4716 日本オラクル 2021-08-20 15:00:00
支配株主等に関する事項について [pdf]
2021 年 8 月 20 日
各 位
会 社 名 日 本 オ ラ ク ル 株 式 会 社
代 表 者 名 代 表 執 行 役 内 海 寛 子
(コード番号 4716 東証第一部)
問 合 せ 先 IR 部ディレクター ⻄ 尾 有 貴
(TEL.03-6834-6666)
支配株主等に関する事項について
当社の親会社であるオラクル コーポレーションについて、
・ 支配株主等に関する事項は以下のとおりですので、
お知らせいたします。
1.親会社等の商号等
(2021 年 5 月 31 日現在)
議決権所有割合(%) 発行する株券が上場され
名称 属性
直接所有分 合算対象分 計 ている金融商品取引所等
オラクル・コーポレーション ニューヨーク証券取引所
親会社 0.00 74.2 74.2
(注)1 (アメリカ合衆国)
オラクル・システムズ・コーポレ
親会社 0.00 74.2 74.2 ―
ーション(注)2
オラクル・グローバル・ホールデ
親会社 0.00 74.2 74.2 ―
ィングス・インク(注)3
オラクル・ジャパン・ホールディ
親会社 74.2 0.00 74.2 ―
ング・インク(注)4
(注)1.当社の実質的な親会社であります。
2.オラクル・コーポレーションの子会社であります。
3.オラクル・システムズ・コーポレーションの子会社であります。
4.オラクル・グローバル・ホールディングス・インクの子会社であり、当社の直接の親会社であります。
5.親会社等の議決権所有割合は持株数比率とは異なります。
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2.親会社等のうち、上場会社に与える影響が最も大きいと認められる会社の商号およびその理由
.親会社等のうち、上場会社に与える影響が最
(1) 商号
オラクル・コーポレーション
(2) 理由
当社は、オラクル・コーポレーションを中心とする企業集団に属しております。当企業集団は世界各地
で、オラクル・コーポレーションが開発した製品の販売および当該製品の利用を支援する各種サービス
の提供を行っており、当社は日本市場における同社製品の販売および各種サービス提供を担っておりま
す。
当社は、オラクル・コーポレーションの製品・技術に依存しており、オラクル・コーポレーションの事
業戦略が当社の経営成績および財政状態等に与える影響が大きいと認められるため、同社を実質的な親
会社としております。
3.親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
当社は、当社の議決権の 74.2%を間接的に所有するオラクル コーポレーションを実質的な親会社とし、
・
同社を中心とする企業集団に属しております。当社は日本市場において、顧客の事業活動を支え成⻑を
支援するクラウド・コンピューティングを含む IT システムの構築・運用に利用されるデータベース、ミ
ドルウェアおよびアプリケーション等のソフトウェア、サーバー、ストレージ、ネットワーク機器等の
ハードウェアの販売と、これらの製品をインターネットなどのネットワークを通じて提供するクラウド
サービス、当社製品の導入や利用を支援する各種サービスの提供を行っております。
当社は、オラクル・コーポレーションおよびその子会社から製品およびサービスの供給を受け、製品仕
入代金や製品およびサービス売上高の一定割合のロイヤルティを支払っております。
2021 年 5 月 31 日時点における当社の取締役 7 名のうち、親会社から 3 名が取締役として選任されてお
ります。当社は、当該取締役から、製品・サービスに精通した立場から、経営に対する有用な助言を受
けるとともに、親会社との連携の緊密化を図っています。
なお、当社の事業展開にあたっては、当社の取締役会、執行役および執行役員により、独立した企業体
として経営の意思決定と事業活動を行っております。
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(役員の兼務状況) (2021 年 5 月 31 日現在)
親会社等又はそのグループ
役職 氏 名 就任理由
企業での役職
オラクル・コーポレーション 当社の属する事業分野や、提供する製
取締役 バイス・プレジデント・オブ・ 品・サービスに精通し、また企業会計
クリシュナ・シヴァラマン
執行役 ファイナンス および経営に関する豊富な経験と知識
JAPAC & Japan CFO をもって、当社の経営へ資するため。
グローバルにおける IT 事業の立ち上
げおよび業容拡大をけん引した経営者
オラクル・コーポレーション
としての実績を持ち、当社を取り巻く
エグゼクティブ・バイス・プレ
取締役 ギャレット・イルグ 事業環境や属する業界について深い知
ジデント
識と経験を有し、提供する製品・サー
Head of Asia Pacific & Japan
ビスに精通する深い知見をもって、当
社の経営へ資するため。
オラクル・コーポレーション 当社の属する事業分野や、提供する製
バイス・プレジデント 品・サービスに精通し、また弁護士と
取締役 キンバリー・ウーリー
アシスタント・ジェネラルカウ しての企業法務に関する専門的見地か
ンシル アンド セクレタリー ら、当社の経営へ資するため。
4.支配株主等との取引に関する事項
.支配株主等との取引に関する事項
2021 年 8 月 3 日発表の「第 36 回定時株主総会招集ご通知に際してのインターネット開示事項」13 ページ
「関連当事者との取引に関する注記」をご参照ください。
5.支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
当社は、オラクル・コーポレーションおよびその子会社から製品の供給を受け、製品仕入代金や製品売上
高の一定割合のロイヤルティを支払っております。
当社は、オラクル・コーポレーションが開発した製品の国内市場における販売と、これらに付随する関連
サービスの提供を主たる業務としているため、当社独自の研究開発活動は行っておりません。
親会社からの独立性の確保の点では、当社の事業展開における最終的な意思決定は取締役会が行っており、
それぞれの取締役は当社ならびにすべての株主にとって最善の利益となるよう考慮し、決定を行っており
ます。
以上
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