4716 日本オラクル 2020-12-22 15:00:00
2021年5月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]

                    2021年5月期              第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
                                                                       2020年12月22日
上 場 会 社 名 日本オラクル株式会社                             上場取引所              東
コ ー ド 番 号 4716  URL http://www.oracle.com/jp/corporate/investor-relations/index.html
                代表執行役 法務室
代   表   者 (役職名)                                     (氏名) 内海 寛子
                マネージング・カウンシル
問合せ先責任者 (役職名) IR部 ディレクター                            (氏名) 西尾 有貴 (TEL) 03-6834-6666
四半期報告書提出予定日        2021年1月12日         配当支払開始予定日                  -
四半期決算補足説明資料作成の有無           :有
四半期決算説明会開催の有無              : 有 (機関投資家、証券アナリスト向け )
 
                                                                                             (百万円未満切捨て)
1.2021年5月期第2四半期の業績(2020年6月1日~2020年11月30日)
(1)経営成績(累計)                              (%表示は、対前年同四半期増減率)
                         売上高                        営業利益                  経常利益                   四半期純利益
                         百万円               %            百万円        %      百万円          %             百万円     %
    2021年5月期第2四半期      100,246            2.8       33,067      10.0     33,022       9.9        22,874    10.0
    2020年5月期第2四半期       97,485            6.8       30,052       8.2     30,046       8.0        20,790     7.9
 

                                                潜在株式調整後
                        1株当たり
                                                  1株当たり
                       四半期純利益
                                                 四半期純利益
                                      円    銭                   円   銭
    2021年5月期第2四半期                    178.55                   178.41
    2020年5月期第2四半期                    162.47                   162.32
 
 
(2)財政状態
                         総資産                            純資産             自己資本比率
                                      百万円                      百万円                     %
    2021年5月期第2四半期           298,706                      195,825                      65.5
    2020年5月期                294,139                      191,362                      65.0
     (参考) 自己資本    2021年5月期第2四半期                 195,695百万円             2020年5月期       191,206百万円
 
 

2.配当の状況
                                                         年間配当金

                     第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                                期末            合計
                           円     銭              円   銭          円   銭        円     銭          円   銭
  2020年5月期         -     0.00                                      -      149.00            149.00
  2021年5月期         -     0.00
  2021年5月期(予想)                                                     -            -                -
(注1) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注2) 次期の配当金は未定です。
3.2021年5月期の業績予想(2020年6月1日~2021年5月31日)
                                          (%表示は、通期は対前期増減率)
                                               1株当たり
                         売上高
                                               当期純利益
                                           %                       円
                         0.0     370.00
         通期
                        ~3.0    ~385.00
(注1) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
(注2) 2021年5月期の業績予想については、レンジ形式により開示しております。詳細は、添付資料3ページ「1.当四半
     期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(注3) 予想実効税率は30.8%です。
※       注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                        : 有
 
 

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ①      会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                  : 無
     ②      ①以外の会計方針の変更                         : 無
     ③      会計上の見積りの変更                          : 無
     ④      修正再表示                               : 無
 


(3)発行済株式数(普通株式)
        ①    期末発行済株式数(自己株式を含む)   2021年5月期2Q   128,219,871株   2020年5月期     128,184,271株

        ②    期末自己株式数             2021年5月期2Q       36,406株    2020年5月期        116,303株

        ③    期中平均株式数(四半期累計)      2021年5月期2Q   128,110,546株   2020年5月期2Q   127,967,273株
 
        (注) 当社は、役員報酬BIP信託および株式付与ESOP信託を導入しております。信託が所有する当社株式は、自己株
            式に含めて記載しております。また、当該信託が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除
            する自己株式に含めております。

    ※       四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※       業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
            本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日において当社が入手可能な情報お
            よび合理的であると判断する一定の前提に基づき策定したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数
            値と大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想の利用にあたっての注意事項等
            については、四半期決算短信(添付資料)P3.「(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
                       日本オラクル株式会社(4716) 2021年5月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次

 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3

    2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4

    (1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4

    (2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………5

    (3)四半期キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………6

    (4)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7

      (四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………7

      (セグメント情報) ……………………………………………………………………………………8

      (追加情報) ……………………………………………………………………………………………8


 




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                             日本オラクル株式会社(4716) 2021年5月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  業績の概要
   当第2四半期累計期間(自2020年6月1日至2020年11月30日。以下、「当四半期」)における当社の属する国内の
  情報サービス産業においては、システム更新需要のほか、モバイル対応、IoT等デジタルデータを活用した業務効
  率化、急拡大しているリモートワークへの対応、エンドユーザーとの接点強化など企業成長、競争力強化を目的
  とするクラウドおよびIT投資が底堅く推移しております。一方、コロナ感染拡大により業績への影響を受けた、
  一部業種における顧客企業のIT投資延期や意思決定の保留も依然としてみられました。
   このような環境下において、当社は引き続き、当社製品・サービスの活用によって顧客企業のイノベーション
  の実現とビジネス変革、成長を強力に支援することへの価値訴求を継続してまいりました。
   また今般の新型コロナウイルスについて、当社としても、社員および顧客企業をはじめとするあらゆるステー
  クホルダーの安全と健康を守り、安定的に事業運営を継続していくための対策を講じることが最重要課題のひと
  つと捉えております。全従業員のリモートワークへのシフトと顧客企業への安定的なサービスの提供、営業体制
  の構築を継続して実施してまいりました。


   このような取り組みの結果、売上高100,246百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益33,067百万円(前年同期
  比10.0%増)、経常利益33,022百万円(前年同期比9.9%増)、当期純利益22,874百万円(前年同期比10.0%増)
  となりました。



  市場展開方針
   私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう
  支援していくことです。
   「Be a TRUSTED TECHNOLOGY ADVISOR」を掲げ、お客様企業の基幹システムのクラウド移行と積極的なデータ活
  用によるビジネス成長を支援することにより、これまで以上に信頼を得て、さらなる企業成長を目指しておりま
  す。テクノロジー企業であるオラクルが自社のテクノロジーを用いて実践したDX(デジタル・トランスフォーメ
  ーション)のビジネス成果をお客様企業へ導入することで、Oracle@Oracleが実現したデータ・ドリブンなDXへの
  ジャーニーを支援してまいります。
   当社はシステムを構築するために必要なプラットフォーム製品、業務アプリケーション、ハードウェアまでを、
  クラウド、オンプレミスいずれの環境においても展開可能な総合的製品ポートフォリオを有しております。特に
  ソフトウェア・ライセンス製品は、長年、高度なセキュリティ、可用性と高速処理性能が求められるミッション
  クリティカル領域で広く採用されております。新たな事業の柱として注力しているオラクルクラウドは、このソ
  フトウェア・ライセンスと同じ設計思想、同じ技術で構築しており、オラクルのソフトウェア・ライセンスで構
  築したオンプレミス・システムとオラクルクラウドとの連携、双方向の移行を可能とすることを強みとしており
  ます。
   データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウドサービス、それらの利用を支援する各種
  サービスの提供をさらに加速させるため「カスタマー・フォーカス」を掲げ、「ERPクラウドアップグレード」、
  「大型案件の獲得」、「クラウドデータ利用量の増大」に一層注力してまいりました。また、企業が取り扱う爆
  発的な情報量の増大、過酷なワークロードに対して、セキュアな環境下でパフォーマンスを発揮することができ
  る「OCI(Oracle Cloud Infrastructure)」を基盤とするテクノロジークラウドサービスの価値訴求にも注力し
  ております。
   戦略を推進する体制として、2019年5月東京地域に開設したデータセンターに加え、2020年2月大阪地域に2拠点
  目のデータセンターを開設し、エンタープライズのワークロード、セキュリティ、さらにDR(ディザスター・リ
  カバリー:災害被害からの回復、事業継続マネジメント)に対応したサービス提供を開始いたしました。


   営業面では、クラウドビジネスおよびライセンスビジネスに特化した営業組織を再編し、サポート、コンサル
  ティング部門との「チームコラボレーション」により付加価値サービスを訴求し、クラウドビジネスの拡大を推
  進してまいります。
   市場規模に応じたあらゆる業種のお客様向けに営業部隊を構築し、当社の価値を訴求し続けております。
   [用語解説]
    * クラウドサービス:企業等のITシステムに利用されるソフトウェアやハードウェアのリソースを、インターネットを通じてサー
      ビスとして提供する形態。
    * オンプレミス:ITシステムを自社所有で構築・運用する形態。


                                2
                                   日本オラクル株式会社(4716) 2021年5月期 第2四半期決算短信


   第2四半期会計期間(自2020年9月1日至2020年11月30日)の営業状況
      クラウドライセンス&オンプレミスライセンスについては、上記の市場展開方針により、当社製品・サービス
   の価値訴求を積極的に展開し、大型から中堅、小規模に亘る様々な案件を引き続き獲得することができました。
   また、パートナー企業様とのアライアンス強化を積極的に推進し、中堅中小企業向けの需要創出にも注力してま
   いりました。
      「Oracle Cloud Infrastructure (OCI)」を始めとするクラウドサービスについては、パフォーマンスやセキュ
   リティ、費用対効果を重視されるお客様からの引合いが多く、当期の戦略のひとつであるエンタープライズ向け
   ERPアップグレード(オンプレミスからクラウドへのリフト&シフト)についても多くの実績を残すことができま
   した。これに伴い、2019年5月に開設した東京地区データセンターおよび2020年2月に新設した大阪地区データセ
   ンターの利用量は引き続き順調に増加しており、適宜設備増設を行っております。
      ライセンスサポートについては、高い契約更新率を維持しており、クラウドライセンス&オンプレミスライセ
   ンスの販売に伴う新規保守契約も高水準を堅持しております。
      ハードウェア・システムズにつきましては、2019年9月に提供を開始したインテル社製の“Persistent Memory
   (永続性メモリ)”を搭載した、“Oracle Exadata Database Machine X8M”は引き続き多くの引き合いをいただ
   いております。Exadata X8Mは、ストレージ・ボトルネックを排除し、オンライン・トランザクション処理
   (OLTP)、アナリティクス、IoT、不正検出、高頻度取引など、最も過酷なワークロード向けにパフォーマンスを
   大幅に向上させます。
      サービスにつきましては、コンサルティングサービスにおいて、オンプレミス環境からIaaS・PaaS環境への基
   盤移行、ERPクラウドを始めとするSaaSとの連携案件など、当社の総合的な製品サービス・ポートフォリオを活か
   した複合型案件が順調に推移しております。


      <報告セグメント別売上高の状況>
                        2020年5月期                        2021年5月期
                                                                             2020年5月期
                         第2四半期                           第2四半期
         区分                                                        対前年
                       金額       構成比           金額         構成比               金額        構成比
                                                                   同期比
                        百万円          %          百万円           %       %      百万円          %

 クラウドライセンス&
                       20,446      21.0        20,521       20.5     0.4    54,972      26.0
 オンプレミスライセンス
 クラウドサービス&
                       58,053      59.6        60,915       60.8     4.9   117,601      55.6
 ライセンスサポート

クラウド&ライセンス             78,500      80.5        81,437       81.2     3.7   172,573      81.7

ハードウェア・システムズ            8,407       8.6         8,142        8.1    △3.2    17,362       8.2

サービス                   10,577      10.9        10,666       10.6     0.8    21,420      10.1

         合計            97,485    100.0        100,246      100.0     2.8   211,357    100.0

(注)   金額は単位未満を切り捨て、構成比ならびに対前年同期比は単位未満を四捨五入で表示しております。



(2)財政状態に関する説明
   当第2四半期会計期間末における総資産は298,706百万円(前事業年度末比4,567百万円増)となりました。流動資
 産は255,500百万円(前事業年度末比5,667百万円増)となりました。
   負債は102,881百万円(前事業年度末比105百万円増)、純資産は195,825百万円(前事業年度末比4,462百万円増)と
 なりました。この結果、自己資本比率は65.5%(前事業年度末比0.5ポイントアップ)となりました。




(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
   2020年6月25日に発表いたしました2021年5月期の業績予想より変更はありません。




                                          3
                  日本オラクル株式会社(4716) 2021年5月期 第2四半期決算短信


2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
                                                   (単位:百万円)
                            前事業年度            当第2四半期会計期間
                         (2020年5月31日)         (2020年11月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                           60,091               73,734
   売掛金                              26,539               15,301
   関係会社短期貸付金                       160,000              160,000
   その他                               3,214                6,524
   貸倒引当金                              △13                  △59
   流動資産合計                          249,832              255,500
 固定資産
   有形固定資産
     建物(純額)                         10,367                9,927
     土地                             26,057               26,057
     その他(純額)                         2,471                1,840
     有形固定資産合計                       38,895               37,825
   無形固定資産                                1                    1
   投資その他の資産
     その他                             5,409                5,380
     貸倒引当金                             △0                    -
     投資その他の資産合計                      5,409                5,380
   固定資産合計                           44,306               43,206
 資産合計                              294,139              298,706
負債の部
 流動負債
   買掛金                              10,501               12,127
   未払金                               4,242                4,211
   未払法人税等                           11,875               10,817
   前受金                              67,730               70,918
   賞与引当金                             2,341                1,527
   その他の引当金                             425                  152
   その他                               5,651                3,126
   流動負債合計                          102,768              102,880
 固定負債
   その他                                   7                    0
   固定負債合計                                7                    0
 負債合計                              102,776              102,881
純資産の部
 株主資本
   資本金                              24,884               24,975
   資本剰余金                             8,235                8,326
   利益剰余金                           158,846              162,622
   自己株式                              △759                 △228
   株主資本合計                          191,206              195,695
 新株予約権                                 156                  129
 純資産合計                             191,362              195,825
負債純資産合計                            294,139              298,706




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(2)四半期損益計算書
  第2四半期累計期間
                                                (単位:百万円)
                 前第2四半期累計期間             当第2四半期累計期間
                  (自 2019年6月1日           (自 2020年6月1日
                  至 2019年11月30日)         至 2020年11月30日)
売上高                           97,485                100,246
売上原価                          50,842                 51,381
売上総利益                         46,642                 48,864
販売費及び一般管理費                    16,589                 15,796
営業利益                          30,052                 33,067
営業外収益
 受取利息                              13                     17
 その他                               29                     12
 営業外収益合計                           43                     30
営業外費用
 為替差損                              47                     71
 その他                                1                      4
 営業外費用合計                           49                     75
経常利益                           30,046                 33,022
特別利益
 新株予約権戻入益                          12                     11
 特別利益合計                            12                     11
税引前四半期純利益                      30,058                 33,033
法人税等                            9,268                 10,159
四半期純利益                         20,790                 22,874




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                      日本オラクル株式会社(4716) 2021年5月期 第2四半期決算短信


(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
                                                       (単位:百万円)
                         前第2四半期累計期間            当第2四半期累計期間
                          (自 2019年6月1日          (自 2020年6月1日
                          至 2019年11月30日)        至 2020年11月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税引前四半期純利益                            30,058               33,033
 減価償却費                                 1,167                1,076
 株式報酬費用                                   10                    9
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                        △34                    46
 賞与引当金の増減額(△は減少)                     △1,354                 △814
 その他の引当金の増減額(△は減少)                     △251                 △273
 為替差損益(△は益)                               44                   55
 受取利息及び受取配当金                            △41                  △29
 固定資産除売却損益(△は益)                            1                    0
 売上債権の増減額(△は増加)                        5,420               11,238
 その他の流動資産の増減額(△は増加)                    4,527              △3,292
 仕入債務の増減額(△は減少)                      △3,928                 1,626
 未払金の増減額(△は減少)                       △1,847                  △35
 前受金の増減額(△は減少)                       △8,561                 3,187
 その他の流動負債の増減額(△は減少)                    △250               △2,569
 その他                                     638                  591
 小計                                   25,598               43,853
 利息及び配当金の受取額                              27                   11
 法人税等の支払額                           △10,319              △11,173
 営業活動によるキャッシュ・フロー                     15,306               32,691
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有形固定資産の取得による支出                       △441                  △53
 有形固定資産の売却による収入                          32                   46
 関係会社貸付けによる支出                       △30,000                   -
 定期預金の預入による支出                            -               △30,000
 差入保証金の差入による支出                         △19                   △0
 差入保証金の回収による収入                            2                    0
 資産除去債務の履行による支出                          -                  △46
 投資活動によるキャッシュ・フロー                   △30,424              △30,052
財務活動によるキャッシュ・フロー
 株式の発行による収入                             220                  156
 自己株式の取得による支出                           △3                   △3
 自己株式の売却による収入                             0                   -
 配当金の支払額                            △17,439              △19,093
 財務活動によるキャッシュ・フロー                   △17,222              △18,940
現金及び現金同等物に係る換算差額                       △44                  △55
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                 △32,384              △16,357
現金及び現金同等物の期首残高                       65,505               60,091
現金及び現金同等物の四半期末残高                     33,120               43,734




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                         日本オラクル株式会社(4716) 2021年5月期 第2四半期決算短信


(4)四半期財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。




  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。




  (四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
    税金費用については、当事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積
   り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。なお、法人税等調整額
   は、法人税等に含めて表示しております。




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                                 日本オラクル株式会社(4716) 2021年5月期 第2四半期決算短信


    (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
Ⅰ   前第2四半期累計期間(自   2019年6月1日 至    2019年11月30日)
 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                    (単位:百万円)
                               報告セグメント                                       四半期
                                                                 調整額        損益計算書
                   クラウド& ハードウェア                                  (注)1        計上額
                                             サービス      計                     (注)2
                   ライセンス ・システムズ

売上高

    外部顧客への売上高         78,500     8,407        10,577    97,485          -     97,485
    セグメント間の
                          -         -             -         -           -         -
    内部売上高又は振替高
         計            78,500     8,407        10,577    97,485          -     97,485

セグメント利益               30,229       393         1,731    32,354   △2,301       30,052
 (注) 1.セグメント利益の調整額△2,301百万円は、全社費用であります。主に報告セグメントに帰属しない管理部
       門等に係る費用であります。
     2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。




Ⅱ   当第2四半期累計期間(自   2020年6月1日 至    2020年11月30日)
 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                    (単位:百万円)
                               報告セグメント                                       四半期
                                                                 調整額        損益計算書
                   クラウド& ハードウェア                                  (注)1        計上額
                                             サービス      計                     (注)2
                   ライセンス ・システムズ

売上高

    外部顧客への売上高         81,437     8,142        10,666   100,246          -    100,246
    セグメント間の
                          -         -             -         -           -         -
    内部売上高又は振替高
         計            81,437     8,142        10,666   100,246          -    100,246

セグメント利益               32,829       346         2,226    35,401   △2,333       33,067
 (注) 1.セグメント利益の調整額△2,333百万円は、全社費用であります。主に報告セグメントに帰属しない管理部
       門等に係る費用であります。
     2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。



(追加情報)
 前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した、新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定及び会計上の
見積りについて、重要な変更はありません。




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