4707 J-キタック 2021-08-27 15:00:00
令和3年10月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
令和3年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
令和3年8月27日
上場会社名 株式会社 キタック 上場取引所 東
コード番号 4707 URL http://www.kitac.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 中山 正子
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 米山 正明 TEL 025(281)1111
四半期報告書提出予定日 令和3年9月2日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 令和3年10月期第3四半期の連結業績(令和2年10月21日∼令和3年7月20日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
3年10月期第3四半期 2,144 ― 61 ― 101 ― 78 ―
2年10月期第3四半期 ― ― ― ― ― ― ― ―
(注)包括利益 3年10月期第3四半期 84百万円 (―%) 2年10月期第3四半期 ―百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
3年10月期第3四半期 14.08 ―
2年10月期第3四半期 ― ―
(注) 当社は、令和3年10月期第2四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、令和2年10月期第3四半期の数値及び対前年同四半期
増減率については記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
3年10月期第3四半期 5,238 2,699 51.5
2年10月期 ― ― ―
(参考)自己資本 3年10月期第3四半期 2,699百万円 2年10月期 ―百万円
(注) 当社は、令和3年10月期第2四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、令和2年10月期の数値については記載しておりません。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2年10月期 ― 0.00 ― 5.00 5.00
3年10月期 ― 0.00 ―
3年10月期(予想) 5.00 5.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 令和 3年10月期の連結業績予想(令和 2年10月21日∼令和 3年10月20日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 2,994 ― 242 ― 279 ― 190 ― 33.93
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 3年10月期3Q 5,969,024 株 2年10月期 5,969,024 株
② 期末自己株式数 3年10月期3Q 368,575 株 2年10月期 368,575 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 3年10月期3Q 5,600,449 株 2年10月期3Q 5,600,449 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
株式会社キタック(4707) 令和3年10月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 8
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株式会社キタック(4707) 令和3年10月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
①業績の概況
当第3四半期連結累計期間(令和2年10月21日~令和3年7月20日)における我が国経済は、新型コロナウイル
ス感染症の影響により、国内の経済は厳しい状況となっております。また、先行きにつきましても、徐々に回復の
兆しがみられるものの、感染再拡大の影響により鈍く、海外においても米中対立の継続や米国新政権政策の影響等、
不透明感の強く残る状況となり、我が国の景気を更に下押しするリスクに留意が必要な状況にあります。
8月16日に内閣府が発表した4月~6月期のGDP速報値は、実質で前期比0.3%増(年率換算1.3%増)と2四
半期ぶりのプラスとなりましたが依然として厳しい状況となっております。
こうしたなか、全国的に気候変動の影響により激甚化・頻発化する自然災害に対応し、国におきましては、平成
30年12月に閣議決定された国土強靭化3か年緊急対策期間後の防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策
を令和2年12月に閣議決定しました。
当社といたしましても、「地質調査業」及び「建設コンサルタント業」で長年培った技術力を基盤とし、調査か
ら設計までの一貫した総合力と環境分野も含む豊富な業務経験をもって受注機会の確保に努めてまいりました。
また、株式会社広川測量社の全株式を取得し子会社化することで、長岡エリアの拠点として相乗効果による受注
増を目指してきました。
このような取り組みの中での当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、受注高17億5千1百万円、売
上高21億4千4百万円、営業利益6千1百万円、経常利益1億1百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益7千
8百万円となりました。
なお、当社は令和3年10月期第2四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比
については記載しておりません。
なお、セグメント別の業績は以下のとおりであります。
(建設コンサルタント事業)
建設コンサルタント事業の当第3四半期連結累計期間の業績は、完成業務収入20億1千2百万円、売上総利益5
億7千3百万円となりました。
(不動産賃貸等事業)
不動産賃貸等事業の当第3四半期連結累計期間の業績は、不動産賃貸等収入1億3千2百万円、売上総利益4千
1百万円となりました。
②売上高の季節的変動について
当社は、国、地方公共団体をはじめとする公共部門との取引が主体であり、納期等の関係から、売上高が特定の
四半期に偏る傾向にある反面、経費は概ね各四半期に均等に発生することによる季節変動がみられます。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、52億3千8百万円となりました。主な内訳は、未成業務支出
金4億6千3百万円、土地23億9千3百万円、投資有価証券2億3千万円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、25億3千9百万円となりました。主な内訳は、未成業務受入
金2億4千4百万円、社債7億5千万円、長期借入金5億5千2百万円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、26億9千9百万円となりました。主な内訳は、資本金4億
7千9百万円、資本剰余金3億6百万円、利益剰余金20億2千万円であります。
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株式会社キタック(4707) 令和3年10月期 第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績につきましては、第2四半期連結会計期間において株式会社広川測量社を子会社化したことに伴
い、令和3年5月28日付で通期連結業績予想を公表いたしました。
連結予想につきましては、令和3年5月28日別途公表の「連結決算への移行に伴う令和3年10月期連結業績予想
の公表に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、
今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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株式会社キタック(4707) 令和3年10月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(令和3年7月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 229,550
受取手形及び完成業務未収入金 78,536
未成業務支出金 463,687
貯蔵品 2,730
その他 61,038
貸倒引当金 △242
流動資産合計 835,302
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 230,481
工具、器具及び備品(純額) 488,326
賃貸資産(純額) 757,460
土地 2,393,669
その他(純額) 119,858
有形固定資産合計 3,989,795
無形固定資産 53,933
投資その他の資産
投資有価証券 230,037
繰延税金資産 71,097
その他 58,437
貸倒引当金 △2
投資その他の資産合計 359,570
固定資産合計 4,403,299
資産合計 5,238,602
負債の部
流動負債
業務未払金 70,831
1年内返済予定の長期借入金 172,500
未払法人税等 4,102
未成業務受入金 244,108
賞与引当金 43,797
業務損失引当金 32,473
完成業務補償引当金 133
その他 267,380
流動負債合計 835,327
固定負債
社債 750,000
長期借入金 552,500
退職給付に係る負債 109,877
役員退職慰労引当金 214,024
その他 77,562
固定負債合計 1,703,964
負債合計 2,539,292
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株式会社キタック(4707) 令和3年10月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(令和3年7月20日)
純資産の部
株主資本
資本金 479,885
資本剰余金 306,201
利益剰余金 2,020,393
自己株式 △110,526
株主資本合計 2,695,952
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,357
その他の包括利益累計額合計 3,357
純資産合計 2,699,310
負債純資産合計 5,238,602
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株式会社キタック(4707) 令和3年10月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 令和2年10月21日
至 令和3年7月20日)
売上高 2,144,541
売上原価 1,529,064
売上総利益 615,477
販売費及び一般管理費 553,808
営業利益 61,668
営業外収益
受取利息 106
受取配当金 5,574
業務受託手数料 70,978
匿名組合投資利益 12,973
その他 6,114
営業外収益合計 95,746
営業外費用
支払利息 9,524
社債利息 1,941
業務受託費用 36,027
その他 8,578
営業外費用合計 56,072
経常利益 101,343
特別利益
負ののれん発生益 14,019
特別利益合計 14,019
税金等調整前四半期純利益 115,363
法人税、住民税及び事業税 34,324
法人税等調整額 2,193
法人税等合計 36,518
四半期純利益 78,845
親会社株主に帰属する四半期純利益 78,845
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株式会社キタック(4707) 令和3年10月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 令和2年10月21日
至 令和3年7月20日)
四半期純利益 78,845
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 5,619
その他の包括利益合計 5,619
四半期包括利益 84,464
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 84,464
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株式会社キタック(4707) 令和3年10月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第3四半期連結累計期間
(自 令和2年10月21日 至 令和3年7月20日)
(1) 連結の範囲の重要な変更
当社は、令和3年1月27日付で有限会社広川測量社の全株式を取得(株式会社広川測量社に組織変更)した
ことに伴い、第2四半期連結会計期間より同社を連結の範囲に含めております。なお、第2四半期連結会計期
間においては貸借対照表のみを連結し、当第3四半期連結会計期間より損益計算書についても連結しておりま
す。
(2) 持分法適用の範囲の重要な変更
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第3四半期連結累計期間(自 令和2年10月21日 至 令和3年7月20日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
建設コンサルタント事業 不動産賃貸等事業 計
売上高
外部顧客への売上高 2,012,515 132,025 2,144,541
セグメント間の内部売上高
― ― ―
又は振替高
計 2,012,515 132,025 2,144,541
セグメント利益 573,877 41,599 615,477
(注) セグメント利益は、四半期連結損益計算書の売上総利益と一致しております。
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