4694 BML 2020-12-15 12:30:00
新型コロナウイルスPCR検査の受託体制の強化について [pdf]

                                                    2020 年 12 月 15 日
各     位
                                               東京都渋谷区千駄ケ谷 5-21-3
                                               株式会社ビー・エム・エル
                                        代 表 取 締 役 社 長     近藤    健介
                                             (コード番号:4694 東証第一部)
                               (問い合わせ先)取締役執行役員企画本部長       武部    憲尚
                                                     電話 03-3350-0502


              新型コロナウイルスPCR検査の受託体制の強化について



    この度、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)PCR 検査(以下、「本検査」)の受託体制を強化しました
のでお知らせいたします。
    当社グループでは、本年 3 月 6 日より、帰国者・接触者外来を設置している医療機関等から本検査の
受託を開始して以降、感染者の増加とともに PCR 検査の需要は顕著な高まりを見せ、検査需要の急速な
増加に応えるべく、段階的に検査設備の拡充を図ってまいりました。
    今般、以下の通り、さらなる迅速な報告体制の構築と検査能力の増強を図りました。


    1.早期報告体制の構築
      11 月 9 日より、測定作業を夜間にシフトにすることで、受付から報告までの時間を平均で 7 時間
      の短縮、最速では受付の翌朝 6 時の報告が可能となりました。
    2.受託検査数の増加
      ① 12 月 21 日より、BML 総合研究所においてサーモフィッシャーサイエンティフィック社の
          自動 PCR 検査プラットフォーム「Amplitude COVID-19 検査ソリューション」が稼働します。
          本機は米国で先行して実用化されており、1 式で 1 日に最大 8,000 検体を処理する能力を
          有しています。
      ② 2021 年 1 月 12 日の福井ラボの稼働により、BML 総合研究所・札幌・盛岡・横浜・名古屋・
          福井・大阪・岡山・福岡・沖縄の 10 ラボにおいて 1 日 20,900 件の受託が可能となります。


    当社といたしましては、引き続き医療体制の充実に向けたサービスが提供できるよう努力してまいり
ます。


    なお、今年度の通期連結業績に与える影響は現在精査中です。


    新型コロナウイルスに感染した患者様の早期回復と一刻も早い事態の鎮静化を心よりお祈り申し上げ
ます。
2021 年 1 月 12 日以降の BML グループ PCR 検査体制 ( 検査能力 20,900 件/日 )




                                                           以上