4691 ワシントンホテル 2019-10-18 08:00:00
東京証券取引所、名古屋証券取引所市場第二部への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ [pdf]
2019 年 10 月 18 日
各 位
会 社 名 ワシントンホテル株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 内田 和男
(コード番号:4691 東証第二部、名証第二部)
問 合 せ先 取締役経理財務部長 森 良一
(TEL. 052-745-9036)
東京証券取引所、名古屋証券取引所市場第二部への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ
当社は、本日、 2019 年 10 月 18 日に東京証券取引所、名古屋証券取引所市場第二部に上場いたしました。今後
とも、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、2020 年3月期(2019 年4月1日から 2020 年3月 31 日)における当社グループの連結業績予想は以下のとお
りであり、また、最近の決算情報等につきましては別添のとおりであります。
【連結】 (単位:百万円、%)
2020 年3月期 2020 年3月期 2019 年 3 月期
(予想) 第1四半期累計期間 (実績)
(実績)
対売上 対前期 対売上 対売上
高比率 増減率 高比率 高比率
売 上 高 22,234 100 103.8 5,506 100 21,410 100
営 業 利 益 2,565 11.5 85.8 801 14.6 2,988 14.0
経 常 利 益 2,426 10.9 85.5 787 14.3 2,836 13.2
親会社株主に
帰属する当期 1,727 7.8 101.4 505 9.2 1,704 8.0
(四半期)純利益
1株当たり当期
158 円 35 銭 50 円 07 銭 168 円 81 銭
(四半期)純利益
1株当たり配当金 28 円 00 銭 - 16 円 00 銭
(注)1.2019 年3月期(実績)及び 2020 年3月期第1四半期累計期間(実績)の1株当たり当期(四半期)純利益は期
中平均発行済株式数により算出しております。
2.2020 年3月期(予想)の1株当たり当期純利益は、公募予定株式数(1,800,000 株)を含めた予定期中平均発
行済株式数により算出し、オーバーアロットメントによる売出しに関連する第三者割当増資分(最大 270,000
株)は含まれておりません。
【2020 年 3 月期業績予想の前提条件】
1.当社グループ全体の見通し
わが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調が続いているものの、米中貿易摩擦、
日韓関係の悪化など海外情勢の不確実性は高まっており、先行きは不透明な状況が続いております。
ホテル業界においては、地域によっては新設ホテルの増加が著しく供給過多の状況や、韓国からの訪日客の減少
傾向はみられるものの、日本政府観光局発表による 2018 年の訪日外国人は、前年比 8.7%増の 3,119 万人となり、
2019 年上半期(1 月から6月)は前年比 4.6%増の 1,663 万人、7月においても前年比 5.6%増の 299 万人となり単月
として過去最高を記録するなど、今後も好影響を及ぼすものと考えられます。
当社グループにおいては、新規出店として「R&Bホテル名古屋新幹線口」を計画通り 2019 年6月に開業したほか、
その他の新規出店につきましても計画通り進んでおります。
2020 年3月期の業績予想は、2019 年3月に策定しておりますが、上記の状況及び進捗に鑑み、特段計画の修正要
因は生じていないと判断しております。
2.業績の前提条件
(1)売上高
当社グループの年度利益計画は、部署単位・月別・科目別で計画を立て、それを積み上げて策定しております。
なお、部署単位とはホテルごとのフロントや飲食店舗、宴会場といった単位であります。
売上高の策定方法は、既存店は前期の売上高をベースとし、それに前期及び当期の特需・特損要因、曜日並び、
スポーツ大会、競合店出退店による影響を「外的要因」として試算し加えております。ここまでを「成行売上」と位置づ
け、事業計画方針に基づいた施策及び新規出店による売上見込みを「内的要因」として成行売上に加え策定してお
ります。なお 2020 年3月期における具体的な策定内容は以下のとおりであります。
a.外的要因
外的要因としての、売上高の策定方法(2019 年4月期初時点の既存店舗、ワシントンホテルプラザ 18、R&Bホテ
ル 20、ゴルフ場内レストラン他 8)は次のとおりであります。
①曜日並びの変動影響
曜日並びの変動影響は、約 68 百万円の売上増を見込んでおります。ホテルにおいては、休前日が最も稼動
の高い曜日であり、一方、日曜、月曜が最も低い曜日となります。2020 年3月期は4月から5月にかけての 10
連休のプラス要因もあり、2019 年3月期と比較し、曜日並びが良いと予測しております。
②国民体育大会(国体)、高校総体(インターハイ)の特需影響
国体、高校総体は、地域ブロックごとに毎年開催される全国から人が集まるスポーツ大会であり宿泊需要が見
込めます。特に大都市と比べ宿泊施設の少ない地方都市にて開催される年は特需が見込めます。2019 年の
高校総体は南九州で7月から8月にかけて予定(2018 年は東海)されており、前期との特需影響の差額分の売
上微増を見込んでおります。なお国体は、当社グループの出店のない地域での開催予定であるため見込ん
でおりません。
③競合店出店影響
競合店出店影響は、約 268 百万円の売上減を見込んでおります。主に全国ホテルオープン情報(業界専門
誌『週刊 HOTERES』)及び競合店のウェブサイトに開示されているオープン情報より、競合店出店情報を抽
出し、影響度合いは地域ごとに競合店の開業月から1年間の期間で、前年同月比1%から5%の売上の減少
を見込んでおります。また東京都内は、需要も供給も多いため、影響を見込んでおりません。
b.内的要因
内的要因として、新規店舗として開業した R&B ホテル京都四条河原町(2019 年3月)及び R&B ホテル名古屋
新幹線口(2019 年6月)の2館で約 701 百万円の売上増加を見込んでおります。これに事業計画方針に基づいた
施策(AIマネジメントツールの導入、リニューアルなどによる単価増)による売上を加えて売上高を予測しておりま
す。
これらの結果、2020 年3月期通期の売上高は 22,234 百万円(前期比 3.8%増)を見込んでおります。
なお、2020 年3月期第1四半期累計期間までの売上高は、2019 年3月に「R&Bホテル京都四条河原町」 6月
、
に「R&Bホテル名古屋新幹線口」を計画通りに開業したほか、国内外のリアルエージェント(実際に店舗を構
えて接客をし、旅行全般を商品として扱う旅行代理店)経由の販売を増やすためプロジェクトチームを発足し、営
業体制を強化いたしました。これらに加え4月・5月の 10 連休の影響もあり、5,506 百万円となり前年同四半期を上回り
ました。
(2)売上原価、売上総利益
当社における売上原価とは、ホテル営業部門にかかる費用であり、過去5年間の売上構成比率の推移や前期の状
況を勘案して個別に費用を積上げして計画を策定しております。主な費用は、賃借料、人件費、食材原価、建物管理
費、販売手数料、減価償却費、修繕費であります。
賃借料は主に土地及び建物の家賃及びリース料であり、前期の実績を基準とし、新規開業2店舗の借地料及び客
室備品などのリース料の増加により 5,340 百万円(前期比 1.3%増)を見込んでおります。人件費は、人員計画(新規
開業2店舗の社員 17 名、パート6名の増員を計画)、昇給計画(前期実績及び平均的な昇給額を参考)、賞与計画
(前期実績及び直近の業績)より算出し 3,713 百万円(前期比 4.5%増)を見込んでおります。食材原価等は、主に料
理原価、飲料原価であり、過去5年間の売上構成比の推移より算出し 1,875 百万円(前期比 3.9%増)を見込んでおり
ます。建物管理費は、各店舗の管理費及び客室清掃費であります。管理費は、前期実績を基準とし、清掃費(客室清
掃)は、販売計画室数に1室あたりの清掃単価(足元の単価及び値上が決まっている単価)を乗じて算出しており、販
売計画室数の増加及び清掃単価の上昇もあり 1,723 百万円(前期比 6.0%増)を見込んでおります。販売手数料は主
に旅行会社や、クレジットカード会社への手数料であります。OTA(オンライントラベルエージェント)や旅行代理店から
の増加を見込み 1,247 百万円(前期比 6.4%増)を見込んでおります。
また、減価償却費は新規店舗の費用が増加したことにより 636 百万円(前期比 38.4%増)、修繕費は、競争力強化
のための既存1店舗のリニューアル投資を計画していることにより 584 百万円(前期比 26.0%増)を見込んでおります。
この結果、売上原価は 18,468 百万円(前期比 5.6%増)となり、売上総利益は 3,766 百万円(同 4.2%減)を見込ん
でおります。
なお、2020 年3月期第1四半期累計期間までの売上原価は、R&Bホテル名古屋新幹線口の新規開業費用の増加、
並びにリアルエージェント、海外OTAの販売数の増加による販売手数料が増加し、4,463 百万円となり、売上
総利益は 1,043 百万円となりました。
(3)販売費及び一般管理費、営業利益
当社における販売費及び一般管理費とは、本社及びホテル事業本部の費用であり、過去5年間の売上構成比の推
移や前期の状況を勘案して個別に費用を積上げして計画を策定しております。主な費用は、人件費、雑費、租税公課
であります。
人件費は、管理部門強化により、448 百万円(前期比 4.2%増)を見込んでおります。雑費は、株式公開費用として
支払報酬、支払手数料、システム費用などが増えることで 184 百万円(前期比 12.2%増)を見込んでおります。租税公
課は、上場時の公募資金調達に伴い資本金が増加することから外形標準課税の対象となるため 172 百万円(前期比
849.9%増)を見込んでおります。
この結果、販売費及び一般管理は、前期に計上のなかった株式公開費用及び外形標準課税の適用による費用の
増加に伴い、1,200 百万円(前期比 27.6%増)となり、営業利益は 2,565 百万円(同 14.2%減)を見込んでおります。
(4)営業外損益、経常利益
営業外費用として、資金計画に基づく金融機関からの借入等に係る支払利息を見込んでおり、経常利益としては、
2,426 百万円(前期比 14.5%減)を見込んでおります。
(5)特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益
特別損益の計上予定はなく、法人税等は外形標準課税の適用による減少等を勘案し 698 百万円を見込んでおりま
す。
この結果、2020 年3月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益は 1,727 百万円(前期比 1.4%増)を見込んでおり
ます。
【業績予想に関するご留意事項】
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因によって異なる場合があります。
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年10月18日
上 場 会 社 名 ワシントンホテル株式会社 上場取引所 東・名
コ ー ド 番 号 4691 URL http://www.washingtonhotel.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)内田 和男
問合せ先責任者 (役職名)取締役経理財務部長 (氏名)森 良一 (TEL) 052(745)9036
四半期報告書提出予定日 - 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 5,506 - 801 - 787 - 505 -
2019年3月期第1四半期 - - - - - - - -
(注) 包括利益 2020年3月期第1四半期 503百万円 ( -%)2019年3月期第1四半期 - 百万円 ( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 50.07 -
2019年3月期第1四半期 - -
(注)当社は、2019年3月期第1四半期について四半期連結財務諸表を作成していないため、2019年3月期第1四半期の
数値及び前年同四半期増減率については記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 25,854 12,071 46.7
2019年3月期 25,131 11,729 46.7
(参考) 自己資本 2020年3月期第1四半期 12,071 百万円 2019年3月期 11,729 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 16.00 16.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 0.00 - 28.00 28.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 22,234 3.8 2,565 △14.2 2,426 △14.5 1,727 1.4 158.35
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、【添付書類】7ページ「2.(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表
の作成に特有の会計処理の適用」をご覧下さい。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 10,100,000株 2019年3月期 10,100,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 4,850株 2019年3月期 4,850株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 10,095,150株 2019年3月期1Q 10,095,150株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断すると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に
あたっての注意事項等については、【添付資料】2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想など
の将来予測情報に関する説明をご覧下さい。
ワシントンホテル株式会社(4691) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………… 7
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 7
-1-
ワシントンホテル株式会社(4691) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)における我が国経済は、企業収益や雇用・
所得環境の改善により緩やかな回復基調が続いているものの、米中貿易摩擦、日韓関係の悪化など海外情勢の不確実
性は高まっており、先行きは不透明な状況が続いております。
ホテル業界においては、今後も人件費・原材料費といったコストの上昇や、消費増税が国内需要に及ぼす影響に留
意する必要はあるものの、訪日外国人の増加、東京オリンピック・パラリンピックの開催など好影響となる要素も多
くあります。
このような環境下、当社は新規出店として、2019年3月に「R&Bホテル京都四条河原町」、6月に「R&Bホテ
ル名古屋新幹線口」を開業いたしました。また、競争力向上のため、飛騨高山ワシントンホテルプラザに大浴場を設
置いたしました。
販売面においては、最大の販売チャネルとなっている当社公式サイト「宿泊ネット」について、その使い勝手を向
上させるためポイント交換単位を引き下げたほか、宿泊予約比較サイト(トラベルコ等)へ掲載し露出を増やすこと
により、販売室数の増加を図りました。さらに、国内外のリアルエージェント経由の販売を増やすためプロジェクト
チームを発足し、営業体制を強化いたしました。これらの施策に加え4月・5月の10連休の影響もあり、比較可能ベ
ースでの売上は前年同四半期を上回りました。
また、経費面においては、人手不足による清掃費の上昇、並びに販売手数料などの運営コストが増加いたしまし
た。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高5,506百万円、営業利益801百万円、経常利益787百万円、親
会社株主に帰属する四半期純利益505百万円となりました。なお、当社はホテル事業の単一セグメントであるため、セ
グメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ722百万円増加の25,854百万円となりまし
た。主な増加要因といたしましては、「R&Bホテル」の新規出店及び建設中の中間支払い等がありましたが、新規
借入等の収入により現金及び預金が590百万円減少しております。また、「R&Bホテル」の新規出店により有形固定
資産が1,189百万円増加しております。
(負債)
負債総額は、前連結会計年度末に比べ380百万円増加の13,783百万円となりました。主な要因といたしまして、未払
金168百万円、未払法人税が227百万円減少した一方、長期借入金が446百万円、資産除去債務が249百万円それぞれ増
加したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ342百万円増加の12,071百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属す
る四半期純利益505百万円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
本日開示いたしました「東京証券取引所、名古屋証券取引所市場第二部への上場に伴う当社決算情報等のお知ら
せ」をご参照ください。
-2-
ワシントンホテル株式会社(4691) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,187,981 2,597,547
売掛金 889,512 818,826
原材料及び貯蔵品 44,601 49,282
その他 522,650 650,879
流動資産合計 4,644,745 4,116,535
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,607,054 7,421,659
土地 5,511,837 5,544,337
リース資産(純額) 1,770,410 1,754,600
建設仮勘定 1,739,285 1,029,974
その他(純額) 283,978 351,060
有形固定資産合計 14,912,566 16,101,631
無形固定資産
ソフトウエア 175,299 165,715
その他 25,541 31,244
無形固定資産合計 200,841 196,960
投資その他の資産
投資有価証券 207,991 206,905
繰延税金資産 337,154 337,518
差入保証金 4,686,505 4,753,708
長期貸付金 1,260 1,170
その他 160,555 160,090
貸倒引当金 △19,650 △19,650
投資その他の資産合計 5,373,817 5,439,743
固定資産合計 20,487,225 21,738,335
資産合計 25,131,971 25,854,871
-3-
ワシントンホテル株式会社(4691) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 242,459 257,997
短期借入金 1,020,200 1,100,000
1年内返済予定の長期借入金 935,791 951,739
リース債務 39,544 39,919
未払金 1,146,935 978,045
未払法人税等 508,224 281,103
賞与引当金 163,069 256,585
役員賞与引当金 12,000 12,000
ポイント引当金 139,279 139,760
その他 782,060 679,271
流動負債合計 4,989,565 4,696,421
固定負債
長期借入金 5,675,761 6,121,810
リース債務 2,061,133 2,051,011
繰延税金負債 1,297 1,297
再評価に係る繰延税金負債 421 421
未使用商品券引当金 28,370 28,349
役員退職慰労引当金 37,740 37,740
資産除去債務 182,266 431,355
その他 425,797 414,617
固定負債合計 8,412,788 9,086,603
負債合計 13,402,354 13,783,025
純資産の部
株主資本
資本金 95,000 95,000
資本剰余金 4,668,552 4,668,552
利益剰余金 7,927,754 8,271,664
自己株式 △1,293 △1,293
株主資本合計 12,690,013 13,033,922
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △792 △1,866
繰延ヘッジ損益 △14,151 △14,758
土地再評価差額金 △945,452 △945,452
その他の包括利益累計額合計 △960,396 △962,076
純資産合計 11,729,617 12,071,845
負債純資産合計 25,131,971 25,854,871
-4-
ワシントンホテル株式会社(4691) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
売上高 5,506,802
売上原価 4,463,128
売上総利益 1,043,674
販売費及び一般管理費 241,902
営業利益 801,772
営業外収益
受取手数料 2,331
受取保険料 3,497
受取賠償金 4,000
その他 2,507
営業外収益合計 12,335
営業外費用
支払利息 25,276
支払手数料 1,000
その他 39
営業外費用合計 26,315
経常利益 787,792
特別損失
固定資産除却損 784
特別損失合計 784
税金等調整前四半期純利益 787,008
法人税等 281,576
四半期純利益 505,431
親会社株主に帰属する四半期純利益 505,431
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ワシントンホテル株式会社(4691) 2020年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
四半期純利益 505,431
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,074
繰延ヘッジ損益 △606
その他の包括利益合計 △1,680
四半期包括利益 503,751
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 503,751
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ワシントンホテル株式会社(4691) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
税金費用については、重要な個別項目を調整した上で、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引
前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率
を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
当社グループは、ホテル事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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