4680 ラウンドワン 2021-08-05 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月5日
上場会社名 株式会社ラウンドワン 上場取引所 東
コード番号 4680 URL https://www.round1.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)杉野 公彦
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役管理本部長 (氏名)佐々江 愼二 TEL 06-6647-6600
四半期報告書提出予定日 2021年8月6日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切り捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 18,243 224.0 △3,572 - △3,575 - △3,925 -
2021年3月期第1四半期 5,630 △78.0 △11,050 - △11,052 - △8,559 -
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 △3,902百万円 (-%) 2021年3月期第1四半期 △8,741百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 △44.26 -
2021年3月期第1四半期 △95.67 -
(注)当第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等
を適用しており、2022年3月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となって
おります。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2022年3月期第1四半期 145,980 36,035 24.5 403.84
2021年3月期 150,576 40,892 27.0 458.60
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 35,820百万円 2021年3月期 40,677百万円
(注)当第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等
を適用しており、2022年3月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となって
おります。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 10.00 - 10.00 20.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 10.00 - 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 47,170 102.8 △780 - △1,130 - △940 - △10.60
通期 106,140 74.1 6,120 - 5,390 - 3,210 - 36.19
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事
項 (会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 95,452,914株 2021年3月期 95,452,914株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 6,754,015株 2021年3月期 6,753,635株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 88,699,045株 2021年3月期1Q 89,473,595株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱ラウンドワン(4680)
2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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㈱ラウンドワン(4680)
2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、緊急事態宣言及び
まん延防止等重点措置等が発出され、経済活動が制限される等、依然として厳しい状態が続いております。
他方、世界経済においても、一部の先進国にてワクチン普及を背景に経済活動の正常化が進んでいるものの、新型
コロナウイルスの変異株による感染拡大の影響により、引き続き先行き不透明な状態が続いております。
このような状況の中、当社グループは日本において、「ボウリング・カラオケ学生甲子園 ONLINE」や「リモチャ
レ」等の「ROUND1 LIVE」を利用した企画を引き続き実施したほか、2021年4月よりオンラインクレーンゲーム「ク
レッチャ」のサービスを開始いたしました。
米国においては、営業基盤を拡大すべく、2021年4月にバンクーバー店(ワシントン州)、同年6月にクエイルス
プリングス店(オクラホマ州)を出店いたしました。前連結会計年度に引き続き、州政府や郡の規制により一部店舗
にて臨時休業を実施しておりましたが、2021年5月末には全店舗の営業を再開いたしました。
また、さらなる海外展開を模索すべく、中華人民共和国において、2021年5月に第1号店の広州新塘イオンモール
店を出店いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高18,243百万円(前年同四半期比224.0%増)、営業
損失3,572百万円(前年同四半期は営業損失11,050百万円)、経常損失3,575百万円(前年同四半期は経常損失11,052
百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失3,925百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失
8,559百万円)となりました。
当第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)
等を適用しております。詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記
事項 (会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
なお、当社が運営する屋内型複合レジャー施設は、お盆期間やお正月期間等長期休暇の多い第2四半期及び第4四
半期に売上高が増加する傾向があり、四半期毎で業績の偏りが生じます。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(日本)
「ボウリング・カラオケ学生甲子園 ONLINE」や「リモチャレ」等の「ROUND1 LIVE」を利用した企画やアイドル
グループとのコラボレーションキャンペーンを引き続き実施したほか、2021年4月よりオンラインクレーンゲーム
「クレッチャ」のサービスを開始いたしました。また引き続き、学生のお客様を対象にボウリング、カラオケ及びス
ポッチャを各990円にてご利用可能な「学生激割」「小中学生激割」等の割引キャンペーンを実施いたしました。な
お、政府や自治体からの要請に従い、店舗の臨時休業及び営業時間短縮等の制限を受けました。
以上の結果、ボウリング収入は前年同四半期比102.0%増、アミューズメント収入は前年同117.6%増、カラオケ収
入は前年同66.4%増、スポッチャ収入は前年同225.6%増となりました。
(米国)
営業基盤を拡大すべく、2021年4月にバンクーバー店(ワシントン州)、同年6月にクエイルスプリングス店(オ
クラホマ州)を出店いたしました。なお、前連結会計年度に引き続き、州政府や郡の規制により一部店舗にて臨時休
業を実施しておりましたが、2021年5月末には全店舗の営業を再開いたしました。また、個人への経済支援等の影響
を受けた結果、売上高は好調に推移いたしました。
なお、各事業収入の増減率につきましては、前年同四半期比1,000%以上のため記載を省略しております。
(その他)
その他セグメントにおいては、日本・米国以外の地域に出店準備を進めております。
なお、中華人民共和国において、2021年5月に第1号店の広州新塘イオンモール店を出店いたしました。広州新塘
イオンモール店は、連結子会社である中華人民共和国現地法人、朗玩(中国)文化娯楽有限公司による出店です。
(2) 財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ4,596百万円減少の145,980百万円とな
りました。この要因は、現金及び預金が4,575百万円減少、その他が1,293百万円減少したこと等による流動資産の減
少6,209百万円と、使用権資産(純額)が2,008百万円増加、その他(純額)が1,025百万円減少したこと等による固
定資産の増加1,612百万円によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ261百万円増加の109,944百万円となり
ました。この要因は、1年内償還予定の社債が412百万円減少、その他が357百万円減少したこと等による流動負債の
減少884百万円、リース債務が2,250百万円増加、長期借入金が1,550百万円減少、その他が561百万円増加したこと等
による固定負債の増加1,145百万円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ4,857百万円減少の36,035百万円と
なりました。この要因は、為替換算調整勘定が23百万円増加、親会社株主に帰属する四半期純損失3,925百万円の計
上により利益剰余金が4,880百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は24.5%(前連結会計年度末は27.0%)となりました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきまして、国内において新型コロナウイルス感染症の長期化の影響を受けているものの、「新型
コロナウイルス感染症拡大防止協力金」の計上が見込まれること及び米国店舗が好調に推移していること等から、
2021年5月12日に公表いたしました連結業績予想から修正は行っておりません。
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2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 44,851 40,276
売掛金 810 546
商品 378 372
貯蔵品 2,439 2,368
その他 5,538 4,245
流動資産合計 54,019 47,810
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 84,439 86,293
減価償却累計額 △44,351 △45,151
建物及び構築物(純額) 40,088 41,142
土地 5,736 5,736
リース資産 28,355 29,168
減価償却累計額 △13,657 △14,556
リース資産(純額) 14,697 14,612
使用権資産 2,015 4,108
減価償却累計額 △135 △219
使用権資産(純額) 1,880 3,888
その他 41,268 41,272
減価償却累計額 △24,414 △25,444
その他(純額) 16,853 15,828
有形固定資産合計 79,257 81,209
無形固定資産 799 772
投資その他の資産
繰延税金資産 7,490 7,223
差入保証金 8,749 8,712
その他 259 251
投資その他の資産合計 16,499 16,188
固定資産合計 96,556 98,169
資産合計 150,576 145,980
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2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 254 103
短期借入金 700 700
1年内償還予定の社債 1,192 780
1年内返済予定の長期借入金 6,461 6,360
リース債務 7,427 7,424
未払法人税等 13 153
その他 8,208 7,850
流動負債合計 24,258 23,374
固定負債
社債 1,314 1,142
長期借入金 57,565 56,014
リース債務 9,506 11,757
資産除去債務 6,730 6,784
その他 10,309 10,870
固定負債合計 85,425 86,570
負債合計 109,683 109,944
純資産の部
株主資本
資本金 25,021 25,021
資本剰余金 22,638 22,638
利益剰余金 △2,155 △7,035
自己株式 △5,342 △5,342
株主資本合計 40,161 35,281
その他の包括利益累計額
土地再評価差額金 △138 △138
為替換算調整勘定 654 677
その他の包括利益累計額合計 515 539
新株予約権 215 215
非支配株主持分 0 0
純資産合計 40,892 36,035
負債純資産合計 150,576 145,980
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 5,630 18,243
売上原価 15,995 20,966
売上総損失(△) △10,364 △2,722
販売費及び一般管理費 685 849
営業損失(△) △11,050 △3,572
営業外収益
受取利息及び配当金 1 3
補助金収入 103 228
その他 73 77
営業外収益合計 178 308
営業外費用
支払利息 153 238
持分法による投資損失 23 3
その他 3 70
営業外費用合計 180 312
経常損失(△) △11,052 △3,575
特別損失
固定資産除却損 16 27
特別損失合計 16 27
税金等調整前四半期純損失(△) △11,069 △3,602
法人税、住民税及び事業税 32 30
法人税等調整額 △2,542 292
法人税等合計 △2,509 323
四半期純損失(△) △8,559 △3,925
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △0 △0
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △8,559 △3,925
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2022年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純損失(△) △8,559 △3,925
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △181 23
その他の包括利益合計 △181 23
四半期包括利益 △8,741 △3,902
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △8,741 △3,902
非支配株主に係る四半期包括利益 △0 △0
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2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより当社グループは、ラウンドワンクラブ会員の入会金等について、従来は対価の受領時に収益を認識
しておりましたが、一定期間にわたって履行義務を充足し、期間の経過に応じて充足した履行義務に配分された
額で収益を認識することとしております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
なお、当該会計基準の適用が四半期連結財務諸表に及ぼす影響額は軽微であります。
また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経
過的な取り扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載
しておりません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結財務
その他
諸表計上金額
(注)1
日本 米国 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 5,237 392 5,630 - 5,630
セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
計 5,237 392 5,630 - 5,630
セグメント損失(△) △8,192 △2,748 △10,940 △112 △11,052
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、米国(Round One
Entertainment Inc.)を除く海外現地法人の事業活動を含んでおります。
2.セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常損失(△)と一致しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結財務
その他
諸表計上金額
(注)1
日本 米国 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 11,331 6,881 18,213 30 18,243
セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
計 11,331 6,881 18,213 30 18,243
セグメント利益又はセ
△3,852 583 △3,268 △306 △3,575
グメント損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、米国(Round One
Entertainment Inc.及びその連結子会社2社)を除く海外現地法人の事業活動を含んでおります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常損失(△)と一致してお
ります。
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2022年3月期 第1四半期決算短信
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(収益認識に関する会計基準等の適用)
(会計方針の変更)に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、
収益認識に関する会計処理方法を変更したため、報告セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更して
おります。
これによる各報告セグメントにおける当第1四半期連結累計期間の「外部顧客への売上高」への影響は軽微
であります。
(重要な後発事象)
(海外市場における募集による自己株式の処分)
当社グループは、2021年7月14日付の取締役会決議に基づき、海外市場における募集による自己株式の処分を
行い、2021年7月29日付で以下のとおり払込が完了しました。
1.募集の概要
(1)処分した株式の種類及び数 当社普通株式 6,754,000株
(2)処分価格(募集価格) 1株につき1,244円
(3)処分価格(募集価格)の総額 8,401,976,000円
(4)払込金額 1株につき1,190.48円
(5)払込金額の総額 8,040,501,920円
(6)払込期日 2021年7月29日
(7)募集方法 欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)に
おける募集
2.自己株式処分の理由
今回の自己株式処分について、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の進捗等による各国の経済活動正
常化を見据え、機動的な新規出店開発を推進するべく、新型コロナウイルス感染症の影響により増加した有利
子負債の削減のために実施いたしました。本海外募集による差引手取概算額8,026百万円については、店舗の
建物や内装、ボウリング機器やアミューズメント等の営業設備への投資に係る設備投資資金及び店舗運営に係
る運転資金として金融機関から調達した既存の長期借入金(2021年6月末時点残高:62,375百万円)の2023年
3月期までの返済資金及び社債(2021年6月末時点残高:1,923百万円)の2023年3月期までの償還資金とし
て充当する予定であります。
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