4671 ファルコHD 2021-01-26 15:30:00
業績予想の再修正に関するお知らせ [pdf]

                                                 令和3年1月 26 日
各 位
                           会 社 名   株式会社ファルコホールディングス
                           代表者名    代表取締役社長       安田 忠史
                                   (コード番号:4671 東証第一部)
                           問合せ先    取締役管理室長       大西 規和
                                   (TEL. 075-257-8585)

                 業績予想の再修正に関するお知らせ

 最近の業績動向を踏まえ、令和2年 11 月5日に公表いたしました業績予想を下記の通り再修正いたしまし
たのでお知らせいたします。
                          記

1.連結業績予想の再修正
  令和3年3月期通期(累計)連結業績予想(令和2年4月1日~令和3年3月 31 日)
                                            親会社株主に
                                                      1株当たり
                 売上高      営業利益     経常利益      帰属する
                                                      当期純利益
                                            当期純利益

                   百万円      百万円      百万円       百万円       円 銭
 前 回 発 表 予 想
                 41,000    1,450    1,550     1,000     96.69
    ( A )
 今 回 修 正 予 想
                 42,500    2,000    2,100     1,300    125.40
    ( B )
   増 減 額
                  1,500     550      550       300      28.71
  ( B - A )
   増 減 率
                   3.7     37.9     35.5       30.0     29.7
   ( % )
 (ご参考)前期実績
                 43,185     841      941      1,243    116.87
 (令和2年3月期)

2.業績予想の再修正の理由
  令和3年3月期通期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症が再び感染拡大をみせ
 る中ではありますが、当社グループにおける受託検体数および処方箋応需枚数は昨年の緊急事態宣言後の落
 ち込みから緩やかに戻りつつ、この第3四半期会計期間において一定程度まで回復いたしました。
  新型コロナウィルス感染症拡大の第三波において、当社グループは社会インフラとしての医療を支える
 べく、関西地域を中心に新型コロナウイルス感染症関連検査を積極的に受託し、グループの人的資源・検査
 能力をフル活用し、年末年始および休日を返上し検査実施を継続致しました。その結果、令和2年 11 月以
 降新型コロナウイルス感染症関連検査の受託が著しく伸長しております。さらに臨床検査事業・調剤薬局事
 業の全社的な固定費の削減の取り組みが次第に効果を挙げてきたこと等により、令和2年 11 月5日に公表
 いたしました連結業績予想をさらに上回る見込みとなりましたので上記のとおり再修正いたします。
  臨床検査事業売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響による受診患者数の減少を受けつつも6月以
 降は緩やかに戻りつつあり、11 月以降は新型コロナウイルス感染症関連検査の受託が著しく伸びているこ
 と等により連結業績予想から約5%程度押し上げると見込んでおります。また、人的資源は逼迫した状況で
 はありますが、HAYATE/NEO など緊急事態宣言後に停滞していたサービス・商品の営業活動も順次再開して
 おります。
  調剤薬局事業売上高は、新型コロナウイルス感染症の拡大以降、長期処方の傾向にあり、処方箋枚数が
 減少した一方で、処方箋単価は安定的に推移しております。
 営業利益および経常利益につきましては、臨床検査事業における検査再構築後の固定費削減が引き続き
通期にわたり大きく寄与し、連結業績予想を 5.5 億円程度上回ると見込んでおります。
 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、新型コロナウイルス感染症による損失の追加計上等
ありましたが、本社建物等固定資産の売却益等を第4四半期に計上予定であることを勘案し、連結業績予想
の上限を3億円程度上回る見込みであります。

(注) 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
   は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。

                                             以 上