4667 J-アイサンテクノロ 2021-04-09 17:00:00
2021年3月期連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年4月9日
各 位
会 社 名 アイサンテクノロジー株式会社
代表者名 代表取締役社長 加藤 淳
(JASDAQ コード番号:4667)
問合せ先 取締役経営管理本部長 曽我 泰典
(TEL 052-950-7500)
通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年4月9日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績の動向等を踏まえ、2020
年8月7日の 2021 年3月期第1四半期決算発表時に開示した 2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3
月 31 日)の業績予想ならびに配当予想を修正することとしましたので、お知らせいたします。
1. 当期の連結業績予想数値の修正
(1)2021 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社株主に帰属 1 株 当 た り
連 結 売 上 高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益 連結当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
4,700 470 460 322 58.09
今回修正予想(B) 3,585 240 238 170 30.67
増 減 額(B-A) △1,115 △230 △222 △152 -
増 減 率( % ) △23.72 △48.94 △48.26 △47.20 -
(参考)前期連結実績
4,300 482 495 333 60.09
(2020 年3月期)
(2)修正の理由
2021 年3月期は、新型コロナウィルスの感染症拡大に係る影響に大きく左右された1年となりまし
た。2021 年 3 月期の業績予想及び配当予想を開示した 2020 年8月時点では、緊急事態宣言も解除され、
感染症拡大の影響も徐々に小さくなる前提にて公表しました。しかし、その後は感染症の再拡大等もあ
り、2021 年1月には、緊急事態宣言が首都圏をはじめ複数の地域で再宣言される事態に至りました。
また、海外も、現在に至るまで一部地域でロックダウンが行われる状況が続いております。その結
果、測地ソリューション事業においては、商談スピードの低下と共に、お客様の投資意欲が抑制され、
想定した受注の獲得が年度末に掛け大きく伸びませんでした。
G 空間ソリューション事業においても受注予定の国内自動運転に係る実証実験が延期や中止になり、商
談中の各案件についても延期または一旦凍結に向かう傾向が鮮明になりました。加えて、海外渡航の制
限を受け、海外での案件も翌期以降に先送りとなりました。このような状況を受け、様々な拡販策を投
入しましたが、前述の挽回には至りませんでした。
一方で、新常態を新しい働き方活動から経費は計画より大きく削減されましたが、当社グループの中
期的な成長を目的とした投資は、継続し実施したことで、販売管理費は増加し営業利益を押し下げ、各
利益項目において当初の計画を下回る予想となりました。
2. 配当予想の修正
(1) 修正の内容(2021 年3月期)
年間配当金
基準日 第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前回予想 - 0.00 - 16.00 16.00
今回修正予想 13.00 13.00
当期実績 0.00
前期実績 - 0.00 - 18.00 18.00
(2020 年3月期)
※前期実績(2020 年3月期)の期末配当における 1 株当たり配当額には、創立 50 周年記念配当相当の 2 円を含めております。
(2) 修正の理由
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営における最重要課題として位置づけております。当
社における株主還元の基本方針は、
「株主様に対して、業績に従った成果配分を安定的に実施してい
く」こととしております。配当金については、毎期の経営成績、新中期経営計画の達成を目指した
投資計画、内部留保の状況などを勘案し、連結配当性向 25%から 30%を目標に、安定的・継続的に
配当を行うよう努めることを方針としております。
当期の期末配当予想につきましては、「1.当期の通期連結業績予想数値の修正」の通り、修正の
主たる要因であるコロナウィルス感染症による影響、中長期的な成長を目的とした投資に伴う販売
管理費の増加などの要因を鑑みみるとともに、現在の内部留保の状況も考慮し、前回公表しており
ます1株当たり 16 円から同 13 円に修正させていただきます。
(注)上記の業績予想及び配当予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したも
のであり、実際の業績及び配当は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上