4666 パーク24 2021-06-14 16:00:00
2021年10月期第2四半期業績予想と実績との差異並びに通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年6月 14 日
各 位
会 社 名 パーク24株式会社
代表者名 代表取締役社長 西川 光一
(コード:4666、東証第一部)
問合せ先 取締役専務執行役員経営企画本部長
佐々木 賢一
(TEL:03-6747-8120)
2021 年 10 月期第2四半期業績予想と実績との差異並びに
通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
2020 年 12 月 15 日に公表しました 2021 年 10 月期第2四半期(累計)連結業績予想と本日公表の実績に
差異が生じましたので下記の通りお知らせいたします。
また、本日開催の取締役会において、2020 年 12 月 15 日に公表しました 2021 年 10 月期通期連結業績
予想及び配当予想を下記のとおり修正することといたしましたので、併せてお知らせいたします。
記
1.2021 年 10 月期第2四半期(累計)連結業績予想と実績の差異(2020 年 11 月1日〜2021 年4月 30 日)
(1) 連結業績予想と実績の差異
親会社株主に帰
1株当たり
売 上 高 営 業 損 失 経 常 損 失 属する四半期純
四半期純損失
損 失
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 130,000 △500 △3,500 △2,500 △16.18
実績(B) 121,865 △6,515 △8,998 △8,960 △57.99
増 減 額(B-A) △8,134 △6,015 △5,498 △6,460 △41.81
増 減 率( % ) △6.3% ― ― ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
145,679 △1,229 △2,020 △2,589 △16.77
(2020 年 10 月期第2四半期)
(2) 差異が発生した理由
当期初は予想どおりに推移しておりましたが、国内においては1月の緊急事態宣言発令によって
人の移動が抑制されたことにより駐車場及びモビリティサービスの稼働が低下しました。その後、
緊急事態宣言の解除により交通量は緩やかに回復しましたが、4月にまん延防止等重点措置の適用
及び緊急事態宣言の再発令の影響により再び減少し、それに伴い各サービスの稼働も低下しました。
海外の主要展開国である、豪州は当期初から州やエリアごとにロックダウンや行動制限が散発的に
実施されました。英国は、12 月に全土でロックダウンが再発令されたことにより駐車場の稼働状況
は著しく低下いたしました。
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こうした状況を鑑み、グループ全社及び全事業においてあらゆる経費の見直しや削減を行いまし
たが、駐車場の稼働やモビリティサービスの利用の急激な低下による売上高の落ち込みが強く、各
段階利益ともに従来予想を大きく下回りました。
2.2021 年 10 月期 通期連結業績予想の修正(2020 年 11 月1日〜2021 年 10 月 31 日)
(1) 連結業績予想の修正
親会社株主に帰 1 株 当 た り
営 業 利 益 経 常 利 益
売 上 高 属する当期純 当 期 純 利 益
又 は 損 失 又 は 損 失
利益又は損失 又 は 損 失
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 282,000 13,500 8,500 5,000 32.36
今回修正予想(B) 255,000 △3,500 △7,000 △9,500 △61.49
増 減 額(B-A) △27,000 △17,000 △15,500 △14,500 △93.85
増 減 率( % ) △9.6% ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
268,904 △14,698 △15,168 △46,652 △302.00
(2020 年 10 月期)
(2) 修正の理由
感染症が世界的に拡大し、長期化する中、当社グループでは感染症拡大防止とお客様、社員並び
に関係者の皆様の安全確保を最優先にしながら各サービスを運営しており、現時点でその運営に大
きな問題は生じておりません。
国内においては、4月に3度目の緊急事態宣言が発令され、6月末に解除の予定ではありますが、
不透明な状況が続くと想定しております。また、海外においては、豪州は現在も州やエリアごとに
移動・行動制限やロックダウンが散発的に発令されていますが、今後は駐車場の稼働は緩やかに回
復することが予想されます。英国においては、段階的にロックダウンが解除されていることから、
駐車場の稼働はある程度の回復を見込んでおります。
以上を踏まえ、今期の連結業績予想につきましては、ワクチン接種が開始されたことで事業環境
は好転することが期待される反面、変異株の拡大の懸念もあり、駐車場サービスやモビリティサー
ビスの需要回復時期の予測は極めて困難でありますが、足元の業績推移をもとに、以下に記載の下
期6か月間の仮定条件に基づく感染症影響額を試算し、当初の業績予想に上期は実績を反映、下期
は当該影響額を加味する方法で算出しました。
ただし、試算における仮定条件として設定した回復見込み推移と実際の推移とに差異が生じた場
合には、実績が上記予想と大きく乖離する可能性があります。
[試算における仮定条件]
売上高 感染症拡大による影響で通期約 270 億円減少
下期、5月は実績(海外は4月実績)で 2019 年 10 月期比約 80%、6月以降は経
過月ごとに前月差約 1-2%で回復、当期末の 10 月は同約 85%を見込む
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営業費用 売上高減少に伴う費用の減少(変動費分)や、各事業における運用の効率化等を
図ると同時に、社内における経費削減を強力に推進することにより約 100 億円
減少
3.2021 年 10 月期 配当予想の修正
(1) 配当予想の修正
年間配当金(円)
第2四半期末 期 末 合 計
円 銭 円 銭 円 銭
前回予想 0.00 5.00 5.00
今回修正予想 0.00 0.00 0.00
当期実績 ― ― ―
前期実績
0.00 0.00 0.00
(2020 年 10 月期)
(2) 修正の理由
当社は、利益成長による企業価値向上を第一義と考え、持続的成長に必要な投資資金としての内
部留保の状況を勘案した上で、余剰資金については配当を中心に株主の皆様へ利益還元することを
基本方針としております。
当期は、上記「連結業績予想の修正」のとおり、当期純損失を見込まざるを得ないほど、感染症
が当社グループの事業に及ぼす影響は甚大となっております。このような未曾有の厳しい経営環境
において、手元流動性の確保及び収益力の回復に向けた財務基盤の安定化が必要であることから、
誠に遺憾ではありますが、当期末の配当予想を無配とさせていただきます。
当社グループは、可能な限り早期の業績回復に取り組んでまいりますので、株主・投資家の皆様
におかれましては、ご理解並びに引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(注意事項)
本資料に掲載しております予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出し
たものであり、実際の数値は今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。
以上
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