4662 フォーカスシステムズ 2019-02-08 14:00:00
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
平成31年2月8日
上 場 会 社 名 株式会社フォーカスシステムズ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4662 URL http://www.focus-s.com
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)森 啓一
問合せ先責任者 (役職名)常務取締役 (氏名)後藤 亮 (TEL)03(5421)7777
四半期報告書提出予定日 平成31年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.平成31年3月期第3四半期の業績(平成30年4月1日~平成30年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
31年3月期第3四半期 15,701 13.8 1,056 59.7 1,060 61.8 694 50.2
30年3月期第3四半期 13,793 7.6 661 54.9 655 57.2 462 65.1
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
31年3月期第3四半期 46.12 -
30年3月期第3四半期 33.35 32.84
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
31年3月期第3四半期 15,992 9,168 57.3
30年3月期 16,820 9,201 54.7
(参考) 自己資本 31年3月期第3四半期 9,165 百万円 30年3月期 9,198 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
30年3月期 - 0.00 - 16.00 16.00
31年3月期 - 0.00 -
31年3月期(予想) 20.00 20.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.平成31年3月期の業績予想(平成30年4月1日~平成31年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 21,300 10.2 1,330 29.7 1,330 30.5 840 16.8 55.83
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 31年3月期3Q 16,292,942株 30年3月期 16,292,942株
② 期末自己株式数 31年3月期3Q 1,246,362株 30年3月期 1,246,336株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 31年3月期3Q 15,046,596株 30年3月期3Q 13,853,606株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社フォーカスシステムズ(4662) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………2
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………3
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………3
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………6
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………6
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………6
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株式会社フォーカスシステムズ(4662) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期におけるわが国経済は、政府主導の経済政策の効果もあって、雇用・所得環境の改善や、企業収
益・設備投資の増加、個人消費の持直し等により、景気は緩やかに回復しております。
情報サービス業界におきましては、第4次産業革命の潮流の中、AI、IoT、X-Tech等の技術革新が新
たな市場形成を促進し、IT投資需要の拡大が続いております。
このような状況の中、当社は、優秀な人材確保への採用投資、技術者一人ひとりの価値を高めるための教育投資
及び新規事業・自社製品の創出のための投資を行い、企業力の向上に努めております。これらの取組みが既存顧客
との継続的な取引及び案件拡大に繋がり、売上・利益ともに好調に推移しました。
これらの結果、当第3四半期累計期間における業績は、売上高は15,701百万円となり、前年同期と比べ増収とな
りました。利益面では、営業利益1,056百万円、経常利益1,060百万円、四半期純利益694百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期における総資産は15,992百万円となり、前事業年度末と比べ828百万円減少しました。
前事業年度末と比べ増減した主な内容は次のとおりです。
売掛金は382百万円減少し4,155百万円、仕掛品は72百万円増加し122百万円となりました。当社は工事進行基準を
適用しておりますが、年度末に完了するプロジェクトが比較的多いことから、四半期末の数値は前事業年度末と比
べ売掛金が減少し、仕掛品が増加する傾向にあります。
投資有価証券は600百万円減少し2,332百万円となりました。これは所有している投資有価証券の時価評価による
ものです。
このほか、現金及び預金は55百万円増加し4,974百万円となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
平成31年3月期の業績予想につきましては、平成30年5月11日に発表いたしました通期業績予想から修正を行っ
ております。
詳細につきましては、本日別途開示いたしました「平成31年3月期(第43期)業績予想及び配当予想の修正に関
するお知らせ」をご参照下さい。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,918,743 4,974,737
電子記録債権 99,627 35,974
売掛金 4,538,393 4,155,762
商品及び製品 93,153 111,813
仕掛品 50,072 122,530
その他 59,533 134,299
流動資産合計 9,759,522 9,535,118
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,201,080 1,206,576
減価償却累計額 △891,219 △908,159
建物及び構築物(純額) 309,861 298,416
土地 3,110,792 3,110,792
その他 385,648 388,469
減価償却累計額 △299,395 △315,829
その他(純額) 86,253 72,639
有形固定資産合計 3,506,907 3,481,848
無形固定資産
ソフトウエア 147,854 103,479
その他 3,391 2,962
無形固定資産合計 151,245 106,441
投資その他の資産
投資有価証券 2,932,651 2,332,062
長期貸付金 25,500 21,000
その他 470,478 536,684
貸倒引当金 △25,500 △21,000
投資その他の資産合計 3,403,129 2,868,747
固定資産合計 7,061,282 6,457,037
資産合計 16,820,805 15,992,156
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株式会社フォーカスシステムズ(4662) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,002,172 1,000,924
1年内償還予定の社債 737,000 700,000
短期借入金 152,660 267,320
1年内返済予定の長期借入金 678,263 561,131
未払法人税等 290,803 215,959
賞与引当金 441,172 186,018
役員賞与引当金 40,000 30,000
株主優待引当金 41,173 14,780
その他 1,076,209 1,040,976
流動負債合計 4,459,454 4,017,111
固定負債
社債 1,240,000 1,235,000
長期借入金 1,216,770 1,074,407
長期未払金 6,642 6,642
繰延税金負債 623,710 409,708
役員退職慰労引当金 73,000 81,250
固定負債合計 3,160,122 2,807,007
負債合計 7,619,577 6,824,118
純資産の部
株主資本
資本金 2,905,422 2,905,422
資本剰余金 2,138,968 2,138,968
利益剰余金 2,615,515 3,068,781
自己株式 △359,936 △359,961
株主資本合計 7,299,969 7,753,210
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 1,898,558 1,412,126
評価・換算差額等合計 1,898,558 1,412,126
新株予約権 2,700 2,700
純資産合計 9,201,228 9,168,037
負債純資産合計 16,820,805 15,992,156
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株式会社フォーカスシステムズ(4662) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 13,793,381 15,701,087
売上原価 12,081,661 13,529,262
売上総利益 1,711,719 2,171,824
販売費及び一般管理費 1,050,106 1,115,124
営業利益 661,613 1,056,700
営業外収益
受取利息及び配当金 4,643 6,188
受取家賃 5,644 5,329
貸倒引当金戻入額 4,500 4,500
助成金収入 4,297 7,464
その他 18,545 10,440
営業外収益合計 37,630 33,922
営業外費用
支払利息 26,194 20,982
貸与資産減価償却費 2,104 1,934
社債発行費 6,072 6,392
その他 9,541 1,092
営業外費用合計 43,912 30,400
経常利益 655,330 1,060,221
特別利益
保険解約返戻金 55,139 -
投資有価証券売却益 3,444 -
特別利益合計 58,584 -
特別損失
役員退職慰労金 8,000 -
特別損失合計 8,000 -
税引前四半期純利益 705,915 1,060,221
法人税等 243,910 366,209
四半期純利益 462,004 694,012
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株式会社フォーカスシステムズ(4662) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益
に当該見積実効税率を乗じる方法を採用しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効
税率を使用する方法によっております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期会
計期間の期首から適用しており、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。
(重要な後発事象)
当社は、平成31年2月8日開催の取締役会において、東京都練馬区に保有する社員寮の土地建物等について、
老朽化を理由としてこれを廃止し、保有方針を変更して遊休資産とすることを決議しました。
この決議に伴う会計処理については、「固定資産の減損に係る会計基準」(企業会計審議会)を適用し平成31年
3月期第4四半期会計期間において、特別損失を計上する見込みです。減損損失金額の詳細については精査中で
す。
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