4661 OLC 2019-10-30 16:00:00
2020年3月期第2四半期決算説明会 [pdf]

  2019年10月30日
株式会社オリエンタルランド




執行役員 経理部長
  堀川 健司




                1
                                                                               Ⅰ. 決算概要

                  前年同期           実績                      増減
 連結損益計算書           (億円)          (億円)                    (億円)
                                                                             増減率

売上高                  2,506         2,484                  △ 22            △ 0.9%

  テーマパーク事業           2,079         2,053                  △ 25            △ 1.2%

  ホテル事業               351               347                △4             △ 1.3%

  その他の事業                  76             83                       7             9.3%

営業利益                  618               609                △9             △ 1.5%

  テーマパーク事業            514               499               △ 14            △ 2.9%

  ホテル事業                   90             90                       0             0.6%

  その他の事業                  13             18                       4            37.9%

経常利益                  626               620                △5             △ 0.8%
親会社株主に帰属する
                      433               430                △2             △ 0.7%
四半期純利益

               売上高、各利益ともに減収減益




                                                                               Ⅰ. 決算概要


テーマパーク事業①         前年同期          実績                   増減                   増減率

売上高               2,079億円      2,053億円             △ 25億円                 △ 1.2%
入園者数              1,552万人      1,574万人                   22万人                   1.4%
ゲスト1人当たり売上高       11,700円       11,504円             △ 196円                △ 1.7%
  チケット収入           5,267円        5,252円              △ 15円                △ 0.3%
  商品販売収入           4,119円        3,821円             △ 298円                △ 7.2%
  飲食販売収入           2,314円        2,432円                   118円                  5.1%

           入園者数                入園者数・ゲスト1人当たり売上高(上半期)の推移
                                        入園者数(万人)          ゲスト1人当たり売上高(円)
• スペシャルイベントの好調による増
                                                                      1,552     1,574
• 新規アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・    1,510
                                        1,437    1,433     1,477

  フライト」の好調による増
                                                                      11,700
                                                 11,514   11,473               11,504
       ゲスト1人当たり売上高                      11,185
                               10,769
• 商品販売収入の減
 - 東京ディズニーリゾート35周年イベント関連
   商品販売終了による減                   14/9     15/9    16/9      17/9       18/9      19/9

  入園者数は過去最高となったものの、ゲスト1人当たり売上高が減少




                                                                                         2
                                                                  Ⅰ. 決算概要

                     前年同期              実績            増減
 テーマパーク事業②            (億円)            (億円)           (億円)
                                                                 増減率

売上高                         2,079           2,053      △ 25      △ 1.2%
営業利益                         514             499       △ 14      △ 2.9%

         営業利益の減                (コストにおける△表示は、営業利益に対するマイナス影響を示しています。)

売上高の減
商品・飲食原価率の減                                                        12億円
人件費の増                                                            △14億円
   正社員人件費の増                                                       △6億円
   業績賞与の増                                                         △5億円
   その他                                                            △1億円
諸経費の増                                                             △4億円
   メンテナンス費の増                                                     △12億円
   システム関連費用の増                                                    △11億円
   スペシャルイベント関連費用の増                                                △5億円
   東京ディズニーリゾート35周年イベント関連費用の減                                       15億円
   その他                                                             9億円
 ※減価償却費はほぼ同様
   売上高の減少に加え、人件費、諸経費が増加したことなどにより減益




                                                                  Ⅰ. 決算概要


                  前年同期               実績             増減
   ホテル事業             (億円)            (億円)           (億円)
                                                               増減率

売上高                         351           347         △4       △ 1.3%
 ディズニーホテル                   307           307              0      0.2%
 その他ホテル                      44             39        △5       △ 11.5%
営業利益                         90             90             0      0.6%

• ホテルブライトンシティ京都山科の閉業による減
• 諸経費の減          ※ディズニーホテルにはディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
  - 研究開発費の減など    ※東京ディズニーランドホテル、東京ディズニーセレブレーションホテルの4ホテルが含まれます。



         売上高は減少したものの、諸経費の減少により減収増益

                  前年同期               実績             増減
  その他の事業             (億円)            (億円)           (億円)
                                                                増減率

売上高                         76              83             7      9.3%
営業利益                        13              18             4     37.9%

         モノレール事業が増収となったことなどにより増収増益




                                                                            3
                                                             Ⅰ. 決算概要



 連結損益計算書             期初予想         実績          増減           増減率
                     (億円)         (億円)        (億円)

売上高                    2,333        2,484        150        6.5%
 テーマパーク事業              1,927        2,053        126        6.6%
 ホテル事業                   327         347             19     6.0%
 その他の事業                      79          83           4     5.2%
営業利益                     484         609         124       25.7%
 テーマパーク事業                391         499         107       27.6%
 ホテル事業                       79          90          11    14.9%
 その他の事業                      13          18           4    32.0%
経常利益                     494         620         125       25.5%
親会社株主に帰属する
                         347         430             83    24.2%
四半期純利益

             売上高、各利益ともに期初予想を上回る




                                                             Ⅰ. 決算概要



                     期初予想         実績          増減
 テーマパーク事業             (億円)        (億円)        (億円)
                                                           増減率

売上高                     1,927       2,053       126         6.6%
営業利益                        391        499      107        27.6%

      営業利益の増

売上高の増
商品・飲食原価率の減                                                 約15億円
人件費の増                                                     約△15億円
  - 業績賞与の計上による増など

諸経費の減                                                      約15億円
  - 下半期への費用の時期ずれなど




          入園者数の増加などにより、期初予想を上回る




                                                                       4
                                                                                      Ⅰ. 決算概要



  連結売上高・営業利益率の推移                                       四半期別連結営業利益の推移
        連結売上高 (億円)                                      2Q連結営業利益 (億円)
        営業利益率 (%)                                       1Q連結営業利益 (億円)
                                 2,506   2,484                                 618      609
                 2,275   2,325
2,227    2,220                                                          561
                                                 539             532
                                                          521

                                                                                        290   2Q
                                 24.7%   24.5%                                 320
24.2%    23.5%           24.1%
                 23.4%
                                                 291                    310
                                                          295    304




                                                                               298      319   1Q
                                                 247      225    227    250




14/9     15/9    16/9    17/9    18/9    19/9    14/9     15/9   16/9   17/9   18/9    19/9

                         売上高、営業利益ともに高い水準を維持




                                                                                                   5
                                                              Ⅱ. 通期業績予想

                通期期初予想         通期修正予想             増減
 連結損益計算書          (億円)           (億円)            (億円)
                                                              増減率

売上高                 4,792          5,038             246        5.1%
 テーマパーク事業           3,975          4,174             198        5.0%
 ホテル事業                   656        695                 38      5.9%
 その他の事業                  160        169                  8      5.5%
営業利益                     929       1,088             159        17.2%
 テーマパーク事業                759        890              131        17.3%
 ホテル事業                   146        168                 21      14.9%
 その他の事業                   21            27               5      26.5%
経常利益                     938       1,099             160        17.1%
親会社株主に帰属する
                         653        762              109        16.8%
当期純利益

入園者数              3,000万人        3,150万人          150万人          5.0%
ゲスト1人当たり売上高*       11,640円       11,630円           △ 10円       △ 0.1%
設備投資額*            1,676億円        1,574億円         △ 102億円       △ 6.1%
減価償却費*             399億円          392億円           △ 6億円        △ 1.6%
                                                  *詳細は別途「補足資料」参照

          入園者数の増加を見込み、通期予想を上方修正




                                                              Ⅱ. 通期業績予想

                下半期期初予想        下半期修正予想            増減
 連結損益計算書          (億円)           (億円)             (億円)
                                                               増減率

売上高                 2,458           2,554                95      3.9%
営業利益                     444            479              34      7.8%
  テーマパーク事業               367            390              23      6.3%
  ホテル事業                  67              77              10     14.9%
  その他の事業                  7                  9           1      16.9%
   テーマパーク事業 +23億円
売上高の増
商品・飲食原価率の減                                                     約10億円
人件費の増                                                         約△10億円
  業績賞与の計上による増                                                 約△15億円
  正社員人件費の減など                                                    約5億円
諸経費の増                                                         約△25億円
  除却費の増                                                       約△10億円
  システム関連費用の増                                                   約△5億円
  その他                                                         約△10億円
減価償却費の減                                                          6億円

    人件費、諸経費などが増加するものの、期初予想を上回る見込み




                                                                          6
                                                                                      Ⅱ. 通期業績予想



  連結売上高・営業利益率の推移                                     連結営業利益・当期純利益の推移
        連結売上高 (億円)               営業利益率 (%)                                           親会社株主に帰属する
                                                            連結営業利益 (億円)
                                                                                     当期純利益(億円)



                                                                                     1,292
                                  5,256 [修正予想]
                                         5,038                                               [修正予想]
                 4,777   4,792                      1,106            1,131   1,102
4,662    4,653                            [期初予想]             1,073                           1,088
                                            4,792                                         [期初予想]
                                                                                        902 929
                                                                        823     811          [修正予想]
                                                                739                              762
                                                       720
23.7%            23.7%            24.6%                                                        [期初予想]
         23.1%           23.0%            [修正予想]                                                 653
                                           21.6%

                                          [期初予想]
                                            19.4%




15/3     16/3    17/3    18/3     19/3     20/3      15/3     16/3    17/3    18/3    19/3     20/3



           売上高、各利益は前期を下回るものの、高い水準となる見込み




                                                                                                        7
                                            Ⅲ. 非財務の活動



      2019年度の活動一覧



           「令和元年台風第15号」「令和元年台風第19号」により、
義援金の拠出
           被災された皆さまおよび被災地の復興を願い、義援金総額4千万円を拠出




指名・報酬委員会   • 任意の指名・報酬委員会を設置

の設置        • 社内取締役2名、社外取締役2名の委員会構成



           • 『OLCグループ環境方針』に則り、使い捨てプラスチックの削減を宣言
環境への対応
           • ガイドマップ、TODAYをFSC認証紙へ変更(下半期以降に順次切り替え)



            中長期的な視点で非財務の活動を進める




                                                        8
                                         【参考】2020中期経営計画の進捗



       長期持続的な成長に向けた事業基盤の強化
      目標

・ 高い満足度を伴ったパーク体験を提供できている状態とする


・ 2020年度に過去最高の入園者数及び営業キャッシュ・フローを目指す

                           ※営業キャッシュ・フロー=親会社株主に帰属する当期純利益+減価償却費


      戦略

              • “新鮮さ”と“快適さ”を提供するハードの強化
1   コア事業戦略
              • 長期持続的なソフト(人財力)の強化



2   財務方針      • 営業キャッシュ・フローを成長投資に充当し、企業価値の向上を目指す




                                         【参考】2020中期経営計画の進捗


      背景
            外部環境                          内部環境

• 少子高齢化の進行
• 訪日外国人の増加                    • 想定を上回るペースの入園者数の増加
• 労働人口の減少



      戦略


            ハードの強化
                                         長期持続的な
     “新鮮さ”         “快適さ”               ソフト(人財力)の強化




             戦略に基づき満足度と集客力の向上を目指す




                                                                9
                                                             【参考】2020中期経営計画の進捗


     入園者数/営業キャッシュ・フローの推移

                                 入園者数(万人)      営業キャッシュ・フロー(億円)
3 ,3 0 0

                                                                   1,285
                 1,206
                                                                                  1 ,3 0 0




3 ,2 0 0



                                            1,185
                                                                                  1 ,2 0 0




3 ,1 0 0




                                                                                  1 ,1 0 0




3 ,0 0 0




                                                                                  1 ,0 0 0




                                                                   3,256
2 ,9 0 0




                                                                                  900



2 ,8 0 0




                 3,000                      3,010                                 800

2 ,7 0 0




2 ,6 0 0
                                                    2020中期経営計画期間                  700




2 ,5 0 0                                                                          600




                 2016                       2017                   2018    (年度)

                                            ※営業キャッシュ・フロー=親会社株主に帰属する当期純利益+減価償却費


                 コア事業戦略
                         • 新規コンテンツにより“新鮮さ”“快適さ”の向上
           ハードの強化        • 公式アプリ、電子マネーなど、ITの活用によりゲストの利便性を向上
                         • 海外ゲストの受入れ態勢と集客活動の強化
      ソフト(人財力)の
                • 過去最大の在籍者数を達成、更なるホスピタリティの向上を目指す
          強化




                                                             【参考】2020中期経営計画の進捗


                      実施内容


                         “新鮮さ”   • ディズニー映画に登場するキャラクターを追加

      「イッツ・ア・
     スモールワールド」

                         “快適さ”   • 屋内キューラインスペースの増加



           東京ディズニー               • 新規パレード「ドリーミング・アップ!」などの導入
             リゾート        “新鮮さ”
           35周年イベント              • 「セレブレーションストリート」などの新たな試み



           喫食機会の創出       “快適さ”   • 喫食環境の向上に向けたレストランのリニューアル



                高い満足度を伴ったパーク体験の実現に向け、着実に進捗




                                                                                             10
                                                                                                    【参考】2020中期経営計画の進捗


                                       ITの活用
          • 2018年7月                  公式アプリ「東京ディズニーリゾート・アプリ」のリリース
          • 2018年11月 電子マネーでの決済対応を開始
          • 2019年7月                  東京ディズニーリゾート・アプリでのディズニー・ファストパス取得サービスを開始




                              デジタルガイドマップ                東京ディズニーリゾート ショッピング                          ディズニー・ファストパスの取得

                                              その他、ディズニーeチケット、ショー抽選やレストランの事前受付機能をアプリに集約
                                        今後もITを活用したゲストの利便性向上を推進
©Disney




                                                                                                    【参考】2020中期経営計画の進捗



                                     海外ゲスト対応
                        日本への訪日外国人数と取り込み率                                                     海外ゲスト数と海外ゲスト比率
                             訪日外国人(万人)               取り込み率                                   海外ゲスト数(万人)           海外ゲスト比率
                                                                                350                                              30.0%




          3 ,5 0 0




                                                             3,163
                                                                     3 0 .0 %

                                                                                                                          313
                                                     2,977                      300
                                                                                                                   295
                                                                                                                                 25.0%




                                                                                                           255
          3 ,0 0 0




                                             2,482
                                                                     2 5 .0 %




                                                                                250




                                     2,136
          2 ,5 0 0

                                                                                                                                 20.0%




                                                                     2 0 .0 %   200
                                                                                                    181
                                                                                             157
          2 ,0 0 0




                             1,467
                                                                                                                                 15.0%




                                                                                150




                                                                                      122                          9.8%   9.6%
                     1,098
          1 ,5 0 0




                                                                                                           8.5%
                                                                     1 5 .0 %




                                                                                                                                 10.0%




          1 ,0 0 0


                     11.1%   10.7%           10.3%   9.9%    9.9%               100




                                                                                             5.0%   6.0%
                                     8.5%                            1 0 .0 %         3.9%                                       5.0%



                                                                                 50
            500




               0                                                     5 .0 %       0                                              0.0%




                     2013    2014    2015    2016    2017    2018 (年度)                2013   2014   2015   2016    2017   2018 (年度)
                                                                                         出典:日本政府観光局(JNTO)の資料を元にグラフを当社にて作成

                                       • キャストコミュニケーションツール、園内情報ツールを改良
                      受入体制
                                       • 海外の文化を理解する為のキャスト研修を導入
                                       • 各国の特性に合わせたマーケティング活動を実施
                      集客活動
                                       • 販売チャネルの拡充

                                       受入体制の整備と集客活動をバランスよく強化




                                                                                                                                         11
                                                             【参考】2020中期経営計画の進捗


          「働きやすい」環境を整備し、「成長を実感できる」施策を実施することで
             「オペレーション力」 と「ホスピタリティ力」双方の基盤を強化
                                • 採用マーケティング手法の変更
           職種/時間帯の              • 職種調整給/時間帯手当の変更
            偏りを是正               • 遠方在住者への住宅支援施策の導入
働きやすい                           • 採用システムの強化
環境の推進
          働き方の変化への • スケジュール管理システムによる勤務形態の多様化への対応
             対応    • 新たな社員区分「テーマパークオペレーション社員」の導入を決定

                                • 全従業員に対して新たなサービス研修を実施
            ホスピタリティの
               向上               • 東京ディズニーリゾート35周年イベントを機に、キャストが
                                  ホスピタリティを更に発揮できる環境を整備
 成長を実感
 できる施策
            キャリア支援の             • キャストのキャリア形成を支援する「OLCキャリアカレッジ」開校と
               強化                 プログラムの拡充


       在籍者数は過去最多となり、更なるホスピタリティの向上を目指す
                                                                ※赤字は2018年度に実施、進捗した内容




                                                             【参考】2020中期経営計画の進捗


              新規プロダクト
  「ニモ&フレンズ・シーライダー」
  2017年5月12日 オープン (投資額 約50億円)

             「イッツ・ア・スモールワールド」
             2018年4月15日 リニューアルオープン

             新規デイパレード 「ドリーミング・アップ!」
             2018年4月15日 スタート (投資額 約24億円)

                新規ナイトタイムスペクタキュラー
                「Celebrate! Tokyo Disneyland」
                2018年7月10日 ~ 2019年4月26日

                                                「ソアリン:ファンタスティック・フライト」
                                                2019年7月23日 オープン (投資額 約180億円)

東京ディズニーランド
                                                      東京ディズニーランド大規模開発
                                                       「美女と野獣“魔法のものがたり”」
東京ディズニーシー                                              「ファンタジーランド・フォレストシアター」
                                                       「ベイマックスのハッピーライド」
                                                       「ミニーのスタイルスタジオ」
                                                      2020年4月15日 オープン (投資額 約750億円)
                 東京ディズニーリゾート
                    35周年

               “新鮮さ”と“快適さ”を高める新規プロダクトを導入
                                                       ※2019年10月30日時点で公表している計画のみを記載




                                                                                       12
                                                    【参考】2020中期経営計画の進捗


                 大規模開発
               パーク                  内容                    導入時期/投資額

                        大型アトラクション                         2019年7月23日
          東京ディズニーシー
                        「ソアリン:ファンタスティック・フライト」               約180億円




                         • 海外ディズニー・テーマパークで高い人気を誇る「ソアリン」に
                “新鮮さ”
                           東京ディズニーシーオリジナルのシーンを加えて導入
          効果
                         • アトラクション体験人数の増加
                “快適さ”
                         • パーク内のゲスト滞留バランスの改善

                     ハードの強化に向けた大規模開発がいよいよオープン
©Disney                                         ※画像はイメージであり、今後変更になる場合があります




                                                    【参考】2020中期経営計画の進捗


                サービス施設の更新改良
          東京ディズニーランド メインエントランス


                                 • 2020年4月 オープン予定(2019年5月西側オープン)
                                 • 最新の顔認証システムを採用(年間パスポート保有者用)
                                 • スムーズな入園を実現するゲート形状の変更
                                 • 多言語に対応する自動券売機を導入

                     立体駐車場


                                 • 2019年7月 稼働開始
                                 • エントランス近くの駐車スペースが増加
                                 • ゲスト誘導の効率化



               利用者数の多いサービス施設をリニューアル、“快適さ”の向上を目指す
©Disney




                                                                             13
                                                                     【参考】2020中期経営計画の進捗


                             大規模開発
                      パーク                          内容                    導入時期/投資額
                     •             大型アトラクション 「美女と野獣“魔法のものがたり”」           2020年4月15日
                     •             屋内シアター 「ファンタジーランド・フォレストシアター」
          東京ディズニーランド
                     •             アトラクション 「ベイマックスのハッピーライド」
                                                                           約750億円
                     •             アトラクション 「ミニーのスタイルスタジオ」   ほか




                                  • 『美女と野獣』などの日本オリジナルアトラクション
                       “新鮮さ”
                                  • 東京ディズニーランド初の屋内シアター
          効果
                                  • アトラクション体験人数の増加
                       “快適さ”
                                  • 全天候型シアター、屋内レストランの導入

                                      工事はオープンに向け順調に進捗
©Disney                                                      ※画像はイメージであり、今後変更になる場合があります




                                                                     【参考】2020中期経営計画の進捗


                            中期経営計画の目標
                                       入園者数(万人)      営業キャッシュ・フロー(億円)
           3 ,5 0 0




                                                                          過去最高        1 ,4 0 0




           3 ,4 0 0
                                         1,285                                        1 ,3 0 0




                        1,185
           3 ,3 0 0


                                                           1,155                      1 ,2 0 0




           3 ,2 0 0                                                                   1 ,1 0 0




           3 ,1 0 0                                                                   1 ,0 0 0




           3 ,0 0 0                                                                   900




           2 ,9 0 0
                                         3,256                                        800




                                                           3,150
           2 ,8 0 0

                        3,010                                                         700




           2 ,7 0 0                                                                   600




           2 ,6 0 0                                                                   500




                                                                                                 (年度)
                       2017(実績)         2018(実績)        2019(修正予想)         2020
                                                   ※営業キャッシュ・フロー=親会社株主に帰属する当期純利益+減価償却費

                      2020年度は過去最高の入園者数及び営業キャッシュ・フローを目指す




                                                                                                        14
                                                                       【参考】2020中期経営計画の進捗



       方針: 営業キャッシュ・フローを成長投資に充当し、企業価値の向上を目指す

               配当
1株当たり年間配当額の推移                                                                                [予想]
    年間配当額                                                                                    44円
                                                                                      42円
                                                                               40円
                                                                       37.5円
                                                         35円    35円
                                           30円    30円
                      25円    25円    25円

              17.5円
13.75円 15円
                                                                               [方針]
                                                                       安定的な配当を目指す

2006   2007   2008    2009   2010   2011   2012   2013   2014   2015   2016    2017   2018   2019 (年度)
 ※2015年4月1日の株式分割からさかのぼって便宜的に配当金を計算


               ROE
• 2019年度は9.1%となる見込み
                                      株主還元を拡充




                                                                                                         15
                                                                【参考】今後の大規模開発




                                    東京ディズニーランド


                                          東京ディズニーシー
                東京ディズニーランド大規模開発
                2020年4月15日 約750億円
                                            「ソアリン:ファンタスティック・フライト」
                                              2019年7月23日 約180億円


                             東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト
                              開発予定地 2022年度 約2,500億円




                「トイ・ストーリー」シリーズをテーマとした
                    新ディズニーホテル予定地
                     2021年度 約315億円
                                          ※イメージであり、各施設のエリアを精緻に示すものではありません


                2020年度以降の投資額は年間1,000億~1,500億円程度で推移
©Disney/Pixar




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