2020年3月期 決算説明会
事前のご案内
• 新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、登壇者及び司会者はマスクを着用させていた
だきます。
• 新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴いWEBによるライブ配信を行っております。
WEBでのご質問は決算説明会開始時から終了時まで受け付けさせて頂きます。
• 新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、決算説明会終了後に名刺交換の場は設け
ないことと致します。
• 会場にお越しいただいた方にはアンケート用紙をお配りしておりますので、記入のご協力を
お願い致します。
何卒、ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。
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新型コロナウイルスに対する当社の方針
（基本方針）
従業員とお客様の安心と安全の確保を最優先としたうえで、
お客様の依頼に最大限対応する
非接触型体温計による検温の実施 棚卸機器の消毒の徹底 ソーシャルディスタンスシール/アクリル板
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2020年3月期
決算説明会
2020年5月21日
株式会社エイジス
(JASDAQ 4659)
Contents
１．グループ概要
２．2020.03期 業績ハイライト
３．中期経営計画総括
４．2021.03期 業績見通し
５．2021.03期 重点取り組み
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Contents
１．グループ概要
２．2020.03期 業績ハイライト
３．中期経営計画総括
４．2021.03期 業績見通し
５．2021.03期 重点取り組み
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グループ概要（展開地域）
『アジアのリテイルサポートサービスグループ』としてアジア各国で事業展開
()内は設立年
(1978) エイジス ※は連結子会社
(2001) エイジスマーチャンダイジングサービス※ ＜2020年3月末現在＞
(2007) エイジスリサーチ・アンド・コンサルティング※
(1982)エイジス九州
(2010) エイジスコーポレートサービス
(1984)エイジス北海道
(2016) エイジスリテイルサポート研究所
(1992)エイジス四国
(2017) ロウプ※
(1995)ニップス
(2003)韓国※
(2004)大連
(2009)上海※
(2009)台湾
(2009)マレーシア※
(2011)北京※
(2011)広州※
(2011)香港※
(2011)タイ※
(2016)フィリピン
(2016)ベトナム※
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グループ概要（グループ各社）
国内外21社で構成し、アジア各国のチェーンストアにサービスを提供
国内棚卸サービス リテイルサポートサービス 海外棚卸サービス
• マーチャンダイジングサービス • 韓国 • タイ
• リサーチ・アンド・コンサルティング • マレーシア
• 上海
連結 • ロウプ
子会社 • エイジス（当社） • 北京 • ベトナム
• 広州
（12社） • 香港
• 九州 • ニップス • 台湾
• 北海道 • フィリピン
FC
• 四国
（６社）
非連結
機能会社 • 大連 • コーポレートサービス • リテイルサポート研究所
（３社）
※ 社名の「エイジス」は省略
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連結売上高・利益推移（業績10年トレンド）
7期連続で増収増益、過去最高の売上・営業利益を更新中
売上高 （新規連結）
営業利益
（億円） （新規連結） ベトナム （億円）
300 売上高 （新規連結） 45
ロウプ
エイジス上海・マレーシア （新規連結）
営業利益
エイジス広州・北京 エイジス香港・タイ 40
250
エイジスリサーチ
35
200 30
25
150
20
100 15
10
50
5
0 0
2011.03 2012.03 2013.03 2014.03 2015.03 2016.03 2017.03 2018.03 2019.03 2020.03
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Contents
１．グループ概要
２．2020.03期 業績ハイライト
３．中期経営計画総括
４．2021.03期 業績見通し
５．2021.03期 重点取り組み
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2020.03期 連結業績ハイライト
連結業績は7期連続の増収・増益
全社
計画に対して売上高未達・営業利益は達成
セ 国内棚卸 売上は減収、利益はフィールド生産性の向上により
サービス 増益
グ
メ
リテイルサポート
ン サービス
二桁の売上伸長、全社の売上成長を牽引
ト
海外棚卸
中国・韓国の業績不振により減収・減益
サービス
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2020.03期 連結業績サマリー
売上高・営業利益ともに前年を上回る (単位：百万円）
前年同期比 2020.03期計画
2018.03期 2019.03期 2020.03期 計画
前期比 増減額 計画比 増減額
売上高 26,870 27,669 28,402 102.6% +732 28,500 99.7% -97
売上総利益 7,475 8,401 8,787 104.6% +385 8,846 99.3% -58
対売上比 27.8% 30.4% 30.9% - 0.6% 31.0% - -0.1%
販売管理費 4,216 4,623 4,510 97.6% -113 4,846 93.1% -336
対売上比 15.7% 16.7% 15.9% - -0.8% 17.0% - -1.1%
営業利益 3,258 3,778 4,277 113.2% +498 4,000 106.9% +277
対売上比 12.1% 13.7% 15.1% - 1.4% 14.0% - 1.0%
経常利益 3,309 3,828 4,343 113.4% +514 4,051 107.2% +292
対売上比 12.3% 13.8% 15.3% - 1.5% 14.2% - 1.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 2,237 2,634 3,011 114.3% +376 2,763 109.0% +248
対売上比 8.3% 9.5% 10.6% - 1.1% 9.7% - 0.9%
※計画数値は2020年1月31日公表時の予想値を記載しております。
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2020.03期 セグメント別業績サマリー
売上高はリテイルサポートサービスが成長ドライバー
営業利益は国内棚卸・リテイルサポートサービスは増益だが、海外で減益
(単位：百万円）
売上高 営業利益
セグメント名称 前年同期比 前年同期比
2018.03期 2019.03期 2020.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
前期比 増減額 売比 前期比 増減額
セグメント合計 26,870 27,669 28,402 102.6% +732 3,258 3,778 4,277 15.1% 113.2% +498
国内棚卸サービス 17,615 17,435 17,303 99.2% -132 2,454 3,057 3,594 20.8% 117.6% +537
リテイルサポートサービス 7,190 7,819 8,719 111.5% +899 567 488 530 6.1% 108.6% +41
海外棚卸サービス 2,328 2,705 2,574 95.2% -130 211 202 133 5.2% 66.0% -68
消去 -263 -290 -195 ー +95 24 31 19 ー ー -12
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セグメント別業績（国内棚卸サービス）
(単位：百万円）
前年同期比
2018.03期 2019.03期 2020.03期
前期比 増減額
売上高 17,615 17,435 17,303 99.2% -132
売上総利益 5,436 6,247 6,705 107.3% +458
対売上比 30.9% 35.8% 38.8% - 2.9%
販売管理費 2,980 3,190 3,111 97.5% -79
対売上比 16.9% 18.3% 18.0% - -0.3%
営業利益 2,454 3,057 3,594 117.6% +537
対売上比 13.9% 17.5% 20.8% - 3.2%
※セグメント間売上、振替も上記数値に含む
既存顧客のRFID導入による内製化、棚卸回数減少等により売上高は減少
棚卸日程の分散により生産性が向上し売上総利益が伸長
生産性向上と販管費の圧縮により営業利益は前期比17.6%伸長
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第43期 売上増減の主な要因
プラス要因 ：店舗改装に伴う商品補充、巡回型メンテナンス業務
マイナス要因：RFID導入による内製化、棚卸回数減少
（百万円）
※ロイヤリティ除く売上
17,175 17,047
▲298
失注 +854
▲950 +266
新規 既存増
既存減
▲128M
19.03期 20.03期
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国内棚卸サービスにおける繁閑格差
繁閑格差の是正は順調に推移
10月1日の消費税率変更に伴い、棚卸受注の前倒し及び10月以降へのシフトが発生
月度別売上高推移（国内棚卸）
2018.03 2019.03 2020.03
年度 1Q/2Q繁閑差 年度 3Q/4Q繁閑差
2018.03 1.42倍 2018.03 1.60倍
2019.03 1.35倍 2019.03 1.63 倍
2020.03 1.30倍 2020.03 1.50 倍
※繁閑差＝１Qと２Qの売上高比較 ※繁閑差＝3Qと4Qの売上高比較
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
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生産性・経験者比率・労働単価推移
生産性 前期比12.7％伸長：日程分散化により、経験者比率向上し生産性向上へ
労働単価 前期比2.6％上昇：2019年10月最低賃金改定による基本時給の改定
2016.03期の数値を100とした場合の推移
155
生産性 経験者 労働単価 （生産性）
150 150
生産性 ：1時間あたり数量ベースのカウント生産性
145 経験者 ：当社規定の勤務日数を終えた従業員の比率
労働単価：1時間あたりの労働単価
140
135 133
130
125
（労働単価）
120 115
115 118
115
111
（経験者比率）
110
104 109
103
105 107
106
100 103
100
2016.03 2017.03 2018.03 2019.03 2020.03
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セグメント別業績（リテイルサポートサービス）
(単位：百万円）
前年同期比
2018.03期 2019.03期 2020.03期
前期比 増減額
売上高 7,190 7,819 8,719 111.5% +899
売上総利益 1,404 1,455 1,471 101.1% +16
対売上比 19.5% 18.6% 16.9% - -1.7%
販売管理費 837 966 941 97.4% -25
対売上比 11.6% 12.4% 10.8% - -1.6%
営業利益 567 488 530 108.6% +41
対売上比 7.9% 6.2% 6.1% - -0.2%
※セグメント間売上、振替も上記数値に含む
【対象会社】 エイジスマーチャンダイジングサービス、エイジスリサーチ・アンド・コンサルティング、ロウプ
集中補充サービスは既存企業の実施店舗数増加により売上は増加、一方で人員の適正化やオペ
レーションの標準化の遅れ等により売上総利益が1.7％低下した
店舗改装サービスは主に新規顧客の獲得と下期への実施時期変更による発注店舗数の増加により
売上は増加
集中補充サービスと店舗改装サービスの売上増加により、売上高は前期比11.5％伸長
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集中補充サービス売上高・生産性の推移
既存顧客の受注店舗数増加に伴い、売上高は33.7％伸長
人員の適正化及びオペレーションの標準化が遅れ、生産性は3.9％低下
（売上高） 2018.03期の数値を100とした場合の推移 （生産性）
140 105
133.7
100.0 100.4
130
100
120 96.1
115.1
95
110
90
100.0
100
85
90
80 80
2018.03 2019.03 2020.03
売上高 生産性
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店舗改装サービス売上高・生産性の推移
2020.03期は過去最高売上を達成
生産性向上施策（作業計画精度向上と進捗管理、主要顧客のオペレーション改善
等）に取り組み、前期比10.7％向上
（売上高） 2018.03期の数値を100とした場合の推移 （生産性）
110 130
主要企業の生産性より算出
※2018.3期の生産性の指標は4Qのみ 120
105 103.9
110
100.0 102.9
100 92.2 100
90
95
92.7
80
90 70
60
85
50
80 40
2018.03 2019.03 2020.03
売上高 生産性
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セグメント別業績（海外棚卸サービス）
(単位：百万円）
前年同期比
2018.03期 2019.03期 2020.03期
前期比 増減額
売上高 2,328 2,705 2,574 95.2% -130
売上総利益 709 819 710 86.7% -108
対売上比 30.5% 30.3% 27.6% - -2.7%
販売管理費 497 616 576 93.5% -40
対売上比 21.3% 22.8% 22.4% - -0.4%
営業利益 211 202 133 66.0% -68
対売上比 9.1% 7.5% 5.2% - -2.3%
※セグメント間売上、振替も上記数値に含む
【対象会社】 韓国、上海、北京、広州、香港、マレーシア、タイ、ベトナム
中国において、大口顧客の受注店舗数減により減収、それに伴う利益額減少や景気悪化による
貸し倒れ、労働コストの上昇、中国における新サービス開発費用増加により減益となった
アセアン地区は新規顧客の獲得、既存顧客の受注店舗数増加により増収増益となった
生産性向上に取り組むも、安定した収益体制を構築するまでには至らなかった
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海外棚卸生産性伸長
ベトナム・マレーシア以外は伸長
マレーシア：新規顧客獲得により落ち込むも、前年同店舗比では5%伸長
ベトナム：大口顧客を単独実施、今後現地従業員教育に対し、生産性向上取組を行う
※国ごとの数値に大きく開きがあるのは、顧客構成による棚卸手法の影響によるものです
2018.12 2019.12
※日本国内平均(参考)
▲5.5P ＋64.0P ▲5.7P
＋5.8P ＋7.9P ＋5.0P ＋6.9P ＋8.5P
韓国 上海 北京 広州 香港 マレーシア タイ ベトナム
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Contents
１．グループ概要
２．2020.03期 業績ハイライト
３．中期経営計画総括
４．2021.03期 業績見通し
５．2021.03期 重点取り組み
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FY17～19中期経営計画（売上高）
※2017年5月公表数値より
中期経営計画目標は未達であった
海外棚卸(計画) リテイルサポート(計画) 国内棚卸(計画)
海外棚卸(実績) リテイルサポート(実績） 国内棚卸(実績)
▲36
（単位：億円） ▲24 320
▲12 300 27
300
284
280 25 276
268 26
22 27
250
23
93
85
73 87
72 78
200
185 190 200
150
176 174 173
100
2018.03
2018.03 2018.03(当初計画) 2019.03
2019.03 2019.03(当初計画) 2020.03
2020.03(当初計画)
2020.03（計画）
計画 / 実績 計画 / 実績 計画 / 実績
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FY17～19中期経営計画（営業利益(率)）
※2017年5月公表数値より
営業利益は3期連続達成
営業利益率(計画) 営業利益率(実績) （単位：％）
13.7 15.1
12.1 11.3
11.0
11.1
（単位：億円）
＋6.7
国内・RS・海外(計画） 海外棚卸(実績) リテイルサポート(実績) 国内棚卸(実績)
42.7
45 ＋4.7 1.3
40
37.7 5.2
＋１.5 2.0
35 32.5 4.9
2.1
30
5.7
25
36.0 35.9
20 31.0 33.0 30.6
24.5
15
10
2018.03
2018.03 2019.03
2019.03 2020.03
2020.03（計画）
計画 / 実績 計画 / 実績 計画 / 実績
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FY17～19中期経営計画 総括
項目 重点施策 主な取り組み内容 評価
働き方改革 労働環境整備 ・長時間労働、労働災害の防止
・地域限定社員・フレックスタイム制度等導入
○
人材確保 ・募集採用業務の本社一元化
・女性、シニアへのアプローチ
△
国内棚卸 フィールド生産性の向上 ・独自能力５要素のレベルアップ（マネジメント、プロ
化、スキルアップ、テクノロジー、単純化）
○
サービス
フィールド外生産性の向上 ・業務の集約化
・業務の効率化
△
リテイルサポート 請負・派遣業務の拡大 ・商品補充業務の拡販
・改装業務の拡販
○
サービス
店舗運営プロセスの提案 ・カテゴリーリセット提案
・営業中の店舗改装提案
△
新しい市場の掘り起こしと ・サービス提供のEC化（rapport）
・海外先進事例の研究と日本市場への提案
△
サービス提供
海外棚卸 現地化の推進 ・経営幹部の現地化…方針変更
・レポート体制構築と経営監査によるコントロール
△
サービス
サービス品質（精度・生産性）の ・KPIの統一による品質の見える化
・日本からのカウント技術指導支援
△
向上
売上を拡大するための施策の実行 ・日本からの営業支援
・中国における新サービス開発プロジェクト
△
※評価について ○は完了、△は進行中
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FY17～19中期経営計画 トピックス
2017.4
BDS apollo社と
技術供与契約を締結
2018.4 2019.10.1
40周年を期にロゴを刷新 シノプスとの業務提携開始
2019.10~
自社開発新HTを導入
2017 2018 2019
2018.4
パラリンアート世界大会へ協賛
千葉ホークスのスポンサーに
2019.4
エイジスラポールの
運用を開始
2017.12 2017.10~
㈱ロウプをグループ化 新HTを導入 2019.2
Break Fixの戦略的
パートナーシップ契約を締結
Break Fixサービスの提供開始
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Contents
１．グループ概要
２．2020.03期 業績ハイライト
３．中期経営計画総括
４．2021.03期 業績見通し
５．2021.03期 重点取り組み
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2021.03期 連結業績見通し
(単位：百万円）
前年同期比
2020.03期 2021.03期
前期比 増減額
売上高 28,402 28,000 98.6% -402
売上総利益 8,787 8,603 97.9% -184
対売上比 30.9% 30.7% - -0.2%
販売管理費 4,510 4,703 104.3% +193
対売上比 15.9% 16.8% - 0.9%
営業利益 4,277 3,900 91.2% -377
対売上比 15.1% 13.9% - -1.1%
経常利益 4,343 3,943 90.8% -400
対売上比 15.3% 14.1% - -1.2%
親会社株主に帰属する当期純利益 3,011 2,637 87.6% -374
対売上比 10.6% 9.4% - -1.2%
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2021.03期 連結業績見通し（セグメント別）
(単位：百万円）
売上高 営業利益
セグメント名称 前年同期比 前年同期比
2019.03期 2020.03期 2021.03期 2019.03期 2020.03期 2021.03期
前期比 増減額 売比 前期比 増減額
セグメント合計 27,669 28,402 28,000 98.6% -402 3,778 4,277 3,900 13.9% 91.2% -377
国内棚卸サービス 17,435 17,303 16,900 97.7% -403 3,057 3,594 3,500 20.7% 97.4% -94
リテイルサポートサービス 7,819 8,719 9,100 104.4% +380 488 530 520 5.7% 98.1% -10
海外棚卸サービス 2,705 2,574 2,230 86.6% -344 202 133 -120 - - -253
消去 -290 -195 -230 - -34 31 19 0 - - -19
国内棚卸サービス
• 新型コロナウイルス感染症の影響により減収減益見込み。収益力確保の為に生産性向上取り組みに注力する
リテイルサポートサービス
• 新型コロナウイルス感染症の影響により増収減益見込み。集中補充の拡販と生産性向上取り組み、店舗改装
サービスの再定義とサービス化に向けた取り組み等により売上確保と収益性の向上を図る
海外棚卸サービス
• 新型コロナウイルス感染症の影響により減収減益見込み。レギュラー比率向上・繁閑格差是正の取り組み等によ
り収益力を高める
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新型コロナウイルス感染症の影響
国内外において、新型コロナウイルス感染症による事業への影響が発生
6月以降の見通しは不透明な状態が続く
セグメント 主な内容
・緊急事態宣言発出に伴い、一部顧客において感染拡大防止を理由とした
国内棚卸 キャンセルや延期が発生
サービス ・モール閉鎖による立入り制限発生に伴い、インショップ型企業に影響
・集中補充では一部顧客において納品量の減少に伴うサービス提供の中止が
リテイルサポート 発生するも、全体では納品量が増加傾向
サービス ・店舗改装サービスでは一部顧客において延期が発生
・接客調査サービスでは、調査中止や調査時期の延期が多数発生
・都市封鎖による事業停止期間は以下の通り。現在は全拠点で事業再開。
上海・北京・広州＜2月1日‐29日＞
海外棚卸 韓国・香港＜無し＞
サービス マレーシア＜3月18日‐5月12日＞
タイ＜3月25日‐5月1日＞
ベトナム＜3月28日‐4月22日＞
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Contents
１．グループ概要
２．2020.03期 業績ハイライト
３．中期経営計画総括
４．2021.03期 業績見通し
５．2021.03期 重点取り組み
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事業方針
国内棚卸の収益を更に強化し、成長セグメントへの投資を加速する
高 stars question marks
リテイル
サポートリテイル 海外
サポート 棚卸海外
市 棚卸
場
成
長
率
国内棚卸
低 cash cows dogs
高 低
相対的マーケットシェア
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チェーンストアのバリューチェーン
販売 販売企画・商品開発
■インストアプロモーション ■マーケティング
ディスプレイ、売場レイアウト変更 業界・市場動向、競合店情報
■商品管理 ライフスタイル分析
陳列、補充、賞味期限管理 ■商品計画
■価格設定 戦略商品政策、
EDLP、特売 カテゴリ別収益計画
■販売 ■商品開発
商品知識、接客、クリンリネス PB商品、SB商品
店舗運営 仕入・物流
■棚割計画 ■調達計画
52週MD計画の立案、地域商品 取引先選定、商品別売上計画
■セールスプロモーション 売価・原価の設定
広告、曜日市、ポイント制度 ■在庫管理
■数値計画・管理 適正在庫管理、発注コントロール
進捗管理、リベート管理 廃棄、返品
■店舗指導 ■出荷
マニュアル化、マテハン導入 配送計画、積載管理
■新店計画 商圏調査、競合店調査、売場計画
店舗開発 ■既存店計画 改装、レイアウト変更
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チェーンストアのバリューチェーンに対するエイジスの役割
販売 チェーンストアの発展のために 販売企画・商品開発
■インストアプロモーション エイジスバリューチェーンを構築する
ラウンドメンテ、フロアサイン ■マーケティング
■商品管理 新規サービス
陳列、補充、賞味期限管理、棚卸、
棚替え ■商品計画
■価格設定 新規サービス
売価チェック ■商品開発
■販売 新規サービス
接客調査、接客教育
店舗運営 仕入・物流
■棚割計画
新規サービス ■調達計画
■セールスプロモーション 新規サービス
新規サービス ■在庫管理
■数値計画・管理 新規サービス
新規サービス ■出荷
■店舗指導 新規サービス
店舗監査代行
■出店・閉店計画 新店セットアップ、閉店支援
店舗開発 ■既存店計画 改装
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エイジスバリューチェーン構築に向けて
新サービス開発
カリフォルニア
次世代の“ソリューション”を見出す、創造する オフィス開設
2020
2019 bdsmktg社と提携
BreakFixサービスを提供開始
2017 apollo社と提携
Assemblyサービスを提供開始
1998 プリズム社と提携
リテイルサポートサービス提供開始
創業 1978 マスコリーノ社と提携
1978
日本初の棚卸サービス会社を創業
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カリフォルニアオフィス開設
＜開設目的＞
From ・パートナーシップ強化
・米国最新情報の収集
USA
To ASIA
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※画像はイメージです
テクノロジーへの取り組み
自動走行ロボによる
スマートグラスによる遠隔地からの指導
売場メンテナンス
ロボティクス技術の調査・研究・開発
ロボット・無人機などの技術を当社サービスに取り入れるための調査・研究・開
発に取り組みを継続
スマートグラスの調査・研究・開発
スマートグラスを用いた遠隔地からの指導、オペレーション効率化を目的とした調
査・研究・開発を進める ※画像はイメージであり当社が開発・調査しているものとは異なる場合があります
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重点取組（国内棚卸サービス）
生産性を追求し、さらなる収益力の向上に挑戦する
テレワーク・在宅ワークなど、働き方改革を推進する
フィールド外生産性の
納品作業の自動化推進
向上
フィールド外生産性を数値化し、KPIを設定する
作業効率化を実現するテクノロジーの開発と導入
フィールド生産性の 循環棚卸・棚卸日程分散の推進
向上 廃止・統合・集約・簡素化(ECRS)によりムダ・ムラ・ムリのな
いオペレーション体制を構築する
ダイバーシティ経営の 多様な人材や文化を受け入れる職場環境を整備する
実現 イノベーションの創出を目的とした教育や組織を検討する
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重点取組（リテイルサポートサービス）
顧客にとって価値の高いリテイルサポートサービスを確立する
データに基づいた適正人員配置の実行
集中補充
作業レベルで行動分析し、標準オペレーションを構築する
拡販と生産性向上
既存顧客に対する実施店舗数拡大提案
店舗改装サービス 店舗改装サービスを再定義し、サービス化する
の拡販と 米国の導入事例を研究し、サービス開発を行う
生産性向上 データに基づいた作業計画の作成と進捗管理
当社が保有するデータ活用の研究
次世代リテイルサポート
当社が保有するデータを活用した新サービスの開発
サービスの構築
情報活用により、既存サービスに付加価値を与える
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次世代リテイルサポートサービスの構築
データプラットフォームの構築
多様で大量のデータ（ビッグデータ）を活用
既存事業の付加価値創造と新規ビジネスの可能性を研究する
情報外販の可能性
ミステリー データプラットフォーム
ショッパー
棚卸データ
企業で有用な情報
IDPOS ストアマップ
行動履歴 賞味期限
AI
位置情報
自社利用の可能性
解析
高精度の予測により
生産性向上を図る
スケジューリング
地図 Database クルーイング
イベント情報 要員計画など
天気、気象情報
大量のデータを高速 顧客ニーズの調査
で転送する
発注データ
マーケティング
製品データ 顧客のニーズから
新サービスを開発
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画像データ
新サービスの進捗について
エイジスラポールの拡販
登録店舗数 787店(サービス開始1年、2020年3月期実績）
エイジスラポールとは
エイジスグループ初のEC(eコマース）
お客様はパソコンやスマートフォンからラポールにアクセスすることで、
”やりたいのに人手が足りない・・・”といったちょっとした業務(例えば補充)
を気軽にアウトソーシングすることが可能に！
メニューはお客様の要望を伺いながら、順次追加予定。
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▲お客様にお配りしている
2020.03期決算説明会 41
フリーペーパー
新たな分野へのサービス提供
ラウンド(巡回型)メンテナンスサービスの拡販
◆社会的課題を解決するラウンドメンテナンスサービス
社会の変化の中で需要が高まっているラウンドメンテナンスサービスを今後さらに拡販
ATM シェアサイクル 宅配ロッカー
昨年度年間のべ訪問数 昨年度年間のべ訪問数 昨年度年間のべ訪問数
27,936回 8,752回 22,672回
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重点取組（海外棚卸サービス）
海外棚卸において最高品質のサービスの提供を実現する
レギュラー比率の目標値設定と施策の実行
高品質サービスの提供 棚卸日程分散の推進による繁閑格差の是正
品質目標値の設定と月次管理により現場指導を強化
カウント技術指導担当者を派遣し、教育方法を共有する
日本でマネジメント層を対象としたO-JTを行い、マネジメント手法を
マネジメント体制強化 共有する
現地社員のマネジメント力向上の為の教育機会を増やす
日本からの営業支援により新規顧客を獲得する
売上拡大施策 社内プロジェクトにより循環棚卸・日程分散化を推進する
新規市場（国・地域）の調査研究
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重点取組（海外棚卸サービス）
海外棚卸サービスのシェア率
海外マーケット
マーケット規模約340億円
エイジス
8％
自社棚卸比率 75％
競合
17%
新規顧客獲得によりシェア拡大を目指す
棚卸アウトソーシングメリットの浸透
品質（精度・生産性）において競合と
自社
の差別化を図る為の体制強化を進める
※当社調べ（現在の進出国マーケット）
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株主還元
2020.03期 配当は1株あたり72円（普通配当）
2021.03期 配当予想は1株あたり72円（普通配当）
% ＝配当性向
配当額(円) 創業40周年記念配当
70
60
20.1% 23.0%
５ 21.3%
50
40 21.6%
30 55
16.9%
20
10
50 50 65 72 72
0
2017.03 2018.03 2019.03 2020.03 2021.03(予想)
※配当額は株式分割後の数値に修正しております
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本資料における将来の予測に関する記述は、現時点で入手された情報に基
づき判断したものであり、実際には様々な要因によりこれらの予測とは異なるこ
とがありますことをご承知おき下さい。
<<お問合せ先>>
経営企画室長 原田 光幸
TEL：043-350-0911 / FAX:043-350-0800
E-mail：ajis_ir@ajis-group.com
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FACT BOOK 2020年3月期（連結業績）
株式会社エイジス
TEL 043-350-0911
FAX 043-350-0800
E-mail ajis_ir@ajis-group.com
HP https://www.ajis.jp
証券コード：4659
〈本資料に関するお問い合わせ先：経営企画室長 原田 光幸〉
営業実績
業績
決算期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
売上高（千円） 23,835,316 25,829,935 26,870,001 27,669,932 28,402,305
対前年伸長率（％） 109.2 108.4 104.0 103.0 102.6
国内棚卸サービス ※1
棚卸受託収入(千円） 17,184,889 17,039,120 16,862,025 16,713,639 16,332,545
コンビニエンスストア(千円） 3,916,744 3,966,950 3,784,260 3,628,826 3,559,164
スーパーマーケット(千円） 2,424,408 2,443,386 2,439,334 2,437,846 2,454,178
ホームセンター・ドラッグストア(千円） 3,779,664 3,707,243 3,719,101 3,782,656 3,724,984
書店(千円） 894,939 836,019 705,534 663,446 628,600
GMS(千円） 2,368,715 2,449,327 2,460,022 2,497,666 2,488,575
専門店等(千円） 3,800,419 3,636,192 3,753,772 3,703,150 3,477,041
ロイヤリテイ収入(千円） 154,866 185,044 181,158 185,429 192,359
その他(千円） 567,073 682,820 489,203 448,537 704,045
リテイルサポートサービス(千円）※2 3,731,223 5,804,469 7,009,222 7,616,979 8,598,859
海外棚卸サービス(千円）※3 2,197,265 2,118,480 2,328,391 2,705,394 2,574,495
売上総利益(千円） 6,869,211 6,872,520 7,475,193 8,401,843 8,787,637
売上総利益率（％） 28.8 26.6 27.8 30.4 30.9
営業利益(千円） 2,647,699 3,058,799 3,258,251 3,778,729 4,277,571
営業利益率（％） 11.1 11.8 12.1 13.7 15.1
経常利益(千円） 2,685,294 3,089,290 3,309,438 3,828,776 4,343,706
経常利益率（％） 11.3 12.0 12.3 13.8 15.3
親会社株主に帰属する当期純利益 1,765,821 2,125,162 2,237,787 2,634,850 3,011,401
親会社株主に帰属する当期純利益率（％） 7.4 8.2 8.3 9.5 10.6
※1 国内棚卸サービス
株式会社エイジス（当社）
※2 リテイルサポートサービス
エイジスマーチャンダイジングサービス株式会社、エイジスリサーチ・アンド・コンサルティング株式会社、株式会社ロウプ
※3 海外棚卸サービス
エイジスビジネスサポート株式会社、艾捷是(上海)商務服務有限公司、AJIS (MALAYSIA) SDN. BHD.、愛捷是(広州)商務服務有限公司
愛捷是(北京)商務服務有限公司、AJIS (HONG KONG) CO., LTD.、AJIS (THAILAND) CO., LTD.、AJIS (VIETNAM) CO., LTD.
1
収益および効率性
決算期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
期末総資産（千円） 13,617,351 15,322,028 17,876,486 18,846,955 21,357,481
総資産回転率（回） 1.8 1.8 1.6 1.5 1.4
総資産当期純利益率(ROA)（％） 13.3 14.7 13.5 14.3 15.0
自己資本（千円） 9,556,807 11,463,730 13,425,933 14,212,784 16,651,605
純資産（千円） 9,583,154 11,593,181 13,600,858 14,428,444 16,909,221
自己資本利益率(ROE)（％） 19.1 20.2 18.0 19.1 19.5
株主資本配当率（DOE）（％） 2.5 3.4 3.9 4.1 3.9
期末従業員数（人） 686 671 718 780 814
期末嘱託社員数(※1) 5,370 5,752 5,735 5,367 5,319
期末従業員1人当たり売上高（千円） 34,745 38,495 37,423 35,474 34,892
期末従業員1人当たり当期純利益（千円） 2,574 3,167 3,117 3,378 3,700
注 : 総資産回転率＝売上高／総資産（期首・期末平均）
総資産当期純利益率(ROA)＝親会社に帰属する当期純利益／総資産（期首・期末平均）
自己資本利益率(ROE)＝親会社に帰属する当期純利益／自己資本（期首・期末平均）
株主資本配当率(DOE)＝ROE×配当性向
※1嘱託社員(契約社員を含む)の人員数は、年間の平均人数を記載
百万円 自己資本および自己資本当期純利益率 % 百万円 期末総資産および総資産当期純利益率 %
自己資本 ROE 期末総資産 ROA
20,000 20.5 25,000 15.5
20.0
15.0
20,000
15,000 19.5
14.5
19.0 15,000
10,000 18.5 14.0
18.0 10,000
13.5
5,000 17.5
5,000
13.0
17.0
0 16.5 0 12.5
2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
2
財務分析
安定性1
決算期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
流動比率（％） 239.7 310.7 314.2 309.4 352.2
流動資産（千円） 9,459,391 11,286,036 13,114,307 13,447,664 15,410,096
流動負債（千円） 3,946,254 3,632,780 4,174,388 4,346,133 4,375,954
運転資本（千円） 5,513,137 7,653,256 8,939,919 9,101,531 11,034,142
営業キャッシュフロー（千円） 1,978,701 2,095,006 2,972,109 3,150,371 3,637,633
減価償却費（千円） 378,351 396,195 464,945 384,687 366,335
売上債権回転期間（カ月） 1.6 1.6 1.7 1.7 1.6
売上債権（千円） 3,410,634 3,604,327 3,971,197 3,954,156 3,797,975
注 : 流動比率＝流動資産（期末）／流動負債（期末）
運転資本＝流動資産（期末）－流動負債（期末）
減価償却費は有形固定資産及び無形固定資産、繰延資産に対する償却費合計
売上債権回転期間＝売上債権（期首・期末平均）／1カ月当たり売上高
営業キャッシュフロー 百万円 流動比率/運転資本 %
百万円
4,000 12,000 運転資本（千円） 流動比率（％） 400
3,500 11,000
350
3,000 10,000
9,000 300
2,500
8,000
2,000 250
7,000
1,500
6,000 200
1,000 5,000
150
500 4,000
0 3,000
0 100
0
2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
3
財務分析
安定性2
決算期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
自己資本比率（％） 70.2 74.8 75.1 75.4 78.0
固定比率（％） 43.4 34.8 35.0 37.4 35.2
固定長期適合率（％） 43.0 34.5 34.8 37.2 35.0
固定資産（千円） 4,157,959 4,035,992 4,762,178 5,399,291 5,947,384
固定負債（千円） 87,942 96,066 101,240 72,377 72,304
インタレスト・カバレッジ（倍） 1,102.9 1,926.2 3,441.3 2,854.8 2,994.5
受取利息・受取配当金（千円） 14,734 13,313 18,784 27,753 31,338
支払利息（千円） 1,866 700 1,207 1,427 888
有利子負債（千円） 93,393 92,709 77,255 102,325 71,172
デッド・エクイティ・レシオ（％） 1.0 0.8 0.6 0.7 0.4
注 : 自己資本比率＝自己資本（期末）／総資産（期末）
固定比率＝固定資産（期末）／純資産（期末）
固定長期適合率＝固定資産（期末）／｛純資産（期末）＋固定負債（期末）｝
インタレスト・カバレッジ＝キャッシュフロー／利払い
有利子負債＝短期借入金および1年以内返済予定の長期借入金＋社債および長期借入金
デッド・エクイティ・レシオ＝有利子負債（期末）／純資産（期末）
% 固定比率および固定長期適合率 百万円 自己資本および自己資本比率
%
50.0 固定比率 固定長期適合率 20,000,000 自己資本 自己資本比率 90.0
80.0
40.0 70.0
15,000,000
60.0
30.0
50.0
10,000,000
40.0
20.0
30.0
5,000,000
10.0 20.0
10.0
0.0 0 0.0
2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
4
1株当たりデータ
決算期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
1株当たり当期純利益（円） ※１ 193.43 241.34 254.13 304.55 358.18
1株当たり純資産（円） ※１ 1,085.29 1,301.86 1,524.72 1,690.92 1,980.27
1株当たり配当金（円） ※２ 50 80 55 65 72
配当性向（％） 12.9 16.6 21.6 21.3 20.1
株価収益率（倍） 9.11 13.01 11.79 11.51 5.45
期末発行済株式総数（株）＜自己株式を除く＞ 4,402,879 4,402,836 8,805,543 8,405,373 8,408,768
注：株価収益率に使用した株価は各決算期末日（3月31日の終値）の株価を使用しております。 5385600
※１ 当社は、2017年４月１日付で普通株式１株につき２株の割合をもって株式を分割しましたが、2015年３月期の期首に当該分割が行われたと仮定し、１株あたりの純利益および純資産を算定しております。
※２ 当社は、2017年４月１日付で普通株式１株につき２株の割合をもって株式を分割しましたが、2015年３月期から2017年３月期までの会計期間においては当該株式分割前の実際の配当の額を記載しております。
資本移動
1996年11月28日 有償一般募集 入札による募集350,000株、発行価格960円、資本繰入額480円、払込金総額473,480千円
入札によらない募集150,000株、発行価格1,240円、資本繰入額480円、払込金総額186,000千円
2000年5月19日 株式分割 1：1.2 これにより発行済株式数は4,896,000株になりました
2001年8月1日 1単位の株式数の変更 1単位の株式数を1,000株から200株へ変更いたしました
2002年1月4日 1単位の株式数の変更 1単元の株式数を200株から100株へ変更いたしました
2004年5月20日 株式分割 1：1.1 これにより発行済株式数は5,385,600株になりました
2017年4月1日 株式分割 1：2 これにより発行済株式数は10,771,200株になりました
5
連結貸借対照表 （単位：千円)
決算期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,512,234 7,247,793 8,690,632 9,152,203 11,388,410
受取手形及び売掛金 3,410,634 3,604,327 3,971,197 3,954,156 3,797,975
リース投資資産 8,668 5,919 3,170 421 -
貯蔵品 53,114 40,350 46,039 67,810 27,816
その他 252,831 216,317 211,885 273,073 195,894
流動資産合計 9,459,391 11,286,036 12,922,925 13,447,664 15,410,096
固定資産
建物及び構築物（純額） 571,846 547,294 525,760 503,585 480,194
工具、器具及び備品（純額） 249,924 256,860 333,960 272,805 180,100
土地 1,276,394 1,276,394 1,276,394 1,276,394 1,276,394
その他（純額） 981 672 456 186 386
有形固定資産合計 2,099,147 2,081,222 2,136,572 2,052,972 1,937,075
無形固定資産 471,656 460,081 584,056 739,971 879,975
投資有価証券 919,050 1,033,004 1,584,735 1,966,874 2,529,948
繰延税金資産 240,895 186,567 193,371 244,517 238,286
△ 838 △ 584
その他 649,954 446,444 454,823 394,954 362,681
貸倒引当金 - - -
投資その他の資産合計 1,587,155 1,494,688 2,232,931 2,606,346 3,130,332
固定資産合計 4,157,959 4,035,992 4,953,560 5,399,291 5,947,384
資産合計 13,617,351 15,322,028 17,876,486 18,846,955 21,357,481
6
連結貸借対照表 （単位：千円)
決算期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
負債の部
短期借入金 93,393 92,709 77,255 84,973 60,000
１年以内返済予定の長期借入金 - - 2,352 6,179 3,513
リース債務 2,748 2,748 2,748 421 -
未払金 2,066,521 1,967,598 2,200,460 2,363,303 2,170,125
未払法人税等 682,602 495,023 598,991 765,160 736,534
未払消費税等 366,958 321,174 463,273 312,317 634,126
賞与引当金 393,716 403,450 431,222 454,813 444,407
役員賞与引当金 14,316 15,340 20,641 6,647 9,249
その他 325,997 334,735 377,441 352,316 317,998
流動負債合計 3,946,254 3,632,780 4,174,388 4,346,133 4,375,954
長期借入金 - - 17,351 11,172 7,658
リース債務 5,919 3,170 421 - -
退職給付に係る負債 1,638 3,685 11,240 2,775 6,987
その他 80,384 89,210 72,226 58,429 57,659
固定負債合計 87,942 96,066 101,240 72,377 72,304
負債合計 4,034,196 3,728,847 4,275,628 4,418,511 4,448,259
資本金 475,000 475,000 475,000 475,000 475,000
資本剰余金 492,554 491,820 492,088 492,088 498,213
△ 2,463,335 △ 2,463,565 △ 2,463,941 △ 3,746,490 △ 3,740,906
利益剰余金 11,035,939 12,940,957 14,826,518 16,956,370 19,421,423
自己株式
株主資本合計 9,540,157 11,444,212 13,329,665 14,176,968 16,653,729
△ 20,036 △ 22,363 △ 37,699 △ 49,761
その他有価証券評価差額金 36,686 41,880 85,891 73,514 47,637
為替換算調整勘定 10,374
非支配株主持分 26,347 129,451 174,925 215,660 257,615
純資産合計 9,583,154 11,593,181 13,600,858 14,428,444 16,909,221
負債純資産合計 13,617,351 15,322,028 17,876,486 18,846,955 21,357,481
7
連結損益計算書 （単位：千円)
決算期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
売上高 23,835,316 25,829,935 26,870,001 27,669,932 28,402,305
売上原価 16,966,105 18,957,414 19,394,807 19,268,088 19,614,668
売上総利益 6,869,211 6,872,520 7,475,193 8,401,843 8,787,637
売上総利益率 28.8% 26.6% 27.8% 30.4% 30.9%
販売費及び一般管理費 4,221,511 3,813,720 4,216,941 4,623,113 4,510,065
営業利益 2,647,699 3,058,799 3,258,251 3,778,729 4,277,571
営業利益率 11.1% 11.8% 12.1% 13.7% 15.1%
受取利息 7,015 7,277 12,190 20,209 23,280
受取配当金 7,719 6,036 6,594 7,543 8,058
その他 59,155 43,809 46,380 47,289 56,766
営業外収益 73,891 57,124 65,166 75,043 88,104
支払利息 1,866 700 1,207 1,427 888
自己株式取得費用 18,272 - - - -
その他 16,157 25,932 12,772 23,568 21,081
営業外費用 36,297 26,633 13,980 24,995 21,969
経常利益 2,685,294 3,089,290 3,309,438 3,828,776 4,343,706
経常利益率 11.3% 12.0% 12.3% 13.8% 15.3%
特別利益 44,356 - 1,577 5,299 25,660
特別損失 60,885 8,440 17,149 2,346 976
税金等調整前当期純利益 2,668,764 3,080,849 3,293,866 3,831,730 4,368,391
税金等調整前当期純利益率 11.2% 11.9% 12.3% 13.8% 15.4%
△ 49,548 △ 10,292 △ 59,784
法人税、住民税及び事業税 931,688 865,233 1,016,440 1,211,414 1,295,348
法人税等調整額 56,480 11,387
非支配株主に帰属する当期純利益 20,803 33,973 49,931 45,249 50,253
親会社株主に帰属する当期純利益 1,765,821 2,125,162 2,237,787 2,634,850 3,011,401
親会社株主に帰属する当期純利益率 7.4% 8.2% 8.3% 9.5% 10.6%
8
連結キャッシュ・フロー計算書 （単位：千円)
決算期 2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
△ 153,988 △ 472,588 △ 1,459,448 △ 832,667 △ 1,163,029
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,978,701 2,095,006 2,972,109 3,150,371 3,637,633
△ 1,275,342 △ 218,751 △ 440,727 △ 1,762,808 △ 586,614
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 37,521 △ 634 △ 30,551 △ 7,712
フリーキャッシュ・フロー 1,824,713 1,622,418 1,512,661 2,317,704 2,474,604
現金及び現金同等物に係る換算差額 14,870
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 511,848 1,403,031 1,086,804 524,343 1,880,277
現金及び現金同等物の期首残高 4,128,970 4,640,819 6,278,282 7,365,086 7,912,520
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 - 234,431 - 23,090 -
合併に伴う現金および現金同等物の増加額 - - - - 57,727
現金及び現金同等物の期末残高 4,640,819 6,278,282 7,365,086 7,912,520 9,850,526
キャッシュ・フロー推移
（百万円）
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー
4,000
財務活動によるキャッシュ・フロー フリーキャッシュ・フロー
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
△ 500
△ 1,000
△ 1,500
△ 2,000
△ 2,500
2016.03期 2017.03期 2018.03期 2019.03期 2020.03期
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◆ 2021年3月期連結業績計画 （単位：百万円、%）
2020年3月期 2021年3月期計画※
2021年3月期上期計画 コメント
△ 2.6 △ 1.4
構成比/売比 前期比 構成比/売比 前期比 構成比/売比 前期比
△ 0.7 △ 5.0 △ 2.4
売上高 28,402 100.0 2.6 13,020 100.0 28,000 100.0
国内棚卸サービス 17,228 60.7 7,860 60.4 16,815 60.1
△ 4.8 △ 33.8 △ 17.0
リテイルサポートサービス 8,598 30.3 12.9 4,375 33.6 11.8 9,046 32.3 5.2
△ 1.1
海外棚卸サービス 2,574 9.1 785 6.0 2,138 7.6
△ 8.7 △ 2.1
売上原価 19,614 69.1 1.8 9,320 71.6 0.0 19,396 69.3
△ 2.4 △ 4.5
売上総利益 8,787 30.9 4.6 3,699 28.4 8,603 30.7
△ 14.3 △ 8.8
販売費及び一般管理費 4,510 15.9 2,219 17.0 4,703 16.8 4.3
△ 37.4 △ 39.3
営業利益 4,277 15.1 13.2 1,480 11.4 3,900 13.9
△ 40.4 △ 54.5
営業外収益 88 0.3 15.2 24 0.2 53 0.2
△ 14.7 △ 9.2
営業外費用 21 0.1 78.8 5 0.0 10 0.0
△ 12.4
経常利益 4,343 15.3 13.4 1,499 11.5 3,943 14.1
当期純利益 3,011 10.6 14.3 943 7.2 1.5 2,637 9.4
10
会社概要（2020年3月31日現在）
商号 株式会社エイジス 本社所在地 〒262-0032 千葉市花見川区幕張町4丁目544番4 TEL043(350)0888 FAX043(350)0800
設立 1978年5月 決算期 3月
資本金 475,000,000円 発行済株式数 10,771,200株
事業内容 流通業周辺サービス 事業所計 86拠点
・実地棚卸(商品・資産等） ＜直営＞48拠点 ＜FC＞38拠点
・リテイルサポートサービス 青森市 さいたま市大宮区 厚木市 大阪市淀川区 札幌市中央区 高松市 広島市中区 北九州市小倉南区
（集中補充・改装・リサーチ等） 秋田市 熊谷市 町田市 大阪市中央区 札幌市北区 徳島市 広島市安佐南区 熊本市中央区
・広告企画・制作 盛岡市 川越市 静岡市葵区 堺市堺区 苫小牧市 徳島県板野郡 福山市 八代市
役員 仙台市宮城野区 千葉市花見川区 沼津市 和歌山市 函館市 松山市 山口市 宮崎市
代表取締役社長 齋藤 昭生 山形市 千葉市中央区 浜松市中区 奈良市 旭川市 宇和島市 下関市 都城市
常務取締役 髙橋 一人 郡山市 市原市 名古屋市中村区 東大阪市 北見市 高知市 大分市 鹿児島市
常務取締役 竹之下 正夫 宇都宮市 柏市 津市 京都市下京区 帯広市 新居浜市 福岡市博多区 那覇市
常務取締役 山根 洋行 小山市 東京都新宿区 四日市市 神戸市中央区 釧路市 丸亀市 福岡市東区 沖縄市
常務取締役 福田 久也 新潟市中央区 八王子市 岐阜市 岡山市北区 福岡市南区
取締役 森 和弘（社外取締役） 水戸市 東京都墨田区 金沢市 姫路市 大野城市
取締役 鈴木 政士（社外取締役） 高崎市 武蔵野市 富山市 松江市 久留米市
常勤監査役 増子 泰由（社外監査役） 長野市 横浜市西区 福井市 長崎市
常勤監査役 鎌田 陽一 松本市 佐世保市
監査役 船橋 茂紀（社外監査役） 佐賀市
子会社(＊は連結子会社)
（国内子会社）
エイジスマーチャンダイジングサービス株式会社（＊） （千葉市花見川区 マーチャンダイジングサービス）
エイジスリサーチ・アンド・コンサルティング株式会社（＊） （千葉市花見川区 カスタマーサービス・チェック）
株式会社ロウプ（＊） （東京都新宿区 広告企画制作）
エイジスコーポレートサービス株式会社 （千葉市花見川区 事務代行業務、障害者特例子会社)
エイジスリテイルサポート研究所株式会社 （千葉市花見川区 サービスの研究開発及びコンサルテーション )
（海外子会社）
エイジスビジネスサポート株式会社（＊） （大韓民国ソウル特別市 実地棚卸サービス事業）
大連愛捷是科技有限公司 （中華人民共和国遼寧省大連市 システム開発および棚卸機器の開発・製造）
艾捷是(上海)商務服務有限公司（＊） （中華人民共和国上海市 実地棚卸サービス事業)
AJIS (MALAYSIA) SDN. BHD.（＊） （マレーシア・セランゴール州 実地棚卸サービス事業)
愛捷是(広州)商務服務有限公司（＊） （中華人民共和国広州市 実地棚卸サービス事業)
愛捷是(北京)商務服務有限公司（＊） （中華人民共和国北京市 実地棚卸サービス事業)
AJIS (THAILAND) CO., LTD.（＊） （タイ・バンコク都 実地棚卸サービス事業）
AJIS (HONG KONG) CO., LTD.（＊） （中華人民共和国香港特別行政区 実地棚卸サービス事業）
AJIS (VIETNAM) CO., LTD.（＊） （ベトナム・ホーチミン市 実地棚卸サービス事業)
（関連会社）
台湾愛捷是股分有限公司 （中華民国台北市 実地棚卸サービス事業）
AJIS PHILIPPINES, INC. （フィリピン・マニラ市 実地棚卸サービス事業)
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