4659 J-エイジス 2020-01-31 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年1月31日
上 場 会 社 名 株式会社エイジス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4659 URL https://www.ajis.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 齋藤 昭生
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部長 (氏名) 西岡 博之 (TEL) 043-350-0567
四半期報告書提出予定日 2020年2月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 19,962 3.0 2,384 9.9 2,432 10.4 1,636 10.8
2019年3月期第3四半期 19,381 2.7 2,170 24.3 2,204 24.2 1,477 28.1
(注) 包括利益 2020年3月期第3四半期 1,622百万円( 9.6%) 2019年3月期第3四半期 1,479百万円( 20.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 194.69 -
2019年3月期第3四半期 169.28 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 18,694 15,507 81.7
2019年3月期 18,846 14,428 75.4
(参考) 自己資本 2020年3月期第3四半期 15,271百万円 2019年3月期 14,212百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 65.00 65.00
2020年3月期 - 0.00 -
2020年3月期(予想) 70.00 70.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 28,500 3.0 4,000 5.9 4,051 5.8 2,763 4.9 328.58
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 10,771,200株 2019年3月期 10,771,200株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 2,362,401株 2019年3月期 2,365,827株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 8,407,125株 2019年3月期3Q 8,725,462株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間……………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間……………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………9
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株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日)におけるわが国経済は、企業収益の改善が進
み、雇用・所得環境は緩やかな回復基調にあるものの、米中貿易摩擦、欧州の不確実な政治情勢などの影響による
輸出や生産の落ち込みも懸念され、依然として先行きは不透明な状態が続いております。
当社グループの主要顧客であります流通小売業界におきましても、業種業態の垣根を越えた競争の激化や販売チ
ャネルの多様化、消費税率の引き上げに対する消費者の生活防衛意識の高まりや節約志向は依然として根強く、引
き続き厳しい経営環境が続いております。
このような環境のなか、当社グループは、中期経営計画(2017年度~2019年度)の3年目として、計画に基づい
て事業を展開し、中長期での安定的な成長を見据え、さらなる事業基盤の強化に注力しました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高19,962百万円(前年同四半期比3.0%増)、営業利益2,384百万円
(前年同四半期比9.9%増)、経常利益2,432百万円(前年同四半期比10.4%増)となり、親会社株主に帰属する四
半期純利益1,636百万円(前年同四半期比10.8%増)となりました。
セグメントごとの業績は、以下の通りであります。
Ⅰ 国内棚卸サービス
国内棚卸サービスにおいては、消費税率変更にともなう棚卸実施月の変更、棚卸日程分散の推進による棚卸実施
店舗数の増加により、増収となりました。利益面においても、棚卸日程分散の推進や消費税率変更に伴う棚卸実施
月の変更により繁閑格差の是正が進み、棚卸経験者比率が改善したことにより、前期に引き続きカウント作業生産
性が大きく向上し、増益となりました。売上高は11,846百万円(前年同四半期比0.2%増)、セグメント利益は
2,022百万円(前年同四半期比23.7%増)となりました。
Ⅱ リテイルサポートサービス
リテイルサポートサービスにおいては、既存顧客の店舗商品補充業務及び店舗改装業務の受注増加により、前期
に引き続き売上増加基調で推移しております。一方で利益面においては、受注体制を整えるべく店舗作業人員数を
増員したことや、効率的なオペレーションを実施する体制を構築するための費用の増加により、減益となりまし
た。売上高は6,339百万円(前年同四半期比10.3%増)、セグメント利益は315百万円(前年同四半期比25.6%減)
となりました。
Ⅲ 海外棚卸サービス
海外棚卸サービスにおいては、米中貿易摩擦による中国経済の景気減速により、既存顧客の棚卸受注店舗数が減
少し、減収となりました。利益面においては、売上の減少に加え、中国及び韓国での労働コストの上昇により、減
益となりました。売上高は1,775百万円(前年同四半期比2.2%減)、セグメント利益は28百万円(前年同四半期比
68.7%減)となりました。
当社グループの売上高の特徴として、国内棚卸サービスの閑散期である第1四半期連結会計期間および第3四半
期連結会計期間の売上高は少なく、国内の主要な顧客であります流通小売業界の決算が集中する第2四半期連結会
計期間および第4四半期連結会計期間は繁忙期となり売上高が多くなる傾向があります。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は18,694百万円(前連結会計年度比0.8%減)となりました。こ
れは、主として第3四半期連結会計期間は国内棚卸サービスの閑散期につき売掛金が減少したことによるもので
す。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は3,187百万円(前連結会計年度比27.9%減)となりました。こ
れは、主として法人税の納付による未払法人税等の減少および第3四半期連結会計期間は国内棚卸サービスの閑
散期につき未払金が減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は15,507百万円(前連結会計年度比7.5%増)となりました。
これは、主として配当金の支払いにより利益剰余金が減少したものの親会社株主に帰属する四半期純利益獲得
により利益剰余金が増加したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期連結累計期間の業績経過は、概ね計画通りの推移となっております。現時点での通期業績予測につ
きましては、2019年5月15日に発表いたしました「2019年3月期決算短信」に記載の業績予測と変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,152,203 9,653,669
受取手形及び売掛金 3,954,156 2,782,811
貯蔵品 67,810 34,647
その他 273,494 204,878
流動資産合計 13,447,664 12,676,007
固定資産
有形固定資産
土地 1,276,394 1,276,394
その他(純額) 776,577 719,773
有形固定資産合計 2,052,972 1,996,168
無形固定資産
のれん 151,153 123,596
その他 588,818 725,902
無形固定資産合計 739,971 849,498
投資その他の資産
投資有価証券 1,966,874 2,563,559
その他 639,472 609,522
投資その他の資産合計 2,606,346 3,173,082
固定資産合計 5,399,291 6,018,749
資産合計 18,846,955 18,694,757
負債の部
流動負債
短期借入金 84,973 60,000
1年内返済予定の長期借入金 6,179 3,505
未払金 2,363,303 1,880,298
未払法人税等 765,160 210,805
賞与引当金 454,813 220,520
役員賞与引当金 6,647 5,011
その他 665,055 736,685
流動負債合計 4,346,133 3,116,826
固定負債
長期借入金 11,172 8,538
退職給付に係る負債 2,775 3,878
その他 58,429 58,227
固定負債合計 72,377 70,644
負債合計 4,418,511 3,187,471
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 475,000 475,000
資本剰余金 492,088 498,213
利益剰余金 16,956,370 18,046,805
自己株式 △3,746,490 △3,740,806
株主資本合計 14,176,968 15,279,211
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 73,514 71,191
為替換算調整勘定 △37,699 △78,960
その他の包括利益累計額合計 35,814 △7,768
非支配株主持分 215,660 235,842
純資産合計 14,428,444 15,507,285
負債純資産合計 18,846,955 18,694,757
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 19,381,209 19,962,352
売上原価 13,806,038 14,175,255
売上総利益 5,575,170 5,787,096
販売費及び一般管理費 3,404,947 3,402,544
営業利益 2,170,222 2,384,552
営業外収益
受取利息 15,610 16,756
受取配当金 7,539 8,053
受取賃貸料 17,022 16,364
その他 12,340 20,652
営業外収益合計 52,512 61,826
営業外費用
支払利息 1,550 728
為替差損 7,116 5,195
賃貸費用 8,183 7,852
その他 1,722 44
営業外費用合計 18,572 13,820
経常利益 2,204,162 2,432,558
特別利益
抱合せ株式消滅差益 - 25,660
投資有価証券売却益 5,299 -
特別利益合計 5,299 25,660
特別損失
固定資産除却損 2,104 29
特別損失合計 2,104 29
税金等調整前四半期純利益 2,207,358 2,458,189
法人税等 690,204 792,574
四半期純利益 1,517,153 1,665,615
非支配株主に帰属する四半期純利益 40,075 28,831
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,477,077 1,636,783
6
株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 1,517,153 1,665,615
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △20,657 △2,322
為替換算調整勘定 △16,724 △40,851
その他の包括利益合計 △37,381 △43,174
四半期包括利益 1,479,771 1,622,441
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,439,550 1,593,200
非支配株主に係る四半期包括利益 40,220 29,240
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株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純
利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
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株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
リテイルサポート
国内棚卸サービス 海外棚卸サービス 合計
サービス
売上高
外部顧客への売上高 11,819,258 5,746,178 1,815,772 19,381,209
セグメント間の内部売上高又は
70,780 67,749 - 138,530
振替高
計 11,890,039 5,813,927 1,815,772 19,519,739
セグメント利益 1,634,242 423,382 89,553 2,147,178
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利 益 金 額
報告セグメント計 2,147,178
セグメント間取引消去 23,043
四半期連結損益計算書の営業利益 2,170,222
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
リテイルサポート
国内棚卸サービス 海外棚卸サービス 合計
サービス
売上高
外部顧客への売上高 11,846,863 6,339,496 1,775,992 19,962,352
セグメント間の内部売上高又は
64,329 52,682 - 117,011
振替高
計 11,911,193 6,392,178 1,775,992 20,079,364
セグメント利益 2,022,173 315,171 28,064 2,365,408
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利 益 金 額
報告セグメント計 2,365,408
セグメント間取引消去 19,143
四半期連結損益計算書の営業利益 2,384,552
以 上
9