4659 J-エイジス 2019-07-31 15:00:00
2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年7月31日
上 場 会 社 名 株式会社エイジス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4659 URL https://www.ajis.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 齋藤 昭生
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部長 (氏名) 西岡 博之 (TEL) 043-350-0567
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 5,980 3.5 412 23.2 431 23.3 280 31.4
2019年3月期第1四半期 5,778 3.6 334 23.3 349 25.1 213 47.2
(注) 包括利益 2020年3月期第1四半期 288百万円( 50.6%) 2019年3月期第1四半期 191百万円( 31.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 33.43 -
2019年3月期第1四半期 24.28 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 17,633 14,167 79.1
2019年3月期 18,846 14,428 75.4
(参考) 自己資本 2020年3月期第1四半期 13,950百万円 2019年3月期 14,212百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 65.00 65.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 0.00 - 70.00 70.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 13,648 2.7 1,804 1.7 1,834 2.1 1,222 1.5 145.38
通期 28,500 3.0 4,000 5.9 4,051 5.8 2,763 4.9 328.72
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 10,771,200株 2019年3月期 10,771,200株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 2,365,827株 2019年3月期 2,365,827株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 8,405,373株 2019年3月期1Q 8,805,514株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………9
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株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)におけるわが国経済は、雇用環境の改
善や設備投資の増加により企業収益も堅調に推移したことから、緩やかな回復基調が続いておりますが、米中の
通商摩擦や中国及び欧州経済の動向、今後の消費税率引上げ等により、先行きは依然として不透明な状態が続い
ております。
当社グループの主要顧客であります流通小売業界におきましても、労働市場の逼迫による人件費の高騰、物流
コストや原材料価格の引き上げによる各種値上げ等の収益圧迫要因に加え、業界の垣根を越えた販売競争の激化
により引き続き厳しい経営環境が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、中期経営計画(2017年度~2019年度)の3年目として計画に基づい
て事業を展開し、中長期での安定的な成長を見据え、さらなる事業基盤の強化に注力しました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高5,980百万円(前年同四半期比3.5%増)、営業利
益412百万円(前年同四半期比23.2%増)、経常利益431百万円(前年同四半期比23.3%増)、親会社株主に帰属
する四半期純利益280百万円(前年同四半期比31.4%増)となりました。
セグメントごとの業績は、以下の通りであります。
① 国内棚卸サービス
国内棚卸サービスにおいては、既存顧客の棚卸回数減等の減少要因があったものの、実施日程枠の拡大による
棚卸実施店舗数増および受注範囲拡大、既存顧客の出店増により、増収となりました。また、利益面においては
前期に引き続きカウント作業生産性が大きく伸長したため、大幅な増益となりました。売上高は3,595百万円(前
年同四半期比0.3%増)セグメント利益は425百万円(前年同四半期比43.1%増)となりました。
② リテイルサポートサービス
リテイルサポートサービスにおいては、店舗商品補充業務の受注拡大により、前期に引き続き売上増加基調で
推移しております。利益面においては契約社員の正社員登用等による社内体制の強化及びオペレーション強化の
ための販売管理費増により減益となりました。売上高は1,890百万円(前年同四半期比9.0%増)、セグメント利
益は21百万円(前年同四半期比67.1%減)となりました。
③ 海外棚卸サービス
海外棚卸サービスにおいては、既存顧客の棚卸店舗数増加及び受注範囲の拡大により増収となりましたが、体
制強化のための販売管理費の増加により減益となりました。売上高は494百万円(前年同四半期比8.0%増)、セ
グメント損失は42百万円(前年同四半期比11百万円の損失増)となりました。
当社グループの売上高の特徴として、国内棚卸サービスの閑散期である第1四半期連結会計期間および第3四
半期連結会計期間の売上高は少なく、国内の主要な顧客であります流通小売業界の決算が集中する第2四半期連
結会計期間および第4四半期連結会計期間は繁忙期となり売上高が多くなる傾向があります。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は17,633百万円(前連結会計年度比6.4%減)となりました。こ
れは、主として第1四半期連結会計期間は閑散期につき前連結会計年度と比較して売掛金が減少したことによる
ものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は3,466百万円(前連結会計年度比21.6%減)となりました。こ
れは、主として閑散期による給与の未払金の減少および未払法人税等を納付したことによるものです。
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株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は14,167百万円(前連結会計年度比1.8%減)となりました。
これは、主として配当金の支払により利益剰余金が減少したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間の業績経過は、概ね計画通りの推移となっております。現時点での通期業績予測につ
きましては、2019年5月15日に発表いたしました「2019年3月期決算短信」に記載の業績予測と変更はありません。
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株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,152,203 8,802,913
受取手形及び売掛金 3,954,156 2,915,037
貯蔵品 67,810 32,009
その他 273,494 337,274
流動資産合計 13,447,664 12,087,235
固定資産
有形固定資産
土地 1,276,394 1,276,394
その他(純額) 776,577 762,972
有形固定資産合計 2,052,972 2,039,367
無形固定資産
のれん 151,153 141,967
その他 588,818 605,127
無形固定資産合計 739,971 747,095
投資その他の資産
投資有価証券 1,966,874 2,147,203
その他 639,472 613,029
投資その他の資産合計 2,606,346 2,760,232
固定資産合計 5,399,291 5,546,695
資産合計 18,846,955 17,633,931
負債の部
流動負債
短期借入金 84,973 77,503
1年内返済予定の長期借入金 6,179 3,489
未払金 2,363,303 1,994,247
未払法人税等 765,160 193,249
賞与引当金 454,813 221,194
役員賞与引当金 6,647 2,162
その他 665,055 902,225
流動負債合計 4,346,133 3,394,072
固定負債
長期借入金 11,172 10,296
退職給付に係る負債 2,775 3,401
その他 58,429 58,406
固定負債合計 72,377 72,103
負債合計 4,418,511 3,466,176
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株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 475,000 475,000
資本剰余金 492,088 492,073
利益剰余金 16,956,370 16,690,994
自己株式 △3,746,490 △3,746,490
株主資本合計 14,176,968 13,911,577
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 73,514 59,729
為替換算調整勘定 △37,699 △20,711
その他の包括利益累計額合計 35,814 39,017
非支配株主持分 215,660 217,159
純資産合計 14,428,444 14,167,754
負債純資産合計 18,846,955 17,633,931
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 5,778,368 5,980,708
売上原価 4,297,240 4,413,361
売上総利益 1,481,127 1,567,347
販売費及び一般管理費 1,146,356 1,154,837
営業利益 334,771 412,509
営業外収益
受取利息 4,257 5,080
受取配当金 5,429 5,586
受取賃貸料 5,643 5,349
その他 7,103 5,884
営業外収益合計 22,435 21,900
営業外費用
支払利息 573 518
為替差損 3,313 -
賃貸費用 2,727 2,622
その他 722 5
営業外費用合計 7,336 3,146
経常利益 349,869 431,264
特別利益
抱合せ株式消滅差益 - 25,660
投資有価証券売却益 3,999 -
特別利益合計 3,999 25,660
税金等調整前四半期純利益 353,869 456,924
法人税等 132,817 171,544
四半期純利益 221,052 285,380
非支配株主に帰属する四半期純利益 7,251 4,407
親会社株主に帰属する四半期純利益 213,800 280,972
6
株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 221,052 285,380
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △6,255 △13,785
為替換算調整勘定 △23,006 17,269
その他の包括利益合計 △29,262 3,484
四半期包括利益 191,789 288,865
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 184,626 284,175
非支配株主に係る四半期包括利益 7,163 4,689
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株式会社エイジス(4659) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純
利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
リテイルサポート
国内棚卸サービス 海外棚卸サービス 合計
サービス
売上高
外部顧客への売上高 3,584,749 1,735,637 457,981 5,778,368
セグメント間の内部売上高又は
22,624 1,609 - 24,233
振替高
計 3,607,374 1,737,246 457,981 5,802,602
セグメント利益又は損失(△) 297,518 64,219 △31,570 330,168
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利 益 金 額
報告セグメント計 330,168
セグメント間取引消去 4,602
四半期連結損益計算書の営業利益 334,771
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
リテイルサポート
国内棚卸サービス 海外棚卸サービス 合計
サービス
売上高
外部顧客への売上高 3,595,102 1,890,978 494,628 5,980,708
セグメント間の内部売上高又は
23,370 9,333 - 32,704
振替高
計 3,618,472 1,900,311 494,628 6,013,412
セグメント利益又は損失(△) 425,856 21,149 △42,885 404,119
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利 益 金 額
報告セグメント計 404,119
セグメント間取引消去 8,389
四半期連結損益計算書の営業利益 412,509
以 上
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