4658 日本空調 2019-02-14 16:20:00
「2019中期5ヵ年経営計画」の策定に関するお知らせ [pdf]

                                               2019 年2月 14 日
各    位
                      会   社   名   日本空調サービス株式会社
                      代 表 者 名     代表取締役社長          田中 洋二
                      (コード番号      4658   東証第一部・名証第一部)
                      問 合 せ 先     取締役執行役員総務部長 草野       幸士
                                  (TEL.052-773-2513)


           「2019 中期5ヵ年経営計画」の策定に関するお知らせ
                 (2019 年4月~2024 年3月)


    当社は、2019 年度を初年度とする5ヵ年経営計画(以下、
                                「本計画」といいます。)を新た
に策定いたしましたので、その概要につきまして、下記のとおりお知らせいたします。


                          記


1.策定目的
    日本空調グループは「全てのステークホルダーの幸せ向上」を長期ビジョンとして、経営
理念である「お客様に安心感を与える最適な環境を維持するために、技術力と人的資源を結
集させ、高品質サービスを提供する」に基づき、社会全体の価値向上を目指しております。
特に、お客様に対しては「高付加価値サービスを提供する」、従業員に対しては「満足度と
技術力を高める」、株主の皆様に対しては「安定した還元を実施する」ことで、幸せ向上に
繋げていきたいと考えております。
    本計画は、長期ビジョン達成に向けた当社グループの経営戦略と数値目標を明確に示し
た将来展望と位置付けて策定しております。


2.経営戦略
    当社グループは、次の7項目を中長期的な課題と捉え注力するとともに、コーポレートガ
バナンスの継続的な充実に取り組むことで、長期ビジョンの達成を目指してまいります。


(1)引き続き、維持管理に高度な技術力が必要とされる特殊な環境を有する施設に対する高
    品質サービスの提供及び当社のビジネスモデルの強みを生かしたワンストップサービ
    スの強化に努めます。また、全都道府県に展開している拠点網を最大限活用し、点から
    線そして面へと営業展開を加速させることで、全国展開企業との取引拡大を推進してい
    きます。


(2)現在積極的に展開している海外進出について、技術力及び提案力を一層強化することで
    新規顧客開拓を進め、進出拠点の早期収益化を目指します。


(3)当社最大の財産である人的資源の更なる充実に向け、
                          「採用」
                             「働き方」
                                 「効率化」をキー
    ワードとした各種プロジェクトを推進することで、従業員の満足度を高めます。
(4)高品質サービスの維持及び一層の強化に向けて、熟練技術者の養成を強化します。


(5)国内外での業容拡大に向け、グローバル経営を推進することで、外国籍従業員の積極採
 用に努めます。


(6)営業利益及び1株当たり当期純利益を重要な経営指標と捉え、目標達成に向け取り組み
 ます。


(7)自己資本当期純利益率の維持に努め、持続的に企業価値を向上させるための経営を実践
 します。


3.数値目標
 当社グループは、長期ビジョン達成に向けた経営戦略の進捗を示すために、次の数値目標
を掲げます。
                                               (百万円)
                2018 年3月期     2019 年3月期     2024 年3月期
                連結(実績)        連結(予想)        連結(目標)
売上高                  45,467        48,000        55,000
営業利益                  2,481         2,500         3,000
経常利益                  2,579         2,600         3,100
親会社株主に帰属する
                      1,561         1,600         1,900
当期純利益
1株当たり当期純利益(円)         44.54         45.62         54.17


 また、資本効率を意識した経営の指標として自己資本当期純利益率 10%の維持、海外展
開の目標指標として 2024 年3月期までに連結営業利益における海外比率5%を目指し努め
てまいります。


4.配当方針
 当社グループは、本計画の実現を通して配当の原資となる利益を継続的に向上させると
ともに、連結配当性向 50%を維持し、株主の皆様への還元を充実させてまいります。



※1.本資料に記載されている内容は、種々の前提に基づくものであり、将来の計画数値・
   施策の実現を確約したり、保証したりするものではありません。


※2.本資料の補足説明として、 2019 今後の成長戦略について」
              「                  を添付しておりますので、
   ビジョン及び経営戦略等の詳細につきましては当該資料をご覧ください。


                                                  以     上
診ているのは、
見えない空気です。




            2019今後の成長戦略について

                              2019年2月
                       東証1部・名証1部:4658


                                        1
Contents




           1.2016中期3ヵ年経営計画の振り返り

           2.日本空調グループの長期ビジョン

           3.2019中期5ヵ年経営計画


                                      2
                   診ているのは、見えない空気です。
1.2016中期3ヵ年経営計画の振り返り①
                                                              ■ 売上高    (左軸)
■創業から現在までの売上高及び営業利益推移 (百万円)
                                                              ● 営業利益   (右軸)
                                                                                                           2018.3
50,000                                                                                                                5,000
                                                                                                           全都道府県進出
                     企業価値の更なる向上を目指す
                                                                                  2007.10           2014.4
45,000                                                                            東証・名証1部上場         創業50周年            4,500

                          ・コーポレートガバナンスの充実                                       2006.9
40,000                                                                          東証・名証2部上場                             4,000
                          ・国内の経営効率化
                          ・海外子会社の収益化                                          2004.12
35,000                                                                                             2016中期3ヵ年経営計画      3,500
                                                                              ジャスダック上場
                          ・技術力の底上げ
                                                                         2002.9-2003.2
30,000                                                                   グループ再編                                       3,000
                                                                                                  2013中期5ヵ年経営計画
                                                                   1999.1
25,000               創業当時からの3つの目標を全て達成                             海外進出(中国)                                           2,500

                      ①海外進出             (1999年1月)              1996.11
20,000                                                         株式店頭登録                                                 2,000
                      ②東証・名証上場          (2006年9月)
15,000                ③全都道府県進出          (2018年3月)                                                                     1,500



10,000                                                                                                                1,000


            1964.4
 5,000      設立                                                                                                        500


    0                                                                                                                 0
         1964年度       1970年度   1975年度   1980年度   1985年度   1990年度    1995年度     2000年度    2005年度   2010年度     2015年度

※1969年度(第6期)及び1992年度(第30期)は、6ヵ月の変則決算です。     ※1996年11月の株式店頭登録以降は外部監査を受けております。                                                  3
                                                   診ているのは、見えない空気です。
 1.2016中期3ヵ年経営計画の振り返り②

                          ビジョンと戦略・数値目標
              ●ビジョン
                全てのステークホルダーの幸せ向上
●戦略
①技術力の底上げ          ②グループの連携強化            ③海外展開                 ④コーポレートガバナンスの充実
                   お客様のニーズに確実に応え         近い将来、経常利益における
●高度な技術の習得や提案力強化    られる体制の構築を図る           海外比率10%を目指し努める       ●代表取締役の在任期間
 ⇒社内ネットワーク活用                                                   ⇒通算6年まで
●経験・技術の伝承         ●連携強化                 ●拠点進出                 ●代表取締役候補者の選定
 ⇒マスター制度等          ⇒関連会社をエリア毎に分ける        ⇒東南アジアを中心に7ヵ国に        ⇒社外取締役を中心とした指名
●新人・社員教育            ことで連携強化                進出                   諮問委員会が選定
 ⇒10年カリキュラム       ●拠点進出                 ●海外業績                 ●取締役の在任期間
●OJT               ⇒全都道府県に拠点進出           ⇒中国とシンガポールの業績は        ⇒通算10年まで
 ⇒個々の実態に即した対策     ●拠点効率化                   好調だが他国の費用かさむ       ●役員候補者推薦の条件
●デスクワークの効率化        ⇒連結子会社の事業統合           ⇒海外経常利益比率は1.1%に       ⇒5親等までの親族が従業員に
 ⇒基幹システム更新                                 とどまる(2018年3月期現在)     在籍していないこと等
                                                                                4
                               診ているのは、見えない空気です。
1.2016中期3ヵ年経営計画の振り返り③

●数値目標

           454 億円 売上高480億円・営業利益25億円
   2019年   (2018.3)     経常利益26億円・親会社株主に帰属する当期純利益16億円
    3月期
  までの目標
                44.54 円
                 (2018.3)
                                 1株当たり当期純利益45円
                                   ※2016年4月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行ったことによる調整をしております。



                      51.6 %
                      (2018.3)
                                 連結配当性向50%                                           Clear!!
   2018年
    3月期
  までの目標          72.8 %
                 (2018.9)
                                 特殊な環境を有する施設の売上高比率75%以上
                             ※特殊な環境を有する施設とは「病院及び研究施設」「製造工場等」「その他の特殊な施設」を指しています。




                                                                                     Clear!!
           全都道府県
             進出         全都道府県に営業拠点網展開
           (2018.3)


                                                                                               5
                                       診ているのは、見えない空気です。
2.日本空調グループの長期ビジョン①




                     長期ビジョン
     全てのステークホルダーの幸せ向上




                                        6
                     診ているのは、見えない空気です。
2.日本空調グループの長期ビジョン②




     顧客      高付加価値サービスを提供する


    従業員      満足度と技術力を高める


     株主      安定した還元を実施する

                                        7
                     診ているのは、見えない空気です。
2.日本空調グループの長期ビジョン③


                                     10年後に向けて

                   ①           ②            ③           ④            ⑤           ⑥              ⑦

                                                                               1株当たり        自己資本
                特殊な環境を                                            国内外での
何を                            海外展開       従業員満足度       熟練技術者                    当期純利益       当期純利益率
                 有する施設                                            業容拡大
                                                                                (EPS)        (ROE)


                               海外                                    外国籍                      ROE
                同売上高比率                     満足度        技術力指数                       EPS
どうする                        営業利益比率                                  従業員数                    10%以上
                 80%以上                    80%以上        22P以上                    60円以上
                             10%以上                                 200名以上                     維持


                                                      資格取得促進                   営業利益率        配当性向
                ワンストップ                                            グローバル
どのように                        提案力強化        処遇改善          及び                     5.5%以上       50%以上
                 対応強化                                             経営の推進
                                                      技術教育強化                      維持          維持

※特殊な環境を有する施設とは「病院及び研究施設」「製造工場等」「その他の特殊な施設」を指しています。    ※従業員満足度は当社実施の従業員満足度調査の結果を基に算出しています 。
※技術力指数は当社の「技術系公的資格取得数 ×資格点数(当社基準)÷技術系従業員数」で算出しています。   ※外国籍従業員数は当社及び海外グループ会社の外国籍の従業員数を 指しています。        8
                                         診ているのは、見えない空気です。
2.日本空調グループの長期ビジョン④



                長期ビジョンの達成は
            社会全体の価値向上にも繋がり
      全てのステークホルダーの幸せ向上に結び付く


  Environment           Social          Governance
 本業(メンテナンス)      ダイバーシティの一環として           ガバナンスの
     による         国内外での雇用創出による           継続的な充実による
   環境負荷低減             社会の活性化             企業価値向上

                                                     9
                     診ているのは、見えない空気です。
2.日本空調グループの長期ビジョン⑤




            長期ビジョン達成の指針である
                      経営理念

  お客様に安心感を与える最適な環境を維持するために、

技術力と人的資源を結集させ、高品質サービスを提供する。



                                        10
                     診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画①




             長期ビジョン達成に向け

        これから5年間で何をするのか?




                                      11
                   診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画②


                           特殊な環境を有する施設の売上高比率 75%を目指す
              ■特殊な環境を有する施設の売上高比率 (%)

              100.0


                                                                                                  5年後に
                          71.0     72.4     72.5     71.8      72.8
               80.0

               60.0



                                                                                             75%を目指す
               40.0



          こ                                                                                                                                       こ
               20.0

                0.0


      れ                   2015.3   2016.3   2017.3   2018.3   2018.9
                                                                                                                                              れ
  ま           ■特殊な環境を有する施設の売上高 (百万円)
                          ■ その他の特殊な施設
                                                                                                                                          か
          で   50,000      ■ 製造工場等
                                                                                                                                      ら
                                                                                                  5年後に
                          ■ 病院及び研究施設
              40,000                                          34,944
                                   30,806   31,287   32,649
                          29,320
              30,000                                 5,920
                                    6,369    5,448
                           6,234


                                                                                         412億円を目指す
              20,000                8,219    9,327   10,118
                           7,408

              10,000
                          15,677   16,217   16,511   16,610

                      0
                          2015.3   2016.3   2017.3   2018.3   2019.3 (予想)

※特殊な環境を有する施設とは「病院及び研究施設」「製造工場等」「その他の特殊な施設」を指しています。                              ※2019.3(予想)の特殊な環境を有する施設の売上高は 2018.9の同比率を用いて算出しています。                   12
                                                                      診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画③


                                                     海外営業利益比率 5%を目指す
             ■海外営業利益比率 (%)

              10.0



               5.0
                        5.3
                                   3.0
                                               3.7                                               5年後に
                                                          1.0


                                                                                                5%を目指す
                                                                  ▲ 0.8
               0.0



         こ   ▲ 5.0                                                                                                     こ
     れ                 2015.3     2016.3     2017.3     2018.3    2018.12
                                                                                                                   れ
 ま           ■海外営業利益 (百万円)
                     ・NACS BD設立
                                            ・NACS TPS ENGINEERING設立
                                            ・NIPPON KUCHO SERVICES (M)出資                                       か
         で                                                                                                 ら
              200    ・Evar Air-conditioning & Engineering子会社化
                                                                 ・NACS ENGINEERING VIETNAM出資
                     ・NACS Singapore設立


                                                                                                 5年後に
                                                                 ・NACS Engineering Myanmar出資
              150
                       113
                                               89
              100                  70


                                                                                               1.5億円を目指す
               50                                         25

                0

             ▲ 50                                                  ▲ 15
                      2015.3     2016.3      2017.3     2018.3    2018.12

                                                                                                                           13
                                                                          診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画④


そのためにどうするのか?
                                                            ■ビジネスモデル



①ワンストップ対応率を高める
 ・特殊な環境を有する施設では建物設備のトータルサポートが重要となる
 ・当社グループのビジネスモデルによるトータルサポート対応を強化する


②全国ネットワークの活用による成長加速
 ・全都道府県に展開している拠点網を最大限活用し、点から線そして面へ
   と営業展開を加速させる
                                                           海外展開でも
 ・海外展開においても、効果的なネットワークの活用、技術力及び提案力
                                                           必須のスキル
   の強化に注力し、積極的な新規顧客開拓による既存海外グループ会社の
   収益化を目指す
                                                            当社グループは、建物設備のメンテナンス・維持管理、
                                                            設備・環境診断、ソリューション提案を行うサービス部門を
③人材育成の強化
                                                            中核に、リニューアル工事を主体とする設備工事部門を併せ
 ・技術力の底上げのための施策を引き続き継続及び強化していく
                                                            持つ、建物設備のトータルサポート企業です。
 ・医薬品製造施設の最適化を追求するバリデーションサポート事業に対応                          中核事業のメンテナンスサービスで培った技術力を生かし、
   できるエンジニアの養成を強化する                                         お客様の立場に立ったきめ細かなサービスを提供します。

※特殊な環境を有する施設とは「病院及び研究施設」「製造工場等」「その他の特殊な施設」を指しています。                                        14
                                        診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画⑤


                                                 従業員満足度 70%を目指す
              ■従業員満足度 (%)



          こ                                                                                                           こ
              100.0




      れ
               80.0

               60.0
                      67.1     67.0     66.5     65.2      63.9
                                                                                      5年後に                        れ
  ま            40.0
                                                                                     70%を目指す                  か
          で    20.0

                0.0
                                                                                                          ら
                      2015.3   2016.3   2017.3   2018.3   2019.3




そのためにどうするのか?
①採用・広報プロジェクト                                              ②制度・環境改善プロジェクト               ③作業効率改善プロジェクト
 ・採用方法の見直しの検討                                             ・給与基準、手当等の見直し検討               ・作業効率化ツールの導入検討
 ・新卒・中途採用の応募に繋がる施策の検討                                     ・人事制度全体の見直し検討                 ・仕事内容の見直し、改善の検討
 ・企業PR方法、知名度UPに繋がる施策の検討                                   ・仕事・会社満足度の向上に繋がる施策の検討
 ・採用に有効な施策の検討                                             ・魅力ある会社作りについての検討
                                                                                       採用     働き方      効率化
※従業員満足度は当社実施の従業員満足度調査の結果を基に算出しております。                                                                                      15
                                                                  診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画⑥


                             技術力指数 20P、外国籍従業員数 150名を目指す
              ■技術力指数 (P)

              30.0



              20.0
                      18.7     19.2     19.6     19.7    18.5                             5年後に
              10.0
                                                                                     20Pを目指す
          こ    0.0                                                                                                            こ
      れ              2015.3   2016.3   2017.3   2018.3   2018.9
                                                                                                                          れ
  ま           ■外国籍従業員数 (名)
                                                                                                                      か
          で   200
                                                                                                                  ら
              150
                               120      124      130      126                             5年後に
              100
                      86


               50                                                                   150名を目指す
                0
                     2015.3   2016.3   2017.3   2018.3   2018.9

※技術力指数は当社の「技術系公的資格取得数 ×資格点数(当社基準)÷技術系従業員数」で算出しています。                     ※外国籍従業員数は当社及び海外グループ会社の外国籍の従業員数を指しています 。                   16
                                                                診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画⑦


そのためにどうするのか?
①人材育成                                ②技術力向上
 新入社員から幹部社員まで、確立された研修                 コア・コンピタンスである建物設備のトータ
体系による徹底した人材育成                        ル管理力とソリューション提案力を向上させる

・体系的教育カリキュラムによる徹底したフォロー体制            ・OJTに有効な技術情報の社内展開による技術力の平準化
・公的資格取得と昇格がリンクした昇格制度                 ・各地に設置の技術研修センターによる実践的な技術力の養成
・スキルの見える化を図るスキルチェック制度                ・必須技術を競う技術オリンピックの開催による上昇志向醸成




③技術力伝承                               ④グローバル経営
 マスター・シニアマスター制度、インストラ                 国内外での業容拡大に向けた積極的な雇用創
クター制度等による技術力向上活動                     出に努める
・技術の優れた社員をマスターに認定
                                     ・国内外において、積極的な外国籍従業員の採用を目指す
・定年後の社員で技術力に秀でた社員をシニアマスターに任命
                                     ・ダイバーシティを念頭に置き、国籍やジェンダーにとらわれない
・若手社員が新入社員を育て自らも成長するインストラクター制度
                                       ヒューマンリソースマネジメントを展開していく
の採用
                                                                      17
                            診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画⑧


                               営業利益率 5.5%維持、営業利益 30億円を目指す
             ■営業利益率 (%)

             10.0

              8.0

              6.0
                         5.2       5.5      5.6      5.5      5.2
                                                                                         5.5%維持
                                                                                         を目指す
              4.0



         こ                                                                                                     こ
              2.0

              0.0


     れ                  2015.3    2016.3   2017.3   2018.3   2019.3
                                                                                                           れ
                                                                      (予想)




 ま           ■営業利益 (百万円)
                                                                                                       か
         で   4,000
                                                                                                   ら
             3,000
                         2,144
                                   2,323   2,394    2,481    2,500                        5年後に
             2,000


             1,000                                                                      30億円を目指す
                    0
                         2015.3   2016.3   2017.3   2018.3   2019.3 (予想)

                                                                                                                   18
                                                                     診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画⑨


                                         EPS 54円、ROE 10%維持を目指す
              ■EPS    (円)

              60.00


                                                                                               5年後に
                                                  44.54    45.62
                                         42.77
              40.00    34.45
                                 26.53

              20.00
                                                                                         54円を目指す
          こ    0.00                                                                                                                              こ
      れ                2015.3   2016.3   2017.3   2018.3   2019.3
                                                                                                                                             れ
                                                                    (予想)




  ま           ■ROE (%)
                                                                                                                                         か
          で   20.0
                                                                                                                                     ら
              15.0
                       9.8               10.5     10.0      9.7
                                                                                             10%維持
              10.0               7.0

               5.0                                                                            を目指す
               0.0
                      2015.3    2016.3   2017.3   2018.3   2019.3 (予想)

※2016.3以前のEPSは2014年4月1日付及び2016年4月1日付で株式分割(1:2)を実施したことによる調整をしています。                ※2019.3(予想)のROEは2018.3と2018.9の自己資本の平均を用いて算出しています。                   19
                                                                   診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画⑩


                       配当性向 50%維持、1株当たり配当金 27円を目指す
              ■配当性向 (%)

              80.0


              60.0
                               56.5
                                        51.4     51.6     50.4
                                                                                      50%維持
                      36.3
              40.0


              20.0                                                                    を目指す
          こ    0.0                                                                                         こ
      れ               2015.3   2016.3   2017.3   2018.3   2019.3
                                                                                                       れ
                                                                   (予想)




  ま           ■1株当たり配当金 (円)
                                                                                                   か
          で   30.00
                                                                                               ら
                                                                                      5年後に
                                        22.00    23.00    23.00

              20.00
                               15.00
                       12.50

              10.00
                                                                                     27円を目指す
               0.00
                      2015.3   2016.3   2017.3   2018.3   2019.3 (予想)

※2016.3以前の1株当たり配当金は2014年4月1日付及び2016年4月1日付で株式分割(1:2)を実施したことによる調整をしています。                                         20
                                                                  診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画⑪


そのためにどうするのか?
①長期ビジョン実現に向けて、中長期的な企業価値の最大化を図るための戦略の実行と数値目標の達成により、
  社会全体の価値を高めることに注力し、株主の皆様の期待に応えてまいります。


②営業利益を収益力の重要な指標と認識し、それを増加させるための戦略として、当社ビジネスモデルの強みを
  最大限発揮し、ワンストップ対応が必要とされ る特殊な環境を有する施設の比率を高めます。
  また、現在積極的に展開している海外進出について、進出拠点の収益化を早期に実現することで、営業利益
  増加のドライバーとしての役割を担わせていきたいと考えております。


③当社グループの最大の財産である従業員について、その満足度を着実に高めるべく、各種プロジェクトによる
  成果を最大限に引き出していきます。また、従業員の技術力を高める施策への積極的な投資により熟練技術者
  を増やし、更なる収益力の強化に努めてまいります。そして、国内外での外国籍従業員の積極採用による雇用
  の拡大とダイバーシティ等を通して、あらゆるステークホルダーの幸せ向上に繋げていきます。

※特殊な環境を有する施設とは「病院及び研究施設」「製造工場等」「その他の特殊な施設」を指しています。         21
                                        診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画⑫



          2019中期5ヵ年経営計画の財務・非財務数値目標まとめ
      ・特殊な環境を有する施設の売上高比率:75%
      ・海外営業利益比率:5%
      ・従業員満足度:70%
      ・技術力指数:20P、外国籍従業員数:150名
      ・営業利益率:5.5%維持、営業利益:30億円
      ・EPS:54円、ROE:10%維持
      ・配当性向:50%維持、1株当たり配当金:27円
※特殊な環境を有する施設とは「病院及び研究施設」「製造工場等」「その他の特殊な施設」を指しています。    ※従業員満足度は当社実施の従業員満足度調査の結果を基に算出しています 。
※技術力指数は当社の「技術系公的資格取得数 ×資格点数(当社基準)÷技術系従業員数」で算出しています。   ※外国籍従業員数は当社及び海外グループ会社の外国籍の従業員数を 指しています。   22
                                         診ているのは、見えない空気です。
3.2019中期5ヵ年経営計画⑬
                                                                                                      (百万円)


                                2018年3月期                 2019年3月期(予想)                 2024年3月期(目標)
         連結                                前年                            前年                        2019年3月期
       (累計期間)                     売上高                        売上高                          売上高
                                           同期比                          同期比                          (予想)比
                        金額         比率               金額        比率                 金額        比率
                                           増減率                          増減率                           増減率
                                   (%)                        (%)                          (%)
                                            (%)                          (%)                           (%)


売上高                    45,467      100.0      5.4   48,000    100.0        5.6   55,000    100.0       14.6

 メンテナンスサービス
 売上高
                       30,792       67.7      0.3   33,000     68.8        7.2   37,500     68.2       13.6


 リニューアル工事
 完成工事高
                       14,675       32.3     17.9   15,000     31.2        2.2   17,500     31.8       16.7


売上総利益                   8,224       18.1      5.4    8,500     17.7        3.4    9,500     17.3       11.8

販売費及び一般管理費              5,743       12.6      6.1    6,000     12.5        4.5    6,500     11.8        8.3

営業利益                    2,481        5.5      3.6    2,500      5.2        0.8    3,000      5.5       20.0

経常利益                    2,579        5.7      3.9    2,600      5.4        0.8    3,100      5.6       19.2

親会社株主に帰属する
当期純利益
                        1,561        3.4      4.2    1,600      3.3        2.5    1,900      3.5       18.8

※2011年3月期より、セグメントを単一としておりますが、ここでは種類別として表示しております。                                                              23
                                           診ているのは、見えない空気です。
                              www.nikku.co.jp

                                  IR担当:総務部広報チーム

                           TEL:052-773-2513    FAX:052-778-4554

                                 E-mail:ir4658@nikku.co.jp




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