4650 J-SDエンター 2019-05-15 15:30:00
連結業績予想と実績値との差異及び剰余金の配当(無配)に関するお知らせ [pdf]
2019 年5月 15 日
各 位
会 社 名 SDエンターテイメント株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 吉住 実
(JASDAQ コード 4650)
問 合 せ先 経営管理部長 佐藤 美幸
電 話 番 号 011-860-2525
U R L http:// sdentertainment.jp/
連結業績予想と実績値との差異及び剰余金の配当(無配)に関するお知らせ
当社は、本日公表しました 2019 年3月期の連結業績につきまして、2018 年5月 14 日に
公表しました 2019 年3月期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)の通期業績予想との差
異が下記のとおり生じましたのでお知らせいたします。
並びに当社は、本日開催の取締役会において、2019 年3月 31 日を基準日とする剰余
金の配当について、無配とすることを決議しましたのでお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正
2019 年3月期連結業績予想と実績値の差異(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する当期
当期純利益
純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 8,700 260 120 100 11.16
実 績(B) 7,038 △204 △324 △190 △21.29
増減額(B-A) △1,662 △464 △444 △290
増減率(%) △19.1 △178.5 △370.0 △290.0
(ご参考)前期実績
(2018 年3月期) 7,940 68 △73 20 2.32
差異理由
当期の業績については、2018 年 11 月 30 日付「株式会社スガイディノスの株式譲渡契約
の締結及びそれに伴う子会社の異動に関するお知らせ」に記載のとおり、当社が運営するエン
ターテイメント事業を会社分割により新設会社(株式会社スガイディノス)に承継させ、その全株
式を北海道でのエンターテイメント事業を積極的に推進する方針の北海道SOキャピタル株式
会社の資本傘下であるスガイディノスホールディングス株式会社へ譲渡しております。また、当
社は 2018 年 12 月 26 日付「固定資産譲渡及び特別利益計上に関するお知らせ」に 記載の
とおり、ディノス札幌中央ビルを譲渡しております。
売上高については、フィットネスを含むウェルネス事業についてはほぼ予定通りに推移いたし
ましたが、2018 年9月に発生した「平成 30 年北海道胆振東部地震」による影響や事業譲渡し
たエンターテイメント事業の収入減及び自社不動産売却による収入減などにより、売上高が 16
億 62 百万円下回りました。
営業利益・経常利益については、上記のとおり売上高が減少したことによる影響に加え、
2019 年4月以降予定の保育園開園費用及び株主優待関連費用引当金計上、フィットネス優
良店舗の大型修繕前倒し実施等による販売費及び一般管理費が1億円増加したことなどによ
り、営業損失・経常損失となり、営業利益が 4 億 64 百万円、経常利益が 4 億 44 百万円下回
りました。
加えて、事業譲渡による特別利益 9 億 88 百万円やディノス札幌中央ビルの譲渡益 12 億
30 百万円がありましたが、短期的には痛みを伴うものの、次年度以降の収益改善を目的とす
る構造改革や事業再編等を積極的に実施したことにより、本日公表しました「特別損失の計上
に関するお知らせ」のとおり、不採算店舗の閉鎖等に伴う閉店損失や店舗資産の減損損失等
による特別損失を第 4 四半期連結会計期間で 13 億 72 百万円、通期合計で 17 億 64 百万
円の特別損失を計上しました。
それらの結果、税金等調整前当期純利益は 2 億 4 百万円となりましたが、法人税・住民税
及び事業税が 3 億 99 百万円発生したため、親会社株主に帰属する当期純利益については
2億 90 百万円下回りました。
2.業績の差異
2019 年3月期通期個別業績と前期実績値の差異(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前期実績(A) 7,032 10 △115 △137 △15.68
実 績(B) 5,744 △238 △351 △216 △21.21
増減額(B-A) △1,287 △248 △235 △79
増減率(%) △18.3 △2,333.9 △370.0 △290.0
差異理由
個別業績の売上高・営業利益・経常利益・当期純利益の差異につきましては、上記1同様
の理由から前期実績を下回りました。
3.配当の内容
直近の配当予想 前期実績
決定額
(2018 年5月 14 日公表) (2018 年3月期)
基準日 2019 年3月 31 日 同左 2018 年3月 31 日
1株当たり配当金 0 円 00 銭 3円 40 銭 1円 00 銭
配当金総額 - - 8,954 千円
効力発生日 - - 2018 年6月 29 日
配当原資 - - 資本剰余金
修正理由
当社グループは、株主への利益還元を重要な経営課題の一つと位置づけており、機動的な
利益還元と、経営財務の安定性確保の観点から、当期純利益の水準に応じた業績連動型配
当の実施を基本方針とし、配当性向 10%~50%目処とすることを基本方針とすることにしてお
ります。
当期の期末配当金につきましては、連結業績予想に基づいた連結配当性向 30%を目安に
3円 40 銭を予想しておりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益が1億 90 百万円の純
損失とったことを受け、当社が今なすべきことは内部留保の充実を図り企業体力の増強を図る
ことであると経営判断し、誠に遺憾ながら無配とさせていただきます。
株主の皆様には深くお詫び申し上げるとともに、早期に復配できるよう努めてまいりますの
で、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(ご参考)年間配当の内訳
1株当たり配当金
基準日 第2四半期末 期末 合計
当期実績 0 円 00 銭 0 円 00 銭 0 円 00 銭
前期実績
0 円 00 銭 1 円 00 銭 1 円 00 銭
(2018 年3月期)
以 上