4635 東インキ 2021-05-14 17:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021年5月14日
各 位
上場会社名 東京インキ株式会社
代表者 代表取締役社長 堀川 聡
(コード番号 4635 )
問合せ先責任者 管理部門理財部長 中村 真次
(TEL 03-5902-7652)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2021年2月8日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知ら
せいたします。
記
● 業績予想の修正について
2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
親会社株主に帰
売上高 営業利益 経常利益 属する当期純利 1株当たり当期純利
益 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 38,500 200 1,020 740 282.10
今回修正予想(B) 38,165 255 620 600 228.73
増減額(B-A) △335 55 △400 △140
増減率(%) △0.9 27.5 △39.2 △18.9
(ご参考)前期実績 42,572 592 758 582 216.27
(2020年3月期)
修正の理由
2021年3月期通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社グループを取り巻く事
業環境への影響が前回予想と異なる見込みであること、また本日公表の「営業外収益及び特別利益の計上に関するお知
らせ」に記載の通り、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、米国連結子会社の出資先に対する投資評価方
法の修正に伴う出資分配益の計上が、前回予想を下回る見込みであるため、前回予想を修正いたします。
売上高につきましては、インキ事業は主力のオフセットインキが第3四半期以降、商業印刷向けを中心に前回予想より
減少幅が抑えられる見込みですが、インクジェットインクは、需要先である、北米・欧州市場がロックダウン等の影響を受
け、前回予想を下回る見込みです。また、化成品事業は、衣料品、化粧品、日用品向けなどの一般包装資材関係が、個人
消費低迷等の影響を受け、需要が回復せず減少する見込みであり、全社では前回予想から若干減少する見込みでありま
す。
営業利益につきましては、売上高と同様、第3四半期以降、インキ事業の主力であるオフセットインキが商業・出版印刷
の市場規模縮小の中でコストダウンに努め、前回予想の利益落込みよりも抑えられた一方、化成品事業は、自動車関連の
マスターバッチや樹脂コンパウンドの需要が回復基調であるものの、一般包装資材関係が、個人消費低迷等の影響を受
けて前回予想より減少となる見込みです。また加工品事業は、ネトロン工材の水処理用資材の需要増加、及び土木資材の
災害復旧需要等が同感染症の影響を受けず、好調が継続していること等を踏まえ、前回予想を上回る見込みであります。
なお、本日公表の「営業外収益及び特別利益の計上に関するお知らせ」記載の通り、経常利益及び親会社株主に帰属
する当期純利益は、米国連結子会社の出資先に対する投資評価方法の修正に伴う出資分配益の計上が、前回予想を下
回る見込みであります。
(注)業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等
は今後の新型コロナウイルス影響等により予想数値と異なる可能性があります。
以 上