4635 東インキ 2020-10-30 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年10月30日
各 位
上場会社名 東京インキ株式会社
代表者 代表取締役社長 堀川 聡
(コード番号 4635 )
問合せ先責任者 管理部門理財部長 中村 真次
(TEL 03-5902-7652)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2020年8月6日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知ら
せいたします。
記
● 業績予想の修正について
2021年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2020年9月30日)
親会社株主に帰 1株当たり四半期純
売上高 営業利益 経常利益 属する四半期純
利益
利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 19,000 △60 20 10 3.81
今回修正予想(B) 17,770 △180 △80 △120 △45.74
増減額(B-A) △1,230 △120 △100 △130
増減率(%) △6.5 ― ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
21,119 173 267 161 59.67
(2020年3月期第2四半期)
2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
親会社株主に帰 1株当たり当期純利
売上高 営業利益 経常利益 属する当期純利
益
益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 40,000 340 1,130 ― ―
今回修正予想(B) 38,500 200 1,020 ― ―
増減額(B-A) △1,500 △140 △110 ―
増減率(%) △3.8 △41.2 △9.7 ―
(ご参考)前期実績 42,572 592 758 582 216.27
(2020年3月期)
修正の理由
2021年3月期第2四半期(累計)連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による厳しい事業環境が
当初想定以上に続いており、前回発表予想を下方修正いたします。
売上高につきましては、インキ事業は主力のオフセットインキがコロナ禍により、折込チラシや旅行関連・イベント等印刷
物が大幅に減少したことや、当社の主要販売先である商業・出版印刷市場の需要減退等の影響により減少、また、インク
ジェットインクは、需要先の事業環境悪化を受け、想定を下回る見込みです。化成品事業は自動車関連のマスターバッチ
や樹脂コンパウンドが回復基調であるものの、衣料品、化粧品、日用品向けなどの一般包装資材関係のマスターバッチに
ついては個人消費低迷や顧客の在庫調整等の影響により、回復が遅れ減少、加工品事業はネトロン工材の水処理用資
材や土木資材の災害復旧需要等が新型コロナウイルス感染症の拡大影響を受けることなく、好調に推移しており、想定を
上回る見込みです。全体としましては前回発表予想から減少する見込みであります。
利益面につきましては、当社グループを取り巻く厳しい事業環境の下、経費節減等全社を挙げてコストダウンに努めてま
いりましたが、想定以上の売上高減少により利益落込みを補うことができず、営業利益、経常利益および親会社株主に帰
属する四半期純利益が前回発表予想から大幅に減少する見込みであります。
通期連結業績予想につきましては、インキ事業ではオフセットインキやインクジェットインクの一部で需要回復、化成品事
業では自動車関連のマスターバッチや樹脂コンパウンドが第3四半期以降、更なる回復の兆しがあるものの、日用品向け
等の回復が遅れております。引き続き経費節減等のコストダウンに努めてまいりますが、新型コロナウイルス感染症の影
響が依然として先行き不透明な状況であることから、一定期間は厳しい事業環境が継続することを考慮し、前連結会計年
度の水準までには戻らない想定の下、売上高、営業利益および経常利益を下方修正いたします。
なお、経常利益は、2020年7月22日に公表した「営業外収益の計上に関するお知らせ」記載の通り、米国連結子会社の
出資分配額を見込み、また親会社株主に帰属する当期純利益は、当該出資分配額による米国での税金費用及び税効果
会計等の影響額を引き続き確認中であるため、通期においては未定とさせていただきます。
今後、開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
(注)業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等
は今後の新型コロナウイルス影響等により予想数値と異なる可能性があります。
以 上