4635 東インキ 2020-08-06 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年8月6日
各 位
上場会社名 東京インキ株式会社
代表者 代表取締役社長 堀川 聡
(コード番号 4635 )
問合せ先責任者 管理部門理財部長 中村 真次
(TEL 03-5902-7652)
業績予想の修正に関するお知らせ
2020年5月15日に公表いたしました「2020年3月期 決算短信[日本基準](連結)」において、未定としておりま
した2021年3月期連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)につきまして、下記の通りお知らせい
たします。
記
● 業績予想の修正について
2021年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2020年9月30日)
親会社株主に帰
売上高 営業利益 経常利益 属する四半期純 1株当たり四半期純
利益
利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回修正予想(B) 19,000 △60 20 10 3.81
増減額(B-A) ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
21,119 173 267 161 59.67
(2020年3月期第2四半期)
2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
親会社株主に帰 1株当たり当期純利
売上高 営業利益 経常利益 属する当期純利
益 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回修正予想(B) 40,000 340 1,130 ― ―
増減額(B-A) ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
(2020年3月期) 42,572 592 758 582 216.27
修正の理由
2021年3月期第2四半期(累計)及び通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大が、当社グ
ループの事業領域に及ぼす影響を適正かつ合理的に算出することが困難であるため未定とさせていただきましたが、日本
国内においては、緊急事態宣言解除後、社会・経済活動が再開しつつある状況を受け、第2四半期以降、徐々に影響が縮
小していくとの想定のもと、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき連結業績予想を算定し、公表いたします。
インキ事業は、商業・出版印刷市場の縮小が継続する中、新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動停滞に伴い、
特に折込チラシ、パンフレット等印刷物の減少に拍車をかけ、売上高・利益とも大幅に減少しており、第3四半期以降、回復
の兆しがあるものの先行き不透明な状況の見込みです。
化成品事業は、新型コロナウイルス感染症拡大による自動車業界の生産台数減少の影響を受け、自動車関連のマス
ターバッチや樹脂コンパウンドの売上高が減少し、利益面は前年同期と比べて大きく落ち込んでおります。自動車関連需
要が第2四半期以降、徐々に回復基調と見込んでいるものの、前連結会計年度の水準までには戻らないと想定しておりま
す。
加工品事業は、ネトロン工材の水処理用資材や土木資材の災害復旧需要等が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響
を受けることなく好調に推移しており、売上高・利益とも前期実績を上回る見込みであります。
この想定のもと、第2四半期(累計)、通期とも売上高、営業利益は、前期実績値に比べ、いずれも減少を見込んでおりま
すが、厳しい事業環境の下、全社挙げてのコストダウンに一層取り組むことで、業績の回復に努めてまいります。
また、2020年7月22日に公表いたしました「営業外収益の計上に関するお知らせ」記載の通り、米国連結子会社の出資分
配額により、経常利益が通期において前期実績値から増加の見込みでありますが、親会社株主に帰属する当期純利益
は、当該出資分配額による米国での税金費用及び税効果会計等の影響額を現在確認中であるため、未定とさせていただ
きます。
今後、開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
(注)業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、新型コロナウ
イルス感染症の影響に関しては、収束時期も含めて依然として不透明な状況が続き、当社グループを取り巻く事業環境は
予断を許さない状況で推移すると想定しております。今後の事業環境変化等によって業績予想の修正が必要になった場合
には速やかに公表いたします。
なお、実際の業績等は今後の新型コロナウイルス感染症の影響等により予想数値と異なる可能性があります。
以 上