4634 洋インキHD 2021-11-12 16:00:00
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 東洋インキSCホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 4634 URL https://schd.toyoinkgroup.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 高島 悟
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役財務担当 (氏名) 青山 裕也 TEL 03-3272-5731
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 210,965 12.6 9,746 15.5 11,159 49.5 6,985 65.7
2020年12月期第3四半期 187,418 △10.5 8,435 △11.2 7,466 △22.3 4,215 △22.1
(注)包括利益 2021年12月期第3四半期 14,790百万円 (―%) 2020年12月期第3四半期 △8,819百万円 (―%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円銭 円銭
2021年12月期第3四半期 124.47 124.26
2020年12月期第3四半期 72.18 72.03
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 390,296 221,847 54.8
2020年12月期 380,227 217,325 55.2
(参考)自己資本 2021年12月期第3四半期 213,708百万円 2020年12月期 209,705百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年12月期 ― 45.00 ― 45.00 90.00
2021年12月期 ― 45.00 ―
2021年12月期(予想) 45.00 90.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年12月期の連結業績予想(2021年 1月 1日∼2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 280,000 8.7 14,500 12.3 15,000 19.6 8,500 41.2 151.66
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 60,621,744 株 2020年12月期 60,621,744 株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 4,779,574 株 2020年12月期 2,195,524 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 56,116,835 株 2020年12月期3Q 58,410,196 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.上記に記載した予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における
仮定を前提としており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。実際の業績は、今後の様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性が
あります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
2. 決算補足説明資料は2021年11月12日(金)に当社ホームページに掲載いたします。
東洋インキSCホールディングス㈱ (4634) 2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………8
(追加情報) ………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………9
― 1 ―
東洋インキSCホールディングス㈱ (4634) 2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況
にありますものの、ワクチン接種の進展や大規模な政策効果により持ち直しの動きもみられます。しかしながら、
当企業グループの事業環境におきましては、複数の原材料メーカーでのプラント被災や物流の停滞により、世界的
に原材料の供給不足や価格高騰が継続しているうえ、足元でも原油価格がさらに上昇するなど、厳しい状況が続く
ことが見込まれます。
このような状況のなかで当企業グループは、これらに対応するとともに、年度方針である「事業の収益力強化」、
「重点開発領域の創出と拡大」、「持続的成長に向けた経営資源の価値向上」の実現に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,109億65百万円(前年同期比12.6%増)と、前年同期と比べ増
収になりましたうえ、営業利益は97億46百万円(前年同期比15.5%増)、経常利益は111億59百万円(前年同期比
49.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は69億85百万円(前年同期比65.7%増)と、それぞれ増益になり
ました。
セグメントごとの経営成績につきましては、次のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より、一部事業について、報告セグメントの区分を変更しており、当第3四半期
連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
① 色材・機能材関連事業
高機能顔料や液晶ディスプレイカラーフィルター用材料は、外出自粛に伴いテレビやタブレット、パソコン用
のディスプレイ向けに需要が好調でしたうえ、台湾や中国での拡販も進みました。
汎用顔料は、リキッドインキ用は堅調に推移しましたが、情報系印刷インキ用は低調が続いたことに加え、原
材料価格高騰の影響も受けました。インクジェットインキは、中国や欧米など海外を中心にデジタル印刷需要が
堅調に推移しました。
プラスチック用着色剤は、日用品や容器向けが好調でしたほか、欧州や東南アジアの不採算拠点からの撤退に
より採算改善が進みました。また、原材料価格の上昇を受けて販売価格の改定も進めさせていただいておりま
す。
車載用リチウムイオン電池材料は、米国の拠点を立ち上げ、現地生産を開始しました。
これらの結果、当事業全体の売上高は555億8百万円(前年同期比18.9%増)、営業利益は40億36百万円(前年
同期比204.5%増)と、増収増益になりました。
② ポリマー・塗加工関連事業
塗工材料は、スマートフォン向けに導電性接着シートや電磁波シールドフィルムが好調でしたうえ、液晶パネ
ルや自動車向けの耐熱微粘着フィルムも好調に推移しました。
接着剤は、国内ではスナックやペットフード向けなど包装用が、また海外でも食品包装用が堅調で、粘着剤も、
国内のラベル用の需要が堅調でしたうえ、国内外で偏光板用なども好調でした。一方で、世界的な原材料の調達
難や急激な価格高騰を受け、コスト削減や販売価格の改定を進めさせていただいておりますが、利益は大きく圧
迫されました。
缶用塗料は、国内では巣ごもり需要の取り込みや新製品の拡大で飲料缶用が堅調に推移し、海外でも中国やタ
イで需要が回復したものの、原材料価格高騰の影響を受けました。
これらの結果、当事業全体の売上高は516億76百万円(前年同期比13.3%増)と増収になりましたが、営業利益
は26億87百万円(前年同期比34.5%減)と、減益になりました。
― 2 ―
東洋インキSCホールディングス㈱ (4634) 2021年12月期 第3四半期決算短信
③ パッケージ関連事業
リキッドインキは、国内では、外出自粛に伴いお土産や衣料品の紙袋向けが低調でしたが、冷食や麺類等の家
庭用食品向けが堅調に推移しましたうえ拡販も進み、建装材用も需要が回復しました。海外では、東南アジアで
経済活動の制限により一部で需要が減少しましたが、中国やインド、中東では好調に推移しました。一方、世界
的な原材料の調達難や価格高騰が継続しており、販売価格の改定を進めさせていただいておりますが、利益面で
大きく影響を受けました。
グラビアのシリンダー製版事業は、エレクトロニクス関連の精密製版が堅調で、軟包装や紙器関連の包装用も
回復しました。
これらの結果、当事業全体の売上高は535億58百万円(前年同期比8.9%増)と増収になりましたが、営業利益
は14億76百万円(前年同期比45.8%減)と減益になりました。
④ 印刷・情報関連事業
情報系印刷市場の構造的な縮小が、新型コロナウイルスの感染拡大と長期化、経済活動の制限でさらに進み、
国内ではチラシや広告、出版向けが低調でしたが、同業他社との協業やコストダウン、原材料価格上昇に対する
販売価格への一部転嫁など、事業体質の改善を進めました。
海外では、中国やインドで需要が回復しましたほか、食品や医療品などの紙器向けが堅調に推移しました。ま
た需要に合わせて、グローバルでの供給体制最適化や、各拠点の事業体制再構築にも取り組みました。
これらの結果、当事業全体の売上高は488億47百万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は9億96百万円(前年
同期比19.7倍)と増収増益になりました。
⑤ その他
上記のセグメントに含まれない事業や、東洋インキSCホールディングスなどによる役務提供などを対象にして
います。売上高は44億71百万円(前年同期比3.9%減)と減収になりましたが、営業利益は5億69百万円(前年同
期比158.3%増)と増益になりました。
(2)財政状態に関する説明
総資産の当第3四半期連結会計期間末残高は3,902億96百万円で、前連結会計年度末残高より100億68百万円増加
しました。負債は1,684億48百万円で、前連結会計年度末残高より55億46百万円増加しました。純資産は2,218億47
百万円で、前連結会計年度末残高より45億22百万円増加しました。
当第3四半期連結会計期間末日の為替レートが前連結会計年度末日の為替レートに比べ、円安外貨高に振れたた
め、海外子会社で保有する資産、負債及び為替換算調整勘定が増加しました。また、原材料価格の上昇に伴い、た
な卸資産が増加しました。さらには、日本国内の株価上昇を反映し、投資有価証券、繰延税金負債、その他有価証
券評価差額金がそれぞれ増加しました。一方、前連結会計年度の末日が金融機関の休日であった影響や、自己株式
の取得による支出及び配当金の支払いに伴い、現金及び預金は減少しました。なお、返済期限の1年以内到来に伴
い、短期借入金が増加し、長期借入金が減少しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期の通期業績予想につきましては、2021年8月6日に発表した予想数値に変更はありません。
― 3 ―
東洋インキSCホールディングス㈱ (4634) 2021年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 76,469 61,791
受取手形及び売掛金 87,126 89,184
有価証券 57 42
商品及び製品 28,328 31,207
仕掛品 1,070 1,284
原材料及び貯蔵品 16,790 23,093
その他 5,178 5,081
貸倒引当金 △924 △1,090
流動資産合計 214,097 210,593
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 100,156 102,660
減価償却累計額 △65,629 △67,225
建物及び構築物(純額) 34,526 35,434
機械装置及び運搬具 152,140 154,518
減価償却累計額 △131,816 △133,428
機械装置及び運搬具(純額) 20,324 21,089
工具、器具及び備品 25,303 26,024
減価償却累計額 △22,067 △22,476
工具、器具及び備品(純額) 3,236 3,548
土地 30,529 30,423
リース資産 4,996 5,301
減価償却累計額 △1,269 △1,486
リース資産(純額) 3,726 3,815
建設仮勘定 10,273 16,831
有形固定資産合計 102,616 111,142
無形固定資産 3,113 2,460
投資その他の資産
投資有価証券 48,440 53,800
退職給付に係る資産 8,608 8,747
繰延税金資産 2,398 2,601
その他 1,143 1,144
貸倒引当金 △191 △194
投資その他の資産合計 60,399 66,098
固定資産合計 166,130 179,702
資産合計 380,227 390,296
― 4 ―
東洋インキSCホールディングス㈱ (4634) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 54,608 57,468
短期借入金 19,379 24,244
未払法人税等 1,082 1,169
その他 16,340 17,862
流動負債合計 91,411 100,746
固定負債
長期借入金 60,492 55,320
繰延税金負債 6,561 7,733
環境対策引当金 1,485 1,450
退職給付に係る負債 1,914 2,042
資産除去債務 31 32
その他 1,005 1,123
固定負債合計 71,491 67,701
負債合計 162,902 168,448
純資産の部
株主資本
資本金 31,733 31,733
資本剰余金 32,499 32,544
利益剰余金 147,390 149,233
自己株式 △4,916 △9,793
株主資本合計 206,706 203,718
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 5,699 9,611
為替換算調整勘定 △5,284 △2,099
退職給付に係る調整累計額 2,583 2,478
その他の包括利益累計額合計 2,998 9,990
新株予約権 249 174
非支配株主持分 7,370 7,964
純資産合計 217,325 221,847
負債純資産合計 380,227 390,296
― 5 ―
東洋インキSCホールディングス㈱ (4634) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 187,418 210,965
売上原価 146,242 167,206
売上総利益 41,176 43,759
販売費及び一般管理費
荷造運搬費 4,880 5,527
給料及び手当 8,465 8,791
賞与 1,936 1,933
福利厚生費 2,151 2,269
減価償却費 1,459 1,517
研究開発費 2,222 2,487
その他 11,624 11,484
販売費及び一般管理費合計 32,740 34,012
営業利益 8,435 9,746
営業外収益
受取利息 171 126
受取配当金 917 799
為替差益 - 730
その他 301 600
営業外収益合計 1,390 2,256
営業外費用
支払利息 397 399
為替差損 1,265 -
持分法による投資損失 176 143
その他 520 301
営業外費用合計 2,360 844
経常利益 7,466 11,159
特別利益
固定資産売却益 19 311
投資有価証券売却益 - 227
その他 0 14
特別利益合計 20 553
特別損失
固定資産除売却損 200 175
減損損失 - 603
事業構造改善費用 - 1,208
事業整理損 - 247
操業停止費用 363 -
その他 29 33
特別損失合計 592 2,268
税金等調整前四半期純利益 6,893 9,443
法人税、住民税及び事業税 2,528 2,900
法人税等調整額 △179 △611
法人税等合計 2,349 2,288
四半期純利益 4,544 7,154
非支配株主に帰属する四半期純利益 328 169
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,215 6,985
― 6 ―
東洋インキSCホールディングス㈱ (4634) 2021年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 4,544 7,154
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △9,784 3,915
為替換算調整勘定 △3,485 3,707
退職給付に係る調整額 70 △105
持分法適用会社に対する持分相当額 △164 118
その他の包括利益合計 △13,363 7,635
四半期包括利益 △8,819 14,790
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △9,074 13,976
非支配株主に係る四半期包括利益 255 813
― 7 ―
東洋インキSCホールディングス㈱ (4634) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」 (2020年法律第8号)において創設
されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた
項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」
(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の
額について、改正前の税法の規定に基づいております。
(新型コロナウイルスの感染拡大による影響に関する会計上の見積りについて)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウイルスの感染拡大による影響に関
する会計上の見積りの仮定について、重要な変更はありません。
― 8 ―
東洋インキSCホールディングス㈱ (4634) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期
報告セグメント
連結損益
その他 調整額
色材・ ポリマー・ 合計 計算書
パッケージ 印刷・情報 (注1) (注2)
機能材 塗加工 計 計上額
関連事業 関連事業
関連事業 関連事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 44,968 45,409 48,725 44,791 183,894 3,524 187,418 ― 187,418
セグメント間の内部
1,727 189 452 16 2,386 1,130 3,516 △3,516 ―
売上高又は振替高
計 46,695 45,598 49,177 44,808 186,280 4,654 190,934 △3,516 187,418
セグメント利益 1,325 4,106 2,723 50 8,205 220 8,425 9 8,435
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない原料販売等の事業セグメントや、当社が親会社として
行うその他の収益を稼得する事業活動であり、役務提供等を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額9百万円は、セグメント間取引消去等であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期
報告セグメント
連結損益
その他 調整額
色材・ ポリマー・ 合計 計算書
パッケージ 印刷・情報 (注1) (注2)
機能材 塗加工 計 計上額
関連事業 関連事業
関連事業 関連事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 54,038 51,471 52,979 48,843 207,332 3,633 210,965 ― 210,965
セグメント間の内部
1,470 204 579 4 2,258 838 3,097 △3,097 ―
売上高又は振替高
計 55,508 51,676 53,558 48,847 209,590 4,471 214,062 △3,097 210,965
セグメント利益 4,036 2,687 1,476 996 9,196 569 9,765 △19 9,746
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない原料販売等の事業セグメントや、当社が親会社として
行うその他の収益を稼得する事業活動であり、役務提供等を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△19百万円は、セグメント間取引消去等であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの区分方法の変更)
第1四半期連結会計期間より、開発を更に加速すべく事業管理区分の見直しを行い、従来「印刷・情報関連事
業」に含めていた一部事業について、報告セグメントの区分を「色材・機能材関連事業」に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメント区分に基づき作成したものを
記載しております。
― 9 ―
東洋インキSCホールディングス㈱ (4634) 2021年12月期 第3四半期決算短信
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
色材・ ポリマー・ その他 調整額 合計
パッケージ 印刷・情報
機能材 塗加工
関連事業 関連事業
計
関連事業 関連事業
減損損失 1,008 65 399 137 1,611 ― ― 1,611
(注)「色材・機能材関連事業」に係る減損損失1,008百万円は四半期連結損益計算書上、「事業構造改善費用」に含
まれております。
― 10 ―