4633 サカタインクス 2019-11-13 15:00:00
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月13日
上 場 会 社 名 サカタインクス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4633 URL http://www.inx.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 森田 耕太郎
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 菅原 大輔 (TEL) 06-6447-5823
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 124,612 4.4 4,876 26.5 5,596 8.4 3,495 △5.5
2018年12月期第3四半期 119,366 2.6 3,855 △41.7 5,163 △39.6 3,696 △41.6
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 2,447百万円( △2.6%) 2018年12月期第3四半期 2,512百万円( △62.5%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 59.85 -
2018年12月期第3四半期 63.30 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年12月期第3四半期 143,162 78,573 51.7 1,268.20
2018年12月期 145,495 77,397 51.1 1,272.41
(参考) 自己資本 2019年12月期第3四半期 74,061百万円 2018年12月期 74,307百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年(2018年)2月16日)等を第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、前連結会計年度に係る数値については、当該会計基準等を遡って適用した
後の数値となっております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2019年12月期 - 15.00 -
2019年12月期(予想) 15.00 30.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 170,000 4.9 6,800 33.0 8,200 18.7 5,250 11.9 89.90
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、
【添付資料】9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(会計方針の変更)」をご覧下さい。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 62,601,161株 2018年12月期 62,601,161株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 4,202,137株 2018年12月期 4,201,943株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 58,399,103株 2018年12月期3Q 58,399,495株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。また、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
なお、業績予想に関する事項は、【添付資料】4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業
績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
2.四半期決算補足説明資料は、TDnetで本日開示するとともに、当社ウェブサイトにも掲載しております。
サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………… 7
四半期連結損益計算書 ………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………… 9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………… 9
(追加情報) ……………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………… 10
3.その他 ……………………………………………………………………………………… 12
主要な設備の計画 …………………………………………………………………………… 12
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サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、米国は景気の回復が続き、欧州は一部に弱さがみら
れるものの、全体としては緩やかな景気の回復が続きました。アジアにおいては、通商問題の影
響が広がりをみせたことにより、中国の景気が緩やかに減速するなど弱い動きがみられました。
日本経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復が続いたものの、輸出の弱さが長
引くなど海外景気の下振れが懸念される状況で推移しました。
このような状況の中で、当社グループはコア事業である印刷インキ事業において、各拠点での
拡販に注力するとともに、環境に配慮した安全・省エネ志向製品や顧客ニーズに応じた地域密着
型製品の開発、TPM活動の深化による生産性向上などに取り組みました。また、印刷インキ全
般の原材料価格が、中国における環境規制の強化に伴う供給不足などにより、高水準で推移して
いることから、更なるコスト削減を推し進めるとともに、販売価格の改定に取り組みました。一
方、機能性材料事業では、インクジェットインキをはじめとして、トナー、カラーフィルター用
顔料分散液などの開発・拡販に取り組みました。
売上高は、円高による為替換算の影響を受けたものの、米州及びアジアを中心にパッケージ関
連の印刷インキの拡販が進み、機能性材料も堅調であったことに加え、新規連結や販売価格の改
定による増収が寄与したことなどから、1,246億1千2百万円(前年同期比4.4%増加)となりま
した。
利益面では、印刷インキ事業において、原材料高が影響したものの、販売数量の増加や販売価
格の改定効果が寄与したことなどから、営業利益は48億7千6百万円(前年同期比26.5%増加)
となりました。経常利益は持分法による投資利益が減少したことなどから、55億9千6百万円
(前年同期比8.4%増加)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、従業員向けの福利厚
生施設に対する減損損失を計上したことなどから、34億9千5百万円(前年同期比5.5%減少)
となりました。
(参考) USドルの期中平均為替レート
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結累計期間
2019年12月期 110.20 円 109.90 円 107.35 円 109.15 円
2018年12月期 108.30 円 109.07 円 111.46 円 109.61 円
(注) 第3四半期連結累計期間の期中平均為替レートは、1月~9月の単純平均レートを記載しております。
セグメントの経営成績は、次の通りであります。
(単位:百万円)
売上高 営業利益又は営業損失(△)
前期 当期 増減額 増減率 (※)実質 前期 当期 増減額
印刷インキ・
40,189 38,679 △1,510 △3.8% △3.8% 480 545 65
機材(日本)
印刷インキ
23,814 26,233 2,418 10.2% 13.6% 1,103 1,751 648
(アジア)
印刷インキ
33,549 36,356 2,806 8.4% 8.8% 954 1,551 596
(米州)
印刷インキ
6,984 7,398 414 5.9% 13.4% △420 △581 △161
(欧州)
機能性材料 8,732 9,260 527 6.0% 7.6% 992 818 △173
報告セグメント計 113,271 117,928 4,657 4.1% 5.6% 3,109 4,085 975
その他 11,927 12,474 547 4.6% 4.6% 260 273 12
調整額 △5,832 △5,790 41 - - 485 518 33
合計 119,366 124,612 5,245 4.4% 5.8% 3,855 4,876 1,021
(※) 実質増減率:海外連結子会社の為替換算の影響を除いた増減率
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サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
印刷インキ・機材(日本)
パッケージ関連では、フレキソインキは天候不順などに伴う需要減の影響により低調であった
ものの、グラビアインキは飲料・食品関係を中心に比較的堅調に推移しました。印刷情報関連で
は、第2四半期まで続いた印刷用紙の供給不足による影響は和らいだものの、デジタル化の進展
に伴う需要減の影響などにより、新聞インキ、オフセットインキともに低調に推移しました。以
上のことから、印刷インキ全体では前年同期を下回りました。機材につきましては、印刷製版用
材料、印刷製版関連機器ともに低調であったことから、前年同期を下回りました。これらの結
果、売上高は386億7千9百万円(前年同期比3.8%減少)となりました。
利益面では、印刷情報関連の印刷インキが低調に推移したことに加え、原材料高が影響したも
のの、パッケージ関連を中心とした販売価格の改定及び全般的な経費削減が寄与したことなどか
ら、営業利益は5億4千5百万円(前年同期比13.6%増加)となりました。
印刷インキ(アジア)
主力であるパッケージ関連のグラビアインキは、競争の激化や需要の弱含みに加え、中国にお
ける環境規制の強化に伴う一部原材料の供給不足などが影響したものの、全体としては拡販が進
みました。印刷情報関連では、競争が激化する中、オフセットインキ及び新聞インキが堅調に推
移しました。売上高は、円高による為替換算の影響を受けたものの、販売数量の増加や販売価格
の改定効果が寄与したことに加え、タイの子会社を連結の範囲に含めたことなどから、262億3
千3百万円(前年同期比10.2%増加)となりました。
利益面では、貸倒費用が増加したものの、新規連結による増益に加え、販売価格の改定効果や
原材料費の抑制が寄与したことなどから、営業利益は17億5千1百万円(前年同期比58.7%増
加)となりました。
印刷インキ(米州)
主力のパッケージ関連では、需要増加を背景として、高機能インキの拡販に向けた取組みが奏
功し、フレキソインキ及びグラビアインキが好調を維持し、メタルインキも堅調に推移しまし
た。印刷情報関連であるオフセットインキは、UVインキなどが堅調に推移したものの、市場縮
小の影響を受けて、全体としては前年同期を下回りました。売上高は、販売数量が順調に増加し
たことに加え、ブラジルの子会社を連結の範囲に含めたことなどから、363億5千6百万円(前
年同期比8.4%増加)となりました。
利益面では、原材料高が影響したものの、販売数量の増加や販売価格の改定効果が寄与したこ
となどから、営業利益は15億5千1百万円(前年同期比62.5%増加)となりました。
印刷インキ(欧州)
販売体制の強化により、パッケージ関連の拡販が順調に進み、売上高は円高による為替換算の
影響を大きく受けたものの、73億9千8百万円(前年同期比5.9%増加)となりました。
利益面では、一部の原材料価格の高騰が続くなど原材料高が影響したことに加え、販売数量の
増加に対する生産体制の強化に時間を要しており、人件費や外注費などが嵩んだことに加え、運
賃などの販売コストも膨らんだことなどから、5億8千1百万円の営業損失(前年同期は4億2
千万円の営業損失)となりました。
機能性材料
インクジェットインキ及びカラーフィルター用顔料分散液は販売が堅調に推移し、前年同期を
上回りました。トナーは、販売が比較的好調に推移し、前年同期を上回りました。これらの結
果、売上高は92億6千万円(前年同期比6.0%増加)となりました。
利益面では、原材料高が影響したことや、競争激化により利益率が低下したことなどから、営
業利益は8億1千8百万円(前年同期比17.5%減少)となりました。
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サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、主に新規連結による影響により、現金及び預金、た
な卸資産、有形固定資産及びのれんが増加し、投資有価証券、長期貸付金が減少したものの、売
上債権が減少し、円高による為替換算の影響も受けたことなどから、前連結会計年度末比23億3
千3百万円(1.6%)減少の1,431億6千2百万円となりました。
負債は、主に新規連結による影響により長期未払金が増加したものの、仕入債務が減少し、円
高による為替換算の影響も受けたことなどから、前連結会計年度末比35億8百万円(5.2%)減
少の645億8千8百万円となりました。
純資産は、その他の包括利益累計額が減少したものの、利益剰余金の増加に加え、主に新規連
結による影響により非支配株主持分が増加したことなどから、前連結会計年度末比11億7千5百
万円(1.5%)増加の785億7千3百万円となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年(2018
年)2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当該会計基準等を遡って
適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年8月9日に公表しました通期の連結業績予想に変更はありません。
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サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,194 7,896
受取手形及び売掛金 46,506 44,198
商品及び製品 9,759 11,414
仕掛品 1,219 1,215
原材料及び貯蔵品 9,180 9,326
その他 2,378 2,026
貸倒引当金 △453 △524
流動資産合計 75,785 75,554
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 17,298 17,321
機械装置及び運搬具(純額) 10,778 10,654
土地 8,795 8,809
リース資産(純額) 703 448
建設仮勘定 912 1,150
その他(純額) 443 2,280
有形固定資産合計 38,931 40,665
無形固定資産
のれん - 729
その他 590 410
無形固定資産合計 590 1,139
投資その他の資産
投資有価証券 26,504 23,947
その他 3,946 2,198
貸倒引当金 △262 △343
投資その他の資産合計 30,187 25,802
固定資産合計 69,709 67,607
資産合計 145,495 143,162
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サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 17,989 16,946
電子記録債務 13,814 10,561
短期借入金 9,059 6,835
1年内返済予定の長期借入金 1,357 1,594
未払費用 3,182 3,111
未払法人税等 179 423
賞与引当金 553 1,052
その他 3,095 2,860
流動負債合計 49,233 43,386
固定負債
長期借入金 7,332 9,018
退職給付に係る負債 4,968 4,828
資産除去債務 72 69
その他 6,491 7,286
固定負債合計 18,864 21,202
負債合計 68,097 64,588
純資産の部
株主資本
資本金 7,472 7,472
資本剰余金 5,672 5,672
利益剰余金 68,430 69,775
自己株式 △4,047 △4,047
株主資本合計 77,528 78,874
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,713 2,728
繰延ヘッジ損益 4 1
為替換算調整勘定 △4,549 △6,261
退職給付に係る調整累計額 △1,389 △1,280
その他の包括利益累計額合計 △3,220 △4,812
非支配株主持分 3,090 4,511
純資産合計 77,397 78,573
負債純資産合計 145,495 143,162
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 119,366 124,612
売上原価 94,519 97,911
売上総利益 24,847 26,700
販売費及び一般管理費 20,991 21,823
営業利益 3,855 4,876
営業外収益
受取利息 44 47
受取配当金 259 280
持分法による投資利益 1,221 660
その他 351 336
営業外収益合計 1,876 1,324
営業外費用
支払利息 193 234
為替差損 281 307
その他 93 63
営業外費用合計 568 605
経常利益 5,163 5,596
特別利益
投資有価証券売却益 - 208
受取保険金 185 -
特別利益合計 185 208
特別損失
減損損失 - 190
有形固定資産除却損 56 39
投資有価証券評価損 - 2
特別損失合計 56 232
税金等調整前四半期純利益 5,292 5,571
法人税、住民税及び事業税 1,389 1,706
法人税等調整額 28 △108
法人税等合計 1,418 1,598
四半期純利益 3,874 3,973
非支配株主に帰属する四半期純利益 177 478
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,696 3,495
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サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 3,874 3,973
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △562 45
繰延ヘッジ損益 0 -
為替換算調整勘定 △791 △1,210
退職給付に係る調整額 92 103
持分法適用会社に対する持分相当額 △100 △464
その他の包括利益合計 △1,361 △1,526
四半期包括利益 2,512 2,447
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,383 2,047
非支配株主に係る四半期包括利益 128 399
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サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号(リース)の適用)
当社グループのIFRS適用子会社は、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」(2016年1月公表)
(以下、IFRS第16号)を適用しております。IFRS第16号の適用にあたっては、経過措置として認められてい
る、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しております。
過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類した借手としてのリースについては、適用開
始日に、使用権資産及びリース負債を認識しております。
また、有形固定資産のリース資産及び投資その他の資産のその他に含めていた一部の資産についても使用権
資産への振替を行っております。
本基準の適用に伴い、連結貸借対照表は、有形固定資産のその他1,813百万円、流動負債のその他53百万円
及び固定負債のその他198百万円が増加しており、有形固定資産のリース資産174百万円及び投資その他の資産
のその他803百万円が減少しております。
また、この変更による当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年(2018年)2月16日)等を第
1四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金
負債は固定負債の区分に表示しております。
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サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円)
報告セグメント 四半期
印刷 連結損益
印刷 印刷 印刷 その他 調整額
インキ 機能性 合計 計算書
インキ インキ インキ 計 (注)1 (注)2
・機材 材料 計上額
(アジア) (米州) (欧州) (注)3
(日本)
売上高
外部顧客への売上高 40,174 23,720 32,336 6,927 8,667 111,826 7,540 119,366 - 119,366
セグメント間の内部
15 94 1,212 56 65 1,444 4,387 5,832 △5,832 -
売上高又は振替高
計 40,189 23,814 33,549 6,984 8,732 113,271 11,927 125,198 △5,832 119,366
セグメント利益又は
480 1,103 954 △420 992 3,109 260 3,370 485 3,855
損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、日本における化成品事業、ディスプレイサービス事業及び
色彩関連機器事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額485百万円には、セグメント間取引消去640百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用
△155百万円が含まれております。全社費用は、主に関係会社に対する役務提供費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
当第3四半期連結累計期間において、固定資産に係る重要な減損損失の認識、のれんの金額の重要な変動及び
重要な負ののれん発生益の認識はありません。
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サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円)
報告セグメント 四半期
印刷 連結損益
印刷 印刷 印刷 その他 調整額
インキ 機能性 合計 計算書
インキ インキ インキ 計 (注)1 (注)2
・機材 材料 計上額
(アジア) (米州) (欧州) (注)3
(日本)
売上高
外部顧客への売上高 38,665 26,189 35,481 7,188 9,190 116,716 7,896 124,612 - 124,612
セグメント間の内部
13 43 874 209 70 1,212 4,578 5,790 △5,790 -
売上高又は振替高
計 38,679 26,233 36,356 7,398 9,260 117,928 12,474 130,403 △5,790 124,612
セグメント利益又は
545 1,751 1,551 △581 818 4,085 273 4,358 518 4,876
損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、日本における化成品事業、ディスプレイサービス事業及び
色彩関連機器事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額518百万円には、セグメント間取引消去672百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用
△153百万円が含まれております。全社費用は、主に関係会社に対する役務提供費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度末において非連結子会社であったブラジル現地法人のCreative Industria e Comercio Ltda.及
びその他1社を第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含めたことから、報告セグメントを「印刷インキ(北
米)」から「印刷インキ(米州)」に名称変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報につきましても、変更後の名称で表示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
各報告セグメントに配分していない全社資産において、有形固定資産の減損損失190百万円を特別損失として計
上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
「印刷インキ(米州)」セグメントにおいて、第1四半期連結会計期間より、Creative Industria e Comercio
Ltda.及びその他1社を連結の範囲に含めたことから、のれんが発生しております。
なお、当該事象によるのれんの増加額は、888百万円であります。
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サカタインクス株式会社(4633) 2019年12月期 第3四半期決算短信
3.その他
主要な設備の計画
2019年9月30日現在
投資予定額 着手及び完了予定
事業所名 資金調達
会社名 セグメントの名称 設備の内容
(所在地) 方法
総額 既支払額 着手 完了
MAOMING 百万元 百万元 自己資金
茂名第二工場 2018年 2021年
SAKATA INX 印刷インキ (アジア) 製造設備 及び
(中国広東省) 9月 3月
CO.,LTD. 145 60 借入金
SAKATA INX 百万Rs 百万Rs
バングラデシュ工場 2019年 2020年
(BANGLADESH) 印刷インキ (アジア) 製造設備 自己資金
(Dhaka,BANGLADESH) 7月 12月
PRIVATE LIMITED 435 53
百万円 百万円
大阪工場 印刷インキ・機材 2020年 2021年
提出会社 研究設備 自己資金
(兵庫県伊丹市) (日本) 6月 5月
1,411 1
(注)1. 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2. MAOMING SAKATA INX CO.,LTD.における完成後の生産能力については合理的な算出が困難なため、記載を省略しております。
3. MAOMING SAKATA INX CO.,LTD.における計画は、一部見直しに伴い、完了予定年月を2019年9月から2021年3月に変更しております。
4. SAKATA INX (BANGLADESH) PRIVATE LIMITEDにおける完成後の生産能力については合理的な算出が困難なため、記載を省略しておりま
す。
5. SAKATA INX (BANGLADESH) PRIVATE LIMITEDにおける工場用地は長期リース契約により既に取得しており、上記の投資予定額に工場用
地の取得金額は含めておりません。
6. 大阪工場における計画は、研究設備のため生産能力の増加はありません。
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