4633 サカタインクス 2019-05-14 15:00:00
2019年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月14日
上 場 会 社 名 サカタインクス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4633 URL http://www.inx.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 森田 耕太郎
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 菅原 大輔 (TEL) 06-6447-5823
四半期報告書提出予定日 2019年5月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第1四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第1四半期 41,189 6.2 1,589 13.0 1,874 △6.4 1,094 △27.6
2018年12月期第1四半期 38,792 0.3 1,406 △45.0 2,002 △36.1 1,512 △46.8
(注)包括利益 2019年12月期第1四半期 2,203百万円( -%) 2018年12月期第1四半期 △1,118百万円( -%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第1四半期 18.75 -
2018年12月期第1四半期 25.90 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年12月期第1四半期 148,856 79,434 50.4 1,283.59
2018年12月期 145,495 77,397 51.1 1,272.41
(参考) 自己資本 2019年12月期第1四半期 74,960百万円 2018年12月期 74,307百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年(2018年)2月16日)等を当第1四半
期連結会計期間の期首から適用しており、前連結会計年度に係る数値については、当該会計基準等を遡って適用し
た後の数値となっております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2019年12月期 -
2019年12月期(予想) 15.00 - 15.00 30.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 85,000 7.7 2,250 △16.1 3,000 △15.3 2,000 △23.3 34.25
通期 173,600 7.1 6,000 17.4 7,500 8.5 5,000 6.5 85.62
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、
【添付資料】9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(会計方針の変更)」をご覧下さい。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期1Q 62,601,161株 2018年12月期 62,601,161株
② 期末自己株式数 2019年12月期1Q 4,201,987株 2018年12月期 4,201,943株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期1Q 58,399,196株 2018年12月期1Q 58,399,617株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1. 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。また、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
なお、業績予想に関する事項は、【添付資料】4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業
績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
2.四半期決算補足説明資料は、TDnetで本日開示するとともに、当社ウェブサイトにも掲載しております。
サカタインクス㈱ (4633) 2019年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………… 7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………… 10
3.その他 ………………………………………………………………………………… 12
主要な設備の計画 ……………………………………………………………………… 12
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サカタインクス㈱ (4633) 2019年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国は景気の回復が続き、欧州は一部に弱さがみら
れるものの、緩やかな景気の回復が続きました。アジアにおいては、中国の景気が緩やかに減速
するなど、通商問題の影響などにより先行きの不確実性が高まりました。日本経済は、雇用・所
得環境の改善が続く中で、緩やかな回復が続いたものの、海外景気の下振れなどが懸念される状
況で推移しました。
このような状況の中で、当社グループはコア事業である印刷インキ事業において、各拠点での
拡販に注力するとともに、環境に配慮した安全・省エネ志向製品や顧客ニーズに応じた地域密着
型製品の開発、TPM活動の深化による生産性向上などに取り組みました。また、印刷インキ全
般の原材料価格が日本以外はピークを脱しつつあるものの、中国における環境規制の強化や原油
価格の高騰などにより、高水準で推移していることから、更なるコスト削減に取り組むととも
に、販売価格の改定に取り組みました。一方、機能性材料事業では、インクジェットインキをは
じめとして、トナー、カラーフィルター用顔料分散液などの開発・拡販に取り組みました。
売上高は、アジア及び米州を中心にパッケージ関連の印刷インキの拡販が進み、機能性材料も
概ね好調であったことに加え、新規連結や販売価格の改定による増収が寄与したことなどから、
411億8千9百万円(前年同期比6.2%増加)となりました。
利益面では、印刷インキ事業において、原材料高が影響したものの、販売数量の増加や販売価
格の改定効果が寄与したことなどから、営業利益は15億8千9百万円(前年同期比13.0%増加)
となりました。経常利益は持分法による投資利益が減少したことなどから、18億7千4百万円
(前年同期比6.4%減少)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、従業員向けの福利厚
生施設に対する減損損失を計上したことなどから、10億9千4百万円(前年同期比27.6%減少)
となりました。
(参考) USドルの期中平均為替レート
第1四半期
連結会計期間
2019年12月期 110.20 円
2018年12月期 108.30 円
セグメントの経営成績は、次の通りであります。
(単位:百万円)
売上高 営業利益又は営業損失(△)
前期 当期 増減額 増減率 (※)実質 前期 当期 増減額
印刷インキ・
13,045 12,558 △486 △3.7% △3.7% 157 85 △71
機材(日本)
印刷インキ
7,710 8,628 917 11.9% 15.0% 409 576 166
(アジア)
印刷インキ
10,900 12,158 1,258 11.5% 9.7% 415 620 204
(米州)
印刷インキ
2,223 2,415 191 8.6% 15.3% △156 △184 △27
(欧州)
機能性材料 2,782 3,065 282 10.1% 11.3% 330 217 △112
報告セグメント計 36,663 38,826 2,163 5.9% 6.5% 1,155 1,314 159
その他 4,027 4,203 175 4.4% 4.4% 77 124 47
調整額 △1,898 △1,841 57 - - 174 150 △24
合計 38,792 41,189 2,396 6.2% 6.8% 1,406 1,589 182
(※)実質増減率:海外連結子会社の為替換算の影響を除いた増減率
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サカタインクス㈱ (4633) 2019年12月期 第1四半期決算短信
印刷インキ・機材(日本)
パッケージ関連では、フレキソインキは需要減の影響により低調であったものの、グラビアイ
ンキは飲料・食品関係を中心に堅調に推移しました。印刷情報関連では、デジタル化の進展に伴
う需要減の影響に加え、印刷用紙の供給不足による影響を受けたことなどから、新聞インキ、オ
フセットインキともに低調に推移しました。以上のことから、印刷インキ全体では前年同期を下
回りました。機材につきましては、印刷製版用材料、印刷製版関連機器ともに低調であったこと
から、前年同期を下回りました。これらの結果、売上高は125億5千8百万円(前年同期比3.7%
減少)となりました。
利益面では、パッケージ関連を中心に販売価格の改定が寄与したものの、印刷情報関連の印刷
インキ及び機材販売が低調に推移したことに加え、原材料高が一段と進んだことなどから、営業
利益は8千5百万円(前年同期比45.5%減少)となりました。
印刷インキ(アジア)
主力であるパッケージ関連のグラビアインキは、競争の激化や需要の弱含みに加え、販売価格
の改定の反動もあり一部で伸び悩んだものの、全体としては拡販が進みました。印刷情報関連で
は、オフセットインキ及び新聞インキがインド、中国で堅調に推移しました。売上高は、円高に
よる為替換算の影響を受けたものの、販売数量が増加したことに加え、タイの子会社を連結の範
囲に含めたことなどから、86億2千8百万円(前年同期比11.9%増加)となりました。
利益面では、原材料高が影響したものの、新規連結による増益に加え、販売価格の改定効果が
寄与したことなどから、営業利益は5億7千6百万円(前年同期比40.8%増加)となりました。
印刷インキ(米州)
主力のパッケージ関連では、需要増加を背景として、高機能インキの拡販に向けた取組みが奏
功し、フレキソインキ、グラビアインキ及びメタルインキが全般的に好調に推移しました。印刷
情報関連であるオフセットインキは、市場縮小の影響を受けたものの、UVインキなどが堅調に
推移し、全体としては前年同期を上回りました。売上高は、販売数量が順調に増加したことに加
え、ブラジルの子会社を連結の範囲に含めたことなどから、121億5千8百万円(前年同期比
11.5%増加)となりました。
利益面では、原材料高が影響したものの、販売数量の増加や販売価格の改定効果が寄与したこ
となどから、営業利益は6億2千万円(前年同期比49.1%増加)となりました。
印刷インキ(欧州)
販売体制の強化により、パッケージ関連の拡販が順調に進み、売上高は円高による為替換算の
影響を受けたものの、24億1千5百万円(前年同期比8.6%増加)となりました。
利益面では、原材料高が影響したことに加え、販売数量の増加に対する生産体制の再編・強化
が遅れており、コスト負担が嵩んだことなどから、1億8千4百万円の営業損失(前年同期は1
億5千6百万円の営業損失)となりました。
機能性材料
インクジェットインキ及びカラーフィルター用顔料分散液は販売が堅調に推移し、前年同期を
上回りました。トナーは、販売が好調に推移し、前年同期を上回りました。これらの結果、売上
高は30億6千5百万円(前年同期比10.1%増加)となりました。
利益面では、原材料高が影響したことや、販売構成の変化により利益率が低下したことなどか
ら、営業利益は2億1千7百万円(前年同期比34.1%減少)となりました。
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サカタインクス㈱ (4633) 2019年12月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、主に新規連結による影響により、現金及び預金、売
上債権、たな卸資産、有形固定資産及びのれんが増加し、投資有価証券、長期貸付金が減少した
ことなどから、前連結会計年度末比33億6千万円(2.3%)増加の1,488億5千6百万円となりま
した。
負債は、主に新規連結による影響により、仕入債務及び長期未払金が増加したことなどから、
前連結会計年度末比13億2千4百万円(1.9%)増加の694億2千1百万円となりました。
純資産は、その他の包括利益累計額の増加に加え、主に新規連結による影響により、非支配株
主持分が増加したことなどから、前連結会計年度末比20億3千6百万円(2.6%)増加の794億3
千4百万円となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年(2018
年)2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当該会計基準等を遡っ
て適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年2月14日に公表しました第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想に変更はあり
ません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,194 8,526
受取手形及び売掛金 46,506 47,577
商品及び製品 9,759 10,669
仕掛品 1,219 1,300
原材料及び貯蔵品 9,180 10,027
その他 2,378 2,132
貸倒引当金 △453 △514
流動資産合計 75,785 79,720
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 17,298 17,254
機械装置及び運搬具(純額) 10,778 10,742
土地 8,795 8,853
リース資産(純額) 703 472
建設仮勘定 912 1,318
その他(純額) 443 2,423
有形固定資産合計 38,931 41,065
無形固定資産
のれん - 850
その他 590 548
無形固定資産合計 590 1,399
投資その他の資産
投資有価証券 26,504 24,833
その他 3,946 2,110
貸倒引当金 △262 △273
投資その他の資産合計 30,187 26,670
固定資産合計 69,709 69,135
資産合計 145,495 148,856
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 17,989 18,469
電子記録債務 13,814 13,713
短期借入金 9,059 8,673
1年内返済予定の長期借入金 1,357 1,320
未払費用 3,182 2,974
未払法人税等 179 280
賞与引当金 553 990
その他 3,095 2,630
流動負債合計 49,233 49,052
固定負債
長期借入金 7,332 7,912
退職給付に係る負債 4,968 4,939
資産除去債務 72 69
その他 6,491 7,448
固定負債合計 18,864 20,369
負債合計 68,097 69,421
純資産の部
株主資本
資本金 7,472 7,472
資本剰余金 5,672 5,672
利益剰余金 68,430 68,339
自己株式 △4,047 △4,047
株主資本合計 77,528 77,438
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,713 3,149
繰延ヘッジ損益 4 3
為替換算調整勘定 △4,549 △4,281
退職給付に係る調整累計額 △1,389 △1,349
その他の包括利益累計額合計 △3,220 △2,477
非支配株主持分 3,090 4,474
純資産合計 77,397 79,434
負債純資産合計 145,495 148,856
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 38,792 41,189
売上原価 30,464 32,418
売上総利益 8,328 8,771
販売費及び一般管理費 6,921 7,181
営業利益 1,406 1,589
営業外収益
受取利息 14 12
受取配当金 100 110
持分法による投資利益 458 236
その他 116 120
営業外収益合計 689 479
営業外費用
支払利息 54 78
為替差損 - 90
その他 39 25
営業外費用合計 94 193
経常利益 2,002 1,874
特別利益
投資有価証券売却益 - 47
受取保険金 86 -
特別利益合計 86 47
特別損失
減損損失 - 190
有形固定資産除却損 7 -
投資有価証券評価損 - 2
特別損失合計 7 192
税金等調整前四半期純利益 2,081 1,729
法人税、住民税及び事業税 533 583
法人税等調整額 △62 △125
法人税等合計 471 457
四半期純利益 1,610 1,271
非支配株主に帰属する四半期純利益 98 177
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,512 1,094
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
四半期純利益 1,610 1,271
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △258 427
繰延ヘッジ損益 0 -
為替換算調整勘定 △1,929 343
退職給付に係る調整額 34 38
持分法適用会社に対する持分相当額 △576 121
その他の包括利益合計 △2,729 931
四半期包括利益 △1,118 2,203
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,056 1,981
非支配株主に係る四半期包括利益 △62 221
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号(リース)の適用)
当社グループのIFRS適用子会社は、当第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」(2016年1月公
表)(以下、IFRS第16号)を適用しております。IFRS第16号の適用にあたっては、経過措置として認められて
いる、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しております。
過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類した借手としてのリースについては、適用開
始日に、使用権資産及びリース負債を認識しております。
また、有形固定資産のリース資産及び投資その他の資産のその他に含めていた一部の資産についても使用権
資産への振替を行っております。
本基準の適用に伴い、連結貸借対照表は、有形固定資産のその他1,966百万円、流動負債のその他65百万円
及び固定負債のその他241百万円が増加しており、有形固定資産のリース資産182百万円及び投資その他の資産
のその他864百万円が減少しております。
また、この変更による当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年(2018年)2月16日)等を当
第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税
金負債は固定負債の区分に表示しております。
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サカタインクス㈱ (4633) 2019年12月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円)
報告セグメント 四半期
印刷 連結損益
印刷 印刷 印刷 その他 調整額
インキ 機能性 合計 計算書
インキ インキ インキ 計 (注)1 (注)2
・機材 材料 計上額
(アジア) (米州) (欧州) (注)3
(日本)
売上高
外部顧客への売上高 13,039 7,679 10,500 2,192 2,758 36,169 2,623 38,792 - 38,792
セグメント間の内部
6 31 400 31 24 493 1,404 1,898 △1,898 -
売上高又は振替高
計 13,045 7,710 10,900 2,223 2,782 36,663 4,027 40,691 △1,898 38,792
セグメント利益又は
157 409 415 △156 330 1,155 77 1,232 174 1,406
損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、日本における化成品事業、ディスプレイサービス事業及
び色彩関連機器事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額174百万円には、セグメント間取引消去228百万円、各報告セグメントに配分していない全社費
用△54百万円が含まれております。全社費用は、主に関係会社に対する役務提供費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
当第1四半期連結累計期間において、固定資産に係る重要な減損損失の認識、のれんの金額の重要な変動及び
重要な負ののれん発生益の認識はありません。
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サカタインクス㈱ (4633) 2019年12月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円)
報告セグメント 四半期
印刷 連結損益
印刷 印刷 印刷 その他 調整額
インキ 機能性 合計 計算書
インキ インキ インキ 計 (注)1 (注)2
・機材 材料 計上額
(アジア) (米州) (欧州) (注)3
(日本)
売上高
外部顧客への売上高 12,555 8,622 11,891 2,353 3,042 38,464 2,724 41,189 - 41,189
セグメント間の内部
3 6 266 61 23 362 1,479 1,841 △1,841 -
売上高又は振替高
計 12,558 8,628 12,158 2,415 3,065 38,826 4,203 43,030 △1,841 41,189
セグメント利益又は
85 576 620 △184 217 1,314 124 1,439 150 1,589
損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、日本における化成品事業、ディスプレイサービス事業及
び色彩関連機器事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額150百万円には、セグメント間取引消去202百万円、各報告セグメントに配分していない全社費
用△52百万円が含まれております。全社費用は、主に関係会社に対する役務提供費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度末において非連結子会社であったブラジル現地法人のCreative Industria e Comercio Ltda.及
びその他1社を当第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含めたことから、報告セグメントを「印刷インキ
(北米)」から「印刷インキ(米州)」に名称変更しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報につきましても、変更後の名称で表示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
各報告セグメントに配分していない全社資産において、有形固定資産の減損損失190百万円を特別損失として計
上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
「 印 刷 イ ン キ ( 米 州 )」 セ グ メ ン ト に お い て、 当 第 1 四 半 期 連 結 会 計 期 間 よ り、Creative Industria e
Comercio Ltda.及びその他1社を連結の範囲に含めたことから、のれんが発生しております。なお、当該事象に
よるのれんの増加額は、888百万円であります。
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サカタインクス㈱ (4633) 2019年12月期 第1四半期決算短信
3.その他
主要な設備の計画
2019年3月31日現在
投資予定額 着手及び完了予定
事業所名 資金調達
会社名 セグメントの名称 設備の内容
(所在地) 方法
総額 既支払額 着手 完了
MAOMING 百万元 百万元 自己資金
茂名第二工場 2018年 2021年
SAKATA INX 印刷インキ (アジア) 製造設備 及び
(中国広東省) 9月 3月
CO.,LTD. 145 51 借入金
(注)1. 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2. 完成後の生産能力については合理的な算出が困難なため、記載を省略しております。
3. 計画の見直しに伴い、完了予定年月を2019年9月から2021年3月に変更しております。
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