4633 サカタインクス 2021-11-12 15:00:00
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 サカタインクス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4633 URL http://www.inx.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 上野 吉昭
問 合 せ 先 責 任 者 (役職名) 経理部長 (氏名) 菅原 大輔 (TEL)06-6447-5823
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 133,637 11.9 6,256 25.8 7,131 46.7 4,790 61.7
2020年12月期第3四半期 119,417 △4.2 4,975 2.0 4,861 △13.1 2,961 △15.3
(注)包括利益 2021年12月期第3四半期 9,996百万円 (-%) 2020年12月期第3四半期 △401百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 81.98 -
2020年12月期第3四半期 50.70 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 157,673 89,631 53.3
2020年12月期 145,272 81,421 52.6
(参考)自己資本 2021年12月期第3四半期 83,973百万円 2020年12月期 76,360百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2021年12月期 - 15.00 -
2021年12月期(予想) 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 181,000 12.1 7,500 4.0 8,600 10.4 6,000 13.7 102.69
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 62,601,161株 2020年12月期 62,601,161株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 4,164,358株 2020年12月期 4,182,625株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 58,429,471株 2020年12月期3Q 58,411,009株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
なお、業績予想に関する事項は、【添付資料】4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績
予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
2.四半期決算補足説明資料は、TDnetで本日開示するとともに、当社ウェブサイトにも掲載しております。
サカタインクス㈱(4633)2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………… 7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………… 10
- 1 -
サカタインクス㈱(4633)2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にある中、社会・
経済活動の段階的な再開やさらなる経済対策の効果などにより、全体としては持ち直しの動きが続きました。
このような状況の中で、当社グループはコア事業である印刷インキ事業において、各拠点での拡販に注力すると
ともに、環境配慮型・サステナブル製品の開発・積極展開、TPM活動の継続と深化による生産性向上などに取り
組みました。また、印刷インキの主要原材料につきましては、原油価格の上昇や中国における環境規制の強化に加
え、感染症やアメリカの大寒波などの影響に伴うサプライチェーンの混乱及び需給バランスの悪化により、供給不
足が生じ、価格の高騰が続きました。このため、製品の安定供給を最優先として、グループ会社間の連携強化やグ
ローバル調達などによるサプライチェーンの安定化に取り組みました。一方、機能性材料事業では、インクジェッ
トインキをはじめとして、トナー、カラーフィルター用顔料分散液などの従来製品の拡販に加え、社会トレンドを
捉えた高付加価値製品の開発に取り組みました。
売上高は、印刷インキや機能性材料の拡販が進み、米州及びアジアで販売価格の改定も進んだことに加え、新規
連結による増収が寄与したことなどから、1,336億3千7百万円(前年同期比11.9%増加)となりました。
利益面では、販売数量の増加やコスト削減による利益増加に加え、機能性材料の販売増加による大幅な利益改善
が寄与したものの、サプライチェーンの混乱及び需給バランスの悪化により印刷インキの原材料高が特に米州にお
いて急激に進行したことなどにより、営業利益は62億5千6百万円(前年同期比25.8%増加)となりました。経常
利益は、持分法による投資損益が大幅に改善したことに加え、為替差損が減少したことなどから、71億3千1百万
円(前年同期比46.7%増加)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は47億9千万円(前年同期比61.7%増
加)となりました。
(参考)USドルの期中平均為替レート
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結累計期間
2021年12月期 105.90円 109.49円 110.11円 108.50円
2020年12月期 108.92円 107.62円 106.22円 107.59円
(注)第3四半期連結累計期間の期中平均為替レートは、1月~9月の単純平均レートを記載しております。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントごとの業績をより適切に反映させるため、全社費用の配分
基準の見直しを行っております。これに伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の
費用配分方法に基づき作成したものを記載しております。
(単位:百万円)
売上高 営業利益又は営業損失(△)
前期 当期 増減額 増減率 (※)実質 前期 当期 増減額 増減率
印刷インキ・
35,500 36,804 1,303 3.7% 3.7% 765 1,153 387 50.6%
機材(日本)
印刷インキ
23,867 27,592 3,724 15.6% 12.5% 1,582 1,719 137 8.7%
(アジア)
印刷インキ
37,445 40,095 2,650 7.1% 6.5% 2,352 1,465 △886 △37.7%
(米州)
印刷インキ
7,552 11,876 4,323 57.3% 48.7% △405 △2 403 -
(欧州)
機能性材料 8,293 10,234 1,940 23.4% 21.1% 340 1,434 1,093 320.7%
報告セグメント計 112,660 126,603 13,942 12.4% 10.8% 4,636 5,770 1,134 24.5%
その他 12,542 14,294 1,752 14.0% 14.0% 125 285 159 126.8%
調整額 △5,784 △7,260 △1,475 - - 213 201 △12 -
合計 119,417 133,637 14,219 11.9% 10.4% 4,975 6,256 1,281 25.8%
(※)実質増減率:海外連結子会社の為替換算の影響を除いた増減率
- 2 -
サカタインクス㈱(4633)2021年12月期 第3四半期決算短信
印刷インキ・機材(日本)
パッケージ関連では、前年上半期の巣ごもり特需による一時的な販売増がなくなったものの、グラビアインキは
内食関連の需要に支えられ比較的堅調に推移しました。フレキソインキは好調な通販関係や家飲み需要に支えられ
前年同期を上回りました。印刷情報関連では、デジタル化の影響に加え、感染症の影響により広告需要が低迷した
ことなどから、新聞インキは前年同期を下回りました。一方、オフセットインキは感染症の影響で前年上半期は販
売が大きく落ち込んだこともあり前年同期を上回りました。以上のことから、印刷インキ全体では前年同期を上回
りました。機材につきましては、印刷製版用材料は低調であったものの機械販売が増加したことから、前年同期を
上回りました。これらの結果、売上高は368億4百万円(前年同期比3.7%増加)となりました。
利益面では、パッケージ関連が堅調に推移したことに加え、全般的なコスト削減が寄与したことなどから、営業
利益は11億5千3百万円(前年同期比50.6%増加)となりました。
印刷インキ(アジア)
主力であるパッケージ関連のグラビアインキは、感染症の影響を受けたものの、インドネシア、ベトナム、タイ
などが堅調に推移し、昨年の上半期に事業活動に大きな制約を受けたインドにおいても、回復傾向が続きました。
印刷情報関連では、インドは感染症の影響による昨年の需要減から回復が進んだ一方、上半期まで好調に推移して
きた中国では経済が減速傾向にあることなどから第3四半期においては販売が伸び悩みました。売上高は、販売数
量が増加したことに加え、販売価格の改定が進んだことなどから275億9千2百万円(前年同期比15.6%増加)と
なりました。
利益面では、原材料高の影響が顕著となったものの、販売数量の増加や販売価格の改定効果が寄与したことなど
から、営業利益は17億1千9百万円(前年同期比8.7%増加)となりました。
印刷インキ(米州)
主力のパッケージ関連では、旺盛な需要を背景として、フレキソインキ及びグラビアインキが一部原材料の供給
不足の影響を受けたものの比較的堅調に推移しました。メタルインキは環境負荷の観点からアルミ缶に対する需要
が高まっており、好調に推移しました。印刷情報関連であるオフセットインキは、UVインキなどが堅調に推移し
たことに加え、感染症の影響で前年上半期は販売が大きく落ち込んだこともあり、前年同期を上回りました。売上
高は、パッケージ関連の販売数量が増加したことに加え、販売価格の改定が進んだことなどから、400億9千5百
万円(前年同期比7.1%増加)となりました。
利益面では、販売数量の増加や販売価格の改定効果が寄与したものの、感染症などの影響に伴う物流の停滞及び
需給バランスの悪化により当第3四半期において原材料高が急激に進行したことに加え、輸送コストの上昇及び事
業拡大に伴う人件費の増加などもあり、営業利益は14億6千5百万円(前年同期比37.7%減少)となりました。
印刷インキ(欧州)
パッケージ関連を中心として拡販に取り組んだ結果、販売は堅調に推移しました。売上高は、販売数量が増加し
たことに加え、ドイツの子会社を連結の範囲に含めたことなどから、118億7千6百万円(前年同期比57.3%増
加)となりました。
利益面では、原材料高の影響があったものの、販売数量の増加及び新規連結による増益に加え、組織再編や生産
能力増強によるコスト削減が寄与したことなどから、2百万円の営業損失(前年同期は4億5百万円の営業損失)
となりました。
機能性材料
インクジェットインキは、感染症の影響により落ち込んでいた広告需要が海外を中心に回復し、拡販が進んだこ
となどから、前年同期を上回りました。カラーフィルター用顔料分散液は、パネルディスプレイの市況は落ち着い
てきたものの、販売は堅調に推移しました。トナーは、感染症の影響により落ち込んでいたオフィス用途の需要が
上向いてきたことなどから、前年同期を上回りました。これらの結果、売上高は102億3千4百万円(前年同期比
23.4%増加)となりました。
利益面では、デジタル印刷材料の販売が全般的に増加し、欧米事業のコスト体質の改善も進んだことに加え、在
庫評価減の一巡や諸経費の削減が寄与したことなどから、営業利益は14億3千4百万円(前年同期比320.7%増
加)となりました。
- 3 -
サカタインクス㈱(4633)2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、売上高の増加に伴う売上債権やたな卸資産の増加、有形固定資産の取
得に加え、円安による為替換算の影響を受けたことなどから、前連結会計年度末比124億円(8.5%)増加の1,576億
7千3百万円となりました。
負債は、借入金が減少したものの、仕入債務が増加したことに加え、社債の新規発行による増加や円安による為
替換算の影響を受けたことなどから、前連結会計年度末比41億9千万円(6.6%)増加の680億4千1百万円となり
ました。
純資産は、利益剰余金の増加に加え、その他の包括利益累計額が増加したことなどから、前連結会計年度末比82
億9百万円(10.1%)増加の896億3千1百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想につきましては、当第3四半期連結累計期間の業績を踏まえて、2021年8月11日に公表しま
した業績予想を修正いたしました。
売上につきましては、印刷インキや機能性材料の拡販が進み、米州及びアジアを中心とした販売価格の改定効果
や円安による為替換算の影響が見込まれることなどから、前回発表予想を上回る見込みであります。利益につきま
しては、販売価格の改定並びにグループ全体におけるコスト削減を推進するものの、サプライチェーンの混乱及び
需給バランスの悪化により、特に米州において想定を大幅に超える原材料高が急激に進行し、輸送コストの増加な
ども当面続くことが見込まれるため、通期における各段階利益は前回発表予想を下回る見込みであります。
なお、前提条件として、海外連結子会社の収益・費用の為替換算にあたって影響を受け易いUSドルにつきまして
は、第4四半期は1ドル当たり114.00円、通期で110.00円(年間単純平均)としております。
2021年12月期 通期連結業績予想数値の修正(2021年1月1日~2021年12月31日)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
(2021年8月11日) 179,000 9,000 10,300 7,300 124.94
今回修正予想(B) 181,000 7,500 8,600 6,000 102.69
増減額(B-A) 2,000 △1,500 △1,700 △1,300
増減率(%) 1.1 △16.7 △16.5 △17.8
(ご参考)前期実績
(2020年12月期) 161,507 7,212 7,789 5,275 90.32
- 4 -
サカタインクス㈱(4633)2021年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 12,427 11,482
受取手形及び売掛金 43,083 46,589
商品及び製品 10,462 10,817
仕掛品 1,119 1,260
原材料及び貯蔵品 9,602 13,940
その他 1,542 2,495
貸倒引当金 △596 △539
流動資産合計 77,640 86,046
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 16,134 17,395
機械装置及び運搬具(純額) 9,282 9,615
土地 8,847 9,274
リース資産(純額) 414 345
建設仮勘定 3,514 4,953
その他(純額) 2,144 2,288
有形固定資産合計 40,338 43,872
無形固定資産
のれん 501 473
その他 206 563
無形固定資産合計 707 1,037
投資その他の資産
投資有価証券 25,176 25,137
その他 1,824 2,042
貸倒引当金 △414 △463
投資その他の資産合計 26,586 26,716
固定資産合計 67,632 71,626
資産合計 145,272 157,673
- 5 -
サカタインクス㈱(4633)2021年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 16,376 19,690
電子記録債務 11,309 10,874
短期借入金 4,533 3,889
1年内返済予定の長期借入金 2,771 4,504
未払費用 3,563 3,843
未払法人税等 614 746
賞与引当金 555 1,039
その他 2,590 2,873
流動負債合計 42,315 47,461
固定負債
社債 - 1,000
長期借入金 9,754 6,990
退職給付に係る負債 4,940 4,973
資産除去債務 71 72
その他 6,768 7,543
固定負債合計 21,535 20,580
負債合計 63,850 68,041
純資産の部
株主資本
資本金 7,472 7,472
資本剰余金 5,672 5,675
利益剰余金 73,918 76,823
自己株式 △4,027 △4,010
株主資本合計 83,035 85,961
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,652 2,367
繰延ヘッジ損益 △0 △2
為替換算調整勘定 △7,281 △3,440
退職給付に係る調整累計額 △1,045 △912
その他の包括利益累計額合計 △6,674 △1,987
非支配株主持分 5,060 5,658
純資産合計 81,421 89,631
負債純資産合計 145,272 157,673
- 6 -
サカタインクス㈱(4633)2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 119,417 133,637
売上原価 93,414 105,100
売上総利益 26,002 28,537
販売費及び一般管理費 21,027 22,280
営業利益 4,975 6,256
営業外収益
受取利息 68 53
受取配当金 288 278
不動産賃貸料 142 136
持分法による投資利益 50 708
その他 193 203
営業外収益合計 743 1,379
営業外費用
支払利息 201 171
為替差損 596 234
その他 59 99
営業外費用合計 857 505
経常利益 4,861 7,131
特別利益
投資有価証券売却益 - 75
特別利益合計 - 75
特別損失
有形固定資産売却損 - 22
投資有価証券評価損 3 -
組織再編費用 139 -
特別損失合計 142 22
税金等調整前四半期純利益 4,718 7,184
法人税、住民税及び事業税 1,621 1,884
法人税等調整額 △213 △2
法人税等合計 1,407 1,881
四半期純利益 3,311 5,303
非支配株主に帰属する四半期純利益 349 512
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,961 4,790
- 7 -
サカタインクス㈱(4633)2021年12月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 3,311 5,303
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,630 628
繰延ヘッジ損益 - △2
為替換算調整勘定 △1,659 2,935
退職給付に係る調整額 102 131
持分法適用会社に対する持分相当額 △525 999
その他の包括利益合計 △3,712 4,692
四半期包括利益 △401 9,996
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △556 9,247
非支配株主に係る四半期包括利益 154 748
- 8 -
サカタインクス㈱(4633)2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルスの感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書(追加情報)(新型コロナウイルスの
感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)に記載した新型コロナウイルスの感染症拡大の影響に関する仮定に
ついての重要な変更を行っておりません。
- 9 -
サカタインクス㈱(4633)2021年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期
連結損益
印刷 その他 調整額
印刷 印刷 印刷 合計 計算書
インキ・ 機能性 (注)1 (注)2
インキ インキ インキ 計 計上額
機材 材料
(アジア) (米州) (欧州) (注)3
(日本)
売上高
外部顧客への売上高 35,489 23,784 36,821 7,169 8,248 111,512 7,905 119,417 - 119,417
セグメント間の内部
11 83 623 383 45 1,147 4,637 5,784 △5,784 -
売上高又は振替高
計 35,500 23,867 37,445 7,552 8,293 112,660 12,542 125,202 △5,784 119,417
セグメント利益又は
765 1,582 2,352 △405 340 4,636 125 4,761 213 4,975
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、日本における化成品事業、ディスプレイサービス事業及び
色彩関連機器事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額213百万円には、セグメント間取引消去602百万円、各報告セグメントに配分していない全社費
用△388百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
当第3四半期連結累計期間において、固定資産に係る重要な減損損失の認識、のれんの金額の重要な変動及び
重要な負ののれん発生益の認識はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期
連結損益
印刷 その他 調整額
印刷 印刷 印刷 合計 計算書
インキ・ 機能性 (注)1 (注)2
インキ インキ インキ 計 計上額
機材 材料
(アジア) (米州) (欧州) (注)3
(日本)
売上高
外部顧客への売上高 36,795 27,409 39,474 11,259 10,191 125,132 8,505 133,637 - 133,637
セグメント間の内部
8 182 620 616 42 1,471 5,789 7,260 △7,260 -
売上高又は振替高
計 36,804 27,592 40,095 11,876 10,234 126,603 14,294 140,897 △7,260 133,637
セグメント利益又は
1,153 1,719 1,465 △2 1,434 5,770 285 6,055 201 6,256
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、日本における化成品事業、ディスプレイサービス事業及び
色彩関連機器事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額201百万円には、セグメント間取引消去708百万円、各報告セグメントに配分していない全社費
用△507百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントごとの業績をより適切に反映させるため、全社費用の配分基準
の見直しを行っております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の費用配分方法に基づき作成したもの
を記載しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
当第3四半期連結累計期間において、固定資産に係る重要な減損損失の認識、のれんの金額の重要な変動及び
重要な負ののれん発生益の認識はありません。
- 10 -