4633 サカタインクス 2020-05-26 17:00:00
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月26日
上 場 会 社 名 サカタインクス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4633 URL http://www.inx.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 森田 耕太郎
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 菅原 大輔 (TEL) 06-6447-5823
四半期報告書提出予定日 2020年5月26日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 41,269 0.2 1,908 20.1 1,118 △40.4 654 △40.2
2019年12月期第1四半期 41,189 6.2 1,589 13.0 1,874 △6.4 1,094 △27.6
(注)包括利益 2020年12月期第1四半期 △2,344百万円( -%) 2019年12月期第1四半期 2,203百万円( -%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第1四半期 11.21 -
2019年12月期第1四半期 18.75 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期第1四半期 146,096 78,219 50.4 1,260.26
2019年12月期 148,292 81,439 51.7 1,313.31
(参考) 自己資本 2020年12月期第1四半期 73,597百万円 2019年12月期 76,696百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2020年12月期 -
2020年12月期(予想) 15.00 - 15.00 30.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 83,600 0.5 3,100 1.6 3,600 △3.2 2,300 △3.6 39.38
通期 171,000 2.2 7,500 20.5 8,800 20.2 5,800 40.9 99.32
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 62,601,161株 2019年12月期 62,601,161株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 4,202,300株 2019年12月期 4,202,237株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 58,398,908株 2019年12月期1Q 58,399,196株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1. 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。また、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
なお、業績予想に関する事項は、【添付資料】4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業
績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
2.四半期決算補足説明資料は、TDnetで本日開示するとともに、当社ウェブサイトにも掲載しております。
サカタインクス㈱ (4633) 2020年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………… 4
(4)事業等のリスクに関する説明 …………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………… 8
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………… 11
3.その他 ………………………………………………………………………………… 13
主要な設備の計画 ……………………………………………………………………… 13
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サカタインクス㈱ (4633) 2020年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の大流行による経済活動
の抑制により急速に悪化しました。先行きにつきましては、各国の経済対策の効果が期待される
ものの、感染症の影響の長期化により極めて厳しい状況が続くと見込まれます。
このような状況の中で、当社グループはコア事業である印刷インキ事業において、各拠点での
拡販に注力するとともに、環境に配慮した安全・省エネ志向製品や顧客ニーズに応じた地域密着
型製品の開発、TPM活動の深化による生産性向上などに取り組みました。また、印刷インキの
一部の原材料につきましては、感染症の影響や中国における環境規制の強化により、供給不足や
価格の高騰が生じていることから、サプライチェーンの安定化やコスト削減の推進に取り組みま
した。一方、機能性材料事業では、インクジェットインキをはじめとして、トナー、カラーフィ
ルター用顔料分散液などの開発・拡販に取り組むとともに、製品の安定供給に努めました。
売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、印刷情報関連の印刷インキが低調であ
ったものの、パッケージ関連の印刷インキは拡販の奏功や需要の増加により欧米が好調であった
ことなどから、412億6千9百万円(前年同期比0.2%増加)となりました。
利益面では、印刷インキ事業において、パッケージ関連の販売数量の増加に加え、コスト削減
が寄与したことなどから、営業利益は19億8百万円(前年同期比20.1%増加)となりました。経
常利益はブラジルレアル、インドネシアルピアなどの現地通貨安の進行により多額の為替差損が
発生したことなどから、11億1千8百万円(前年同期比40.4%減少)となり、親会社株主に帰属
する四半期純利益は6億5千4百万円(前年同期比40.2%減少)となりました。
(参考) USドルの期中平均為替レート
第1四半期
連結会計期間
2020年12月期 108.92 円
2019年12月期 110.20 円
セグメントの経営成績は、次の通りであります。
(単位:百万円)
売上高 営業利益又は営業損失(△)
前期 当期 増減額 増減率 (※)実質 前期 当期 増減額
印刷インキ・
12,558 12,153 △405 △3.2% △3.2% 85 223 138
機材(日本)
印刷インキ
8,628 7,873 △755 △8.8% △6.7% 576 520 △55
(アジア)
印刷インキ
12,158 12,827 669 5.5% 8.2% 620 784 164
(米州)
印刷インキ
2,415 2,752 337 14.0% 18.8% △184 △78 106
(欧州)
機能性材料 3,065 3,111 46 1.5% 2.7% 217 216 △0
報告セグメント計 38,826 38,717 △109 △0.3% 1.4% 1,314 1,667 352
その他 4,203 4,516 312 7.4% 7.4% 124 113 △11
調整額 △1,841 △1,964 △123 - - 150 127 △22
合計 41,189 41,269 80 0.2% 1.8% 1,589 1,908 319
(※)実質増減率:海外連結子会社の為替換算の影響を除いた増減率
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印刷インキ・機材(日本)
パッケージ関連では、食品廃棄量削減に向けた取り組みが続く中、感染症の影響による需要の
増加があり、グラビアインキは前年同期を上回ったものの、フレキソインキは工業製品向けなど
の段ボール需要が減少した影響もあり前年同期並みとなりました。印刷情報関連では、デジタル
化の影響に加え、感染症の影響による広告需要の減少が影響したことなどから、新聞インキ、オ
フセットインキともに低調に推移しました。以上のことから、印刷インキ全体では前年同期を下
回りました。機材につきましては、印刷製版用材料が低調であったことから、前年同期を下回り
ました。これらの結果、売上高は121億5千3百万円(前年同期比3.2%減少)となりました。
利益面では、印刷情報関連の印刷インキ及び機材販売が低調に推移したものの、パッケージ関
連の印刷インキは比較的堅調に推移したことに加え、コスト削減が寄与したことなどから、営業
利益は2億2千3百万円(前年同期比161.4%増加)となりました。
印刷インキ(アジア)
主力であるパッケージ関連のグラビアインキは、感染症の影響による需要の増加や在庫の積み
増しがあり、インドネシア、ベトナムなどは比較的堅調に推移したものの、事業活動に大きな制
約を受けたインド、中国ではマイナスの影響が大きく販売が落ち込みました。また、中国におけ
る環境規制の強化に伴う一部原材料の供給不足も引き続き販売に影響しました。印刷情報関連で
は、競争が激化する中、新聞インキは堅調に推移したものの、オフセットインキは事業活動に大
きな制約を受けた中国での販売が落ち込みました。売上高は、販売数量の減少に加え、円高によ
る為替換算の影響を受けたことなどから、78億7千3百万円(前年同期比8.8%減少)となりま
した。
利益面では、原材料費の抑制が寄与したものの、販売数量が減少したことなどから、営業利益
は5億2千万円(前年同期比9.7%減少)となりました。
印刷インキ(米州)
主力のパッケージ関連では、需要増加を背景として、顧客密着型の技術サービスの充実による
高機能インキの拡販が奏功し、フレキソインキ及びグラビアインキが好調に推移しました。メタ
ルインキはアルミ缶に対する需要の高まりもあり堅調に推移しました。印刷情報関連であるオフ
セットインキは、UVインキなどが堅調に推移したものの、デジタル化の影響を受けて、全体と
しては前年同期を下回りました。売上高は、円高による為替換算の影響を受けたものの、感染症
の影響によるパッケージ需要の増加も影響し、販売数量が大きく増加したことなどから、128億
2千7百万円(前年同期比5.5%増加)となりました。
利益面では、販売数量の大幅な増加に加え、原材料費の抑制が寄与したことなどから、営業利
益は7億8千4百万円(前年同期比26.5%増加)となりました。
印刷インキ(欧州)
販売体制の強化により全般的に拡販が奏功したことに加え、感染症の影響によるパッケージ需
要の増加も影響し、販売数量が大きく増加しました。売上高は、円高による為替換算の影響を受
けたものの、販売数量の増加により27億5千2百万円(前年同期比14.0%増加)となりました。
利益面では、販売数量の大幅な増加に加え、組織再編や生産体制の強化によるコスト削減が寄
与し始めたことなどから赤字幅が減少し、7千8百万円の営業損失(前年同期は1億8千4百万
円の営業損失)となりました。
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サカタインクス㈱ (4633) 2020年12月期 第1四半期決算短信
機能性材料
インクジェットインキは、感染症の影響により中国市場向けの販売が低調であったことなどか
ら、前年同期並みとなりました。カラーフィルター用顔料分散液は、パネルディスプレイ市場に
おける供給過剰が和らいだこともあり、前年同期を上回りました。トナーは、販売が堅調に推移
したものの、前年同期が好調であったこともあり、前年同期を下回りました。これらの結果、売
上高は31億1千1百万円(前年同期比1.5%増加)となりました。
利益面では、諸経費が増加したことなどから、営業利益は2億1千6百万円(前年同期比0.3
%減少)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、新型コロナウイルス感染症の影響への対策等によ
り、現金及び預金、たな卸資産が増加したものの、売上債権、有形固定資産及び投資有価証券が
減少したことに加え、円高による為替換算の影響を受けたことなどから、前連結会計年度末比21
億9千5百万円(1.5%)減少の1,460億9千6百万円となりました。
負債は、仕入債務や繰延税金負債の減少に加え、円高による為替換算の影響を受けたものの、
手元資金の確保により借入金が増加したことなどから、前連結会計年度末比10億2千4百万円
(1.5%)増加の678億7千6百万円となりました。
純資産は、利益剰余金の減少に加え、その他の包括利益累計額が減少したことなどから、前連
結会計年度末比32億2千万円(4.0%)減少の782億1千9百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により、印刷情報関連の印刷インキは広告需要の減
少により売上高の減少などが懸念されます。一方、当社グループの主力であるパッケージ関連の
印刷インキは、需要の急増による一時的な反動減が予想されるものの、飲料、食品、日用品など
を対象に需要が比較的堅調に推移すると見込まれます。また、昨今の原油価格の下落が業績に及
ぼす影響につきましては、需給状況や為替相場など様々な要因が原材料価格に影響を及ぼすた
め、その見通しを示すことは困難であります。
2020年2月14日に公表しました第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想は、感染症の
影響を考慮しておりませんが、特にアジアで影響が顕著である事業活動に対する制約が第2四半
期中には解消されること並びに主要な原材料価格の水準が当初予想から大きく乖離しないことを
前提として、当第1四半期連結累計期間の業績を踏まえた結果、当初予想を据え置くことといた
します。なお、今後の経営環境及び業績動向等を注視し修正が必要と判断した場合には、速やか
に公表いたします。
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(4)事業等のリスクに関する説明
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリス
ク」について、以下の変更すべき事項が生じております。なお、文中の将来に関する事項は、当
四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
また、以下の見出しに付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部
[企業情報] 第2[事業の状況] 2[事業等のリスク]」の項目番号に対応したものであります。
(3)自然災害・事故等について
大規模な地震やその他の自然災害、事故等により、当社グループの各事業所、製造拠点が被害
にあった場合には、操業中断による生産能力の低下や設備の修復に伴う費用の増加等により、業
績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
また、新型コロナウイルスなどの感染症の影響により、事業活動の中断や著しい縮小を余儀な
くされた場合や、一部の製商品の需要が著しく減少する場合には、業績、財政状態に影響を及ぼ
す可能性があります。
さらには、上記に起因して電力や原材料の供給不足などが発生し、サプライチェーンに大きな
障害が生じた場合には生産活動の制限により、業績、財政状態に影響を及ぼす可能性がありま
す。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,122 13,039
受取手形及び売掛金 45,828 44,001
商品及び製品 11,480 11,167
仕掛品 1,178 1,222
原材料及び貯蔵品 9,024 9,853
その他 1,943 1,996
貸倒引当金 △513 △509
流動資産合計 79,064 80,771
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 17,439 17,029
機械装置及び運搬具(純額) 10,455 10,077
土地 8,831 8,787
リース資産(純額) 445 410
建設仮勘定 1,683 1,853
その他(純額) 2,317 2,245
有形固定資産合計 41,173 40,404
無形固定資産
のれん 738 547
その他 344 279
無形固定資産合計 1,083 826
投資その他の資産
投資有価証券 25,311 22,514
その他 2,193 2,184
貸倒引当金 △533 △604
投資その他の資産合計 26,970 24,094
固定資産合計 69,227 65,325
資産合計 148,292 146,096
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 17,632 18,100
電子記録債務 13,008 10,473
短期借入金 6,010 8,901
1年内返済予定の長期借入金 2,159 3,369
未払費用 3,639 3,075
未払法人税等 566 573
賞与引当金 527 976
その他 2,771 2,421
流動負債合計 46,317 47,891
固定負債
長期借入金 8,059 8,541
退職給付に係る負債 4,769 4,785
資産除去債務 70 70
その他 7,635 6,587
固定負債合計 20,535 19,985
負債合計 66,852 67,876
純資産の部
株主資本
資本金 7,472 7,472
資本剰余金 5,672 5,672
利益剰余金 70,396 70,175
自己株式 △4,047 △4,047
株主資本合計 79,494 79,273
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,329 1,751
繰延ヘッジ損益 0 6
為替換算調整勘定 △5,050 △6,366
退職給付に係る調整累計額 △1,078 △1,066
その他の包括利益累計額合計 △2,798 △5,675
非支配株主持分 4,743 4,621
純資産合計 81,439 78,219
負債純資産合計 148,292 146,096
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 41,189 41,269
売上原価 32,418 32,027
売上総利益 8,771 9,242
販売費及び一般管理費 7,181 7,334
営業利益 1,589 1,908
営業外収益
受取利息 12 21
受取配当金 110 110
持分法による投資利益 236 20
その他 120 113
営業外収益合計 479 266
営業外費用
支払利息 78 65
為替差損 90 969
その他 25 22
営業外費用合計 193 1,057
経常利益 1,874 1,118
特別利益
投資有価証券売却益 47 -
特別利益合計 47 -
特別損失
減損損失 190 -
投資有価証券評価損 2 3
組織再編費用 - 53
特別損失合計 192 56
税金等調整前四半期純利益 1,729 1,061
法人税、住民税及び事業税 583 582
法人税等調整額 △125 △202
法人税等合計 457 379
四半期純利益 1,271 681
非支配株主に帰属する四半期純利益 177 27
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,094 654
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 1,271 681
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 427 △1,547
為替換算調整勘定 343 △1,035
退職給付に係る調整額 38 16
持分法適用会社に対する持分相当額 121 △459
その他の包括利益合計 931 △3,025
四半期包括利益 2,203 △2,344
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,981 △2,222
非支配株主に係る四半期包括利益 221 △121
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円)
報告セグメント 四半期
印刷 連結損益
印刷 印刷 印刷 その他 調整額
インキ 機能性 合計 計算書
インキ インキ インキ 計 (注)1 (注)2
・機材 材料 計上額
(アジア) (米州) (欧州) (注)3
(日本)
売上高
外部顧客への売上高 12,555 8,622 11,891 2,353 3,042 38,464 2,724 41,189 - 41,189
セグメント間の内部
3 6 266 61 23 362 1,479 1,841 △1,841 -
売上高又は振替高
計 12,558 8,628 12,158 2,415 3,065 38,826 4,203 43,030 △1,841 41,189
セグメント利益又は
85 576 620 △184 217 1,314 124 1,439 150 1,589
損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、日本における化成品事業、ディスプレイサービス事業及び
色彩関連機器事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額150百万円には、セグメント間取引消去202百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用
△52百万円が含まれております。全社費用は、主に関係会社に対する役務提供費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
各報告セグメントに配分していない全社資産において、有形固定資産の減損損失190百万円を特別損失として計
上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
「 印 刷 イ ン キ ( 米 州 )」 セ グ メ ン ト に お い て、 当 第 1 四 半 期 連 結 会 計 期 間 よ り、Creative Industria e
Comercio Ltda.及びその他1社を連結の範囲に含めたことから、のれんが発生しております。なお、当該事象に
よるのれんの増加額は、888百万円であります。
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サカタインクス㈱ (4633) 2020年12月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:百万円)
報告セグメント 四半期
印刷 連結損益
印刷 印刷 印刷 その他 調整額
インキ 機能性 合計 計算書
インキ インキ インキ 計 (注)1 (注)2
・機材 材料 計上額
(アジア) (米州) (欧州) (注)3
(日本)
売上高
外部顧客への売上高 12,150 7,820 12,596 2,589 3,093 38,250 3,019 41,269 - 41,269
セグメント間の内部
2 52 231 162 18 466 1,497 1,964 △1,964 -
売上高又は振替高
計 12,153 7,873 12,827 2,752 3,111 38,717 4,516 43,234 △1,964 41,269
セグメント利益又は
223 520 784 △78 216 1,667 113 1,781 127 1,908
損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、日本における化成品事業、ディスプレイサービス事業及び
色彩関連機器事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額127百万円には、セグメント間取引消去179百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用
△52百万円が含まれております。全社費用は、主に関係会社に対する役務提供費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
当第1四半期連結累計期間において、固定資産に係る重要な減損損失の認識、のれんの金額の重要な変動及び
重要な負ののれん発生益の認識はありません。
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サカタインクス㈱ (4633) 2020年12月期 第1四半期決算短信
3.その他
主要な設備の計画
2020年3月31日現在
投資予定額 着手及び完了予定
事業所名 資金調達
会社名 セグメントの名称 設備の内容
(所在地) 方法
総額 既支払額 着手 完了
MAOMING 百万元 百万元 自己資金
茂名第二工場 2018年 2021年
SAKATA INX 印刷インキ (アジア) 製造設備 及び
(中国広東省) 9月 3月
CO.,LTD. 145 69 借入金
SAKATA INX
百万Rs 百万Rs
(BANGLADESH) バングラデシュ工場 2019年 2020年
印刷インキ (アジア) 製造設備 自己資金
PRIVATE (Dhaka,BANGLADESH) 7月 12月
435 189
LIMITED
百万円 百万円
大阪工場 印刷インキ・機材 2020年 2021年
提出会社 研究設備 自己資金
(兵庫県伊丹市) (日本) 6月 5月
1,450 11
(注) 1.上記の金額に消費税等は含まれておりません。
2.上記の製造設備における完成後の生産能力については合理的な算出が困難なため、記載を省略しております。
3.SAKATA INX (BANGLADESH) PRIVATE LIMITEDにおける工場用地は長期リース契約により既に取得しており、上記の投資予定額に工場用
地の取得金額は含めておりません。
4.大阪工場における計画は、研究設備のため生産能力の増加はありません。
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