4626 太陽HD 2020-04-28 12:00:00
長期収載品等4製品の譲受に関するお知らせ [pdf]
2020 年 4 月 28 日
各 位
会 社 名 Zxcv
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 佐 藤 英 志
(コード番号 4626 東証一部)
問合せ先 執行役員経営企画室長 富 岡 さ や か
(TEL 03-5953-5200(代表)
)
長期収載品等 4 製品の譲受に関するお知らせ
当社は、アストラゼネカ PLC(本社:英国ロンドン、最高経営責任者(CEO)
:パスカル・ソリオ)以下、
「アストラゼネカ」)との間で、現在、アストラゼネカの子会社であるアストラゼネカ株式会社(本社:
大阪市北区、代表取締役社長:ステファン・ヴォックスストラム)が日本において製造販売を行っている
下記の長期収載品等 4 製品について、アストラゼネカが持つ製造販売承認及び製造販売権等を当社の子会
社である太陽ファルマ株式会社 (以下、
「太陽ファルマ」 が譲り受けることに合意し
) (以下、
「本件譲受」、
)
資産譲受の実行を完了しましたのでお知らせいたします。各製品の製造販売承認の承継は 2020 年下期に
行うことを予定しております。
記
1.本件譲受の理由
当社は、2017 年 6 月 7 日に発表した中期経営計画「NEXT STAGE 2020」に記載のとおり、医療・医薬
品事業を当社の第 2 の柱となる事業に成長させるべく様々な取組みを行っております。 その一環として
太陽ファルマにおいて長期収載品等を取得し、医薬品製造販売業を開始しております。
当該長期収載品等 4 製品は長期に渡り使用実績のある社会的に重要な医薬品であります。今後、太陽
ファルマは、当該 4 製品の安定供給を通じて医療機関及び患者様との接点を設け、製品の品質維持・安
全性情報等の情報収集に努めるとともに、 製品ラインナップの拡充により情報提供活動やその他事業活
動を効率化し、安定的で継続的な事業を目指してまいります。
2.本件譲受の概要
(1)本件対象資産
アストラゼネカが日本において製造販売権を有している以下の長期収載品等 4 製品 8 品目が対象と
なります。
販売名 薬効分類
インデラル®錠 10mg 高血圧・狭心症・不整脈・片頭痛治療剤
1
インデラル®注射液 2mg ベータ遮断性 不整脈・狭心症治療剤
オメプラール®錠 10
2 オメプラール®錠 20 プロトンポンプ・インヒビター
(オメプラール®注用 20 除く)
セロケン®錠 20mg 高血圧・狭心症・不整脈治療剤
3
セロケン L®錠 120mg 徐放性高血圧治療剤
1
販売名 薬効分類
テノーミン®錠 25
4 心臓選択性β遮断剤
テノーミン®錠 50
(2)本件対象資産の経営成績
契約に基づき、開示を控えさせていただきます。
(3)本件対象資産における資産の項目
無形固定資産等を予定しております。
(4)譲渡価額及び決裁方法
契約に基づき、開示を控えさせていただきます。
3.譲受会社の概要(2020 年 4 月 1 日時点)
(1) 名 称 太陽ファルマ株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目 6 番 5 号
(2) 本 社 所 在 地
丸の内北口ビルディング 14 階
代表取締役会長 佐藤英志
(3) 代表者の役職・氏名
代表取締役社長 有馬聖夫
医療用医薬品・医療用医薬部外品その他に関する開発・製造
(4) 事 業 内 容
販売業務
(5) 資 本 金 4 億 5,000 万円
(6) 設 立 年 月 日 2017 年 8 月 2 日
4.相手先の概要(2020 年 4 月 1 日時点)
(1) 名 称 アストラゼネカ株式会社
大阪府大阪市北区大深町 3 番 1 号
(2) 本 社 所 在 地
グランフロント大阪タワーB
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 ステファン・ヴォックスストラム
(4) 事 業 内 容 医療用医薬品の開発、製造および販売
(5) 資 本 金 20 億円
(6) 設 立 年 月 日 2000 年 1 月 1 日発足(設立 1975 年 4 月 11 日)
5.日程
(1) 取 締 役会 決 議日 2020 年 3 月 23 日(停止条件付)
(2) 資産譲渡契約締結日 2020 年 4 月 27 日
(3) 資 産 譲受 実 行日 2020 年 4 月 27 日
(4) 製造販売承認の承継 2020 年下期(予定)
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6.今後の見通し
本件譲受による 2021 年 3 月期の連結業績に与える影響につきましては軽微でありますが、開示すべき
事項が生じた場合は速やかにお知らせいたします。
太陽ホールディングス株式会社について
当社は、東京に本社を置き、主に PWB(プリント配線板)用部材を始めとする電子部品・半導体用化学品
の製造販売に関する事業を行っております。PWB に欠かせないソルダーレジストで当社グループは、世界
シェアトップクラスを誇っていますが、PWB 用部材事業に大きく依存する事業構造からの脱却を図り、当
社グループが持つ「化学」 というキーワードを軸に、 総合化学企業へと飛躍するべく取り組んでおります。
今後の成長が見込まれる分野として、エレクトロニクス(ソルダーレジスト含む)に加え、医療・医薬品、
食糧、エネルギーの 4 つの分野での新規事業の創出を行っております。
当社についての詳細は、http://www.taiyo-hd.co.jp/をご覧ください。
太陽ファルマ株式会社について
2017 年 8 月 2 日に当社の 100%出資子会社として設立しました。 長期収載品の製造販売を中心に、医療・
医薬品事業の展開・拡大を通じて社会に貢献してまいりたいと考えております。
太陽ファルマについての詳細は、https://www.taiyo-pharma.co.jp/をご覧ください。
アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、循
環器・腎・代謝疾患、及び呼吸器の 3 つの重点領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造及びマー
ケティング・営業活動に従事しています。英国ケンブリッジを本拠地として、100 カ国以上で事業を展開し
ており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。アストラゼネカについての
詳細は、https://www.astrazeneca.com 又は、ツイッター@AstraZeneca(英語のみ)をフォローしてご覧く
ださい。 日本においても、子会社(日本法人)アストラゼネカ株式会社が主にオンコロジー、循環器・腎・
代謝疾患、及び呼吸器を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動し
ています。詳細は、https://www.astrazeneca.co.jp/ をご覧ください。
同社においても 4 月 28 日付けで同様の内容を同社ホームページにて開示しております。
以上
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