4626 太陽HD 2021-06-04 16:00:00
長期経営構想策定に関するお知らせ [pdf]

                                                            2021 年 6 月 4 日
各   位
                                         会 社 名   Zxcv
                                         代表者名 代 表 取 締 役 社 長 佐 藤 英 志
                                              (コード番号 4626 東証一部)
                                         問合せ先 執行役員経営企画室長 富 岡 さ や か
                                              (TEL 03-5953-5200(代表)
                                                                  )


                       長期経営構想策定に関するお知らせ


 当社は、2031 年 3 月期までの長期経営構想「Beyond Imagination 2030」を策定しましたので、下記の
とおりお知らせいたします。

                                    記

1.長期経営構想策定の理由・背景
   当社は 2017 年 6 月に 2020 年 3 月期までの中期経営計画「Next Stage 2020」を発表し、方針として掲
 げた総合化学企業へと飛躍すべく、医療・医薬品事業の立ち上げに積極的に取り組み、当社の第二の柱と
 して大きな成長を遂げることができました。数値目標のうち、DOE(株主資本配当率)5%以上維持、過去
 最高営業利益を更新、      については達成しました。      営業利益率 20%以上については医療・医薬品事業の大型
 M&A の影響により全社では達成できませんでしたが、電子機器用部材事業では達成し、また ROE11%につ
 いては 1 年遅れとなりましたが 2021 年 3 月期に実現することができました。
   パンデミック、気候変動、テクノロジーの急速な進化等、私たちを取り巻く環境はめまぐるしく変化し
 ています。しかしながら、予測不能な環境下においても、目指すゴールはかわらず、楽しい社会の実現に
 向け、企業活動を行ってまいります。短期的な変化に翻弄されることなく、長期的視点に立った経営がよ
 り重要になると考え、長期経営構想「Beyond Imagination 2030」を策定いたしました。

2.基本方針
    ①       多様化する組織や社会に対応する自律型人材の育成・活用
    ②       電子機器用部材事業の継続した成長と新規事業領域の創造
    ③       医療・医薬品事業の更なる成長
    ④       デジタルトランスフォーメーションによる進化と変革
    ⑤       新たな事業の創出
    ⑥       戦略的な M&A
    ⑦       SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み強化

3.目標
        ①   収 益 性   ROE(自己資本利益率)    18%
        ②   株主還元    DOE(株主資本配当率)     5%以上維持

【免責事項】本資料は、当社が発行する有価証券の売買を勧誘するものではありません。また、本資料に記載されている将来に関する記述は、資料作成時点で

        の当社の種々の前提に基づく判断であり、その達成を当社として約束するものではありません。




                                                                      以上


                                     1
Beyond I magination 2O3O
                                       想像 を超 える未来 へ

長 期経営構想
  当社は 2017 年 6 月に 2020 年 3 月期までの中期経営計画「Next Stage 2020」を発表し、方針として掲げた総
 合化学企業へと飛躍すべく、医療・医薬品事業の立ち上げに積極的に取り組み、当社の第二の柱として大きな成長を
 遂げることができました。数値目標のうち、 (株主資本配当率)
                     DOE       5%以上維持、過去最高営業利益を更新、について
 は達成しました。営業利益率 20%以上については医療・医薬品事業の大型 M&A の影響により全社では達成できま
 せんでしたが、電子機器用部材事業では達成し、また ROE11%については 1 年遅れとなりましたが 2021 年 3 月期
 に実現することができました。
  パンデミック、気候変動、テクノロジーの急速な進化等、私たちを取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。し
 かしながら、予測不能な環境下においても、目指すゴールはかわらず、楽しい社会の実現に向け、企業活動を行ってま
 いります。短期的な変化に翻弄されることなく、長期的視点に立った経営がより重要になると考え、長期経営構想
 「Beyond Imagination 2030」を策定いたしました。




基 本方針
   1    多様化する組織や社会に対応する自律型人材の育成・活用


   2    電子機器用部材事業の継続した成長と新規事業領域の創造


   3    医療・医薬品事業の更なる成長


  4     デジタルトランスフォーメーションによる進化と変革


   5    新たな事業の創出


   6    戦略的な M&A


   7    SDGs( 持続可能な開発目標 ) への取り組み強化
2030 当社の目指す姿
  2030 年、テクノロジーの進化、環境への想い、世界中の様々な取り組みの中で、私たちの想像を超えた未来が広がってい
 るのではないでしょうか。
            当社はそのような未来のために、
                          夢ある様々なモノを生み出す会社でありたいと考えています。
   当社の自律型人材が、変化の多い環境下においても、中核事業である電子機器用部材事業、医療・医薬品事業をさらに発
 展させると同時に、エネルギー事業、食糧事業についても継続的に取り組みます。
                                     また、新規事業についても積極的に検討し
 てまいります。




               電子機器用部材事業             医療・医薬品事業




            食糧事業                              その他・
                                              新規事業
                           エネルギー事業




                               DX

                                      ※DX:デジタルトランスフォーメーション




 電子機器用部材事業
   既存ソルダーレジスト事業の強化 ( 既存顧客 × 既存技術 ) に加え、継続的な新製品の上市を迅速化 ( 既存顧客 × 新
   規技術 )、および用途開発の推進 ( 新規顧客 × 既存技術 ) の 3 つの施策を主とし、ソルダーレジスト市場のシェア拡大、
   その他の電子機器用部材についてはソルダーレジストに続く利益の柱となるような事業を創出します。


 医療・医薬品事業
   医療・医薬事業は当社の第二の柱として成長してきました。医療用医薬品製造販売事業の安定的な継続に加え、医療用
   医薬品製造受託事業において、国内工場の強化だけでなく、海外工場へ事業展開し、高品質な製品の提供を行ってまい
   ります。また、医薬品製造受託(CMO)から製剤開発も含めた医薬品開発製造受託(CDMO)への展開、再生医療分野・遺
   伝子治療分野 CDMO のグローバル展開を含めた、更なる飛躍を目指します。


 エネルギー事業・食糧事業
   エネルギー事業においては、国内における電子機器用部材事業を 100%再生可能エネルギーで行っており、今後は
   グローバルで 100%を目指し取り組みをさらに推進してまいります。また、食糧事業においては将来的な食糧危機
   を見据え、今後も継続的に研究開発を行ってまいります。


 その他事業
   新たな事業の創出についても積極的に取り組みます。また、全ての事業において、グループ傘下のシステム開発会社を
   通じデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、社内の DX から生み出されるスマートファクトリー化のツー
   ルなどを新たなプロダクトとして、事業化してまいります。
S DGs と当社の取り組み




                                        私たちの原点 経営理念

                                        事業を通じて実現すること

                                           企業として貢献すること




 当社グループは 1953 年 9 月の創立以来、株主、顧客、取引先、地域社会をはじめ多くのステークホルダーの方々の信頼
を得て発展してまいりました。
             これらの取り組みは、
                      「Sustainable Development Goals
                                                   (持続可能な開発目標) の達成
                                                             」
にもつながるものであり、Beyond Imagination 2030」
           「                       においても、
                                        積極的な活動を推進してまいります。
 
「我がグループの
       『あらゆる技術』
              を高め、革新的な製品をもって、夢あるさまざまなモノをグローバルに生み出し、楽し
い社会を実現します。 という当社の経営理念を原点とし、産業と技術革新の基盤の創造を推進してまいります。
          」                                       電子機
器用部材事業だけでなく、医療・医薬品事業や水上太陽光発電事業を通じ、また企業として、持続可能な社会のために、活
動を継続していきます。
2030 目標
  当社は、単なる規模の拡大を目指すのではなく、社会的責任を果たすと同時に、
                                     株主価値の最大化を目指しています。
 長期にわたり、利益を拡大しながら資本効率を高めていくこと、また、株主の皆様に十分な利益還元することに取り
 組んでまいります。これらの活動を推進するため、ROE および DOE を「Beyond Imagination 2030」におけ
 る当社の目標として設定いたしました。




    ROE 18 %
    (自己資本利益率)
                                               DOE
                                                (株主資本配当率)
                                                                 5%  以上維持



     参考数値                        2025                     2030
                         売上    300 億円                売上    600 億円
                         営業利益率  15%                  営業利益率  15%
     医療・医薬品事業

     なお、電子機器用部材事業につきましては、半導体や電子部品などの市場動向、いわゆるシリコンサイクルの影響をうけます。そのため、業績の変動が
     大きくなり、2030 年の業績に関して、合理的な算定が困難であり、目標の開示は致しません。



  【免責事項】本資料は、当社が発行する有価証券の売買を勧誘するものではありません。また、本資料に記載されている将来に関する記述は、
   資料作成時点での当社の種々の前提に基づく判断であり、その達成を当社として約束するものではありません。




          楽しい世界は、
        楽しむ人がつくりだす。