4620 藤倉化 2019-05-10 14:00:00
中期経営計画の策定に関するお知らせ [pdf]
2019年5月10日
各 位
上 場 会 社 名 藤倉化成株式会社
代 表 者 取締役社長 加藤 大輔
（コード番号 4620 東証第１部）
問 合 せ 先 責 任 者 常務取締役 管理本部長
下田 善三
電 話 番 号 (03) 3436-1101
中期経営計画の策定に関するお知らせ
当社は、2020年３月期を初年度とする３ヶ年の中期経営計画(2019年－2021年)を新たに策定いたしましたので、
下記のとおりお知らせいたします。
記
１．前中期経営計画の総括
当社グループは『ともに挑み ともに繋ぐ 常にお客様目線で上質な価値を創出する』という新経営理念のもと
第９次中期経営計画（2016－2018年）を、変化への挑戦を基本方針とし、持続的な成長を目指し、事業強化に
取り組んできました。
しかし、外部環境の変化は想定を超える部分もあり、また、環境要求の激化や更なるグローバル化により、新
たに対応が求められる状況に至り、課題を多く残す結果となりました。
2018年度実績 2018年度目標 2018年度差異
売上高 55,207百万円 70,000百万円 △14,793百万円
営業利益 2,901百万円 5,200百万円 △2,299百万円
営業利益率 5.3％ 7.4％ △2.2％
ＲＯＥ 6.2％ 7.3％ △1.1％
２．新中期経営計画の骨子
（１）基本コンセプト
「次世代に繋げる新しい姿の追求」
（バックキャスティング思考によるリスタート）
（２）数値目標（連結）
2019年度目標 2020年度目標 2021年度目標
売上高 57,000百万円 62,600百万円 65,600百万円
営業利益 3,400百万円 4,200百万円 4,900百万円
経常利益 3,600百万円 4,400百万円 5,100百万円
親会社株主に帰属する当期純利益 2,500百万円 2,900百万円 3,300百万円
ＲＯＥ 7.5％ 8.0％ 9.0％
（３）重点施策
①企業体質強化
変化への対応力を更に高め、強固な企業体質を築いていきます。
②競争力強化
技術開発増強を推進するとともに、グループ技術のコラボレーション効果により競争力強化を図っていきます。
③生産対応の最適化
少量多品種対応や新製品対応など安全最優先での生産設備導入を進めていきます。
佐野事業所のリニューアル計画を推進していきます。
④グループ経営の強化
グループとしてのリスク管理体制の強化推進を実行していきます。
３．添付資料
「第10次中期経営計画（2019年－2021年)」
※本資料に記載された内容は、現時点で入手可能な情報および一定の前提に基づき作成したものであり、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
以 上
第10次中期経営計画
（2019年－2021年）
次世代に繋げる新しい姿の追求
1 © FUJIKURA KASEI CO.,LTD. All Rights Reserved.
基本方針
次世代に繋げる新しい姿の追求
（バックキャスティング思考によるリスタート）
【Ｓｔｅｐ】
・10年後のビジョン(あるべき姿、ありたい姿)を議論し描く
・ビジョンを実現させるための中計ゴール(数値、状態)を設定
・バックキャスティングによるゴールを見据え、計画策定
・フォアキャスティングとバックキャスティングの融合
キーワード
<<変化とこだわり>>
変化に対応する変化が必要
すべてにこだわりを持って取り組む
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重点施策
・新市場への取り組み
既存技術の展開可能な市場および新しい技術を活用した市場への進出を
推進していきます。
提案強化による市場拡大を目指します。
・グローバル市場拡大
近年拡充を進めてきました藤倉化成グローバルネットワークを活用した市場での
更なる売上拡大を進めていきます。
・生産対応
佐野事業所におけるリニューアル計画を推進し、生産性改革や働き方改革を実現
していきます。
・グループ経営の強化
グループとしてのリスク管理体制・ガバナンスの強化推進を実行していきます。
・人材育成
安心して働ける職場づくりを基本に各種制度を見直し、教育・育成に努めます。
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経営目標
65,600
62,600
57,000
55,207
4,900 5,100
4,200 4,400
3,169 3,400 3,600
2,901
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
売上高（百万円） 営業利益（百万円） 経常利益（百万円）
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セグメント別 目標
２６,０００
２４,１７８
１５,２００ １４,９００
１２,９４７
１１,５１１
５,２００
４,３００ ３,８９２
２,６８０
コーティング 塗料 電子材料 化成品 合成樹脂
2018年度売上高（百万円） 20２１年度売上高（百万円）
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セグメント別 戦略
コーティング
• 海外ネットワークの更なる充実、全世界にて売上拡大
塗料
• 工事品質と商品力にて差別化、販社とともに拡大
電子材料
• 価値創造による新市場開拓、少量多品種化対応の強化
化成品
• オンリーワン技術駆使、ユニークな製品提供にて成長・拡大
合成樹脂
• 成長市場での事業領域確保、拡大による収益追求
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子会社グループ別 売上目標
２２,３２８
１９,７０６
１７,１５２
１５,００８ １５,４０６
１２,１１５
塗料販社 ※1 藤倉化成グローバルネットワーク ※2 藤光樹脂グループ ※3
2018年度売上高（百万円） 20２１年度売上高（百万円）
主なセグメント ※1＝塗料 ※2＝コーティング ※3＝合成樹脂
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経営理念
ともに挑み ともに繋ぐ
常にお客様⽬線で上質な価値を創出する
[⾏動指針]
私たちは、全ての仲間と⼿を取り合い、創出する喜びを分かち合います。
私たちは、失敗を恐れず、常にチャレンジャーであり続けます。
私たちは、お客様と誠実に向き合い、信頼される存在を⽬指します。
私たちは、こだわりと思いやりをもって、⼼地良さの実現を追求します。
私たちは、法とその精神を守り、安⼼・安全なものづくりを約束します。
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