4599 M-ステムリム 2021-06-10 16:00:00
2021年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年6月10日
上 場 会 社 名 株式会社ステムリム 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4599 URL https://stemrim.com
代 表 者 (役職名)代表取締役会長CEO (氏名)冨田 憲介
問合せ先責任者 (役職名)経営管理部長 (氏名)中山 勝仁 (TEL)072(648)7152
四半期報告書提出予定日 2021年6月11日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年7月期第3四半期の業績(2020年8月1日~2021年4月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
事業収益 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期第3四半期 210 47.5 △1,294 ― △1,296 ― △1,294 ―
2020年7月期第3四半期 400 300.0 △391 ― △443 ― △446 ―
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年7月期第3四半期 △22.37 ―
2020年7月期第3四半期 △8.37 ―
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失を計上
しているため記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年7月期第3四半期 10,091 9,880 94.9
2020年7月期 11,281 10,850 95.5
(参考) 自己資本 2021年7月期第3四半期 9,574 百万円 2020年7月期10,768 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年7月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年7月期 ― 0.00 ―
2021年7月期(予想) 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年7月期の業績予想(2020年8月1日~2021年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
事業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,300 9.5 138 △66.6 138 △61.6 135 △61.1 2.37
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期3Q 58,802,700株 2020年7月期 56,789,400株
② 期末自己株式数 2021年7月期3Q ― 株 2020年7月期 ― 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年7月期3Q 57,868,901株 2020年7月期3Q 53,280,256株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予
想情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ステムリム(4599) 2021年7月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………7
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………7
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株式会社ステムリム(4599) 2021年7月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期累計期間(2020年8月1日から2021年4月30日まで)における事業の概況としましては、再生誘導
医薬開発品レダセムチド(HMGB1より創製したペプチド医薬)について、臨床試験に向けた研究開発が引き続き進捗
いたしました。レダセムチドは、従来の再生医療とは異なり、体外で人工的に培養した細胞の移植や投与を一切必
要とせず、薬の投与のみにより患者体内の幹細胞を活用する方法で、損傷した組織の再生を促す全く新しい作用メ
カニズムに基づく医薬品です。具体的な進捗としまして、レダセムチドの導出先である塩野義製薬株式会社(本
社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」)との間で2020年6月30日付にて締結したレ
ダセムチドの複数の疾患に対する臨床開発を加速度的に展開していくための契約について、本契約に係る一時金の
受領条件を一部達成し、一時金210百万円を受領いたしました。なお、本契約に係る対価として今後最大で1,190百
万円を塩野義製薬から受領する予定です。本契約は、当社がこれまでに複数のアカデミア・グループとの共同研究
を通じて蓄積してきた非臨床のエビデンスを活用して、新たに慢性肝疾患、変形性膝関節症、心筋症を対象とした
医師主導治験を開始する準備を進めていくものであり、慢性肝疾患、変形性膝関節症においては2020年11月より第
Ⅱ相臨床試験が開始されております。引き続き幅広い疾患領域への適応拡大を通じて、レダセムチドの価値最大化
に向けた取り組みを加速してまいります。
また、2021年1月に本社研究所を拡張し、同建屋内に動物実験施設(約223㎡)を新設いたしました。本動物実験
施設では、新規シーズのスクリーニング、実験動物を使用した薬効試験等を行い、今後、再生誘導医薬の対象とな
る疾患領域の更なる拡大に寄与すると考えております。
レダセムチドについて、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が実施する、2020年度「新型コロナウ
イルス感染症(COVID-19)に対する治療薬開発(3次公募)」に採択されました。COVID-19肺炎は、重症化すると
肺胞上皮細胞や肺胞周囲の血管内皮細胞が不可逆的に傷害され、肺炎治癒後も肺機能障害が長期の後遺症として残
り、抗ウイルス薬や抗炎症剤では失われた肺機能の回復は期待し得ないことが知られておりますが、レダセムチド
の投与により骨髄から損傷組織に集積する間葉系幹細胞は、抗炎症作用、抗線維化作用と共に、上皮組織や血管組
織を再生する作用を持つことが示されていることから、レダセムチドはCOVID-19肺炎の後遺症リスクを軽減する世
界初の治療薬となることが期待されます。
当社の事業領域である再生医療業界においては、2014年11月に施行された再生医療安全性確保法及び改正薬事法
によって再生医療の産業化促進の基盤が整うなか、引き続き複数の再生医療等製品が承認を受けるなど、再生医療
技術に対する社会的な期待と関心はますます高まっております。また、再生医療の市場規模予測では、国内2020年
950億円が2050年2.5兆円、世界2020年1兆円が2050年38兆円と大幅な増加が見込まれており、従来の医薬品や医療
では治療が困難であった疾患に対する新たな医療への期待がいかに大きいものかがわかります。このような状況の
中、体外で培養し加工した細胞を用いず、医薬品の投与によって患者自身の体内で間葉系幹細胞の集積誘導による
再生医療を実現する「再生誘導医薬」を、移植治療や従来型の再生医療が抱える数多くの問題を克服する革新的な
再生医療技術として、表皮水疱症をはじめとした難病を含む様々な疾患に苦しむ世界中の患者の皆様にお届けする
ことは、ステムリムの社会的使命であると考えております。
レダセムチドにおける疾患ごとの進捗は以下の通りです。
a) 栄養障害型表皮水疱症治療薬(PJ1-01)の開発について、2020年1月に開催された第41回水疱症研究会及び、
第1回国際表皮水疱症会議(The 2020 EB World Congress)にて、栄養障害型表皮水疱症患者を対象とした臨
床試験(第Ⅱ相医師主導治験)のデータ解析結果(速報)が報告され、本治験に参加した栄養障害型表皮水疱
症患者全例(9例)の解析で、レダセムチド投与により主要評価項目(全身皮膚の水疱、びらん、潰瘍の合計
面積の治療前値からの変化率)で、統計学的に有意な改善が確認されました。レダセムチド投与終了後の最終
観察時点(投与終了6ヵ月後)においても、9例中7例が治療前値を下回る改善を示し、そのうち4例は50%以
上の著明な改善を示したことから、栄養障害型表皮水疱症に対するレダセムチド治療効果の長期持続性も確認
されました。また副次評価(安全性評価)では懸念となる有害事象は観察されず、栄養障害型表皮水疱症患者
におけるレダセムチド投与の有効性と安全性が確認されました。
表皮水疱症治療薬について、対象となる栄養障害型表皮水疱症は、全国の患者数が200名前後である希少難治
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性疾患であり現在有効な治療法がありません。また年間当たりの新規患者は15名程度と想定されており、大規
模な第Ⅲ相試験を計画することが困難であるため、当初の予定どおり第Ⅱ相試験の結果を踏まえ、医薬品の承
認申請を行うことを見込んでおります。
b) 脳梗塞治療薬(PJ1-02)の開発について、本医薬品のライセンス先である塩野義製薬により、第Ⅱ相臨床試
験が進行中であり、2019年11月に、臨床試験実施施設における第一例目の被験者への投与が行われておりま
す。また、これまでに被験者の組み入れと安全性の確認が順調に進捗しており、今後も被験者への投与が進め
られるものと期待しております。
c) 心筋症治療薬(PJ1-03)の開発については、大阪大学医学系研究科心臓血管外科学との共同研究において、
心筋梗塞や各種心筋症の疾患モデル動物を用いた薬効試験にて顕著な治療効果と作用メカニズムの証明がなさ
れており、その成果は、米国の循環器学会であるAHA (American Heart Association) Scientific Sessions
2018 等の国際学会で報告されるとともに、2019年3月の第18回日本再生医療学会総会では多光子顕微鏡による
in vivo imaging(生体画像描出法)によって、レダセムチドを投与した心筋梗塞モデル動物において、GFP(緑
色蛍光タンパク)陽性骨髄由来細胞が心筋梗塞巣へ集積し血管周囲において活発に移動する様子を観察すること
に成功したことを報告するなど、評価を受けております。
d) 変形性膝関節症治療薬(PJ1-04)の開発について、2020年11月より国立大学法人弘前大学において、変形性
膝関節症患者を対象とした医師主導治験(第Ⅱ相試験)が開始され、2021年2月より治験患者第一例目への投
与が開始されております。変形性膝関節症は膝関節軟骨の摩耗により膝の形が変形、痛みや腫れをきたす疾患
で、重度の症例では強い痛みのため歩行困難になることも多く、QOL (Quality of Life) 及び日常生活動作の
低下が顕著になります。本邦の潜在患者数は約2,500万人、そのうち自覚症状を有する患者数は約800万人と推
定されています。主な原因は加齢によるものが多く、40代以降の中高年に多く発症します。損傷をうけた関節
軟骨は自己修復しにくいことが知られており、損傷した軟骨組織の修復促進、あるいは人工関節置換術への移
行を回避できるような新たな治療法の開発が望まれています。レダセムチドは、マウス膝関節軟骨欠損モデル
を用いた本剤の非臨床試験で軟骨修復作用等が確認されており、変形性膝関節症患者に対する新たな治療薬と
なることが期待されます。
e) 慢性肝疾患治療薬(PJ1-05)の開発について、2020年11月より国立大学法人新潟大学において、慢性肝疾患
患者を対象とした医師主導治験(第Ⅱ相試験)が開始され、2021年3月に第一例目の被験者への投与が開始さ
れております。線維化の進行した肝硬変は、肝機能低下、門脈圧亢進、発癌など生命予後を左右する様々な問
題が生じうる疾患であり、肝硬変の患者数は国内40~50万人と推定されております。現状、一般治療において、
線維化の進行した肝硬変に対し完治が期待できる治療法は肝移植を除き確立しておらず、移植医療に頼らない
新たな肝線維化改善薬や組織再生促進薬の開発が期待されております。レダセムチドは、肝硬変モデルマウス
に対して高い抗炎症、線維化改善効果が確認されており、有効な治療法のなかった線維化を伴う慢性肝疾患・
肝硬変の患者に対し、新たな治療の選択肢になり得る可能性があります。
また、レダセムチド以外の新規再生誘導医薬候補物質の探索プロジェクトについては、次世代の開発候補品選定
に向けた積極的な研究開発投資を続けながら候補物スクリーニングを多面的に展開してきたことで、これまでに顕
著な活性を有する複数の新規候補化合物を同定するに至っております。
このような状況のもと、当第3四半期累計期間の事業収益は210,000千円(前年同期は400,000千円)、営業損失
は1,294,216千円(前年同期は391,591千円の営業損失)、経常損失は1,296,699千円(前年同期は443,334千円の経
常損失)、四半期純損失は1,294,412千円(前年同期は446,070千円の四半期純損失)となりました。
なお、当社は再生誘導医薬事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績記載を省略しております。
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株式会社ステムリム(4599) 2021年7月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産合計は9,657,980千円となり、前事業年度末に比べ1,308,730千円減少
致しました。これは主に現金及び預金が1,536,721千円減少したことによるものです。また、固定資産合計は
433,448千円となり、前事業年度末に比べ118,744千円増加致しました。これは主に有形固定資産が107,824千円増
加、投資その他資産が10,676千円増加したことによるものです。この結果、資産合計は10,091,428千円となり、前
事業年度末に比べ1,189,986千円減少となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債合計は85,518千円となり、前事業年度末に比べ269,011千円減少致し
ました。これは主に未払金が214,206千円減少したことによるものです。また、固定負債合計は125,742千円とな
り、前事業年度末に比べ48,911千円増加致しました。これは主に資産除去債務が48,425千円増加したことによるも
のです。この結果、負債合計は211,260千円となり、前事業年度末に比べ220,099千円減少となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は9,880,167千円となり、前事業年度末に比べ969,887千円減少致し
ました。これは主に四半期純損失1,294,412千円を計上した一方、新株予約権が224,241千円増加、新株予約権の行
使により資本金及び資本準備金がそれぞれ50,141千円増加したことによるものです。なお、2020年12月の減資によ
り資本金が73,013千円減少し、資本準備金が73,013千円増加しております。この結果、資本金26,416千円、資本剰
余金10,494,400千円、利益剰余金△946,651千円となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期業績予想につきましては、2020年9月10日に公表いたしました業績予想の内容と変更ございません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年7月31日) (2021年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,675,242 9,138,520
貯蔵品 18,047 11,878
前払費用 266,630 388,853
その他 6,790 118,727
流動資産合計 10,966,711 9,657,980
固定資産
有形固定資産 229,006 336,830
無形固定資産 1,104 1,348
投資その他の資産 84,592 95,269
固定資産合計 314,704 433,448
資産合計 11,281,415 10,091,428
負債の部
流動負債
未払金 252,956 38,749
未払費用 19,192 23,007
未払法人税等 3,286 2,721
リース債務 2,980 3,040
預り金 14,867 4,316
その他 61,245 13,683
流動負債合計 354,529 85,518
固定負債
リース債務 6,733 4,445
資産除去債務 59,390 107,815
繰延税金負債 10,707 13,481
固定負債合計 76,830 125,742
負債合計 431,360 211,260
純資産の部
株主資本
資本金 49,288 26,416
資本剰余金 10,371,245 10,494,400
利益剰余金 347,761 △946,651
株主資本合計 10,768,294 9,574,165
新株予約権 81,760 306,002
純資産合計 10,850,054 9,880,167
負債純資産合計 11,281,415 10,091,428
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(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
事業収益 400,000 210,000
事業費用
研究開発費 584,677 1,157,869
販売費及び一般管理費 206,913 346,346
事業費用合計 791,591 1,504,216
営業損失(△) △391,591 △1,294,216
営業外収益
受取利息及び配当金 12 8
補助金収入 13,049 293
為替差益 ― 24
雑収入 18 20
営業外収益合計 13,080 346
営業外費用
支払利息 229 171
株式交付費 55,221 ―
上場関連費用 9,363 ―
為替差損 9 ―
撤去費用 ― 2,657
雑損失 ― 0
営業外費用合計 64,824 2,829
経常損失(△) △443,334 △1,296,699
特別利益
新株予約権戻入益 ― 7,784
特別利益合計 ― 7,784
税引前四半期純損失(△) △443,334 △1,288,915
法人税、住民税及び事業税 2,722 2,722
法人税等調整額 13 2,774
法人税等合計 2,736 5,496
四半期純損失(△) △446,070 △1,294,412
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第3四半期累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年4月30日)
1.配当に関する事項
該当事項はありません。
2.株主資本の金額の著しい変動に関する事項
(1)公募増資
当社普通株式の東京証券取引所マザーズへの上場に伴う新株発行により、資本金及び資本準備金がそれぞ
れ3,766,500千円ずつ増加、またオーバーアロットメントによる当社株式の売出しに関連する第三者割当によ
る新株式の発行により、資本金及び資本準備金がそれぞれ126,526千円ずつ増加しております。
(2)減資及び剰余金の処分
2019年10月24日開催の定時株主総会の決議に基づき、2019年12月1日付けで減資の効力が発生し、資本金
の額4,675,501千円が減少、資本準備金の額3,656,365千円が増加、その他資本剰余金の額が1,019,135千円増
加しております。また増加したその他資本剰余金1,019,135千円を繰越利益剰余金に振り替えることにより、
繰越損失を解消しております。
当第3四半期累計期間(自 2020年8月1日 至 2021年4月30日)
1.配当に関する事項
該当事項はありません。
2.株主資本の金額の著しい変動に関する事項
2020年10月28日開催の定時株主総会の決議に基づき、2020年12月1日付けで減資の効力が発生し、資本金
の額が73,013千円減少、資本準備金の額が73,013千円増加しております。これにより、当第3四半期会計期
間末において、資本金26,416千円、資本剰余金10,494,400千円となっております。
(追加情報)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載しました新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定につ
いて重要な変更はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は再生誘導医薬事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績記載を省略しております。
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