4598 M-DELTA-P 2019-03-26 14:40:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                           平成 31 年3月 26 日
各 位
                                   会 社 名    Delta-Fly Pharma株式会社
                                   代表者名     代表取締役社長            江島    淸
                                            (コード:4598、東証マザーズ)
                                   問合せ先     取締役管理管掌            松枝 康雄
                                                     (TEL.03-6231-1278)


                    業績予想の修正に関するお知らせ



 平成 30 年 10 月 12 日付けで「東京証券取引所マザーズへの株式上場に伴う当社の決算情報等のお知らせ」
を発表した業績予想に関して、下記のとおり修正しましたので、お知らせいたします。


                               記


●業績予想の修正について
平成 31 年3月期通期個別業績予想数値の修正(平成 30 年4月1日~平成 31 年3月 31 日)
                                                              1 株当たり
                売上高         営業利益       経常利益        当期純利益
                                                              当期純利益
前回発表予想(A)         百万円         百万円          百万円       百万円          円 銭
                      200     △682         △739       △741      △188.31
今回修正予想(B)              0      △577         △654       △657      △166.07
増減額(B-A)           △200        105            84        84
増減率(%)             △100            -          -         -
(ご参考)前期実績
                      150     △243         △244       △246       △71.20
(平成 30 年3月期)
(注) 1.当社は、平成 30 年 10 月 12 日付で東京証券取引所マザーズ市場へ上場しましたが、前回発表予想の
      1株当たり当期純利益は公募株式数(700,000 株)を考慮した予想期中平均株式数により算出し、
      オーバーアロットメントによる売出しに関する第三者割当増資に係る株式数(64,600 株)は考慮し
      ておりません。一方、今回発表の1株当たり当期純利益は公募株式数(700,000 株)及びオーバー
      アロットメントによる売出しに関する第三者割当増資に係る株式数(64,600 株)を考慮した期中平
      均株式数により算出しております。
  2.当社は、平成 30 年6月 25 日付で株式1株につき 500 株の株式分割を行っております。上記では、
      平成 30 年3月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり当期純利益を算定してお
      ります。


修正の理由
 平成 31 年3月期中に、日本新薬㈱の日本国内の NS-917(当社開発コード:DFP-10917)臨床第Ⅰ相試験の
開始に伴い、日本新薬㈱からのマイルストーン支払いを受ける見込みで 200 百万円の事業収益を見込んでおり
ましたが、その後の新しい治療体系に合わせて米国の臨床第Ⅲ相試験のプロトコールを一部改訂(米国の食品
医薬品局に提出済み)したことに派生し、日本国内の臨床第Ⅰ相試験の開始が遅れたことにより、当該期中に
日本新薬㈱からマイルストーン支払がないことが確定し、研究開発費を含む販売費及び一般管理費が減少した
ため、上記のとおり業績予想を修正します。
 なお、日本新薬㈱との運営委員会において、当社が米国で実施する臨床第Ⅲ相試験と連動させて、日本新薬
㈱が日本で実施する臨床第Ⅰ相試験を効率良く実施できるように、課題と対策について両社で確認しました。


 当社は日本の難治性・再発急性骨髄性白血病の患者に有用な治療薬を早期に提供するために、日本新薬㈱の
NS-917 の開発を積極的に支援して参ります。


(注)上記の業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する
   一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。


                                              以 上