4597 Ｍ－ソレイジア 2021-05-31 15:00:00
episil (SP-03) 中国臨床腫瘍学会 診療ガイドライン収載のお知らせ [pdf]
2021 年 5 月 31 日
各 位
会 社 名 ソレイジア・ファーマ株式会社
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 荒 井 好 裕
（コード番号：4597 東証マザーズ）
問 合 せ 先 取締役 CFO 管理本部長 宮 下 敏 雄
電 話 0 3 - 5 8 4 3 - 8 0 4 9
episil ® (SP-03) 中 国 臨 床 腫 瘍 学 会 診 療 ガ イ ド ラ イ ン 収 載 の お 知 ら せ
がん等の化学療法や放射線療法に伴う口内炎で生じる口腔内疼痛の緩和を目的とする当社製品
episil®（SP-03, 中国製品名：益普舒® 口腔凝胶）が、このたび中国がん関連学会の最高権威であ
る中国臨床腫瘍学会（Chinese Society of Clinical Oncology：CSCO）が新規発行した「がん治療
による急性口腔粘膜炎の診断と予防に関する臨床診療ガイドライン」（以下、「本ガイドライン」）
に、がん治療時の標準的な口腔支持療法の主要選択肢として収載されましたので、お知らせいた
します。
中国での口腔支持療法に関し初めて発行された本ガイドラインは、CSCO 抗腫瘍薬安全管理専
門委員会とがん支持療法およびリハビリテーション療法専門委員会によって共同で策定され、が
ん治療により引き起こされる口腔粘膜炎の診断と治療を標準化することを目的として発行されま
した。
口腔粘膜炎は、がん治療により生じる一般的な副作用であり、通常、口腔粘膜の発赤、腫脹、
びらん、潰瘍、痛みとして現れ、嚥下や食事に影響を及ぼし、抗がん剤の減量や、治療の延期又
は中断につながることが懸念されます。また状況によっては入院治療が必要となり、患者さんの
生活の質に深刻な影響を及ぼします。口腔粘膜炎の発生率は高く、これによる臨床的影響は大き
いものの、これまで予防、診断及び治療方針に対し、標準化された診療ガイドラインが存在して
いなかったため、中国の医療や介護の現場では、現場毎での経験に基づいた診断と治療に限定さ
れておりました。
口腔粘膜炎の予防と治療を効果的に改善するために、主要学会の専門家にて構成された組織は、
科学的・医学的根拠に基づきそれぞれの専門的知見と実際の臨床状況を組み合わせ、最終的に本
ガイドラインを策定しました。本ガイドラインは、中国のがん臨床医の診療実践に際し、重要な
参考情報となります。
がん支持療法およびリハビリテーション療法専門委員会委員長 Wang Jiejun 教授コメント：
「本ガイドラインの発行は、臨床腫瘍医の口腔粘膜炎に対する関心を高め、がん治療における
口腔粘膜炎の治療を標準化することであり、非常に大きな意義がある。」
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CSCO 副理事長、本ガイドライン編集委員長 Qin Shukui 教授コメント：
「口腔粘膜炎に対する積極的な治療は、様々ながん支持治療（がんそのものに伴う症状や治療
による副作用に対しての予防策、症状を軽減させるための治療）の中でも重要な課題である。化
学療法や放射線療法によって引き起こされる口腔粘膜炎に対し、中国国内では未だ効果的且つ安
全な製品が不足している。エピシル®は、口腔粘膜炎を生じたがん患者さんへの新たな治療選択肢
となるだろう。
」
当社は、今後も、 患者さんの明るい未来のためにより良い医薬品を提供する』
『 という理念の下、
患者さんの治療及び生活の質（QOL）の向上に寄与することを目指します。
本件による当社業績への貢献は、中長期に渡り及ぶものと想定しております。また、当期単年
度業績への影響は、現時点では本年 2 月 10 日に公表いたしました 2021 年 12 月期連結業績予想
レンジの範囲内に収まるものと想定し、当該予想値の変更は行いません。
以上
注意事項：
このプレスリリースに記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び
合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありませ
ん。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を
与えうる重要な要素には、当社の事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。
また、このプレスリリースに含まれている医薬品又は医療機器（開発中のものを含む）に関する情報は、宣伝広
告、医学的アドバイスを目的としているものではありません。
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