4597 M-ソレイジア 2020-12-15 16:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年12月15日
各 位
会 社 名 ソ レ イ ジ ア ・ フ ァー マ 株 式 会 社
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 荒 井 好 裕
(コード番号:4597 東証マザーズ)
問 合 せ 先 取締役 CFO 管理本部長 宮 下 敏 雄
電 話 0 3 - 5 8 4 3 - 8 0 4 9
通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績の動向等を踏まえ、本年2月13日の
2019年12月期決算発表時に開示した2020年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)の業績予想を修
正することとしましたので、お知らせいたします。
1. 当期の連結業績予想数値の修正(2020 年 12 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
単位:百万円
親会社の所有 基 本 的
売 上 収 益 営 業 利 益 税引前利益 者に帰属する 1株当たり
当 期 利 益 当期利益(円)
500 △2,900 △2,900 △2,900 △24.48
前回発表予想(A)
~2,000 ~△2,000 ~△2,000 ~△2,000 ~△16.89
今回修正予想(B) 450 △4,200 △4,200 △4,200 △35.78
△50 △1,300 △1,300 △1,300
増 減 額(B-A) ―
~△1,550 ~△2,200 ~△2,200 ~△2,200
△10.0
増 減 率( % ) ― ― ― ―
~△77.5
(参考)前期実績
1,310 △1,762 △1,797 △1,867 △17.75
(2019 年 12 月期)
2. 修正の理由
【売上収益】 本年 2 月 13 日の連結業績予想売上収益は、500 百万円~2,000 百万円のレンジ
表記を用いて公表いたしました。レンジ値 500 百万円は、製品 SP-01 と SP-03
の販売収益予想額に新型コロナウイルス感染症の影響を一定程度織り込んだ数値
を設定いたしました。一方、レンジ値 2,000 百万円のうち 1,000 百万円は製品
SP-01 と製品 SP-03 の販売収益予想最大値、残額 1,000 百万円は開発品 SP-02 又
は SP-04 のライセンスアウト実施による契約金収入を見込んでおりました。
本日現在の売上収益予想値は 450 百万円を見込んでおり、これは製品 SP-01 と
SP-03 の販売収益により構成される見通しです。新型コロナウイルス感染症拡大
の影響により、製品主要市場である中国での営業活動に従事する当社従業員
1
(MR:Medical representative)等の販売活動が想定以上に制約を受けたこと、
及び患者の受診数が減少したことにより、450 百万円の売上収益に着地する見通
しとなりました。また SP-02 等のライセンスアウト活動も、対象となるライセン
ス地域が海外権利であり、新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限等の影
響を受け、ライセンス交渉等諸活動に想定以上の制約を受けたことにより、本年
度中のライセンス契約締結が来期以降に順延する見通しとなった次第です。
【利益(損失)】 上記売上収益予想値変更の影響のほか、本日別途公表いたしました開発品 SP-
04 の第 3 相臨床試験結果を受け、当該開発品の無形資産 800 百万円に対する減
損損失計上と、来期以降の支出が予定される当該第 3 相臨床試験費用を 2020 年
度損益計算において引当計上する見通しとなり、結果として営業損失、税引前損
失、親会社株主に帰属する当期損失の予想値をそれぞれ 4,200 百万円として見込
む次第です。
上記無形資産減損損失 800 百万円は、過年度に SP-04 開発に対して行った投資
支出を資産化したものを対象とし、将来にこれを償却して随時費用化するものを
今般一括で償却し損失計上するものです。また過年度支出に基づく損失発生であ
り、この損失計上による資金流出は生じません。
本日判明し公表した第 3 相臨床試験結果は、主要評価項目に関する情報に限定さ
れ、今後、副次評価項目等の試験結果の詳細について評価し、今後の SP-04 開発
戦略の検討を図ることとしております。しかしながら、今後新たな開発方針が策
定され実行されたとしても、SP-04 事業収入確保に至る期間は、当初計画に比し
て相当程度に長期化することが見込まれ、このような状況に鑑み保守的会計を実
施し、上記減損損失と費用引当の計上を行うことといたしました。
以上
注意事項:
このプレスリリースに記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及
び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありま
せん。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影
響を与えうる重要な要素には、当社の事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあり
ます。また、このプレスリリースに含まれている医薬品又は医療機器(開発中のものを含む)に関する情報は、
宣伝広告、医学的アドバイスを目的としているものではありません。
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