2019年12月期
決算補足説明資料
株式会社 ミズホメディー(証券コード4595)
2020年3月5日
0
目次
Ⅰ 2019年度 決算実績と
2020年度 業績予想(未定)
Ⅱ 今後の成長戦略
Ⅲ 事業概要(参考)
1
会社概要
商 号 株式会社 ミズホメディー(証券コード4595)
設 立 1977年11月2日
本社所在地 佐賀県鳥栖市藤木町5番地の4
代表者 代表取締役会長兼社長 唐川文成
従業員数 175名(2019年12月31日現在)
事業内容 ・病院・開業医向け体外診断用医薬品の開発・製造・販売 本社・工場(佐賀県鳥栖市)
・OTC(薬局・薬店)向け検査薬の開発・製造・販売
主要取引先 株式会社メディセオ、東邦薬品株式会社
株式会社スズケン、アルフレッサ株式会社
株式会社バイタルネット、富士フイルム株式会社 他
営業拠点 ・本社 ・東京営業所 ・大阪営業所
・名古屋営業所 ・その他各地駐在
開発拠点 ・本社(鳥栖)・遺伝子研究所(久留米)
久留米工場・遺伝子研究所(福岡県久留米市)
2
Ⅰ 2019年度 決算実績と
2020年度 業績予想(未定)
3
2019年12月期 決算実績
業績の推移(売上高、経常利益・当期純利益)
(百万円)
売上高 経常利益・当期純利益
(百万円)
7,000
6,427 1,211
6,423
1,200 1,111
6,000 4Q
5,624 経常利益 当期純利益
3Q
4,961 2,153 2,297 1,000 919
5,000 2Q
851 874
2,059 1Q
3,986 4,082 800
4,000 2,020 660
1,176
1,282
1,505 1,468
3,000 1,036 600 524
942
459
788 395
605 1,030 371
2,000
589 897 400 317
544 688
594 257
1,000 2,150 200
1,631 1,816
1,297 1,464 1,464
0 0
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
4
2019年12月期 決算実績
市場分野別の売上高推移
市場分野別の売上高
2019年12月期 実績(6,427百万円 前期比0.1%増)
OTC・その他分野 流行の影響を受けたインフルエンザ検査薬の減収分をその他感染
病院・開業医分野(その他) 症項目の検査薬の増収でカバー
病院・開業医分野(インフルエンザ検査薬) ■病院・開業医分野(5,988百万円 1.0%増)
(百万円)
◇インフルエンザ検査薬(3,196百万円 3.3%減)
7,000
6,427
・2018/2019シーズンの流行は、ピーク時は前シーズン
6,423
を上回る強い流行となったものの、その後急速に終息し
492 438 検査薬の需要も急減
6,000 5,624
4,961 553 ◇その他感染症項目他(2,792百万円 6.4%増)
5,000
・その他感染症項目の検査薬は、一部流行の弱さの
594 2,624 2,792
3,986 4,082 影響を受けたものの、製品ラインナップ数の充実という
4,000 2,248 強みにより、概ね全項目が前期より増加
534
578 RSV/ヒトメタニューモ、 肺炎球菌/レジオネラ、
1,941
ノロウイルス、 アデノ、 Strep A、 マイコプラズマ、
3,000
1,438 1,577 ロタ/アデノ検査薬など
2,000
3,307
2,822
3,196 ■OTC・その他分野(438百万円 10.9%減)
2,425
1,000 1,970 1,969
未定
2020年
◇妊娠検査薬及び排卵日検査薬
3月5日現在 他社との価格競争が続くなか、販売促進企画等で
0
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 売上高の維持に努めるも苦戦
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
通期予想
5
2019年12月期 決算実績
損益計算書 P/L (前期比・予想比)
(百万円)
2018年12月期 2019年12月期
前期実績 5/13修正予想 当期実績 前期比 予想比
構成比 構成比 構成比 増減率 増減率
金額 金額 金額 増減額 増減額
% % % % %
売上高 6,423 100.0 7,072 100.0 6,427 100.0 3 0.1 △645 △9.1
差引売上
4,326 67.4 4,775 67.5 4,339 67.5 12 0.3 △436 △9.1
総利益
販売費及び
3,105 48.3 3,454 48.8 3,228 50.2 122 3.9 △226 △6.6
一般管理費
営業利益 1,220 19.0 1,321 18.7 1,111 17.3 △109 △9.0 △210 △15.9
経常利益 1,211 18.9 1,306 18.5 1,111 17.3 △100 △8.3 △195 △14.9
当期純利益 919 14.3 965 13.6 874 13.6 △44 △4.9 △90 △9.4
6
2019年12月期 決算実績
経常利益 増減要因
売上高3百万円の増加に加え、売上構成の変化により売上原価率が改善するも、
製品改良に伴うたな卸資産廃棄損が増加
久留米工場・遺伝子研究所の事業開始に伴う一時費用の発生、減価償却費の増
加、輸送コストの増加などにより、2019年12月期の経常利益は、100百万円減
少し、1,111百万円
66
3
55
売上高 売上原価 37 47
増加 減少 たな卸資産 30
+ + 廃棄損 減価償却費
増加 増加 その他経費
△ △ 増加 輸送コスト
△ 増加
1,211 △ 1,111
経常利益
経常利益
(百万円)
2018年12月期 2019年12月期
7
2019年12月期 決算実績
四半期進捗率の推移(売上高・営業利益)
売上高 四半期進捗率 (百万円) 営業利益 四半期進捗率 (百万円)
100% 100% 4,000 100% 100% 800
75% 75%
75% 3,000 75% 600
64.3%
50% 50%
50% 2,000 50% 400
34.4% 47.7%
44.3% 580
28.3% 39.1%
2,297 25%
25% 25% 1,000 25% 200
382
1,282
1,030
1,816
95
52
0% 0 0% 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
売上高 標準的進捗率 当社売上高進捗率 営業利益 標準的進捗率 当社営業利益進捗率
8
2019年12月期 決算実績
貸借対照表 B/S(資産)
(百万円)
2018年 2019年
増減額 主な増減内容
12月期 12月期
流動資産 3,694 3,852 158
現金及び預金 235 217 △18
売掛金・電子記録債権 2,229 2,489 259 ・第4四半期の売上高の増加
たな卸資産 1,151 1,141 △9
その他流動資産 78 4 △74
固定資産 1,888 2,513 625
・主に久留米工場・遺伝子研究所の
有形固定資産 1,602 2,214 612 建物及び設備取得による増加
無形固定資産 15 13 △1
投資その他の資産 270 285 14
資産合計 5,582 6,366 783
9
2019年12月期 決算実績
貸借対照表 B/S(負債・純資産)
(百万円)
2018年 2019年
増減額 主な増減内容
12月期 12月期
流動負債 1,703 1,343 △359
買掛金・電子記録債務 568 374 △194 ・主に買掛金の減少
短期借入金 377 164 △212 ・短期借入金の返済 △300
その他流動負債 757 804 47
固定負債 723 1,269 545
長期借入金 25 513 488 ・新工場等の設備資金借入 700
その他固定負債 698 756 57
負債合計 2,427 2,612 185
株主資本 3,155 3,753 598
資本金 464 464 -
資本剰余金 274 274 -
・2018年12月期配当金 △276
利益剰余金 2,417 3,015 598 ・当期純利益 874
純資産合計 3,155 3,753 597
負債純資産合計 5,582 6,366 783
10
2019年12月期 決算実績
キャッシュ・フロー計算書
(百万円)
2018年 2019年
主な内容
12月期 12月期
・税引前当期純利益(+1,170)
・減価償却費(+165)
営業活動によるキャッシュ・フロー 670 745 ・売上債権の増加(△259)
・仕入債務の減少(△194)
・法人税等の支払(△292)
・有形固定資産の取得(△759)
投資活動によるキャッシュ・フロー △717 △762 (新工場・研究所の建物及び設備等)
・短期借入金の純減(△300)
・長期借入れ(+700)
財務活動によるキャッシュ・フロー 16 △0 ・長期借入金の返済(△124)
・配当金の支払(△276)
現金及び現金同等物の増減額 △30 △18
現金及び現金同等物の期首残高 265 235
現金及び現金同等物の期末残高 235 217
11
2020年12月期 業績予想(未定)
2020年12月期の業績予想につきましては、2019/2020シーズンの
インフルエンザの流行の規模が例年と比べて弱い水準で推移しており、
また、例年とは異なる傾向を示しているため、今後の流行の推移を予測
することが困難な状況であります。
インフルエンザ検査薬は当社の売上高の約50%を占めており、流行の
規模が当社の業績に与える影響の大きさに鑑み、現時点で合理的な
業績予想及び配当予想の算定が困難であると判断したため、公表を
差し控えさせていただいております。(2020年3月5日現在)
今後、合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表いたします。
12
株主還元
配当方針
『業績に応じた配当を行うことを基本としつつ、配当性向、企業体質の一層の強化及び
今後の事業展開に備えるための内部留保の充実などを総合的に勘案して決定』
この方針を踏まえ、配当性向30%を目標
2019年12月期の配当(予定)は、1株当たり29円(配当性向 31.6%)
2020年12月期の配当予想は、未定(2020年3月5日現在)
1株当たり配当金 配当性向
(円) (%)
40 100%
75%
29 29
20 50%
30.7% 30.5% 30.1% 21
30.4%
12.5 25%
11.5 30.3% 30.0% 31.6%
9.25
5
0 0%
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
(予定)
※1株当たりの配当金は、2015年10月の株式5分割、2017年7月及び2018年6月の株式2分割に伴う影響
を加味しております。
13
財務比率等の推移
売上高経常利益率 総資産利益率(ROA) 自己資本利益率(ROE)
(%) (%) (%)
25 25 40
32.9
18.9 18.5 31.0 30.5
20 17.3 20 25.3
15.1 15.7 14.6 30
22.7
15 11.5 15
10.6 10.6 10.5 20
9.1 7.7
10 10 18.7
10
5 5
0 0 0
2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12
自己資本比率 流動比率 研究開発費推移
(%) (%) (百万円)
65
55.7 56.5
59.0 300
277.5 286.8
500
460 461
450
55 250 228.8 386
46.9
45.5 400
356
45 200 219.5 220.7 350 306
36.0 285
300
35 150 148.7
250
25 100
200
2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12
2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12
14
Ⅱ 今後の成長戦略
15
遺伝子POCT技術による成長戦略
遺伝子抽出
PCR増幅 オールインワン試薬による
遺伝子検出 遺伝子POCT検査を実現
16
遺伝子POCT技術による成長戦略
感染症の早期診断と早期治療 遺伝子POCT検査機器・試薬システム
PCR検査 遺伝子POCT検査 Smart Gene®システム
<実施施設> <実施施設> ・院内検査が可能
大学・基幹病院、地方衛生研究所、 クリニック、市中病院
民間検査センター
・診療の場で結果出力
<課題>
検査期間、高価な設備 コンパクトで (早期治療と的確な投薬)
専門の技師、ランニングコスト 低コストな装置
・適切な抗菌薬の使用
簡易迅速な
(薬剤耐性遺伝子変異の有無
測定操作
薬剤耐性菌の早期鑑別 の判定により投薬選択)
薬剤耐性変異
薬剤感受性試験 遺伝子POCT検査
<実施施設> <実施施設>
大中病院微生物検査室 クリニック、市中病院
民間検査センター
<課題>
検査期間
微生物検査設備・専門の技師
17
遺伝子POCT技術による成長戦略
感染症診断における遺伝子POCT検査の実用化と普及
• 簡易で低コストな機器試薬システムによる感染症の原因菌やウイルスを早期に検出
⇒ 初期感染の見逃し防止
早期治療(一般病院検査室、開業医での検査実施)
院内・家族内感染の防止
• 各種抗菌剤に対し耐性化した遺伝子変異部を増幅して特異的に検出
⇒ 的確な投薬の選択(重篤化の低減と死亡率の低下)
遺伝子POCT検査マーケットの拡大
• 新たな遺伝子POCT検査項目の開発と製品化(夏場および通年流行の感染症)
<開発項目分野>
• 呼吸器感染症項目(ウイルス,細菌)
• 消化器感染症項目(ウイルス,食中毒菌)
• 泌尿器感染症、婦人科感染症項目(細菌)
• 薬剤耐性菌項目
18
18
スクリーニング検査技術による成長戦略
ウイルス分野 細菌分野
イムノクロマト初期開発製品 当社イムノクロマトウイルス分野での製品 細菌検査分野での製品開発
ホルモン、潜血 ウイルス感染症 細菌感染症
尿中抗原 尿中抗原
<ホルモン> ・肺炎球菌
・妊娠検査薬 ・レジオネラ菌
・排卵日検査薬 (糞便中)消化器ウイルス
・ノロウイルス
糞便中抗原 ・ロタ・アデノウイルス 糞便中抗原
・便潜血
・H.pylori菌
血中ウイルス ・クロストリディオイデス・ディフィシル(CD)抗原
及び毒素(2020年2月承認取得)
・B型肝炎 ・C型肝炎 ・梅毒
鼻咽頭分泌液中呼吸器ウイルス
鼻咽頭分泌液中呼吸器抗原
・インフルエンザウイルス
・アデノウイルス ・A群β溶連菌
・RSウイルス ・薬剤耐性菌
・ヒトメタニューモウイルス ・マイコプラズマ
眼科感染ウイルス
・涙液アデノウイルス
19
病院・開業医分野とOTC分野でのハイブリッドな成長戦略
新規診断技術の創出 マーケット展開
技術革新[ウイルス・細菌に特化] 病院・開業医分野 OTC・その他分野
確定診断技術
遺伝子POCT検査による
◎環境・食品検査分野
確定診断機器・試薬システムの市場展開
への応用開発
• 呼吸器感染症項目 • 感染初期の確定診断 • 遺伝子POCT技術を応
• 消化器感染症項目 需要を拡大 用した環境・食品微生物
• 泌尿器感染症、婦人科感染症項目
検査への展開
• 薬剤耐性菌項目
スクリーニング検査技術
スイッチOTCマーケット
クイックチェイサーシリーズのシェア拡大
• 対象疾患の拡大 での業績拡大
• 既存製品の改善・改良 • ウイルス分野から • スイッチOTC製品の
細菌分野への市場 先発販売
◎感染症マルチ検査システムの開発(免疫、遺伝子)創出 • 武田コンシューマーヘル
• 正確性・迅速性への更なるシーズ開発 スケアとの販売提携
安定的収益と企業成長
自社開発・製造販売一貫体制の強みを活かした両分野での成長戦略
20
Ⅲ 事業概要(参考)
21
市場分野
「病院・開業医分野」と「OTC・その他分野」
22
病院・開業医分野の主な製品
① POCT迅速診断キット(目視判定)
大病院からクリニックまで、どのような医療現場でも使うことができる、POCT製品(迅速診断キット)シリーズ
呼吸器感染症検査薬
インフルエンザウイルス アデノウイルス RSウイルス Strep A(A群β溶連菌)
RSV/hMPV hMPV マイコプラズマ 肺炎球菌/レジオネラ
消化器感染症検査薬 尿糞便検査薬
ノロウイルス ロタ/アデノ H.ピロリ 便潜血
23
病院・開業医分野の主な製品
② POCT機器試薬システム(機器判定)
24
病院・開業医分野の主な製品
③ 遺伝子POCT機器試薬システム
25
OTC・その他分野の主な製品
OTC(薬局・薬店)向け製品
◎自社ブランド「P-チェック」での販売や大手チェーン店とのPB提携も実施
※妊娠検査薬は早期に展開しシェアトップ
◎武田コンシューマーヘルスケア㈱販売のハイテスターシリーズ
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IRに関するお問い合わせ先
株式会社ミズホメディー 総務部
電話:0942-85-0303
お問い合わせフォーム:https://www.mizuho-m.co.jp/ir/ir_contact
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本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり 、売買の
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