2021年12月期 第2四半期
決算補足説明資料
株式会社 ミズホメディー(証券コード4595)
2021年8月10日
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目次
I 会社概要
Ⅱ 事業概要
Ⅲ 2021年12月期 第2四半期決算実績
2021年12月期 通期業績予想(修正)
Ⅳ 今後の成長戦略
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Ⅰ 会社概要
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会社概要
➢ 商 号 株式会社 ミズホメディー(証券コード4595)
➢ 設 立 1977年11月2日
➢ 本社所在地 佐賀県鳥栖市藤木町5番地の4
➢ 代表者 代表取締役会長兼社長 唐川文成
➢ 従業員数 175名(2021年6月30日現在)
➢ 事業内容 ・病院・開業医向け体外診断用医薬品の開発・製造・販売 本社・工場(佐賀県鳥栖市)
・OTC(薬局・薬店)向け検査薬の開発・製造・販売
➢ 主要取引先 株式会社メディセオ、東邦薬品株式会社
株式会社スズケン、アルフレッサ株式会社
株式会社アステム、富士フイルム株式会社 他
➢ 営業拠点 ・本社 ・東京営業所 ・大阪営業所
・名古屋営業所 ・その他各地駐在
➢ 開発拠点 ・本社(鳥栖)・遺伝子研究所(久留米)
久留米工場・遺伝子研究所(福岡県久留米市)
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Ⅱ 事業概要
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市場分野
「病院・開業医分野」と「OTC・その他分野」
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病院・開業医分野の主な製品
(1) POCT迅速診断キット(目視判定)①
大病院からクリニックまで、どのような医療現場でも使うことができる、POCT製品(迅速診断キット)シリーズ
呼吸器感染症検査薬
インフルエンザウイルス アデノウイルス RSウイルス
Strep A(A群β溶連菌) RSV/hMPV hMPV
マイコプラズマ 肺炎球菌Ⅱ 肺炎球菌/レジオネラ
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病院・開業医分野の主な製品
(1) POCT迅速診断キット(目視判定)②
大病院からクリニックまで、どのような医療現場でも使うことができる、POCT製品(迅速診断キット)シリーズ
消化器感染症検査薬 尿糞便検査薬
ノロウイルス ロタウイルス 便潜血
クロストリジウムディフィシル H.ピロリ
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病院・開業医分野の主な製品
(1) POCT迅速診断キット(判定用機器) ③
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病院・開業医分野の主な製品
(2) POCT機器試薬システム(機器判定)
SARS-CoV-2
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病院・開業医分野の主な製品
(3) 遺伝子POCT機器試薬システム ①
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病院・開業医分野の主な製品
(3) 遺伝子POCT機器試薬システム ②
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OTC・その他分野の主な製品
OTC(薬局・薬店)向け製品
◎自社ブランド「P-チェック」での販売や大手チェーン店とのPB提携も実施
◎アリナミン製薬株式会社 販売のハイテスターシリーズ
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Ⅲ 2021年12月期 第2四半期決算実績
2021年12月期 通期業績予想(修正)
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2021年第2四半期決算実績
第2四半期 決算ハイライト
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2021年第2四半期決算実績
業績の推移(売上高、経常利益)
売上高 経常利益
(百万円)
7,000 (百万円)
6,423 6,427 6,353
4,000
6,000 5,624
4Q 3,500
4,961 2,153 2,297
5,000 3Q
3,128
2,059 3,000
4,205 3,910 2Q
4,000 2,020 1Q 2,500
1,176
1,282
1,714
3,000 1,036 2,000
788 942
1,030 1,500
2,000 897 828 1,211
688 1,111
610 1,000 851
2,443
1,000 2,150
1,816 524
1,464 1,631
500 415
1,052
0
0
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
第2四半期 第2四半期
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2021年第2四半期決算実績
市場分野別の売上高推移
市場分野別の売上高 2021年第2四半期累計(6,353百万円 前年同期比282.1%増)
➢ 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、インフルエンザ検査薬等
の売上高は減少したが、新型コロナ検査薬(主に遺伝子検査)の売上
OTC・その他分野
高が急増し、大幅な増収
病院・開業医分野(その他の検査薬及び機器)
病院・開業医分野(新型コロナ検査薬) ■病院・開業医分野(6,131百万円 313.1%増)
病院・開業医分野(インフルエンザ検査薬)
◇インフルエンザ検査薬(△102百万円 前年は585百万円)
(百万円) ・インフルエンザの流行は、海外と同様に異例の低水準
11,358
・一部返品により売上高はマイナス
11,000 445
◇新型コロナ検査薬(4,675百万円 2020年8月発売)
2,584
9,000
・スマートジーン SARS-CoV-2(遺伝子検査)
1Qは18万テスト、2Qは40万テスト、計58万テストを出荷
・クイックチェイサー Auto SARS-CoV-2(抗原検査)
7,000 6,423 6,427 6,353 2021年3月に発売を開始し、順調に推移
5,624 492 438 222
4,961 553 1,558 ◇その他の検査薬及び機器(1,558百万円 73.5%増)
5,000
594 2,624 2,792 4,205 ・全自動遺伝子解析装置Smart Geneは、約3,000台
8,277
2,248 411
出荷し、累計販売台数は約4,000台
1,941
3,000 1,773 ・その他の感染症項目の検査薬は、受診控えの影響は残る
4,675 ものの回復基調
2,425 2,822 3,307 3,196 1,270 ・RSウイルスの季節外れの大流行により、RSV及びRSV/ヒトメタ
1,000
750 52
ニューモ検査薬の売上高が急増
△ 102
-1,000 ■OTC・その他分野(222百万円 24.3%増)
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2021年
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 ◇妊娠検査薬及び排卵日検査薬
2Q累計 通期予想 新型コロナウイルス感染症の影響が低減し、回復傾向
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2021年第2四半期決算実績
損益計算書 P/L(前年同期比、予想比)
✓ 前年同期比:インフルエンザの流行は異例の低水準も、Smart Gene(機器)及びスマートジーン
SARS-CoV-2(試薬)の需要急増により、大幅な増収増益
✓ 予想比:新型コロナウイルス感染症の第4波は想定以上となり、高い需要が継続したため大幅増収 (百万円)
2020年12月期 2021年12月期
2Q累計予想 予想比
2Q累計実績 2Q累計実績 前年同期比
(5月10日公表) (5月10日公表)
構成比 構成比 構成比 増減率 増減率
金額 金額 金額 増減額 増減額
% % % % %
売上高 1,663 100.0 4,990 100.0 6,353 100.0 4,690 282.1 1,363 27.3
差引売上
1,023 61.5 3,251 65.1 4,491 70.7 3,468 338.9 1,240 38.1
総利益
販売費及び
1,152 69.3 1,427 28.6 1,366 21.5 213 18.6 △61 △4.3
一般管理費
営業利益 △129 ― 1,823 36.5 3,124 49.2 3,254 ― 1,301 71.4
経常利益 △129 ― 1,827 36.6 3,128 49.2 3,258 ― 1,301 71.2
四半期
△93 ― 1,391 27.9 2,296 36.1 2,390 ― 904 65.0
純利益
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2021年第2四半期決算実績
貸借対照表 B/S(資産)
(百万円)
2020年 2021年
増減額 主な増減内容
12月末 2Q末
流動資産 3,646 7,306 3,660
現金及び預金 54 1,039 985 ・売上債権の回収に伴う増加
・主に新型コロナ検査薬(遺伝子
売上債権 2,043 4,772 2,729 検査)の売上高の増加
たな卸資産 1,455 1,313 △141
その他流動資産 93 181 87
固定資産 2,405 2,479 73
有形固定資産 2,127 2,122 △5
無形固定資産 12 14 1
投資その他の資産 265 342 76
資産合計 6,051 9,785 3,734
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2021年第2四半期決算実績
貸借対照表 B/S(負債・純資産)
(百万円)
2020年 2021年
増減額 主な増減内容
12月末 2Q末
流動負債 1,124 2,701 1,577
・電子記録債務の増加390
仕入債務 299 832 532 ・買掛金の増加142
短期借入金 219 139 △80
・未払法人税等の増加943
その他流動負債 604 1,728 1,124 ・未払消費税等の増加121
固定負債 1,144 1,100 △43
長期借入金 373 303 △69
その他固定負債 770 797 26
負債合計 2,268 3,801 1,533
株主資本 3,783 5,984 2,200
資本金 464 464 -
資本剰余金 274 274 -
・2020年12月期配当金△95
利益剰余金 3,045 5,246 2,201 ・四半期純利益2,296
純資産合計 3,783 5,984 2,200
負債純資産合計 6,051 9,785 3,734
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2021年第2四半期決算実績
キャッシュ・フロー計算書 C/F
(百万円)
2020年2Q 2021年2Q
主な増減内容
(1月~6月) (1月~6月)
・税引前四半期純利益(+3,220)
・仕入債務の増加(+531)
・たな卸資産の減少(+141)
・未払消費税等の増加(+121)
営業活動によるキャッシュ・フロー 937 1,342 ・減価償却費(+86)
・返品調整引当金の増加(+76)
・売上債権の増加(△2,729)
・法人税等の支払(△90)
投資活動によるキャッシュ・フロー △72 △111 ・有形固定資産の取得(△108)
・配当金の支払(△95)
財務活動によるキャッシュ・フロー △371 △245 ・短期借入金の減少(△80)
・長期借入金の返済(△69)
現金及び現金同等物の増減額 493 985
現金及び現金同等物の期首残高 217 54
現金及び現金同等物の四半期末残高 711 1,039
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2021年12月期 業績予想
通期業績予想(2021年8月10日修正)
➢ 2021年下半期の業績予想の主な前提条件
✓ スマートジーン SARS-CoV-2 ⇒ ワクチン接種の幅広い年代への普及とともに、流行の波は次第に小さくなる
という前提のもと、下半期の出荷予想数は43万テスト(上半期は58万テスト)
✓ インフルエンザ検査薬 ⇒ 現時点での国内外の流行状況を踏まえ、流行の兆しが現れるのは例年より遅れるという
前提のもと、下半期は2019年比の10%程度(約150百万円)と予想
✓ その他感染症項目 ⇒ RSウイルスのように新型コロナ感染症対策の反動により流行する感染症項目はあるものの、
感染症全般の需要回復には若干の時間を要するとして、2019年比の60%程度を据置き
(百万円)
2020年12月期 2021年12月期
通期予想
前期実績 2Q累計実績 前期比
(8月10日修正)
構成比 構成比 構成比 増減率
金額 金額 金額
(%) (%) (%) (%)
売上高 4,205 100.0 6,353 100.0 11,358 100.0 170.1
売上総利益 2,758 65.6 4,491 70.7 7,957 70.1 188.4
販売費及び一般管理費 2,342 55.7 1,366 21.5 3,210 28.3 37.0
営業利益 416 9.9 3,124 49.2 4,747 41.8 -
経常利益 415 9.9 3,128 49.2 4,751 41.8 -
当期純利益 306 7.3 2,296 36.1 3,486 30.7 -
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株主還元
配当方針
『業績に応じた配当を行うことを基本としつつ、配当性向、企業体質の一層の強化及び
今後の事業展開に備えるための内部留保の充実などを総合的に勘案して決定』
⚫ この方針を踏まえ、配当性向30%を目標
⚫ 2021年12月期の配当金(予想)は、年間配当1株当たり 110円(配当性向30.1%)
⚫ 中間配当 50円、期末配当(予想) 60円
1株当たり配当金 配当性向
(円) (%)
125 100%
100 110 75%
中間 50
75
期末 60
50%
30.5% 30.1% 30.3% 30.0% 31.6% 31.1%
50 30.1%
25%
25
21 29 29
9.25 12.5 10
0 0%
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
(予想)
※1株当たりの配当金は、2017年7月及び2018年6月の株式2分割に伴う影響を加味しております。
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Ⅳ 今後の成長戦略
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遺伝子POCT技術による成長戦略
体外診断用医薬品 「スマートジーン SARS-CoV-2」(保険点数 1350点)
⚫ コンパクトで低コストな装置 『全自動遺伝子解析装置 Smart Gene』 専用試薬
⚫ 新型コロナウイルスRNAの抽出・PCR増幅・検出を1つのカートリッジ内に内蔵
⚫ 検体を懸濁した試料をカートリッジに滴下して 『Smart Gene』 にセットする
だけの簡易迅速な測定操作
⚫ 60分で結果判定可能
⚫ 病院・検査所のみならず開業医・診療所など診療の場で院内検査が可能
スマートジーン SARS-CoV-2 スマートジーン SARS-CoV-2
テストカートリッジ 検体採取セット
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遺伝子POCT技術による成長戦略
● 感染症の遺伝子検査 ⚫ 感染症の早期確定診断と早期治療
新型コロナ感染対策おける遺伝子検査の課題 検査実施日のうちに検査結果を提供
•早期の診断・治療
•感染者の早期隔離によるクラスター対策 スマートジーン
•濃厚接触者の早期感染判定 機器試薬システム
基幹病院→検査室にて複数検体処理 ・簡単な操作性
・コンパクトで低コストな装置
高価な装置の導入、ランニングコスト ・院内検査が可能
・診療の場で結果出力
クリニック、市中病院→外注 (早期に治療と的確な投薬)
(検査センターでの検体検査)
・1時間程度で
検査結果を得るのに数日を要する 新型コロナ陽性判定可能
・ Qプローブ法により
● 薬剤耐性鑑別検査 同時変異検出可能
病院、検査センターの微生物検査室にて
増菌培養と同定及び薬剤感受性検査
⚫ 薬剤耐性菌の早期鑑別
検査結果を得るのに数日を要する
抗菌薬の不適切な使用の防止
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病院・開業医・その他分野でのさらなる成長戦略
新規診断技術の創出
ウイルス・細菌検査をベースに技術革新 病院・開業医分野 その他分野
確定診断技術
◎ 遺伝子POCT検査による確定診断 ◎ 感染初期の ◎ 環境・食品
機器・試薬システムの市場展開 確定診断需要を 検査分野へ
• 呼吸器感染症項目 拡大 の応用開発
• 消化器感染症項目
◎ 新たなる • 遺伝子POCT
• 泌尿器感染症、婦人科感染症項目
技術を応用した
• 薬剤耐性菌項目 遺伝子診断市場
環境・食品微生
への展開 物検査への展開
◎ 遺伝子マルチ検査システムの開発
(複数検体・複数項目同時測定)
• 正確性・迅速性への更なるシーズ開発
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IRに関するお問い合わせ先
株式会社ミズホメディー 総務部
電話:0942-85-0303
お問い合わせフォーム:https://www.mizuho-m.co.jp/ir/ir_contact
将来見通し等に関する注意事項
本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり 、売買の
勧誘を目的としたものではありません。
本資料における、将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保
証を与えるものではありません。また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異な
る結果になることがある点を認識された上で、ご利用ください。
また、業界等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて
作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。
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と責任においてご利用されることを前提にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合にお
いてもその責任は負いません。
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