4592 M-サンバイオ 2020-09-15 15:00:00
2021年1月期第2四半期決算説明会資料 [pdf]

                               2021年1月期 第2四半期

                                決算説明会
                                        2020年9月15日

                                 サンバイオ株式会社
                                     (東証マザーズ:4592)




©2020 SanBio Company Limited                         0
目次



     1   決算報告


     2   慢性期外傷性脳損傷プログラム
         国内承認申請について

     3   慢性期脳梗塞米国Ph2解析結果


     4   今後について

             ©2020 SanBio Company Limited   1
1.決算報告




 ©2020 SanBio Company Limited   2
連結損益計算書

        研究開発費は、製造関連費用の増加の一方、
     臨床試験費用の減少により前年同期から214百万円減少。

                     2020年1月期         2021年1月期
                                                                      2021年1月期
                      第2四半期            第2四半期                (B)-(A)
                                                                      通期予想(C)
                     累計実績(A)          累計実績(B)
            単位:百万円


    事業収益                   427                          -     ▲427               -


        研究開発費            2,013                 1,798          ▲214        3,757


    事業費用                 2,812                 2,570          ▲242        5,453


    営業利益               ▲2,385               ▲2,570            +185      ▲5,453


    当期純利益              ▲2,048               ▲3,207          ▲1,158      ▲5,544


    $USレート(円)           109.93               107.84               -      110.00


                         ©2020 SanBio Company Limited                                3
連結貸借対照表

           現金及び預金は2,738百万円減少しているものの、
            計画通りの進捗で安定した財務基盤を維持。
                   2020年1月期末      2021年1月期
                                                         (B)-(A)      差異の要因
          単位:百万円       (A)       第2四半期末(B)

     現金及び預金            13,646               10,907         ▲2,738
     貯蔵品                 469                     448          ▲20
  流動資産                 14,626               11,728         ▲2,897
                                                                     主に投資有価証券の
  固定資産                   979                  2,068         +1,089   評価替えによる増加

  資産合計                 15,605               13,796         ▲1,808
                                                                     主に1年以内返済予
  流動負債                  1,175                 2,619         +1,444   定長期借入金の増
                                                                     加
                                                                     主に1年以内返済予
  固定負債                  3,500                 2,157        ▲1,342    定長期借入金の増
                                                                     加に伴う減少

  負債合計                  4,675                 4,776           +101

  純資産合計                10,930                 9,019        ▲1,910

  負債純資産合計              15,605               13,796         ▲1,808

                          ©2020 SanBio Company Limited                           4
2.慢性期外傷性脳損傷プログラム
   国内承認申請について




      ©2020 SanBio Company Limited   5
3つの課題の進捗状況


        国内承認申請に向けて計画通りに進捗


             課題                                   対応状況



       新体制への技術移転                                  概ね完了



     商業生産に必要な管理体制構築                              計画通り進行中



        規格試験の確立                                  計画通り進行中



                  ©2020 SanBio Company Limited             6
国内承認申請時期について


           2021年1月期中の申請を目指す




                     2021年1月期中
             現在
                        (予定)

              申請
    臨床試験                         申請               承認~販売開始
              準備



                                   「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定されているため、
                                   通常1年ほどの審査期間が6か月になる見込み




                   ©2020 SanBio Company Limited                  7
3.慢性期脳梗塞米国Ph2(STR-02)解析結果




          ©2020 SanBio Company Limited   8
慢性期脳梗塞米国Ph2追加解析結果(2020/9/14 プレスリリース)




                 ©2020 SanBio Company Limited   9
STR‐02試験概要(既報)

                          脳梗塞による慢性期運動障害の患者における
                       SB623の安全性と有効性に関する二重盲検第2b相試験

                                                          ◼    Fugl-Meyer Motor Scale(FMMS)は、身体機能障害の臨床的に
                                                               関連する尺度として広く認識されています。

                                                          ◼    FMMSには、動き、上肢のサブスケール(スコア0~66)および下肢の
                                                               サブスケール(スコア0~34)の測定項目が含まれます。


                                                              6か月後のFMMS改善 – 主要評価項目


       スクリーニ   ベースライ    治療群または
                                        フォローアップ期間
        ング       ン       偽手術群

                                                    術後
        手術前    手術前                     術後    術後    1、3、
Time                   手術前日   手術翌日
       28~6日   5~2日                   2日目   1週目    6、9、
                                                  12か月目

Site    評価      評価               手術                評価



                                                              FMMS Responders:
                                                              Fugl-Meyer Motor Scale(FMMS) のベースラインからの改善が10ポイント以上
                                                                                                        9/15/2020




                                             ©2020 SanBio Company Limited                                           10
新たな評価指標 複合FMMSエンドポイントについて

MCID(患者における変化が有益であると解釈できる最小の変化値)とは
⚫ 統計的に有意な平均差は、必ずしも患者にとって有意義な差を表すとは限らない。*3
⚫ 規制当局は、統計的な有意差に加えて、臨床的に意味のある結果を求め始めている。
⚫ 最小の臨床的に重要な差異(MCID)は、患者の臨床状態、機能、または生活の質(QOL)の有意な変化に
  確実に関連する測定値の最小の変化として定義される。*1,2
⚫ Delphi Expert panel、Anchoring on the GRPC、およびDistribution methodsの3つの方法を実
  施しMCIDを決定。
⚫ 専門家委員会は、臨床的な意義をより正確に解釈するためにMCIDを上肢と下肢で個別に評価することを推奨。
⚫ 複合FMMSエンドポイントとは、サブスケールであるFMMS合計スコア、FMMS上肢スコア、およびFMMS下肢ス
  コアから成るFugl-Meyer Motor Scale(FMMS)に修正を加えた評価方法である。
⚫ 複合FMMSエンドポイントにおいては、24週間後に次の少なくとも1つの項目においてMCIDのしきい値に到達する
  必要がある。
   ⚫ FMMS 合計スコア:ベースラインからの9ポイント以上の改善
   ⚫ FMMS 上肢スコア:ベースラインからの6ポイント以上の改善
   ⚫ FMMS 下肢スコア:ベースラインからの4ポイント以上の改善
   *1:Revicki D, Hays RD, Cella D, Sloan J. Recommended methods for determining responsiveness and minimally important differences for patient-reported outcomes. Journal of Clinical Epidemiology. 2008;61:102-109.
   *2:Malec JF, Kean J, Monahan PO. The Minimal clinically important difference for the Mayo-Portland adaptability inventory. Journal of Head Trauma Rehabilitation. 2017;32:E47-E54.
   *3:Malec JF, Ketchum JM. A standard method for determining the minimal clinically important difference for rehabilitation measures. Archived of Physical Medicine and Rehabilitation. 2020;101:1090-1094.


                                                                                              ©2020 SanBio Company Limited                                                                                             11
6カ月時点:複合FMMSエンドポイントを用いた追加解析結果

              梗塞巣の大きさが一定量未満の患者では、複合FMMS改善率が
               SB623群49%、偽手術群で19%と30%の差異が確認された


                                                    患者群全体:組み入れ患者163名のうち、6か月後に評価可能であった158名
N=163
                                                                               Composite    Avg. Baseline    Composite
                                                                   Count
                                                                               Responders      FMMS         Response (%)

                                                        治療群            107        42           44.87            39%
                   条件2
                                                       偽手術群             51        16           47.35            31%
                         下記いずれか満たす
        条件1                                             p-value                   0.42          0.33            0.42
                    (Composite endpoint)
        梗塞巣の大きさが         1.    FMMS Total
         一定量未満の                9点以上改善
          患者を抽出                                     梗塞巣一定量未満:対象77名(組み入れ患者全体の48.7%)
                          2.    FMMS UE
                               6点以上改善                                          Composite    Avg. Baseline   Composite
                                                                       Count
                                                                               Responders      FMMS         Response %
N=77                      3.    FMMS LE
                               4点以上改善                    治療群            51         25          48.55           49%
                                                        偽手術群            26         5           49.42           19%
                                                        p-value                   0.02           0.8           0.02




                                        ©2020 SanBio Company Limited                                                       12
臨床及び前臨床(動物行動)の転帰における梗塞体積の重要性と
梗塞組織における生物学


                           臨床上の関連の有無:梗塞体積と機能的転帰

                          臨床                                                   非臨床

               mRSと梗塞体積の相関

    Association of follow-up infarct volume with
    functional outcome in acute ischemic stroke: a
    pooled analysis of seven randomized trials
     [April 7, 2018]. J Neurointerv Surg. doi:
    10.1136/neurintsurg-2017-013724. Epub 2018 Apr 7.
    Anna M M Boers

   【論文タイトル】急性期虚血性脳卒中における梗塞巣の大きさと
     機能的転帰との関連:7つのランダム化試験の統合分析                                                         組織レベルでの関連の有無

     1665 included patients, 83%
                                                                                                SB623細胞は、半影領域(正常
     were imaged with CT. Median                                                                な組織と梗塞の中心の間に位置し、
     Follow-up infarct volume (FIV)                                                             まだ生存しているが機能していない
    was【要旨】1665人の患者が含まれ、83%をCTで画像化。
        41 mL (IQR 14–120). A large                                                              組織であり機能障害の細胞に影
       追跡梗塞体積(FIV)の中央値は41mL(IQR14–120)。                                                         響)に顕著に散在。これらの細胞の
    FIV was associated with worse                                                               持続性は、重度の梗塞領域よりも
       調整分析において、梗塞体積が大きな症例では
       functional outcome with
       10mLあたりOR=0.88(95%CI 0.87〜0.89)で、                                                         半影領域において良好である。
       より悪い機能的転帰と関連していた。
     OR=0.88(95% CI 0.87 to 0.89)
    per 10 mL in adjusted analysis.



                                                        ©2020 SanBio Company Limited                               13
4.今後について




  ©2020 SanBio Company Limited   14
(2020年1月期第2四半期決算説明会資料より引用)

    目標に対し、タイムラインは遅れているが方向性は変わらず、
     製薬企業への脱皮、グローバルリーダーを目指していく




              ©2020 SanBio Company Limited   15
グローバルリーダーになるための新体制


 辻村専務取締役 執行役員が取締役副社長 執行役員 COOに就任


                                                                  経歴
                                      ニチメン株式会社(現双日株式会社)にて海外における企
                                      業経営に関する幅広い経験、参天製薬株式会社にて北米・
                                      アジア事業のトップを歴任し事業開発やM&Aなど豊富なビジ
                                      ネス経験を有する。これらのキャリアで培った経験と知見を活
                                      かし、グローバルリーダーを目指すサンバイオにおいて、日米を
                                      またぐオペレーション全般の指揮を執る。



 就任 取締役副社長 執行役員                                                   主な役割
    COO(Chief Operating Officer)
      SanBio, Inc. CEO
      辻村 明広                                             拡大する事業展開に沿った運営



                                   ©2020 SanBio Company Limited          16
変革期に挑むサンバイオ:グローバルリーダーになるための新体制

        各分野において実績と知見を持つリーダーの下、
    会社の成長に伴い必要となる機能をカバーした新執行体制の始動

業務執行取締役

              代表取締役会長                            代表取締役社長                         取締役副社長兼COO
              川西 徹                               SanBio, Inc. Chairman           SanBio, Inc. CEO
                                                 森 敬太                            辻村 明広



 執行役員


医薬品、プロセス・分析開発、
サプライチェーン、受託製造、
       品質を監督

新設
                                                 CMO                       事業部長        経営管理部長
CTOO (Chief Technical Operation Officer)         (Chief Medical Officer)   (日本・アジア)    角谷 芳広
Chris Horan                                      Bijan Nejadnik            山本 寛
                                           ©2020 SanBio Company Limited                             17
STR-02の追加解析結果

       主要評価項目及び試験対象患者の適切な選択により、
次試験で統計的優位かつ臨床的意義のある改善を示すことが期待できる解析結果を取得
                        評価項目                              解析対象患者         解析結果


    プロトコールで    FMMS総スコアにおいて、投与後6カ月時                                    主要評価項目未達
    定義した解析     点でベースラインから10ポイント以上の改                 STR-02組入れ患者全体       対照群と比して
(2019/1/29)    善を達成した患者の割合                                             統計的優位差無し


               複合FMMS:以下の3つのFMMS改善基
               準(ベースラインからの改善)の内、投与
               後6カ月時点で少なくとも1つを達成した                                  統計的優位差有り(P=0.02)
    今回実施した                                         STR-02組入れ患者の内、
     追加解析      患者の割合                               梗塞巣サイズが一定量未満
                                                                    偽手術群(19%: 5名/26名)
(本日発表の内容)        ・FMMS上肢スコア ≧ 6ポイント                      の患者
                                                                    治療群(49%: 25名/51名)
                 ・FMMS下肢スコア ≧ 4ポイント
                 ・FMMS総スコア ≧ 9ポイント

•    追加解析にあたり、Minimal Clinically Important Difference (MCID:患者における変化が臨床的に有益であると解釈で
     きる最小の変化値)の観点から、TBI-01(P2)試験結果も踏まえて評価項目を再検討した。元々設定していた主要評価項目と
     比較しても、治療効果の臨床的意義に関する訴求力が劣ることはないと考える。
•    追加解析対象患者として選定した患者群はSTR-02試験全体の約半数を占めており、意味のある患者群であると考える。

          *TBI=外傷性脳損傷
                                   ©2020 SanBio Company Limited                      18
今後の開発計画

      今回の解析結果及び慢性期外傷性脳損傷の治験結果を踏まえ、
     脳梗塞プログラムと脳出血プログラムの国内臨床試験の準備を再開。
          フェーズ2bまたはフェーズ3から開始見込み。



脳梗塞プログラム                                       脳出血プログラム
             研究        臨床試験                                   研究        臨床試験
  市場        ~非臨床                                     市場      ~非臨床
             試験    I    II        III                         試験    I    II    III


  日本                                                 日本

 グローバル                                           グローバル
(米国・欧州など)                                      (米国・欧州など)


※これまでの慢性期脳梗塞及び慢性期外傷性脳損傷の臨床試験で安全性が確認できているため、フェーズ2b臨床試験以降から開始。




                              ©2020 SanBio Company Limited                           19
今後の開発計画

        脳梗塞と脳出血の国内臨床試験を最優先。
    慢性期外傷性脳損傷のグローバルフェーズ3は来期以降に延期。

                          最優先



                                               今期開始予定の
   慢性期外傷性脳損傷         今期申請予定                     臨床試験を
                                              来期以降に延期 (※)

                   フェーズ2b or 3
                                                来期以降の
   脳梗塞           臨床試験開始に向け
                                              試験開始を検討 (※)
                  PMDAと協議予定

                   フェーズ2b or 3
                                                来期以降の
   脳出血           臨床試験開始に向け
                                              試験開始を検討 (※)
                  PMDAと協議予定

                 ※ 自社開発又はパートナーリング等のオプションを検討。

               ©2020 SanBio Company Limited                 20
グローバルでの市場規模




   TBI:657万人*1              TBI:1,100万人*4                        TBI:4万人*7       TBI:551万人*10
  脳梗塞:301万人*2              脳梗塞:1,573万人*5                        脳梗塞:78万人*8      脳梗塞: 685万人*11
  脳出血:60万人*3               脳出血:150万人*6                          脳出血:14万人*9      脳出血:102万人*12




※TBI=外傷性脳損傷




       *1~*3,*10~*12:複数文献に基づく自社分析                          *7:厚生労働省患者調査2017「頭蓋内損傷」の患者数
       *4:Arch Neurol. 1986;43(6):570-572 (Wang et al.)    *8:厚生労働省患者調査2017「脳梗塞」の患者数
       *5:Circulation. 2017;135:759–771 (Wang et al.)      *9:厚生労働省患者調査2017「脳内出血」の患者数
       *6:GHDx Healthdata IQVIA analysis 2020
                                                ©2020 SanBio Company Limited                    21
準備状況アップデート

            外傷性脳損傷承認後の販売体制は8割構築
 目的         発売に向けた課題と対応                           目的            発売に向けた課題と対応

          適正患者様の維持期の治療実態の明確化、
                                                                   適正使用に必要な
           診療科や保険制度、治療フェーズ毎の
                                                             医科学的情報のさらなる収集とアウトプット
             医師の考え方に基づく戦略立案
販売体制        貢献できる地域連携の在り方、                  適正使用推進
の構築       手術後のフォローアップなど活動の具体化
                                            体制の構築
                                                             ICTを活用した適格性判定システムの構築準備

            コンプライアンスを対応しながら
           患者会様への適切な協力体制の構築                                 市販後適性使用を確実にするメディカル体制構築準備
        再生医療医薬品の製品トレーサビリティを含めた、
流通体制         患者登録システムの実現準備
                                            診療報酬への
                                                              必要な要件の明確化と公的な対応実施中
の構築                                           対応
         各地域における流通スキーム確立へ向けた活動

                                            エビデンスの
                                                                結果の確実なパブリケーション
        製品戦略に基づいた情報提供資材、動画コンテンツ               発信
                  の準備
 情報提供
資材の作成
         製品戦略に基づいたWebsiteコンテンツの準備



 薬価       適正薬価の算出を目指した提出資料の準備


                             ©2020 SanBio Company Limited                             22
世界に先駆けて日本で上市へ

   運動機能障害のある頭部外傷患者様と医師との維持期の接点を把握し、
           適切な情報提供体制を構築していく

   急性期                              回復期                                     維持期

   TBI※初期                      回復期リハビリ                              TBI初期     •   脳神経外科
   治療施設                             病院・病棟                           治療施設
                   運動機能
    入院             障害有り              入院                                外来


                                                                              •   脳神経外科
                                                               回復期リハビリ
                                                                              •   整形外科
                                                                  病院・病棟
                                                                              •   リハビリ科
                                                                       外来


                                                                              •   脳神経外科
                                                                 救急指定なし
                                                               (クリニックなど)
                                                                              •   整形外科
                                                                              •   リハビリ科 など

    ※TBI=外傷性脳損傷                                                     在宅のみ
    Source : M3 internet research
             Alum market survey
                                            ©2020 SanBio Company Limited                     23
維持期外傷性脳損傷 潜在患者の各セグメント割合

    発売時には潜在患者セグメントを考慮した効率的な情報提供活動を実施する


                                                                      維持期実態調査


                  医療保険/介護保険                                      在宅のみ
        3次救急施設   2次救急施設        1次救急施設               救急指定なし    (自費リハなど含む)
脳神経外科    1.2%    11.7%            2.5%               4.0%
整形外科     0.6%    5.6%             1.2%               2.9%
リハビリ科    0.2%    1.7%             0.2%               1.8%                 51.7%
神経内科     0.2%    1.7%             0.3%               1.5%
一般内科     0.3%    3.0%             1.0%               7.0%


                                                             Source : Kumamoto head injury data bank
                                                                       M3 internet research / 厚労省データ
                                                                       サイバイオ外部調査


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日本発、再生医療分野のグローバルリーダーへ




患者様に一日も早く薬を届けることで企業価値の最大化を目指す

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