4591 M-リボミック 2020-03-17 17:00:00
加齢黄斑変性を対象疾患とするRBM-007のライセンス契約締結のお知らせ [pdf]

                                                               2020年3月17日
各 位
                                     会社名 株 式 会 社 リ ボ ミ ッ ク
                                     代表者名 代 表 取 締 役 社 長 中 村 義 一
                                         (コード番号:4591 東証マザーズ)
                                     問合せ先 取締役執行役員管理本部長長 﨑 正 是
                                                           宮
                                                   TEL. 03-3440-3745


          加齢黄斑変性を対象疾患とする RBM-007 のライセンス契約締結のお知らせ


当社は、本日開催の取締役会において、韓国 AJU 薬品株式会社(以下、「AJU 薬品」といいます。)
との間で、韓国・東南アジア地域(シンガポール・フィリピン・タイ・ベトナム・インドネシア・
マレーシア・ラオス・カンボジア・ミャンマー。以下、「本テリトリー」といいます。)における
RBM-007 の滲出型加齢黄斑変性(wet-AMD)を適応疾患とするライセンス契約を締結することを決議
し、本日付で本契約を締結しましたので、お知らせします。本契約の締結により、AJU 薬品は、RBM-
007 の本テリトリーにおける独占的開発権並びに販売権を取得します。又、当社は、AJU 薬品より、
契約一時金として 1 百万 US ドル(約 105 百万円)を受領、今後、RBM-007 の開発段階に応じて、開
発マイルストンとして最大 5 百万 US ドル(約 525 百万円)、合計最大 6 百万 US ドル(約 630 百万
円)を受け取る権利を取得します。又、AJU 薬品による販売に際しては、当社が、AJU 薬品に対し、
ロイヤリティを含めた製品供給価格で RBM-007 製品を供給します。


AJU 薬品の代表取締役 Kim 社長は、「韓国で長い時間眼科領域を中心に医薬品や機器、健康食品など
を供給している総合ヘルスケア企業として、今回の RBM-007 のライセンスを介して眼科領域を強化
し、韓国や東南アジア地域でリボミック社との共同開発を通じてグローバル製薬会社での様子を備
える予定。」と述べています。


業務提携の相手先の概要
(1)   名                称   AJU PHARM CO.,LTD.
(2)   所        在       地   600, Gyeongin-ro, Guro-gu, Seoul, Korea
(3)   代表者の役職・氏名            Chairman: Kim, Joongkil
                           CEO: Kim, Taehoon
(4)   事    業       内   容   患者の治療にとどまらず、健康な人々がより健康で幸せ
                           な生活をできるように努力するという企業理念を持って
                           おり、韓国で眼科領域を中心に、医薬品の製造販売及び
                           医療機器、健康食品などの供給する総合ヘルスケア企業
                           http://www.ajupharm.co.kr/xe/
(5)   売        上       高   110 百万 US ドル(約 11,550 百万円)
(6)   資        本       金   3.5 百万 US ドル(約 367 百万円)
(7)   従    業       員   数   400 人余
(8)   設   立    年   月   日   1953 年




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日程
 (1)    取締役会決議日            2020 年 3 月 17 日
 (2)    契 約 締 結 日          2020 年 3 月 17 日
 (3)    契 約 発 効 日          2020 年 3 月 31 日



今後の見通し

当社は、本契約により受け取る契約一時金 1 百万 US ドル(約 105 百万円)の事業収益への計上を今
期に予定しており、2020 年 3 月期業績予想の修正はございません。

(注)1US ドルは 105 円で換算しております。


                                                      以上


(ご参考)


ライセンス契約締結の背景
2019 年 12 月 26 日のプレスリリースでお知らせしましたとおり、当社は、RBM-007 のライセンス契
約に関する基本合意を致しました。この基本合意に基づき、両者が当該ライセンス契約につき、協
議を重ね、本日合意に達しました。


RBM-007 について
線維芽細胞増殖因子 2(FGF2)の機能を阻害するアプタマーで、加齢黄斑変性における血管新生と瘢
痕形成を同時に抑制する新規な薬理作用を有することが非臨床試験で示されています。現在、米国
において、第Ⅱ相臨床試験が行われております。
(https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04200248)




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