4584 M-キッズ・バイオ 2020-01-22 15:30:00
東京都医学総合研究所、名古屋大学、及び東京医科歯科大学との歯髄幹細胞を活用した脳性まひの治療法創出に向けた四者共同研究契約締結のお知らせ [pdf]
2020 年1月 22 日
各 位
会 社 名 株式会社ジーンテクノサイエンス
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 谷 匡 治
(コード番号:4584 東証マザーズ)
執 行 役 員
問合せ先 栄 靖 雄
経営管理本部長
(TEL.03-6222-9547)
東京都医学総合研究所、名古屋大学、及び東京医科歯科大学との
歯髄幹細胞を活用した脳性まひの治療法創出に向けた
四者共同研究契約締結のお知らせ
この度、当社は、東京都医学総合研究所、名古屋大学医学部附属病院、及び東京医科歯科大学と脳性
まひに対する新たな治療方法創出に向けて、四者共同研究契約(以下、「本契約」といいます。)を締結
いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.本契約の概要
詳細は、別紙共同プレスリリースをご覧ください。
2.今後の見通し
本件による当社の 2020 年3月期の業績への影響は軽微の見通しであります。
以 上
2020 年1月 22 日
株式会社ジーンテクノサイエンス
東京都医学総合研究所
名古屋大学医学部附属病院
東京医科⻭科大学
⻭髄幹細胞を活⽤した脳性まひの治療法創出に向けた
四者共同研究契約締結について
株式会社ジーンテクノサイエンス(GTS)、東京都医学総合研究所、名古屋大学医学部附
属病院、及び東京医科歯科大学は脳性まひに対する新たな治療方法創出に向けて、四者共
同研究契約を締結いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
脳性まひは、出生 500 児に1児の頻度で発生する脳機能障害で、胎児から新生児期に脳
血流が低下したり、感染症にかかったりすることが原因とされています。現在の治療法は、
適用できるケースが限られている上、効果も十分とは言えないことから、新たな治療法の
開発が待ち望まれており、細胞治療はその候補の一つと考えられています。中でも歯髄幹
細胞は優れた神経再生能力と炎症抑制能力を有し、脳性まひにおける機能障害を抑制し
たり、機能獲得を促進できる可能性を有しています。
東京都医学総合研究所では、「こどもの脳の発達」という研究課題を掲げ、小児の脳疾
患治療を目指した基礎研究を行っています。また、名古屋大学医学部附属病院と東京医科
歯科大学では、様々な疾患に対して最先端の再生医療研究を行っており、脳性まひの細胞
治療についても、豊富な研究実績を有しています。この度、GTS が所有する歯髄幹細胞を
活用した新たな治療法創出の可能性について、四者それぞれが保有する研究基盤、情報、
及び人材を補完し合うことで、相乗的な研究成果の取得が期待できることから、今回の共
同研究を実施することで合意いたしました。
今後は、 の完全子会社である株式会社セルテクノロジーにて調製したヒト歯髄幹細
GTS
胞を用いて、GTS、東京都医学総合研究所、名古屋大学医学部附属病院、及び東京医科歯
科大学にて、脳性まひに対する新たな治療法創出に向けた基礎研究を四者共同で行いま
す。脳性まひを患う子供たちとそのご家族に新たな治療法をいち早く届けるために、四者
協働の下、迅速に研究を進めてまいります。
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(1)名称 株式会社ジーンテクノサイエンス
(2)所在地 東京都中央区新川一丁目2番 12 号
(3)代表 谷 匡治
(1)名称 公益財団法人東京都医学総合研究所
(2)所在地 東京都世田谷区上北沢二丁目1番6号
(3)理事長 田中 啓二
(4)対象研究室 脳発達・神経再生研究分野
(1)名称 国立大学法人名古屋大学医学部附属病院
(2)所在地 愛知県名古屋市昭和区鶴舞町 65 番地
(3)院長 小寺 泰弘
(4)対象研究室 総合周産期母子医療センター
(1)名称 国立大学法人東京医科歯科大学
(2)所在地 東京都文京区湯島一丁目5番 45 号
(3)学長 吉澤 靖之
(4)対象研究室 大学院医歯学総合研究科 発生発達病態学分野
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