4584 M-キッズ・バイオ 2019-11-05 15:30:00
昭和大学との歯髄幹細胞を用いた再生医療の事業化に向けた産学提携契約締結のお知らせ [pdf]
2019 年 11 月5日
各 位
会 社 名 株式会社ジーンテクノサイエンス
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 谷 匡 治
(コード番号:4584 東証マザーズ)
執 行 役 員
問合せ先 栄 靖 雄
経営管理本部長
(TEL.03-6222-9547)
昭和大学との歯髄幹細胞を用いた再生医療の事業化に向けた
産学提携契約締結のお知らせ
この度、当社は、昭和大学と歯髄幹細胞を用いた再生医療の事業化に向けて、産学提携基本契約書(以
下、「本契約」といいます。)を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.本契約締結の目的及び理由
当社は、2018 年度より新たな事業ステージを指す GTS3.0「バイオで価値を創造するエンジニアリン
グカンパニー」を目標に掲げ、これまでの事業活動で得てきたバイオ技術に関するノウハウ及び知見
を最大限活用し、従来より手掛けてきた希少疾患、難病に加えて、小児疾患を重点的なターゲットと
定め、これらの疾患に悩む患者様、そのご家族や介護者の方を含めた包括的なケアを目指して、新薬
のみならず新たな医療の開発・提供に取り組んでおります。
当社ウェブサイトにて、2019 年6月 19 日付「NHK News Web に記事が投稿されました」及び 2019 年
7月7日付「歯髄幹細胞の取り組みに関する NHK での放映予定について」でお知らせしましたとおり、
昭和大学スポーツ運動科学研究所で行われている日本体育大学ラグビー選手の口腔外傷を防ぐための
取り組みについて NHK で取材がなされ、その中で「ラガーマンの親知らずは“宝”」として、当社の歯
髄幹細胞の取り組みも紹介しております。また、2019 年9月 10 日付「昭和大学との歯髄幹細胞を活用
した骨関連疾患の治療法創出に向けた共同研究契約締結のお知らせ」のとおり、既に歯髄幹細胞を活
用した共同研究契約を締結し、具体的な活動をスタートさせています。当該活動を行う中で、昭和大
学は当社が保有する歯髄幹細胞における他の幹細胞等との違い及び特性を非常に高く評価しており、
両者共同でのさらなる研究及び事業展開の可能性について協議を行った結果、両者の強みを組み合わ
せて骨関連疾患領域に留まらない包括的な研究活動及び事業化を実施し、歯髄幹細胞の可能性を探る
ことが我が国の再生医療の充実に繋がると見解が一致して、本契約の締結に至りました。
本契約をとおして、歯髄幹細胞が持つ特性を充分に活かし、治療法が確立されていない、あるいは
効果が充分でない疾患に対する医療を開発・提供し、両者の価値向上と社会貢献を追求してまいりま
す。
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2.本契約の内容
本契約は、昭和大学の医系総合大学として保有する幅広い専門分野での高い研究力及び医療実践の
実績と、当社の再生医療事業の基盤となる歯髄幹細胞を組み合わせて、両者協働のもと独自の再生医
療研究等を展開することにより、新規再生医療の事業化を目指すものであります。
3.本契約の相手先の概要
(1)名称 昭和大学
(2)所在地 東京都品川区旗の台一丁目5番8号
(3)学長 久光 正
4.今後の見通し
本件に伴う 2020 年3月期の業績への影響は軽微の見通しです。
以 上
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