4584 Ｍ－キッズ・バイオ 2019-10-07 15:30:00
住商ファーマインターナショナル株式会社との歯髄間葉系幹細胞の分譲に関する契約締結についてのお知らせ [pdf]
2019 年 10 月７日
各 位
会 社 名 株式会社ジーンテクノサイエンス
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 谷 匡 治
（コード番号：4584 東証マザーズ）
執 行 役 員
問合せ先 栄 靖 雄
経営管理本部長
（TEL.03-6222-9547）
住商ファーマインターナショナル株式会社との
歯髄間葉系幹細胞の分譲に関する契約締結についてのお知らせ
この度、当社の完全子会社である株式会社セルテクノロジーは、住商ファーマインターナショナル株式
会社と歯髄間葉系幹細胞の分譲に関する契約（以下、
「本契約」といいます。）を締結いたしましたので、
下記のとおりお知らせいたします。
記
１．本契約の概要
詳細は、別紙共同プレスリリースをご覧ください。
２．今後の見通し
本件による当社の 2020 年３月期の業績への影響は軽微の見通しであります。
以 上
2019 年 10 月 7 日
株式会社ジーンテクノサイエンス
住商ファーマインターナショナル株式会社
⻭髄間葉系幹細胞の分譲に関する契約締結について
株式会社ジーンテクノサイエンス（所在地：東京都中央区、代表取締役社⻑：谷 匡治、
以下「GTS」といいます。）の子会社である株式会社セルテクノロジー（所在地：東京都
中央区、代表取締役：谷 匡治、以下「セルテクノロジー」といいます。）及び住商ファーマ
インターナショナル株式会社（所在地：東京都千代⽥区、代表取締役社⻑：中村 健一、
以下「SPI」といいます。
）は、セルテクノロジーが製造するヒト⻭髄間葉系幹細胞の分譲に
関する契約を、今般締結致しましたのでお知らせします。
販売開始に向け現在準備を進めており、近日中に研究用の製品を供給開始致します。
間葉系幹細胞はこれまで骨髄、臍帯、脂肪等の組織由来のものが多く供給、使用されてき
ましたが、近年になり、⻭の内部（⻭髄）にも間葉系幹細胞が存在することが見いだされま
した。⻭髄細胞は、ドナーの⾝体への負担やリスクが少ないため採取しやすく、かつ、増殖
能力が高いため、短期間の培養で良質な幹細胞を数多く得ることができます。また、⻭髄
間葉系幹細胞は、他の間葉系幹細胞と同様に、分化能が高く、免疫原性が比較的低いなどの
特性を有しています。これらの特⻑から、細胞・再⽣医療への応用をはじめとする種々の
研究に使用できることが期待されています。
今般、セルテクノロジーと SPI が提携することにより、SPI が⽣物資源の分譲販売におい
て⻑年にわたり蓄積してきた、コールドチェーン下での物流、販路を利用することで、セル
テクノロジーが構築したプラットフォームで収集・調製・保管される⻭髄間葉系幹細胞を、
安定的かつ迅速に国内外の研究者に供給し、⻭髄間葉系幹細胞を活用した新たな医療の
研究・開発を加速してまいります。
GTS は、2018 年度より新たな事業ステージを指す GTS3.0「バイオで価値を創造する
エンジニアリングカンパニー」を目標に掲げ、これまでの事業活動で得てきたバイオ技術に
関するノウハウ及び知見を最大限活用し、従来より手掛けてきた希少疾患、難病に加えて、
小児疾患を重点的なターゲットと定め、これらの疾患に悩む患者様、そのご家族や介護者の
方を含めた包括的なケアを目指して、新薬のみならず新たな医療の開発・提供に取り組んで
おります。本契約は、GTS の再⽣医療事業の基盤となる⻭髄間葉系幹細胞を活用した新た
な治療方法創出の促進を目指すものであります
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SPI は、住友商事株式会社（（所在地:東京都千代⽥区、代表取締役 社⻑執⾏役員 CEO：
兵頭 誠、以下「住友商事」といいます。）の 100％子会社で、住友商事グループの中核事業
会社として、グローバルベースのネットワークを駆使し、創薬に関する研究機器や世界最大
の研究用遺伝子･細胞バンクである米国 ATCC 等の⽣物資源の提供、国内外ベンチャー、
製薬企業などの有望な医薬品(候補化合物)・基盤技術等のライセンス・共同研究の斡旋・
仲介サービスの提供に始まり、医薬品原料・中間体・副資材の供給まで、医薬・医療分野に
おいて一貫した質の高い商品・サービスを提供しています。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ジーンテクノサイエンス
Tel:03-6222-9547 Mail: info@g-gts.com
住商ファーマインターナショナル株式会社
Tel: 03-5220-1560 Mail: alliance@summitpharma.co.jp
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