4579 J-ラクオリア創薬 2021-06-30 15:30:00
2021年12月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                 2021年6月30日
各   位
                                    会 社 名 ラクオリア創薬株式会社
                                    代 表 者 名 代表取締役        武内     博文
                                                  (コード番号:4579)
                                    問 合 せ 先 事業戦略部長       須藤     正樹
                                                   (TEL.052-446-6100)


            2021年12月期      通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2021年12月期(2021年1月1日~2021年12月31日)における通期連結業績予想を下記の通り
修正いたしますので、お知らせいたします。


                                    記

1.2021 年 12 月期   通期連結業績予想数値の修正(2021 年1月1日~2021 年 12 月 31 日)
                  連結事業収益       連結営業利益     連結経常利益
                                                     親会社株主に帰属      1株当たり
                                                      する当期純利益      当期純利益
                      百万円         百万円        百万円         百万円          円 銭
前回発表予想(A)              2,738       420        427         343         16.41
今回修正予想(B)              2,246         61        184         118          5.65
増減額(B-A)               △492       △359       △243        △225             -
増減率(%)                △18.0       △85.3      △56.8       △65.6            -
(ご参考)前期連結実績
                       1,107      △486       △527        △606         △28.97
(2020年12月期)


2.修正の理由
 最近の業績の動向等を検討した結果、2021年2月16日に公表いたしました2021年12月期の通期連結業
績予想の修正を行うことといたしました。
 主な増減要因は、以下の通りであります。
 事業収益につきましては、前回発表予想比492百万円(同18.0%)減少する見通しです。胃食道逆流症
治療薬「tegoprazan(一般名)」の韓国における販売は前事業年度に比べて一段と拡大し、ペット用医
薬品(犬の変形性関節症治療薬「GALLIPRANT 🄬」、犬の食欲不振症治療薬「ENTYCE 🄬」および猫の体重減
少管理の薬「ELURA™」)についても同様に堅調な増加を見込んでおります。しかしながら、新型コロナ
ウイルス感染症の世界的流行による経済活動への影響は現在も続いており、上市品の販売への影響、臨
床試験施設の閉鎖、提携先企業における研究開発活動の制限、導出交渉の遅延等が生じております。こ
のため、本事業年度におけるこれまでの実績値と導出交渉等の現状と照らし合わせた結果、より蓋然性
の高い値として今回の事業収益予測値を算出しました。当社の事業収益は、導出済み医薬品の売上高に
応じたロイヤルティ収入、新たな導出契約締結に伴う契約一時金収入、提携先企業における研究開発の
進展に応じたマイルストン収入等で構成されておりますが、今回の見直しの結果、本事業年度のロイヤ
ルティ収入が1,136百万円およびその他の収入(契約一時金収入ならびにマイルストン収入を含む)が
1,110百万円という予測となり、前回発表時に行った収益予測と比べて、それぞれ、11.3%および23.8%
減少する見通しです。事業費用につきましては、前臨床試験を含む委託試験等の研究開発費が翌期にず
れ込んだため、前回発表予想比133百万円(同5.7%)減少する見通しです。
 以上の結果、事業収益2,246百万円(前回発表予想2,738百万円)、営業利益61百万円(同420百万
円)、経常利益184百万円(同427百万円)、当期純利益118百万円(同343百万円)に修正いたします。
                                                      以   上


※ 将来の事象に関わる記述に関する注意

  業績予想につきましては、発表時現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後起こりうる

 様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。