4579 J-ラクオリア創薬 2020-08-14 15:00:00
2020年12月期 第2四半期決算短信補足資料 [pdf]
<注意>
業績予想の適切な利⽤に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績の予想等の将来に関する記述は、
当社が現在⼊⼿している情報及び合理的であると判断する⼀定
の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨の
ものではありません。
実際の業績等は様々な要因により⼤きく異なる可能性があります。
2020年12⽉期
第2四半期決算短信補⾜資料
2020年8⽉14⽇ (東証ジャスダック グロース︓4579)
1︓2020年度上半期業績の概要と通期業績⾒通し 8︓ヒト⽤医薬品の状況
2︓2020年度上半期の事業ハイライト 9︓研究開発動向
3︓2020年度通期業績予想の修正 10︓tegoprazan︓グローバル開発(1)ライセンス動向
4︓2020年度〜2022年度中期経営計画の⼀部修正 11︓tegoprazan︓グローバル開発(2)ロードマップ
5︓中期経営計画「Gaia2021」数値⽬標の修正 12︓タミバロテン︓ロードマップ
6︓事業収益の予想推移
7︓ペット⽤医薬品の状況
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1)2020年度上半期業績の概要と通期業績⾒通し
(単位︓百万円)
【連結】 2019年度 2020年度 2019年度 2020年度 2020年度
増減率 増減率
(単位︔百万円) 上半期 上半期 通期 期初予想 修正予想
事業収益 545 372 -31.7% 1,702 2,129 1,579 -25.8%
事業費⽤ 848 776 -8.5% 1,718 2,059 1,840 -10.6%
(内)⼈件費 308 331 7.5% 616 705 673 -4.5%
(内)研究開発費 430 111 -74.1% 221 418 379 -9.3%
営業利益⼜は
△302 △403 - △15 70 △260 -
営業損失(△)
経常利益⼜は
△307 △402 - 21 85 △256 -
経常損失(△)
親会社株主に帰属する
当期純利益⼜は親会社
に帰属する当期純損失
△310 △459 - 5 13 △333 -
(△)
ご注意 : 本資料は投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
2
2)2020年度上半期の事業ハイライト
COVID-19の影響により前年同期⽐で事業収益が減少
新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下「COVID-19」)の感染拡⼤
物流・製品供給に⼀時的な影響
在庫調整
導出等の事業開発活動で⽀障
上市品の動向
⽶国 ︓COVID-19、在庫圧縮等が第1四半期に影響
GALLIPRANT® 第2四半期は回復基調、売上は伸び悩む
欧州等︓堅調に推移
ENTYCE® ⽶国 ︓COVID-19、在庫圧縮等が第1四半期に影響
第2四半期は回復基調
韓国 ︓院外処⽅は伸⻑も、
K-CAB® ⼀時的な物流混乱や在庫調整が影響
ご注意 : 本資料は投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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3
3)2020年度通期業績予想の修正
COVID-19の影響を踏まえ通期業績予想を下⽅修正
COVID-19による業績へのマイナス影響を反映︓事業収益を下⽅修正
下半期より上市品が回復すると想定
事業費⽤も期初予想から減少
上市品の動向
GALLIPRANT®
ペット⽤医薬品については下半期の回復に期待
エランコ社は3、4⽉を底にV字回復と説明
ENTYCE®
COVID-19の影響、在庫調整等により上半期は
K-CAB® ⼀定の停滞があったが、下半期は⼤きな伸びを
期待
ご注意 : 本資料は投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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4)2020年度〜2022年度中期経営計画の⼀部修正
COVID-19の影響を踏まえ販売ロイヤルティ収入を下方修正
<事業収益>
COVID-19による業績へのマイナス影響を反映︓
2020年度上半期のペット⽤医薬品の売上を踏まえ、3カ年計画に反映
導出済みプログラムの開発︓概ね計画通り
tegoprazan︓グローバル開発が進展
イオンチャネル創薬︓導出先における臨床開発等が順調
タミバロテン︓提携先Syros社の臨床開発は順調
<事業費⽤>
事業原価︓期初予想から減額
・販売ロイヤルティ収⼊の修正に伴う⽀払ロイヤルティ減少
ご注意 : 本資料は投資勧誘を目的に作成されたものではありません。投資を行われる際には投資家ご自身で判断していただくようお願いいたします。また本資料最終頁末尾の留意事項を必ずご参照ください。
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5)中期経営計画 「Gaia2021」︓数値⽬標の修正
新予想 (単位︓百万円)
中期経営計画 「Gaia2021」の数値⽬標の修正(期初計画と今回予想)
【連結】
(単位︔百万円)
2019年12⽉期
(実績)
2020年12⽉期
(期初計画)
2020年12⽉期
(新計画)
2021年12⽉期
(従来⽬標)
2021年12⽉期
(新⽬標)
2022年12⽉期
(従来⽬標)
2022年12⽉期
(新⽬標)
事業収益 1,702 2,129 1,579 2,543 2,349 2,535 2,305
事業費⽤ 1,718 2,059 1,840 2,209 2,143 2,168 2,060
(内)⼈件費 616 705 673 770 770 789 789
(内)研究開発費 221 396 379 358 358 360 360
営業利益⼜は
△15 70 △260 334 205 367 244
営業損失(△)
経常利益⼜は
21 85 △256 362 233 384 261
経常損失(△)
親会社株主に帰属する
当期純利益⼜は親会社
に帰属する当期純損失 5 13 △333 247 118 322 200
(△)
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6)事業収益の予想推移
事業安定化フェーズ
事業収益(単位:百万円)
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
2017 2018 2019 2020(計画) 2021(⽬標) 2022(⽬標)
ロイヤルティ収⼊による事業安定化フェーズへの移⾏は着々と進展
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7)ペット⽤医薬品の状況
投資家向けウェブキャストでの発⾔
Jeffrey Simmons(ジェフリー・シモンズ) 最⾼経営責任者
I think the one thing I would say is we are coming out of a V-shaped recovery in Companion Animals.
---I think there's still a lot of dynamics to look at relative to international, the retail that was just brought up. So I think we're going to need the second
half to see what trends stick and but I would say this, a few things. As I mentioned, we do not see the pandemic impacting our overall parasiticide and
pain business. And the Companion Animals has recovered, we believe, from the setback that we saw in March and April
・「コンパニオンアニマルビジネスはV字回復している。
ー<中略>ー3⽉と4⽉にみられた影響からリカバーしたと確信している」
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8
8)ヒト⽤医薬品の状況
胃⾷道逆流症治療薬「K-CAB®」
韓国における院外処⽅は引き続き好調
出典︓UBISTデータ
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9)研究開発動向
代表取締役社⻑・⾕直樹
■tegoprazan⽇本
・HKイノエン社(韓国)と⽇本での具体的な開発
協⼒のあり⽅について協議を⾏っております。
・今秋にはめどを付けたいと考えております。
創薬研究部⾨⻑・渡邉修造(取締役常務執⾏役員)
■イオンチャネル創薬
・導出済みプログラム― 3つのプログラムそれぞれが、導出先において順調に開発が進んでおります。
・共同研究プログラム― 両社協⼒のもとに順調に創薬研究が進捗しております。
・⾃社プログラム――― 前臨床前にもかかわらず、医薬品企業等から共同研究/導⼊の引き合いが
あります。
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10) tegoprazan ︓グローバル開発(1) ライセンス動向
2020年6⽉︓HKイノエン社に⽇本以外の未許諾国・地域を追加許諾
HKイノエン社
⽶国FDAに新薬臨床試験
開始届(IND)提出
試験実施の承諾を取得
HKイノエン社
サブライセンス先有
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10) tegoprazan︓グローバル開発(2) ロードマップ
FY2020 FY2021 FY2022 FY2023 FY2024
⽶国 フェーズ1 フェーズ2
フェーズ3 承認 承認
中国 上市
(2018年10⽉〜) 申請 取得
ベトナム 承認 承認
申請 取得
上市
インドネシア
承認 承認
上市
申請 取得
タイ
メキシコ 承認 承認
(他︓中南⽶) 上市
申請 取得
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11) イオンチャネル創薬
会社名 内容
消化器領域における特定のイオンチャネル
EAファーマ株式会社
現在、同社にて開発中
選択的ナトリウムチャネル遮断薬
マルホ株式会社
現在、同社にて開発中
P2X7受容体拮抗薬(RQ-00466479、AKP-23494954)
旭化成ファーマ株式会社
現在、同社にて開発中
あすか製薬株式会社 特定のイオンチャネルを標的とした共同研究
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12) タミバロテン︓ロードマップ
開発主体 FY2020 FY2021 FY2022 FY2023 FY2024
欧 承認 承認
フェーズ2 フェーズ3
⽶ Syros社 (2016年9⽉〜) 申請 取得
急性⾻髄性
⽩⾎病(AML)
⽇ 診断薬準備 フェーズ2/3
神経芽腫 フェーズ1/2 承認 承認 上市
⽇ ⼤原薬品⼯業
(NB) (2018年8⽉〜) 申請 取得
急性前⾻髄 承認
中 東光薬品⼯業 上市
球性⽩⾎病 取得
(APL)
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将来の⾒通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「⾒通し情報」
(forward-looking statements)を含みます。これらは、現在における⾒
込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの
記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、⼀般的な業界ならびに市場の状況、⾦利、通
貨為替変動といった⼀般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。
リスクや不確実性は、特に製品(研究開発プログラムおよび化合物)に関連
した⾒通し情報に存在します。製品のリスク、不確実性には、技術的進歩、
特許の競合他社による獲得、臨床試験の完了、製品の安全性ならびに効果に
関するクレームや懸念、規制当局からの承認取得、国内外の医療保険制度改
⾰、医療費抑制への傾向、国内外の事業に影響を与える政府の法規制、新製
品開発に付随する課題などが含まれますが、これらに限定されるものではあ
りません。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発
表に含まれる「⾒通し情報」の更新・修正を⾏う義務を負うものではありま
せん。
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