4575 M-CANBAS 2021-11-22 15:00:00
CBP501臨床第2相試験実施施設 7施設追加オープンのお知らせ [pdf]

                                                      2021年11⽉22⽇
各 位
                              会社名       株 式 会 社 キ ャ ン バ ス
                              代表者名             代表取締役社⻑ 河邊 拓⼰
                                          (コード番号︓4575 東証マザーズ)
                              問合せ先          取締役最⾼財務責任者 加登住 眞
                                                   IR@canbas.co.jp



             CBP501臨床第2相試験実施施設 7施設追加オープンのお知らせ

 当社は、抗がん剤候補化合物・免疫着⽕剤CBP501臨床第2相試験の加速のため実施施設増加を図っておりま
すが、10⽉29⽇公表の最初の1施設・11⽉4⽇公表の6施設追加に加え、昨⽇(⽶国現地時間)までに7施設が
追加オープンされましたので、お知らせします。

1. CBP501臨床第2相試験の概要

 対象︓   膵臓がん3次治療
 実施地域︓ ⽶国
 投与群数︓ 4群
       CBP501+シスプラチン+ニボルマブ(オプジーボ)3剤併⽤投与群×2、2剤併⽤投与群×2
 症例数︓ ステージ1 各9例、ステージ2(必要となった場合)各14例
 特徴︓   ステージ1の終了後に中間解析を実施
 より詳細な内容は2021年2⽉16⽇公表資料『CBP501臨床第2相試験計画の公表について』をご参照ください。

 本臨床試験に関する詳細は、ClinicalTrials.govのページをご参照ください。
 なお、同ウェブサイトの情報更新は当社が直接実施しておらず、         当社の公表情報とのタイムラグがあります。

2. 今後の実施施設オープンと組⼊れの⾒通し

 実施施設開設の障害となっていた事務調整が10⽉下旬に解消されて以降、昨⽇までに追加された7施設を加え
た14施設が現在オープンしています。
 オープン済みの施設および今後オープン予定の施設はすべて⽶国内です。現在の14施設の地理的分布は、テ
キサス州6施設、オハイオ州、ミネソタ州、ネバダ州、アリゾナ州、ワシントン州、デラウェア州、バージニア
州、イリノイ州各1施設です。

 今回の臨床試験のマネジメントは、    抗がん剤の臨床試験に特化して全⽶500近い臨床試験実施施設をネットワ
ークしている、20年以上の歴史を持つ⽶国有数の⼤⼿SMO(Site Management Organization︓治験施設⽀援
機関)と協働しています。
 これによって当社は、臨床試験実施施設の効率的なオープンと患者組⼊れの迅速化を計画しており、今回の
ように⼀気に複数施設がオープンするのもこのネットワークの活⽤によるものです。
 2021年10⽉29⽇公表資料『CBP501臨床第2相試験実施施設オープンのお知らせ』に記載のとおり、今後の
実施施設オープンの増加も概ね計画どおり進むと⾒込んでいます。
 また、最初の患者への登録(FPI)も、今後⽐較的早期に実現すると考えていますが、各施設の待機患者状況
などにもよるため、明確な⾒通しの公表は差し控えます。
 最初の患者への投与開始が実現した際には、速やかに開⽰いたします。

 なお、本件による2022年6⽉期業績への直接の影響はありません。

                                                               以上