4574 大幸薬品 2021-08-06 15:00:00
通期連結業績予想の修正及び棚卸資産評価損の計上並びに剰余金の配当(中間配当無配)及び期末配当予想の修正、役員報酬の減額に関するお知らせ [pdf]

                                                      2021 年8月6日
各   位
                          会  社  名     大 幸 薬 品 株 式 会 社
                          代 表 者 名     代表取締役社長 柴 田               高
                                      (コード番号:4574 東証第一部)
                          問 合 せ 先     執行役員経理部門担当 本 間            豪
                                             (TEL. 06-4391-1123)

             通期連結業績予想の修正及び棚卸資産評価損の計上
          並びに剰余金の配当(中間配当無配)及び期末配当予想の修正、
                 役員報酬の減額に関するお知らせ



 当社は、2021 年2月 12 日に公表致しました 2021 年 12 月期の連結業績予想の修正及び当第2
四半期連結累計期間   (2021 年1月1日~2021 年6月 30 日)において棚卸資産評価損を計上する
こと、並びに 2021 年6月 30 日を基準日とする剰余金の配当(中間配当)を無配とすること及び
期末配当予想の修正を、本日開催の取締役会にて決定致しました。
 また、これらに伴い、同取締役会において役員報酬の減額を決議致しましたので、併せてお知
らせ致します。

                               記

1.業績予想の修正
(1)2021 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2021 年1月1日~2021 年 12 月 31 日)
                                            親会社株主
                                                      1株当たり
                 売上高      営業利益     経常利益     に帰属する
                                                      当期純利益
                                            当期純利益
                   百万円      百万円      百万円       百万円       円 銭
 前回発表予想(A)         22,000    4,500    4,400     3,100     71.57
 今回修正予想(B)         12,500  △2,000   △3,400    △2,800    △64.24
 増減額(B-A)         △9,500   △6,500   △7,800    △5,900
 増減率(%)            △43.2        -        -         -
 (ご参考)前期実績
                   17,582    5,650    5,454     3,851     89.18
 (2020 年 12 月期)

(2)業績予想修正の理由
 足元の状況と今後の市場環境を踏まえ、感染管理事業においては新型コロナウイルス感染症
向けの需要予測が当初計画から大きく乖離するものと判断し、当期の売上高の見通しを大幅に
下方修正致します。
 前期においては、 新型コロナウイルス感染症の発生及び流行拡大により、除菌関連製品の需要
が急激に拡大し、 当社の売上高も過去最高となりました。その後も新型コロナウイルス感染症は
収束することなく、 深刻な状況が続いていることから、前期と同様に当社の衛生管理製品に対す
る需要も比較的高い水準で推移するものと見通してまいりました。 しかしながら、除菌関連市場
は、新型コロナウイルス感染症流行の長期化による不安度の鈍化やワクチン接種による効果へ
の期待等から、 他社の商品を含め店頭等での市場在庫の消化が進んでいない状態であり、特に下
半期(7~12 月)において想定していた販売計画が当初予想を大幅に下回る見通しとなりまし
た。
 一方で、昨年の新型コロナウイルス感染症の感染拡大時において、 急激な需要増加から当社製
品の供給が追い付かず欠品を招き、必要とされる時期に必要としていただいたお客様にお届け



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できなかった反省点から、感染管理事業の製品在庫は手厚く保有する方針としてまいりました。
しかしながら、   今後の売上高の見通しを大幅に下げることにより、    現在保有する棚卸資産のうち、
正常な営業循環を逸脱するものと判断された対象については、評価減の会計処理を適用致しま
す。これらの結果、売上高の下方修正に伴う売上総利益の縮小と評価損の計上等により、当期の
営業損失は 2,000 百万円となる見通しとなりました。
 さらに、 感染管理事業については在庫調整のため現在生産を停止しております。       当期の第2四
半期以降の生産調整に伴い停止した生産設備にかかる製造経費については、操業停止関連費用
として営業外費用に計上致します。    本費用は通期で約 1,100 百万円の発生が見込まれるため、経
常損失は 3,400 百万円まで拡大する見通しとなりました。
 また、感染管理事業の増産用に取得しました金型等の設備について、        生産量の減少から今後の
使用予定がないと判断した部分には減損損失を適用し、当第2四半期連結累計期間において特
別損失に 225 百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失は 2,800 百万
円となる見通しとなりました。
 これらの状況から、    各段階の利益においても当初の業績予想から大幅に低下し、    赤字に転ずる
見通しとなりましたため予想を修正致します。


2.棚卸資産評価損の計上
 上記の業績予想の修正に記載の通り、   当期の売上高の見通しを大幅に下方修正致します。 これ
に伴い、感染管理事業にて保有する棚卸資産は過剰状態となり、    正常な営業循環を逸脱するもの
と判断された対象の棚卸資産については、評価減を適用致します。この結果、当第2四半期連結
累計期間において棚卸資産評価損 1,721 百万円を売上原価に計上致します。


3.剰余金の配当(中間配当無配)及び期末配当予想の修正について
(1)剰余金の配当(中間配当)の内容
                       直近の配当予想                               前期実績
              決定額
                                    (2021 年2月 12 日公表)   (2020 年 12 月期)
基準日                 2021 年6月 30 日          同左            2020 年9月 30 日
1株当たり配当                0 円 00 銭          7 円 00 銭           7 円 00 銭
配当金総額                     -                 -               303 百万円
効力発生日                     -                 -           2020 年 12 月 14 日
配当原資                      -                 -               利益剰余金

(2)期末配当予想の修正
                                         年間配当額
                      第2四半期末               期末                 合計
前回発表予想
                        7 円 00 銭         13 円 00 銭         20 円 00 銭
(2021 年2月 12 日公表)
今回発表予想                                   0 円 00 銭           0 円 00 銭
当期実績                       -
前期実績
                        7 円 00 銭         18 円 00 銭         25 円 00 銭
(2020 年 12 月期)

(3)配当予想修正の理由
 当社グループは、堅実な成長性を維持する事業展開と安定的な経営体力維持のために必要な
内部留保を確保しつつ、     安定した配当を維持していくことを基本方針とし、    連結業績も反映した
配当政策としております。
 2021 年 12 月期の中間配当につきましては 7 円 00 銭、期末配当につきましては 13 円 00 銭を



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予想しておりましたが、上記の通り親会社株主に帰属する当期純利益について、当初の予想から
大きく乖離した損失を計上する見通しとなりましたため、誠に遺憾ながら中間配当は無配を決
定し、期末配当についても無配の予想に修正させていただきます。
 株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに、早期に復配ができるように努めてまいり
ますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

4.役員報酬の減額
 2021 年 12 月期の業績予想について売上高、利益ともに大幅な下方修正を行ったこと並びに赤
字予想となりましたこと、     さらに配当予想も通期で無配に転じましたことを真摯に受け止め、本
日開催の取締役会において、以下の通り役員報酬の減額を決議致しましたのでお知らせ致しま
す。

 (1)役員報酬減額の内容
     代表取締役(2名)        月額報酬の 30%
     専務取締役(1名)        月額報酬の 10%

 (2)対象期間
     2021 年8月から3ヵ月間




 上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づ
いており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。

                                            以   上




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