4570 J-免疫生物研究所 2019-11-08 15:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                 2019 年 11 月8日
各   位
                        会   社    名    株 式 会 社 免 疫 生 物 研 究 所
                                                   (コード番号:4570)
                        本店所在地         群馬県藤岡市中字東田 1091 番地1
                        代 表 者         代表取締役社長 清 藤                勉
                        問 合 せ 先       取締役事業グループ管理本部長 中 川 正 人
                        電 話 番 号       0274-22-2889(代表)
                        U R L         http://www.ibl-japan.co.jp



              業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、最近の業績を踏まえ、2019年5月14日に公表しました2020年3月期連
結業績予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

                            記

1.業績予想の修正について
(1)2020 年3月期連結業績予想数値の修正
    (2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                               (単位:百万円)
                                            親会社株主
                                                        一株当たり
                売上高     営業利益     経常利益       に帰属する
                                                        当期純利益
                                            当期純利益
前回発表予想(A)         991    △391        △550     △565     △64 円 76 銭
今回修正予想(B)         670    △510        △640     △655     △75 円 08 銭
増減額(B-A)         △321    △119        △90       △90
増減率(%)          △32.4       -           -         -
前期実績(C)
                  781    △173        △155     △167     △19 円 82 銭
(2019 年3月期)
増減額(B-C)         △111    △337        △485     △488


(2)修正理由
 (売上高)
 ・診断試薬事業
 研究用試薬関連につきましては、主力のEIAキットの販売におきまして、海
外については、CRO向けの大型プロジェクトの終了等により、また、国内販売
については、試薬市場の停滞の影響や新製品上市等の遅れにより、今期の予想
を1億5千万円程度(前年差8千万円程度)下回る見込みとなりました。
 ・遺伝子組換えカイコ事業
 遺伝子組換えカイコによる各種抗体や受託等の売上計上は、予想通り順調に
推移しております。また、抗HIV抗体の共同研究は、2023年度導出に向けて、



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順調に成果を挙げております。
 ・検査事業
 主力事業の血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」に
おいて、大型案件の受注を獲得できず、比較的小型の案件の受注に留まってお
り、今期の予想を5千万円程度(前年差2千5百万円程度)下回る見込みとな
りました。
 ・化粧品関連事業
 中国向けの販売におきまして、中国国内の商標登録が遅れる見込みになった
こと(本日発表「完全子会社の株式会社ネオシルク化粧品における中国向け商
標について」参照)により、今期の予想を1億2千万円程度(前年差8百万円
程度)下回る見込みとなりました。

 (利益面)
 上記のとおり、各事業の売上高が大幅に減少する見込みのため、今期の利益
面の予想が大幅に減少する見込みとなりました。また、当期は、各事業におい
て、来期以降の収益向上に向け積極的に設備投資を行う予定です。

(注) 上記の予想は現時点において入手可能な情報に基づき算出したものであ
   り、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、今後の様々な
   要因により上記予想数値と異なる場合があります。

                                      以上




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