2021 年 5 月 7 日
各 位
会 社 名 キョーリン製薬ホールディングス株式会社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 荻原 豊
（コード番号 4569 東証第 1 部）
問合せ先 グループ経営企画統轄部 部長 谷藤 功典
電 話 03－3525－4707
通期業績予想の修正について
当社は、最近の業績の動向を踏まえ、2020 年 11 月 5 日に公表した業績予想を下記のとおり修正いたしまし
たのでお知らせいたします。
記
１．2021 年 3 月期の連結業績予想数値の修正（2020 年 4 月 1 日～2021 年 3 月 31 日）
親会社株主に
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ） 108,000 7,800 8,400 7,200 125.68
今回修正予想（Ｂ） 102,900 5,700 6,400 6,100 106.46
増減額（Ｂ－Ａ） －5,100 －2,100 －2,000 －1,100 ―
増減率（％） －4.7 －26.9 －23.8 －15.3 ―
（ご参考）前期実績
109,983 7,503 8,175 6,149 107.35
（2020 年 3 月期）
２．業績予想数値の修正理由
2020年11月5日に公表した連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を一定程度織り込ん
でおりましたが、想定以上に主力品市場の縮小が継続するとともに新薬群の市場浸透が遅れ、売上予想を下回る見
込みとなったことから、売上高を下方修正いたします。
利益面では、売上高が予想を下回ることによる売上総利益の減少が販売費及び一般管理費（研究開発費を含
む）の前回予想からの減少を上回る見込みとなったことから、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純
利益を下方修正いたします。
なお、2020年5月12日に公表しました配当予想（年間75円／株）の変更はございません。
以 上
（注）上記予想は本資料発表時、入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は本予想額と異なる可能性があります。
補足資料
１．連結売上高について
（単位：億円）
2020 年 3 月期 2021 年 3 月期 対前年 対当初予想
2021 年 3 月期
（実績） （今回発表予想） 増減額 増減額
売上高 1,100 1,080 1,029 —71 —51
新医薬品等（国内） 775 738 697 —78 —41
新医薬品（海外） 15 11 ９ —6 —2
後発医薬品 310 330 321 +11 —9
２．主要製品の売上高について
（単位：億円）
2020 年 3 月期 2021 年 3 月期 対前年 対当初予想
2021 年 3 月期
（実績） （今回発表予想） 増減額 増減額
新医薬品等（国内）
フルティフォーム 146 145 133 —13 —12
デザレックス 26 75 57 +31 —18
ベオーバ 43 73 73 +30 0
ラスビック錠 11 17 8 —3 —9
ペンタサ 133 125 127 —6 +2
ウリトス（自社販売分） 58 22 23 —35 +1
ナゾネックス 60 24 27 —33 +3
キプレス（成人製剤） 53 38 39 —14 +1
キプレス（小児製剤） 65 43 43 —22 0
ムコダイン 58 33 32 —26 －1
ミルトン 24 23 21 —3 －2
ルビスタ 15 21 20 +5 －1
後発医薬品
モンテルカスト錠「KM」※1 115 102 107 —8 +5
モメタゾン点鼻液「杏林」※2 28 35 38 +10 +3
イミダフェナシン錠「杏林」※3 ― 8 7 +7 －1
※1 キプレスのオーソライズド・ジェネリック（AG）
※2 ナゾネックスのオーソライズド・ジェネリック（AG）
※3 ウリトスのオーソライズド・ジェネリック（AG）