2020 年 11 月 5 日
各 位
会 社 名 キョーリン製薬ホールディングス株式会社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 荻原 豊
（コード番号 4569 東証第 1 部）
問合せ先 グループ経営企画統轄部 部長 谷藤 功典
電 話 03－3525－4707
通期業績予想の修正について
当社は、2020 年 11 月 5 日開催の取締役会において、2020 年 5 月 12 日（決算発表時）に開示した 2021 年
3 月期の業績予想を下記の通り修正しましたので、お知らせいたします。
記
１．2021 年 3 月期の連結業績予想数値の修正（2020 年 4 月 1 日～2021 年 3 月 31 日）
親会社株主に
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ） 115,500 9,700 10,200 7,600 132.67
今回修正予想（Ｂ） 108,000 7,800 8,400 7,200 125.68
増減額（Ｂ－Ａ） －7,500 －1,900 －1,800 －400 ―
増減率（％） －6.5 －19.6 －17.6 －5.3 ―
（ご参考）前期実績
109,983 7,503 8,175 6,149 107.35
（2020 年 3 月期）
２．業績予想数値の修正理由
第2四半期連結累計期間の業績を踏まえ、今後の新型コロナウイルス感染症の影響を織り込み、売上高を下方修
正いたします。
利益面では、売り上げの減少に伴い売上総利益の減少を見込みます。一方、開発候補品のライセンス契約締結
による契約一時金を計上したことから、研究開発費は増加する見込みですが、販売費及び一般管理費は全体として当
初予想からの減少を見込みます。しかしながら、売上総利益の減少を吸収することは出来ない見通しであり、営業利益、
経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を下方修正いたします。
なお、2020年5月12日に公表しました配当予想（年間75円／株）の変更はございません。
以 上
（注）上記予想は本資料発表時、入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は本予想額と異なる可能性があります。
補足資料
１．連結売上高について
（単位：億円）
2020 年 3 月期 2021 年 3 月期 2021 年 3 月期 対前年 対当初予想
（実績） （当初予想） （修正予想） 増減額 増減額
売上高 1,100 1,155 1,080 —20 —75
新医薬品等（国内） 775 797 738 —37 —59
新医薬品（海外） 15 10 11 —4 +1
後発医薬品 310 349 330 +20 —19
２．主要製品の売上高について
（単位：億円）
2020 年 3 月期 2021 年 3 月期 2021 年 3 月期 対前年 対当初予想
（実績） （当初予想） （修正予想） 増減額 増減額
新医薬品等（国内）
フルティフォーム 146 150 145 —1 —5
デザレックス 26 88 75 +49 —13
ベオーバ 43 70 73 +30 +3
ラスビック錠 11 41 17 +6 —24
ペンタサ 133 117 125 —8 +8
ウリトス（自社販売分） 58 27 22 —36 —5
ナゾネックス 60 26 24 —36 —2
キプレス（成人製剤） 53 42 38 —15 —4
キプレス（小児製剤） 65 53 43 —22 —10
ムコダイン 58 49 33 —25 —16
ミルトン 24 22 23 —1 +1
後発医薬品
モンテルカスト錠「KM」※1 115 107 102 —13 —5
モメタゾン点鼻液「杏林」※2 28 35 35 +7 ±0
イミダフェナシン錠「杏林」※3 ― 10 8 +８ －2
※1 キプレスのオーソライズド・ジェネリック（AG）
※2 ナゾネックスのオーソライズド・ジェネリック（AG）
※3 ウリトスのオーソライズド・ジェネリック（AG）