4563 M-アンジェス 2020-04-21 15:00:00
アンジェス、大阪大学が手掛ける新型コロナウィルス感染症(COVID-19)向けDNAワクチン共同開発:新日本科学参画のお知らせ [pdf]
年 月 日
各 位
会 社 名 アンジェス株式会社
代表者名 代表取締役社長 山田 英
(コード番号 4563 東証マザーズ)
アンジェス、大阪大学が手掛ける新型コロナウイルス感染症( )向け ワクチン共同開発:
医薬品開発支援機関として新日本科学参画のお知らせ
年 月 日に発表した新型コロナウイルス感染症向け ワクチンの大阪大学との共同開発に関
して、非臨床試験について、株式会社新日本科学が参画することが決定いたしました。同社が、非臨床試
験でのワクチンの安全性等の検証することにより、なるべく早い時期の臨床試験入りを目指します。
【新日本科学とは】
新日本科学は、 年に非臨床試験を行う日本初の医薬品開発受託研究機関( )として誕生し
た企業です。
このプロジェクトにおいては、非臨床試験において、大阪大学とアンジェスが手掛ける ワクチン
の安全性の検証業務を中心に担当します。
【プラスミド 製造技術を用いた新型コロナウイルス感染症向け予防用 ワクチンの開発および製
造プロジェクト概要 月 日以降の配信リリースからの参考情報】
当社および大阪大学(臨床遺伝子治療学・健康発達医学)が有するプラスミド 製品の開発実績
を生かし、コロナウイルスの予防用 ワクチンを共同開発
製造はプラスミド の製造技術と製造設備を有するタカラバイオ株式会社が担当
ダイセル社は、新規投与デバイスによる皮内への遺伝子導入法を開発し、その臨床応用を目指した
研究を大阪大学(先進デバイス分子治療学、健康発達医学)が推進
新規投与デバイスを使用することにより、皮内での遺伝子発現効率および抗体産生力を高めることが
期待されるため、より有効性の高い ワクチン開発が可能
人への投与を行う臨床試験について、運営と管理を行い、臨床開発を促進するため、医薬品開発支
援機関として ホールディングス株式会社が参画
ペプチド研究所が、抗体価測定のためのペプチド合成研究を担当
ワクチンとは
ワクチンは、危険な病原体を一切使用せず、安全かつ短期間で製造できる特徴があります。対象と
する病原体のたんぱく質をコードする環状 プラスミド を接種することで、病原体たんぱく質を体内で
生産し、病原体に対する免疫を付与します。弱毒化ワクチンとは異なり、病原性を全く持たないため、安全
です。
なお、今年度の通期連結業績に与える影響は現在精査中です。
お問い合わせ先
アンジェス株式会社 社長室 広報・ 担当
以 上