4563 M-アンジェス 2020-03-26 11:30:00
アンジェス、大阪大学が手掛ける新型コロナウィルス(COVID-19)向けDNAワクチン共同開発_非臨床試験開始のお知らせ [pdf]

                                                  年 月     日
各 位
                               会 社 名  アンジェス株式会社
                               代表者名   代表取締役社長 山田 英
                                   (コード番号 4563 東証マザーズ)

      アンジェス、大阪大学が手掛ける新型コロナウィルス(    )向け      ワクチン共同開発:
                  非臨床試験 動物向け試験 開始のお知らせ

    年 月 日に発表した新型コロナウイルス向け   ワクチンの大阪大学との共同開発に関して、プラ
スミド    ワクチンの動物への投与を行う非臨床試験を開始いたしましたことをご報告いたします。

【新型コロナウイルス向けプラスミド      ワクチン開発非臨床試験概要】

マウス、ラット、サルなどの動物への投与を行い、抗体価産生力、有効性および安全性の確認のための非臨
床試験を行います。このプロセスを経ることにより、初めて人への投与を行う臨床試験が可能になります。

【プラスミド  製造技術を用いた新型コロナウイルス向け予防用          ワクチンの開発および製造プロジェ
クト概要 月 日および 月 日配信リリースからの参考情報】

   当社および大阪大学(臨床遺伝子治療学・健康発達医学)が有するプラスミド     製品の開発実績を
    生かし、コロナウイルスの予防用   ワクチンを共同開発
      ワクチンの製造は、不活化ウイルスをワクチンとする方法(弱毒化ワクチン)や遺伝子組換えウイルス
    タンパク質をワクチンとする方法に比べて、短期間で製造プロセスを確立することが可能
   製造はプラスミド   の製造技術と製造設備を有するタカラバイオ株式会社が担当
   ダイセル社は、本新規投与デバイスによる皮内への遺伝子導入法を開発し、その臨床応用を目指した
    研究を大阪大学(先進デバイス分子治療学、健康発達医学)が推進
   本新規投与デバイスを使用することにより、皮内での遺伝子発現効率および抗体産生力を高めることが
    期待されるため、より有効性の高い   ワクチン開発が可能

   ワクチンとは
  ワクチンは、危険な病原体を一切使用せず、安全かつ短期間で製造できる特徴があります。対象とする
病原体のたんぱく質をコードする環状   プラスミド を接種することで、病原体たんぱく質を体内で生産し、
病原体に対する免疫を付与します。弱毒化ワクチンとは異なり、病原性を全く持たないため、安全です。

なお、今年度の通期連結業績に与える影響は現在精査中です。


                         お問い合わせ先
           アンジェス株式会社    社長室 広報・    担当


                                                         以 上