4563 M-アンジェス 2020-02-06 11:30:00
VEGFの特異的エピトープを含むDNAワクチンに関する特許を取得(米国) [pdf]

                                                   年 月 日
各 位
                                  会 社 名   アンジェス株式会社
                                  代表者名   代表取締役社長 山田 英
                                      (コード番号 4563 東証マザーズ)


              の特異的エピトープを含む     ワクチンに関する特許を取得(米国)


    アンジェス株式会社(本社:大阪府茨木市、代表取締役社長:山田英、以下当社)は、新たに        ワクチ
ンに関する米国での特許を取得いたしましたので、以下の通りお知らせいたします(特許            号)。


 本特許は、癌の治療又は予防を目的とした        ワクチン1に関する用途特許です。生体の免疫には一般に、
抗体産生による液性免疫と免疫細胞が直接に対象細胞を攻撃する細胞性免疫の 種類がありますが、             
のような液性因子の特異的エピトープ を挿入することで、細胞性免疫による正常な血管への悪影響を避けな
がら、腫瘍の血管新生を効果的に抑制し、癌を治療又は予防する効果が期待されます。


      ワクチンは、たんぱく質の設計図である     そのものを体内に導入し、目的の抗原を体内で作ること
により効果を発揮します。抗原が体内で作られると、生体は抗原を攻撃する分子(抗体)を作り出し、異物を排除
する免疫反応が引き起こされます。      ワクチンはこの作用を活用した治療薬です。


      (血管内皮細胞増殖因子)とは、血管内皮細胞を増殖させ、血管の形成を促す糖たんぱく質。癌・関
節リウマチ・加齢黄斑変性症など異常な血管新生を伴う疾患に対しては、この          の働きを阻害する治療薬が
使用されます。


    エピトープとは、抗体が認識する抗原の一部分のこと。抗体は病原微生物や高分子物質などと結合する際、
その全体を認識するわけではなく、エピトープを認識して結合します。


 今年度の通期連結業績に与える影響は軽微です。



                         お問い合わせ先


          アンジェス株式会社     社長室 広報・    担当


                                                      以 上