4563 M-アンジェス 2021-08-06 15:00:00
営業外収益・営業外費用及び特別利益・特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                          2021 年8月6日
各   位
                                      会 社 名   アンジェス株式会社
                                      代表者名    代表取締役社長          山田   英
                                         (コード番号 4563      東証マザーズ)
                                      問合せ先    経   理   部    長   櫻井   純




        営業外収益・営業外費用及び特別利益・特別損失の計上に関するお知らせ


 2021 年 12 月期第2四半期連結累計期間(2021 年 1 月 1 日から 2021 年6月 30 日)における、営業
外収益・営業外費用及び特別利益・特別損失の計上について、下記のとおりお知らせいたします。

                                記


1.営業外収益の計上
  外国為替相場の変動により、主に米ドル建てによる外貨預金および外貨建関係会社貸付金で評
 価替えを行ったことにより為替差益を 266,585 千円計上いたしました。

2.営業外費用の計上
  新株予約権の行使に伴う登録免許税および証券代行手数料の発生等により、株式交付費を 82,145
 千円計上いたしました。

3.特別利益の計上
  当社はストック・オプション制度を採用しておりますが、権利保有者の失権に伴い、当該新株予
 約権について新株予約権戻入益を 32,844 千円計上いたしました。

4.特別損失の計上
  当社が保有する Barcode Diagnostics Ltd.株式につき、当 2021 年度 12 月期第2四半期連結会
 計期間において今後の事業の見通し等を検討した結果、当社として実質価値が下落し、回復が認
 められないと判断いたしました。この結果、投資有価証券評価損を 138,587 千円計上いたしまし
 た。

5.今後の見通し
  2021年度の業績見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症予防DNAワクチン開発につい
 て、今後の臨床試験の規模や実施方法等の詳細な内容が未確定であり、また、国等からの補助金
 についても今後の開発段階で、どのような公募の有無があるか不明であるため、現時点では業績
 への影響を見通すことが難しい状況となっております。
  こうした状況を踏まえ、現時点では適正かつ合理的な業績見通しの算出が困難であると考えてお
 り、通期の業績予想は開示を見合わせます。なお、今後の事業の進捗を踏まえ、合理的な算出が可
 能になり次第速やかに開示いたします。

                                                               以上