4563 M-アンジェス 2019-03-26 17:30:00
「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ [pdf]
2019 年3月 26 日
各 位
会 社 名 アンジェス株式会社
代表者名 代表取締役社長 山田 英
(コード番号 4563 東証マザーズ)
問合せ先 経営企画部長 鈴木 一夫
電話番号 03-5730-2641
「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ
当社は、2019 年3月 29 日に提出を予定しております有価証券報告書におきまして、これまで記載
しておりました「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消することといたしましたので、下記の
とおりお知らせいたします。
記
当社は継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上している状況にある
ことから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当該疑義を解消するため、当社は①自社既存プロジェクトの推進と事業基盤の拡大②資金の調達な
どの施策を進めてまいりましたが、事業基盤の拡大はプロジェクトの進捗状況に左右されるものであ
り、プロジェクトの中心である HGF 遺伝子治療薬は製造販売承認申請中の段階であったことから、継
続企業の前提に関する重要な不確実性が認められるため「継続企業の前提に関する注記」を記載して
まいりました。
この度、2019 年3月 26 日に厚生労働省から HGF 遺伝子治療薬の条件及び期限付製造販売承認を得
たことにより事業基盤を構築することができました。また、2018 年 12 月期連結会計年度末において
現金及び預金を 57 億 84 百万円保有しており財務状況も短期的には問題がないと考えております。
このような状況を総合的に検討した結果、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められなく
なったと判断し、2019 年3月 29 日提出予定の有価証券報告書において「継続企業の前提に関する注
記」の記載を解消することといたしました。
また、2019 年2月1日に開示いたしました、 「2018 年 12 月期決算短信[日本基準](連結) 1.経営
成績等の概況(5)継続企業の前提に関する重要事象等」において「・・現時点において継続企業の
前提に関する重要な不確実性が存在していると判断しております。 」との記載を行っておりますが、
2019 年3月 29 日提出予定の「第 20 期有価証券報告書 第2【事業の状況】 【事業等のリクス】継続
企業の前提に関する重要事象等」において「・・継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められ
ないものと判断しております。 」との記載を予定しております。
株主をはじめとする関係者の皆様にはご心配をおかけいたしましたが、当社はさらなる事業基盤の
拡大と財務基盤の強化に努めてまいりますので、引続きご支援を賜りますよう宜しくお願いいたしま
す。
以 上